柳沢義男衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○柳澤義男君 私は、ここに大切なる自由討議の時間をきわめて少しく頂戴いたしまして、アメリカヘ國会議員の使節を兼ねた研究員團を派遣すべきことを提案いたしたいと思います。(拍手) まずわが國の世界における現在の地位を考えてみますると、まことに残念ながら、完全なる独立國と申すことはできません。たとえば、外務省がありましても外交官がない。外國へわが團の使臣を置くことを認められておらぬ。これが現状であります。言いかえれば未だ國際関係におきましては独立國家としての交際を許されておらぬのであります。 終戰すでに四年になんなんといたしまして、憲法の規定で一切の武力を捨て、平和國家として立つて行くことを念願……
○柳澤義男君 去る一月二十六日の本会議の議場におきまして、国務大臣の演説に対する質疑が行われんとする、きわめて重大なる本会議の開会に際しまして、改進党の川崎秀二君は、何ら議長の許可なくして登壇し、あまつさえ、不法にも約九分間の長きにわたりましてこの演壇を占拠いたしました。そのために議場の紛擾をかもし、議事の進行を妨害し、議院の品位を重んぜず、秩序を乱したのであります。われわれは、議場における議員の行動として、かくのごとき不法を断じて黙過することはできないのであります。(「その通り」拍手)この事実によりまして、当時われわれは、成規の手続をもつて、川崎君を懲罰委員会の議に付すべしとの動議を提出いた……
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