寺本斉衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○寺本齋君 私は、現下の食糧問題に関しまして、危機突破の應急非常対策と長期の対策と二つにわけて、私の卑見を開陳してみたいと思うのでございます。 まず危機突破の應急対策といたしましては、今日のわが國の食糧事情は、先般來この議場において平野農林大臣からも説明がありましたように、二十八日間の計画遅配を実行しなければならないというような、きわめて窮迫している状態でございます。いたずらに高遠な理想よりも、今日の食糧をどうするかというのが、当面の問題でございます。政府はこれに鑑みて、第一次並びに第二次の緊急食糧対策を発表実施されたのであります。すなわち縁故米制度、救援米制度を実施されたのでありまするが、……
○寺本齋君 私は、新自由党結成準備会を代表いたしまして、ただいま上程されました國家公務員法の一部改正法律案に対し、委員長報告に賛意を表せんとするのであります。(拍手) そもそも國家公務員は、申すまでもなく國民の公僕でありまして、かつ國政運営の衝に当るものであります。一般の民間勤労者とは異つて、一日もその職務をおろそかにすべきものではないと思うのであります。多少の犠牲は忍んでも、國家再建のためには献身的に努力しなければならぬ日本の現状であろうと、私は考えるのであります。この意味において、公務員法の今般改正の罷業権の禁止その他一連の改正は、時局上まことにやむを得ない措置かと考えるのでございます。……
○寺本齋君 わが党におきましては、先般本案が本議場において審議の際に討論いたしましたような理由によりまして、本日の本回付案には不同意を表明するものであります。(拍手)
○寺本齋君 ただいま議題となりました衆議院規則中改正案につきまして、提案の理由を説明いたします。 まず改正の第一点は、新給與実施本部はすでに廃止され、その所管が人事院に移りましたので、人事委員会の所管事項中、新給與実施本部の所管に属する事項の規定が不必要となつたので削除したものであります、 次に改正の第二点は“公共事業令及び土地調整委員会設置法の制定に伴い公益事業委員会及び土地調整委員会ができましたので、この両委員会の所管に属する事項を通商産業委員会の所管事項として新たにつけ加え、また首都建設法に基いて設立される予定になつておりました首都建設委員会が新しく発足いたすこととなつたので、この委……
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