青木正衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○青木正君 ただいま議題となりました両案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず厚生省設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。本案のおもなる点は、通商貿易の進展に対応して検疫事務の迅速な処理をはかるため検疫所の支所または出張所を設置することができることとし、また麻薬取締業務を円滑に行うため、全国八箇所に麻薬取締官事務所を設置することとして、所要の改正を行わんとするものであります。 次に、運輸省設置法等の一部を改正する法律案について申し上げます。本案は、運輸審議会のつかさどる事務の重要かつ複雑なる実情にかんがみまして、同審議会の審理事務の能率……
○青木正君 ただいま議題となりました両案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず新聞出版用紙の割当に関する法律案について申し上げます。本案は、新聞出版用紙の割当に関する法律が本年四月一日にその効力を失うこととなつておりますが、最近の用紙事情にかんがみまして、その有効期間を一年延長するとともに、用紙割当に関して決定期間たる性格を持つておりまする新聞出版用紙割当審議会を、閣議決定の方針に基き諮問機関に改めることといたしまして、所要の改正を行わんとするものであります。しかして、右審議会は諮問機関たる性格に改組せられましても、用紙割当に関する一般的な事項につきまし……
○青木正君 ただいま議題となりました経済調査庁法の一部を改正する法律案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を簡單に御報告申し上げます。 本案は、第七国会において、経済調査庁が特別調達庁についてその業務の調査及び経理の監査を行う期間は一箇年間、すなわち本年五月九日までと限られたのでありますが、特別調達庁の業務は広汎かつ複雑なため、まだ調査に着手しない部門も残つており、調査を続行する必要があるため、これを「当分の間」と改め、公布の日から施行しようとするものであります。 本案は、二月二十七日、本委員会に付託され、政府の説明を聞き、質疑応答を重ね、三月十四日には建設委員会と、三月二十日……
○青木正君 ただいま議題となりました両法案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 両法案の内容は、過日御報告申し上げましたる審議会等の整理のための省、本部等設置法の一部を改正する諸法案と同様に、政府の方針に基き審議会等を整理するものでありまして、文部省関係におきましては教科書出版資格審査会を、労働省関係におきましては労働教育審議会をそれぞれ廃止することとして、関係法令に所要の改正を行わんとするものであります 両法案は、予備審査のため、五月十五日、本委員会に付託、五月二十五日あらためて付託され、それぞれ政府の説明を聽取し、慎重審査の後、五月二十六日、討論省略、……
○青木正君 ただいま議題となりました日本国憲法第八條の規定による議決案について内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、貞明皇后から受継がれる御遺金を救らい事業の資に充てるために、皇室は、皇室経済法施行法第三條及び第五條に規定されているもののほか金二百万円を昭和二十七年三月末までの間において賜與することができることとするものであります。 本案は、十月十九日、本委員会に付託され、ただちに政府の説明を聞き、十月二十七日、討論省略、採決の結果、全会一致をもつて原案の通り可決すべきものと決定いたした次第であります。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○青木正君 私は、自由党を代表いたしまして、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に関し、自由党提出の修正案及びその修正部分を除く政府提出原案に賛成の意見を表明せんとするものであります。 わが国の行政規模が、戰時から戰後に引続きまして複雑厖大となつて来たことは御承知の通りでありまして、現下のわが国力にふさわしい姿とは申しがたいのであります。従いまして、このわが国の行政の規模を縮小し、その簡素化をはかり、わが国現下の国力にふさわしい行政体制を確立し、いわゆる低廉なる行政機関の実現をはかるべきであるということは、今や国民的常識と申しても過言ではないのであります。 そこで、御承知のごとく、吉田……
○青木正君 ただいま議題となりました二つの法律案について、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず恩給法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案において改正を加えんといたしまする事項は、次の三点であります。 第一点は、さきに本院を通過し、ただいま参議院において審議中であります国家公務員の給與に関する改正法律案が制定公布になりますると、公務員の俸給支給水準が本年十月一日から引上げられるのであります。これに対応いたしまして、本年九月三十日以前に退職いたしました公務員の恩給を本年十月分から増額改訂して恩給の支給水準を統一調整いたそうとするものであります。 ……
○青木正君 ただいま議題となりました両法案について、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず皇室経済法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法案のおもなる事項は二点でありまして、その第一は、皇室がなす財産の授受の制限額に関するものであります。すなわち、皇室がなす財産の授受のうち、皇室経済法第二條に定める場合は、その都度国会の議決を要しな、ことに相なつておりますが、過去の実績に徴しまするに、個々の場合に対する制限はその必要かありませんので、これを廃して、国会の議決を要することなく一年間に授受できる総価額について制限を設けようとするものであります。 第二は……
○青木正君 ただいま議題と相なりました、野原正勝君外四十一名提出、てん菜生産振興臨時措置法案につきまして、農林委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告いたします。 てんさいは、冷害に対し強靱であります上に、砂糖原料の工芸作物として、またその副産物の茎葉及びビート・パルプは貴重な家畜飼料として利用され、かつまたてんさい跡地は他作物の増収に好影響を与えます等、北方寒地農業の適地作物として広く推奨されているのでありますが、わが国におきましては、大正九年北海道にてんさいが導入せられましてから、北海道農業の開発に多大の貢献をいたして参つたのでありまして北海道農業の特殊性にかんがみ、今後一段……
○青木正君 ただいま議題と相なりました、野原正勝君外九十九名提出、海岸砂地地帯農業振興臨時措置法案につきまして、農林委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告いたします。 わが国の海岸線は、その長さ約四百万キロに及び、その間随所に海岸砂地地帯がありまして、その面積は十五万余町歩に達するものと推定されております。これら海岸砂地地帯は、海岸防災林を造成して潮風を防ぎ、また灌漑等を行つて早害の防止をいたしますれば、りつぱな砂耕地として、食糧増産の上にも、またその地帯の農業経営の安定の上にも貢献すること多大なものがあります。現在、十五万町歩のうち、約四万町歩に海岸防災林が植林せられ、約五万余町……
○国務大臣(青木正君) 先般の総選挙の成績につきましては、投票率の向上であるとか、あるいは立会演説会の聴取者の増大であるとか、こういういい面もあるのでありますが、一方におきましては、御指摘のごとく、悪質犯罪が跡を断たないことは、御同様、まことに遺憾に存ずる次第であります。これらの問題につましては、もちろん、一面におきましては、取締りの厳正公正を期さなければなりませんが、他面におきましては、数年来いたしておりまする公明選挙に関する常時啓発の運動をさらに徹底する必要があると思うのであります。しかし、それにも増しまして、外国の例等に見ましても、経験を生かしまして、不断に選挙の公明を期するように努力し……
○国務大臣(青木正君) 私に対する御質問の第一点は、地方公務員の昇給延伸等の問題でありますが、御指摘のごとく、最近まで地方財政の窮乏等によりまして昇給の延伸等の事態があったのであります。しかしながら、ようやく地方財政も立て直って参りましたので、最近におきましては、ほとんど昇給延伸の事例もなくなって参っているのであります。今後、万一そうした事態が起るようなことがございましたならば、自治庁当局といたしましては、十二分に注意いたしまして、そういうことのないようにいたしたいと存じます。 それから、第二点は、本法案が成立した場合に、府県におきまして条例を制定しなかったらどうか、こういうような御質問でご……
○国務大臣(青木正君) 公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨を御説明申し上げます。 この法律案は、最近における選挙の実施状況にかんがみ、立候補の手続及び要件に所要の改正を加えること、政党その他の政治団体の選挙における政治活動の規制を合理化すること、その他選挙の管理執行に関する規定を整備することの三点を骨子として、公職選挙法に所要の改正を加えようとするものであります。 まず第一に、立候補の手続及び要件に関する改正であります。 御承知のように、現行法におきましては、郵便を利用して立候補の届出をすることも不可能ではないのでありますが、このような届出は確実、迅速を旨とする立候補の……
○国務大臣(青木正君) 警察官職務執行法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、警察官職務執行法についてその一部を改正しようとするものであります。 現行の警察官職務執行法は昭和二十三年に施行され、以来約十年になりますが、この間の警察官の職務執行の実情にかんがみますと、この法律には、その規定に幾多の不備が見受けられますので、この際、警察官が個人の生命、身体、財産の一保護に任じ、公共の安全と秩序の維持をはかるため必要な手段についてその不備を補い、社会情勢の著しい変化に対応し得るようにしようとするものでありまして、これにより警察に課せられた治案の責めを全う……
○国務大臣(青木正君) 動機や理由のいかんを問わず、暴力の許すべからざることは申し上げるまでもないことでありまして、私どもは、今回の事件につきまして、まことに遺憾に存ずる次第であります。特に、事前にこれを防止することのできなかったことを、まことに残念に存ずる次第であります。警察といたしましては、申し上げるまでもなく、現地の本部長が全責任を持っておりますので、現地におきまして、この事件発生直後、直ちに捜査本部を設けまして、事犯の捜査を開始いたしておるのであります。警察庁におきましても、十分連絡をとりまして、本事犯につきまして厳重に捜査し、そうして、法に照らしまして厳重に処分するよう、手配をいたし……
○国務大臣(青木正君) 国民年金の実施に当って、明年度一億五千五百万円の予算で市町村が果してやっていけるか、こういう御質問と存じております。積算の根拠につきましては、一応国庫の場合と比較いたしまして大体その事務量が一二%程度と私ども考えておるのであります。しかしながら、最初のことでもあり、また、安全率を考えなければなりませんので、一二%の事務量、それに四倍の倍率をかけまして、そして一件五十円という額を算出いたしたのであります。なお、しかし、私もこれで十分やっていけると考えておるのでありますが、御承知のように本法第八十六条に、この事務費は必要額全額国が交付する、こういう建前になっておりますので、……
○青木正君 私は、ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、民主社会党共同提案にかかる地方選挙の公明を期する決議案につき、提案者を代表いたしまして、提案の理由を申し述べたいと存じます。 まず、決議案文を朗読いたします。 地方選挙の公明を期する決議案 公明な地方選挙は、地方自治発展の前提であるばかりでなく民主政治確立の基礎である。 よつて政府は、今回の地方選挙に際し、いつそう選挙の公明を期するよう万全の措置を講ずるとともに、買収、饗応等の悪質選挙違反に対しては、きびしくこれを取締り、選挙粛正の実をあげるべきである。 右決議する。 申し上げるまでもなく、地方選挙が公明に行……
○青木正君 私は、自由民主党を代表いたしまして、昭和三十九年度予算三案の政府原案に賛成し、日本社会党の組み替えを求むるの動議に反対の意見を表明するものであります。(拍手) まず、政府原案賛成の理由を申し述べます。 申し上げるまでもなく、予算は、国の生成発展と国民の福祉増進を達成するため必要なる当面の施策を講ずるとともに、国運の前途に予見される障害を克服するために編成されなければなりません。 終戦後、国政担当の責めに任じきたりましたわが自由民主党は、豊かにして平和な高度福祉国家の建設を目ざし、着々とその成果をおさめ、外は国際社会に重要な地位を占め、内は世界の奇跡といわれる高度の経済成長を遂……
○青木正君 ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計予算、昭和四十年度特別会計予算、及び昭和四十年度政府関係機関予算、以上三案につきまして、予算委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本予算三案は、去る一月二十二日予算委員会に付託され、二月一日からほとんど連日にわたり審議を続け、その間、二日間の公聴会を開き、また、五分科会を設けて、六日間ずつ審議を行ない、特に、防衛図上研究問題等に関しましては、小委員会を設けて、審議の慎重を期し、本三月三日討論採決をいたしたものであります。 予算の規模につきましては、さきに本会議において大蔵大臣から説明がありましたので、説明を省略させて……
○青木正君 ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計補正予算(第1号)につきまして、予算委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本補正予算は、去る七月二十三日予算委員会に付託され、三十一日政府から提案説明があり、八月四日から審議を行ない、本日、質疑を終了して、討論採決をいたしたものであります。 まず、補正予算の概要を申し上げますと、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への追加出資に要する経費二百十五億円を歳出に追加するとともに、その財源として日本銀行特別納付金五十四億円及び外国為替資金受け入れ百六十一億円を歳入に追加するものでありまして、この補正により、昭和四十年度一般会計……
○青木正君 ただいま議題となりました昭和四十年度補正予算二案につきまして、予算委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本補正予算三案は、去る十二月二十日予算委員会に付託され、二十一日政府から提案理由の説明があり、即日質疑に入り、本二十四日質疑を終了して、討論採決をいたしたものであります。 まず、一般会計補正予算の概要を申し上げますと、歳入におきましては、租税及び印紙収入の減収見込み額二千五百九十億円を減額する一方、その補てんのため新規に公債金二千五百九十億円を計上し、また、追加歳出の財源として日本銀行納付金、前年度剰余金受け入れ等、総額六百五十一億円を追加するものであり、歳……
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