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安平鹿一 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

安平鹿一[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

安平鹿一衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

23期
(1947/04/25〜)
発言数
35回
6位
発言文字数
16410文字
82位

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

26期
(1953/04/19〜)
発言数
1回
184位
発言文字数
9788文字
91位

27期
(1955/02/27〜)
発言数
2回
180位
発言文字数
3965文字
242位

29期
(1960/11/20〜)
発言数
2回
163位
発言文字数
5438文字
195位


衆議院在籍時通算
発言数
40回
160位
発言文字数
35601文字
605位

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

23期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
35回
16410文字
62位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9788文字
79位

27期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
3965文字
222位

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
5438文字
169位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
40回
35601文字
425位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第34号(1947/09/20、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日本社会党は、林大作君を指名いたします。

第1回国会 衆議院本会議 第36号(1947/09/25、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日本社会党といたしましては、松原喜之次君を指名いたします。

第1回国会 衆議院本会議 第38号(1947/09/30、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日本社会党におきましては、菊川忠雄君を指名いたします。
【次の発言】 日本社会党といたしましては、岡田春夫君を指名いたします。

第1回国会 衆議院本会議 第45号(1947/10/14、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 私は、日本社会党より指名いたされまして自由討議に参加し、自討由議の題目でありまする経済力集中排除法案につきまして、私の意見を述べたいと存ずるのでございます。  本経済力集中排除法案は、その第一條におきまして、平和にしてかつ民主的な國家を建設するといい、また憲法第九條に明記されておりまする、日本は永久に戰爭を放棄するという規定の具体化、実践化の第一であるという見地から、原則に賛成いたす次第でございます。しかしながら、御承知のように日本の現在の経済は、敗戰とインフレによりまして、その根底が破壞されておるのでございます。わが國経済の建直しは、至極簡單なわけにはまいらないのであります。從……

第1回国会 衆議院本会議 第50号(1947/10/28、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日本社会党といたしましては、八百板正君を指名いたします。
【次の発言】 日本社会党は、水野実郎君を指名いたします。

第1回国会 衆議院本会議 第52号(1947/10/30、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、職業安定法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、民法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、昭和二十二年度一般会計予算補正(第五号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第二号)の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第53号(1947/11/04、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程はこれを延期し、明五日定刻より本会議を開くこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第54号(1947/11/05、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 大藏大臣の演説に対する質疑はこれを後回しとすることとし、この際議事日程を追加し、苫米地英俊君提出、平野農林大臣追放問題等に関する緊急質問、齋藤晃君提出、平野農林大臣罷免に関する緊急質問、中野四郎君提出、平野農林大臣罷免に関する緊急質問及び林百郎君提出、平野農林大臣罷免に関する緊急質問を逐次許可されんことを望みます。
【次の発言】 西村君の質疑に対する答弁及び大藏大臣の演説に対する残余の質疑はこれを延期し、明六日午後二時より本会議を開き、これを行うこととし、本日にはこれにて散会せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第55号(1947/11/06、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 大藏大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明七日定刻より本会議を開き、これを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第56号(1947/11/07、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、地方鉄道法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、小笠原、硫黄両島民の帰郷許可助成の請願を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第57号(1947/11/11、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日本社会党といたしましては、燃料対策を議題といたしまして、永井勝次郎君を指名いたします。
【次の発言】 日本社会党といたしましては、電力危機突破を議題といたし成瀬喜五郎君を指名いたします。
【次の発言】 本日の自由討議はこの程度に止め、次会にこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第60号(1947/11/18、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、金融機関再建整備法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、森幸太郎君提出、專任農林大臣任命に関する緊急質問及び木村公平君提出、官紀粛正に関する緊急質問を逐次許可されんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第61号(1947/11/20、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日程追加の……すなわちこの際……職業安定法案の参議院回付案を議題とし…

第1回国会 衆議院本会議 第66号(1947/11/25、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、臨時石炭鉱業管理法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程はこれを延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます

第1回国会 衆議院本会議 第67号(1947/11/27、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日程第五及び第六の両案は延期されんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、所得税法の一部を改正する等の法律及び非戰災者特別税法案の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 自由討議はこれを延期し、明二十八日定刻より本会議を開くこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第68号(1947/11/28、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、内務省及び内務省の機構に関する勅令等を廃止する法律案、地方財政委員会法案及び内務省官制等廃止に伴う法令の整理に関する法律案の三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、田中稔男君提出、全逓及び國鉄爭議に対する中労委の調停案に関する緊急質問、多賀安郎君提出、人口問題に関する緊急質問、林百郎君提出、全逓問題につき中労委の調停案に対する政府の態度に関する緊急質問を逐次許可せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第69号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、河口陽一君提出、農家保有米に関する緊急質問を許可せられんことを望みます。
【次の発言】 本案に対する採決は残余の日程とともにこれを延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第70号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日程第七ないし第九の三案は、これを延期せられんことを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、横須賀港を開港に指定する等の法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第71号(1947/12/04、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 本日の自由討議はこの程度に止め、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第72号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 自由討議はこれを延期し、本日はこれにて散会されんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第73号(1947/12/06、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわち、日程第七ないし第十の四案とともに同一委員会に付託した、内閣提出、理容師法案及び栄養士法案を、この際一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 隠退藏物資等に関する特別委員会の中間報告を求めるの動議を提出いたします。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、昭和二十二年度一般会計予算補正(第十号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第五号)の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第74号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、昭和二十二年度一般会計予算補正(第十一号)を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議事日程の順序を変更して、自由討議に入られんことを望みます。
【次の発言】 彈劾裁判所の裁判員及び同予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、予備員の職務を行う順序は、議長において定められんことを望みます。
【次の発言】 訴追委員会の委員及び同予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、予備員の職務を行う順序は、議長において定められんことを望みます。

第1回国会 衆議院本会議 第75号(1947/12/09、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、臨時金利調整法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 全國選挙管理委員会の委員及び同予備委員の指名については、議長において指名せられんことを望みます。
【次の発言】 憲法第五十九條第二項に基いて再議決のため、民法の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とせられんことを望みます。
【次の発言】 日程第十四は延期されんことを望みます。
【次の発言】 海外同胞引揚に関する特別委員会の中間報告を求むるとの動議を提出いたします。

第2回国会 衆議院本会議 第1号(1947/12/10、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 特別委員会設置の動議を提出いたします。隠退藏物資等に関する調査をなすため委員三十名よりなる特別委員会、政党法及び選挙法に関する調査をなすため委員四十五名よりなる特別委員会、海外同胞引揚に関する調査をなすため委員三十名よりなる特別委員会、水害地対策樹立のため委員四十五名よりなる特別委員会の四特別委員会を設置し、ただちに議長において委員を指名せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第2号(1947/12/11、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 全國選挙管理員会の委員の指名については、議長において指名されんことを望みます。
【次の発言】 議案上程の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、昭和二十二年度一般会計予算補正(第十二号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第六号)の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
【次の発言】 議案上程の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、内閣提出、政府職員に対する一時手当の支給に関する法律案及び大藏省預金部特別会計、國有鉄道事業特別会計、通信事業特別会計並びに簡易生命保險及郵便年金特別会計の保險勘定及び年金勘定の昭和二十二年度における歳入……

第2回国会 衆議院本会議 第4号(1948/01/22、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 國務大臣の演説に対する質疑は延期し、明二十三日定刻より本会議を開き、これをなすこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第14号(1948/02/03、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 日本社会党といたしましては、田中織之進君を指名いたします。

第2回国会 衆議院本会議 第15号(1948/02/04、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 本日の自由討議はこの程度に止め、次会にこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第28号(1948/03/22、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 國務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十三日定刻より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第31号(1948/03/25、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 國務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十六日定刻より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第33号(1948/03/27、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、今回行われておりまする全逓を中心とする爭議について、二、三労働大臣に質問したいと思うのであります。  わが國の再建なるかならぬか、これはかかつて生産復興にあるのにほかならないのであります。從いまして生産復興のかぎは、一にかかつてこれまた政府の労働政策のいかんにあると言うも過言ではないのでございます。殊にアメリカの救援資金の導入、またはクレジツトの設定等アメリカの好意ある占領政策策にこたえるためには、いやが應でも生産復興が重大な要件となつておると言わざるを得ないのであります。  この意味におきまして、現在起きておりまする全逓を中心とする官公廳の爭……

第2回国会 衆議院本会議 第35号(1948/03/30、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際、成田知巳君提出、香川縣下における徴税官吏の職権濫用に関する緊急質問を許可されんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第50号(1948/05/26、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。すなわちこの際野本品吉君提出、教育問題に関する緊急質問を許可されんことを望みます。

第2回国会 衆議院本会議 第68号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 ただいま議題となりました、政府提出にかかる労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案並びに職業安定法の一部を改正する法律案の、労働委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案は、昨年四月法律第五十号として制定公布され、同年九月一日より実施されましたものであります。労働者災害補償保険法の施行の実績に鑑み、不備の点を整備すること並びに労働基準法との調整をはかることを目的として本國会に提出せられ、労働委員会に付託となつたであります。しかして本委員会は、六月十五日並びに同十八日の二回にわたつて開催し、審議をいたした次第であります。政……

第2回国会 衆議院本会議 第71号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○安平鹿一君 政府提出にかかる職業安定法第十二條第十一項の規定に基き、職業安定委員会委員旅費支給額に関し議決を求めるの件の、労働委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。  本件は、職業安定法第十二條の規定による職業安定委員会の委員に対する旅費額につきましては、これを両議院の労働委員会の合同審査会の議を経て、國会の議決を得なければならないこととなつておりまして、本國会に提出せられ、労働委員会に付託となつたのであらます。しかして本委員会は、五月二十五日並びに六月二十二日の二回にわたつて開催し、その間両議院の労働委員会の合同審査会を、六月一日に第一回、同十八日に第二回と、前後二回にわたつ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 衆議院本会議 第9号(1953/06/18、26期、日本社会党(左))

○安平鹿一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、総理大臣の施政演説に対して、特に労働問題並びに基地の問題に対しまして、やや具体的にお尋ねしたいと存じます。(拍手)  まず私は労働行政に対してお尋ね申しまするが、さきの総理大臣の演説の中で、わが国の物価のコスト高が国際市場への進出に一大支障なるにかんがみまして、基礎産業の合理化を極力推進し、コスト引下げによる国際競争力の培養をはかる所存であるとのことでありました。今日、日本の物価のコスト高は、吉田内閣自身の片面講和に基く向米一辺倒の特需経済依存のための原料高がその主たる原因であることを知らなければならないのであります。(拍手)だからこそ、今日朝……


27期(1955/02/27〜)

第27回国会 衆議院本会議 第3号(1957/11/05、27期、日本社会党)

○安平鹿一君 去る九月十日、本院議員従四位勲二等越智茂君の長逝の報に接しまして、私どもは、驚愕悲痛、実におくところを知らなかったのでございます。私は、諸君の御同意を得まして、議員一同を代表し、ここにつつしんで哀悼の辞を申し述べたいと存じます。(拍手)  越智君は、明治三十九年愛媛県越智郡に生まれ、今治実践商業学校を卒業、刻苦精励の後、昭和九年よく二十八才の若さをもって小西村村会議員に当選され、ここに輝かしき政治的生涯の第一歩を踏み出されたのであります。その後十余年にわたってその職にあり、二十二年四月には小西村村長に、同五月には愛媛県議会議員となり、地方自治の発展と民生安定のために、ししとして、……

第28回国会 衆議院本会議 第6号(1958/01/31、27期、日本社会党)

○安平鹿一君 ただいま議長から御報告がありました通り、本院議員正三位勲一等砂田重政先生は、旧臘二十七日早暁、心臓障害のため急逝いたされました。まことに痛惜のきわみであります。私は、ここに、諸君の御同意を得、議員一同を代表いたしまして、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。  砂田先生は、明治十七年愛媛県の今治市に生まれ、長ずるに及び、笈を負うて上京し、苦学力行、同三十七年中央大学校科を御卒業になり、同時に、判検事登用試験に合格して司法官試補となられました。しかし、官界は自由にして闊達な先生の驥足を伸ばすには適せず、二年有余で野に下り、神戸市に住んで弁護士を開業いたしまして、法曹界にあっ……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 衆議院本会議 第45号(1962/05/07、29期、日本社会党)

○安平鹿一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程になりました自由化に直面する金属鉱業危機打開に関する決議案に賛成の討論を行ないます。(拍手)  政府の本年十月九〇%自由化実施に対し、わが党はかねてより反対し続けて参ったのであります。それは、わが国経済はEECのごとく地域経済的な共同体ではなくて、その貿易構造は、アジアにおいては孤立的立場にあり、かつ、労働市場は欧州のごとき完全雇用状態ではなくて、近時若年労働力の不足がいわれておりまするが、依然といたしまして、中高年令層の失業群をかかえておる現状で、今直ちに自由化の中に突入することはきわめて危険であると主張して参ったところであります……

第43回国会 衆議院本会議 第45号(1963/07/01、29期、日本社会党)

○安平鹿一君 私は、ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対の討論をいたすものであります。(拍手)  本改正案は、金利政策の弾力的な運用をするために、現在法律で定められております郵便貯金の利率を政令で改めるようにすることに主たる目的があるのであります。いままでは、御承知のように、法律によって郵便貯金の利率を規定されておったものでありますが、これを政令にゆだねることによりまして、政府が、必要に応じて、行政行為で郵便貯金の利率引き下げを容易に実行し得ることが、本改正案のねらいであります。  本改正案についてまず第一に私の反対いたしたいこ……


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