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横田甚太郎 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

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本会議発言歴代TOP500(衆)
379位

24期TOP25
22位
24期(非役職)TOP25
17位

横田甚太郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

24期
(1949/01/23〜)
発言数
12回
66位
発言文字数
50585文字
22位
TOP25


衆議院在籍時通算
発言数
12回
825位
発言文字数
50585文字
379位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
12回
50585文字
17位
TOP25


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
12回
50585文字
237位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第23号(1949/04/28、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 政令によつて職を奪われたところの人たちが、あきれるほどあわただしい審議の中に料飲再開を迎えようとしております。共産党は、第一日本をゆたかにして、働く多数の人民がうんとうまいものを食つて、たらふく飲めるような、業者も喜び客も喜ぶような料飲の再開ならば望むところであり、歓迎するところであります。しかしながら、農村におきましては供米の事前割当がある。超過供出がある。そうして、農村自身が食う米さえも奪われねばならぬほどのひどい供出制度の改悪がありながら、また戰時戰後ともに働いたところの労働階級が、首切りで、あるいは失業で困らされながら、しかも文句を言うた場合には労働者は一々首だ、そうし……

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 日本人のあまり喜ばぬこの法案、夜を徹し、あかつきを迎え、そうして強行されてこれを可決される。一体たれの利益のためにこれを可決されるのか。共産党は反対のために反対するのではありません。反対せざるを得ない恨みの重なるところの食確法の改悪であるがために、われわれは反対するのであります。(拍手)  乏しき食糧をわかち合うはずになつておるところの配給と供出制度の日本の村にやみ米があり、町にいも粉の配給を辞退して、やみ米を食わされている矛盾があるのであります。生活の苦があるのであります。強権供出のもとに米麦供出完了後の自由販売だなんて世迷い言を言つて、絶対多数にふくれ上つた民自党が、議会に……

第7回国会 衆議院本会議 第42号(1950/04/26、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 農地改革の二つの目的、農村の民主化と日本農業り生産力を増加するための基礎を築く、この二つの目的は、二つとも達成されてはおりません。にもかかわらず、内外の権力と、これにおもねる人たちは、農地改革が完遂したものだということを言つております。しかし、これは非常なまゆつばものであります。なるほど、地主の持つておつた土地が小作人の名前にはなつたでしよう。しかし、それは落ちぶれた地主からは税金がとりにくい、あるいはそれ以外の負担をさせにくい、しかたがないから、働いているその農民の労働すべてを強奪する意味合いにおきまして農民に地主の土地を持たせ、土地のレツテルをつけたのと何のかわりもないのが……

第10回国会 衆議院本会議 第22号(1951/03/20、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 政府の本案提案理由に盛られた内容のごとき日本農村の実態である奮ば、われわれは、日本農村にいかようの政府お手盛り委員がつくられようとも、一向に苦情は言わぬ。しかし日本農村の実態は、農民とその一家と、日本の繁栄のために農業を営んでいるのではない。戰時政権が残して行つた供出政策のつじつまを合せるために、どろの中にたたき込まれ、前世紀的な懲役労働のもと、乏しいやりくりのために人生を消耗しているのであります。地球上で最もよく働く日本の農民が、一家をあげての労働と、政府が指示する農産物の処理だけでは生活できない。安い賃金を求めて娘やむすこを工場に出かせぎに出すか、はなはだしいところでは身売……

第10回国会 衆議院本会議 第23号(1951/03/24、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 この法案審議にあたりましては、委員会では相当もめたはずであります。時間がないのだ、もつと尋ねさせよ、こういうふうな意見が実にたくさんあつたのであります。それを無視して打切つたのは自由党であります。しかるにもかかわらず、本会議において各党が討論しない。私は解せないから、わが党は全部これに対する反対討論をいたします。  こんな法案は、改良法案と書いてあるが、何が改良法案だ、日本の政府は、ただの一度だに、日本の農民から米でも麦でも納得する値段で買つたことがあるんか。去年は、日本の米はどうしても一石を八千円から一万円以上で買つてもらわねばいけないと言つていたのが日本の農民の意向であつた……

第10回国会 衆議院本会議 第37号(1951/05/21、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 畜犬競技法案に対する反対討論をいたします。  犬をけしかけて寺銭をかせいでもらう。宝くじが売れなくなつたので、犬にまで手伝つてもらつて、ばくちの奨励をやつておる。よくもこのような法案を出して、自由党の多数がはずかしくないものだと私は感心しております。自由党の一部の議員は、こういうことを言つております、競輪をやつておるのだから、犬の方はあいきようがあつてよいだろうと、こう言つておるのであります。その競輪自体が問題であるということを考えてもらいたい。御存じのように、競輪場の開設、経営をめぐつて暴露された官公吏、あるいは地方財界、業界ボスから、中央政界にまで及ぶ不正腐敗事件、またレー……

第12回国会 衆議院本会議 第17号(1951/11/17、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 繭糸価格安定法案、これで蚕が太り、きれいな生糸がたくさんできるのであるならば、共産党もこの法案に賛成するのであります。ところが、この法案では蚕は太らずに、日々の新聞が報じ、国民が困つている、官庁と日本の産業界に巣くつている、宴会でとぐろを巻いて困つた人種であるといわれているところの伝票権あるいは公用族、社用族等の白ありが、新たに三十億円のえさをもらつて太るだけだから、共産党は反対するのであります。  この法案では、生糸の上り下りを非常に心配しております。しかし、生糸が上つたり下つたりすることで、資本を持つ者が、蚕も飼わずにもうけている。それを保障しているのが自由党の本質なのであ……

第13回国会 衆議院本会議 第15号(1952/02/27、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 国破れて国会あり。ここに一つの不審が残る。自由党の諸君、この予算を通してはならない。多数を擁して予算を通すだけが政治ではない。過ぎし日本の、ついこの間の思い出に、翼賛政治に関係し、この国と、おのれ自身を滅ぼした、なまなましい戦犯政治の記録かある。戦後、日本の目標は、この道から脱却することであつた。  しかるに、日本の現実は、議会を持ちながらポツダム勅令が頻発され、日本の予算を組むにも、米機がドツジを自由党の上におろさぬ限りはきめられない。占領下、日本の議会こそ、アメリカの日本支配のための、この上もなき便利な飾り物であつた。日本の権益を守ろうとするものか、どうして日本の国会をこの……

第13回国会 衆議院本会議 第35号(1952/04/25、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 自由党の諸君、外資の種々相を見きわめよう。  三原山で日本人三十七名を殺した飛行機のことを知つているだろう。機名はもく星号と呼ばれていた。この名は日本名である。だが、機体とその本質はアメリカのマーチン二〇二号と呼ばれ、ノースウエスト社がマーチン社かち購入した同型機だ。この飛行機は、二十五機のうち五機が、過去二箇年間にアメリカで遭難している。アメリカの操縦士組合が乘務することを拒否い、ノースウエスト社の幹部が総辞職した因縁づきのボロ飛行機だ。日航内部でも、運航関係者が契約に反対した。そのようなやつかいもの、だ。戰後、飛行機もなく、飛行機を選択する自由を持たぬ日本人の不自由さを幸い……

第13回国会 衆議院本会議 第40号(1952/05/10、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 電源開発に反対討論する党が電源開発に反対しているのではなて、電源開発促進を云々する自由党こそが、電気文化と今後の国民生活に理解なく、外資と自己の利得のために━━法案をもてあそんでいる。貴重な日本の資金は、産業再建、日本の経済の自立のために使わねばならないのに、自由党政権は、治安費にむだ金を使い、日本の混乱をますます深く広く広げている。これゆえに、電源開発、停電さえも解決できない現状である。これを前提にして私は討論を進めて行きます。  日本人が燃料不足に悩み続けておるとき、日本におるアメリカ人のボイラーはあかあかと燃え、日本の炭坑夫が安い賃金で働かされ、掘つた石炭はアメリカ人を暖……

第13回国会 衆議院本会議 第50号(1952/06/05、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 輸出取引法案を提出している自由党は、現下ますます深刻化して来た日本の輸出入の不振を打開する熱意もなく、能力も喪失しているではないか。自由党は、何国の、だれの利益のために輸出を云々しているのであろう。貿易は日本の利益のために考えなくてはならないのに、アメリカへの気がねが先で、日本の利害得失をあとにしている。自由党吉田政権がアメリカに心中立てするほど、アメリカは日本のために考えてはいない。過去の実績より検討しよう。戰前、日本の輸出入は、隣邦中国と強く結ばれていた。満、関、支――台湾を除く輸出は、日本の総輸出額の二〇%を占めていたといわれている。それが戰後は、輸出、昭和二十五年五・八……

第13回国会 衆議院本会議 第61号(1952/06/26、24期、日本共産党)

○横田甚太郎君 一九三九年四月、政友会は、飛行機生産でたんまりもうけた中島知久平氏を総裁に迎えた。その後身の自由党が、今また飛行機をほしいと言い出した。航空機の製造は、終戰後、連合軍総司令官の指令で禁止となつていた。だが、アメリカは、みずから世界兵器廠をもつて任じ、軍需生産でたんまりもうけている連中が幅をきかしている国柄である。そのアメリカの占領軍が日本と連合国との世界平和のための誓いをいつまでも守らせる政策を持続できるはずがない。二十六年三月八日付の覚書によつて、航空機工業の再建を指示上、朝鮮戰争でつぶれた米軍飛行機の部分品と修理を要請して来た。ここまでやるかちには、国民生活を破壊したつてか……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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