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足鹿覚 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

足鹿覚[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
118位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(衆)
44位
26期TOP50
47位
28期TOP50
30位
30期TOP50
35位
28期(非役職)TOP25
19位
30期(非役職)TOP25
17位

足鹿覚衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

24期
(1949/01/23〜)
発言数
11回
80位
発言文字数
34912文字
61位

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

26期
(1953/04/19〜)
発言数
2回
116位
発言文字数
14695文字
47位
TOP50

27期
(1955/02/27〜)
発言数
8回
36位
発言文字数
18464文字
60位

28期
(1958/05/22〜)
発言数
2回
83位
発言文字数
14726文字
30位
TOP50

29期
(1960/11/20〜)
発言数
2回
163位
発言文字数
17335文字
53位

30期
(1963/11/21〜)
発言数
3回
110位
発言文字数
20246文字
35位
TOP50


衆議院在籍時通算
発言数
28回
275位
発言文字数
120378文字
118位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

24期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
11回
34912文字
50位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

26期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
14695文字
37位

27期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
18464文字
47位

28期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
14726文字
19位
TOP25

29期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
17335文字
36位

30期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
20246文字
17位
TOP25


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
28回
120378文字
44位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第8号(1949/03/30、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、税制問題、特に所得税の農村課税の面における運営から來る各種の矛盾を指摘し、近き將來においてすみやかなるこれが改革と合理的な運営を確立すべきことを提唱いたしたいと存ずるものであります。  現存の所得税法は、その根本を自主申告納税制によつておるのでありまするが、大藏省の各單位税務署に対するところの指導の方針は、徴税目標額をすでに割当て、この目標額に対して全力をあげて徴收するという方針を指示するとともに、一方においては、実情に即し、市町村の実態に即したことく課税を行えという、相反するがごとき指導をあえて行つているのであります。しかも、この所得の標準につきましては、事前に目安と称して……

第5回国会 衆議院本会議 第31号(1949/05/17、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま日程に上りました両案のうち道路交通取締法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表いたしまして反対の意を表示せんとするものであります。  まず第一に、本法案は現行の左側通行制を右側通行制に変更し、対面交通の制度を新しくしこうとするものでありますが、現在の左側通行制の歴史について考えてみまするのに、遠くその濫觴は明治十四年十二月警視廳布達をもつて発布されて以來、明治三十三年、明治三十四年と相次いで、警視廳の通告によりこの交通上の一大原則は確立せられて今日に至つておるのであります。この國民の間に長く植えつけられた左側通行の原則を、たとい六箇月の準備期間を持つとはいえ、これを……

第5回国会 衆議院本会議 第36号(1949/05/22、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま審議中の地方税法の一部を改正する法律案に対し、修正案を除く原案に対し反対意見を表明するものであります。まず最初に、原案全体に対する総括的な反対理由について申し述べます。  第一、政府は地方財政に対する根本的解決策をたな上げして、配付税その他の減額の穴埋めを地方自治体並びに地方住民に轉嫁せんとしつつあることについてであります。すなわち政府は、地方配付税法に基き当然地方公共團体に交付すべき配付税千百十六億円を、勝手に五百七十七億円に減額したのでありますが、この差額は実に五百三十九億円の巨額に達するのであります。かりに百歩を讓つて、地方財政委員……

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま上程されました食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、私は日本社会党を代表いたしまして、絶対反対の意見を表明せんとするものであります。(拍手)  本法は、すでに第二回国会において法律として成立し、去る第五国会に提出いたされました。参議院では一部これが修正可決されましたけれども、本院におきましては、この法律が追加供出を法制化し、これを強権の対象とせんとする憲法であることにより大問題となりまして、政党政を超越して熱烈なる反対の空気に包まれ、継続審議となつて今日に及んだのでありますが、一方院外におきましても、農業団体はもちろん、農民団体等はあげて絶対反対を表明し、法案通過……

第7回国会 衆議院本会議 第31号(1950/03/28、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されております食糧管理法の一部を改正する法律案、油糧配給公団法の一部を改正する法律案に対しまして反対意見を表明いたしたいと存じます。  まず第一に、政府には一貫する食糧政策の方針が欠除しておる、並びに政府みずから法を無視しつつあるということを指摘いたして、反対の第一点にしたいのであります。すなわち、本食糧管理法の一部改正の法律案が問題となり始めましたのは昨年の夏のことでありまして、当時連合軍総司令部より、いも類に関する価格及び配給統制について緩和の覚書が発せられたのでありますが、その第二項におきましては、この措置は穀類に対する統制を軽……

第9回国会 衆議院本会議 第11号(1950/12/07、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表いたしまして昭和二十五年度産米価についてわれわれの米価に対する基本的な態度並びに主張を明確にしつつ、以下五項目につきまして政府の所信をたださんとするものであります。  まず第一に生産者価格についてであります。およそ再生産を保障する米価とは、生産農民が絶対に讓ることのできない最低限の要求でありまして、今日までこれを要求し続けて参たのでありますが、この農民の生産、生活防衛の最低限の、きわめて謙虚なる要求に対しまして、政府が農民に與えたものは強権供出と低米価政策のみであつたことは、あらためて指摘するまでもない、天下周知の事実であります。しかるに、昭和二十四年よりドツ……

第10回国会 衆議院本会議 第11号(1951/02/10、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表いたしましてアメリカ農務省が政府手持ちの小麦等の外国向け輸出の二月中における中止の措置を講じましたことに関連をいたし、食糧の輸入確保対策を中心とし、食糧問題につきまして、この際政府の所見をたださんとするものであります。  政府は、さきにドツジ公使の食糧統制の継続を勧告いたしましたいわゆるドツジ書簡の趣旨に反し、麦類の統制撤廃を内容とする当面の食糧政策を明らかにしたのでありまするが、その具体的措置に関しましては、その後何らの意思表示をすることもなく、今なお麦類の自由販売対策を固執していたずらに世上の不安を高めつつあるのであります。思うに、政府が麦類の統制撤廃を決……

第10回国会 衆議院本会議 第23号(1951/03/24、24期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま上程されております四法律案のうち、食糧管理法の一部を改正する法律案及び食糧の政府買入数量の指示に関する法律案につきまして、日本社会党は絶対反対の意思を表明するものであります。その詳細につきましては速記録に譲りたいと思います。(拍手)

第12回国会 衆議院本会議 第17号(1951/11/17、24期、日本社会党(第二十三控室))

○足鹿覺君 ただいま審議中の繭糸価格安定法案に対しまして、日本社会党第二十三控室の立場から反対の意見を述べたいと存ずるのであります。反対の根拠はたくさんあるのでありますが、時間の関係もありますから、五つの点に要約して申し上げたいと思います。  まず第一点は、基本的な問題についてであります。繭糸価格安定法案の立法の趣旨は、生糸の輸出増進及び蚕糸業の経営の安定をはかるために、その手段として繭及び生糸価格の安定帯を設けることをねらいとしているといつておるのであります。しかるに、この法案の内容を検討いたしてみますと、あくまで製糸業の安定と輸出の増進だけを主眼とし、これを優先とする根本思想で貫かれている……

第13回国会 衆議院本会議 第39号(1952/05/08、24期、日本社会党(第二十三控室))

○足鹿覺君 ただいま上程されております麦類の統制撤廃を主目的とする食糧管理法の一部を改正する法律案並びに同修正案に対しまして、私は日本社会党第二十三控室を代表いたしまして反対の意見を述べんとするものであります。  われわれは、従来から農民並びに消費者大衆の要求を代表いたしまして、民主的な食糧管理制度の確立を中心とする一連の食糧政策の実現を期し、農業、農民団体、生産者を代表する団体はもちろん、消費者を代表する団体とも一致協力いたしまして、今日まで全力を傾注して参つたのでありますが、一方、無謀な食糧統制撤廃を企図する政府に対しても、強くその反省を求めて来たのであります。しかるに、政府は、自由党の公……

第13回国会 衆議院本会議 第57号(1952/06/19、24期、日本社会党(第二十三控室))

○足鹿覺君 ただいま上程されておりまする農地法案並びに同法施行法案に対し、日本社会党第二十三控室は、條件を付しまして賛成せんとするものであります。以下、わが党の基本的かつ具体的な態度を明確にいたしたいと存ずる次第であります。  現行の農地関係の法令は、講和発効により、ポツダム政令が来る十月二十五日限り失効いたしますので、新たなる立法措置のない限り、土地台張法から賃貸価格が削られ、自作農創設特別措置法の買収価格の規定が無効となることとなりまして、今後不在地主や、一町歩以上の小作地を持つ地主が発生しても、これを放任するのほかなく、また一方、自作農維持金融も、政府への買取り申込みはポ政令にある規定で……


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 衆議院本会議 第54号(1954/05/22、26期、日本社会党(左))

○足鹿覺君 日本社会党を代表して、ただいま議題となつておりますいわゆる農業団体二法案中、農業協同組合法の一部を改正する法律案に対するわが党提出の修正案に賛成の意見を述べ、かつ要原案並びに佐藤君提出の修正案に反対の意見を加え、あわせて、農業委員会法の一部を改正する法律案に対しては、農業団体再編成に対するわが党の基本的態度を表明しつつ、反対の討論を行わんとするものであります。(拍手)  この二法案は、このたびは自改両党の共同による議員提出の形式をとつておりますが、実は昨年三月の第十五国会並びに六月の第十六国会の両度政府より提案をせられ、そのたびごとに、事実上審議を行われずして、審議未了となつて流産……

第21回国会 衆議院本会議 第9号(1955/01/24、26期、日本社会党(左))

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表して内閣総理大臣、外務大臣、大蔵大臣、自治庁長官、法務大臣、経済審議庁長官、厚生大臣並びに特に河野農林大臣に対し、農政問題を中心に若干の質問をいたさんとするものであります。(拍手)  まず第一に、内閣総理大臣に対して、解散後における政局の収拾の基本方針並びに政党政治の運営方針について、その御所信を承わりたいのであります。わが党は、過般右派社会党と同時に臨時党大会を開き、来たるべき総選挙において第一党の地位を確保し、左右両派共同政権の樹立を期する旨の決意を新たにし、これを国民の前に宣明したのでありますが、(拍手)日本社会党が第一党となり、多数の議席を占めたる場合……


27期(1955/02/27〜)

第28回国会 衆議院本会議 第9号(1958/02/18、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました昭和三十二年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案について、大蔵委員会の審議の経過並びにその結果について御報告申し上げます。  本法律案は、昭和三十二年産米穀について、昭和三十一年産米穀と同様に、事前売り渡し申し込みに基いて政府に対し米穀を売り渡したものの昭和三十二年分の所得税を軽減しようとするものであります。その内容についても、昭和三十一年分と同様に、その売り渡しの時期の区分に応じ、玄米一石当り平均千四百円を非課税とする措置を講じようとするものであります。  本法律案につきましては、審議の結果、去る二月十三日質疑を打ち切り、討論の通告がありませんで……

第28回国会 衆議院本会議 第13号(1958/03/06、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました三法律案につき、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、専売公社が昭和三十二年七月一日から試製して販売中のフィルター付紙巻たばこ「ホープ」と、同年八月一日から試製販売中の両切り紙巻たばこ「みどり」につきまして、その売れ行き状況がいずれも良好であるのにかんがみ、今後継続して販売するため、これらを専売公社製造たばこ価格表に追加しようとするものであります。  次に、昭和二十八年度から昭和三十二年度までの各年度における国債整理基金に充……

第28回国会 衆議院本会議 第15号(1958/03/14、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました国庫出納金等端数計算法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。現在、国及び公社等の会計事務の簡素化につきましては、国庫出納金等端数計算法により、収入金及び支払金の金額についての端数計算方法が定められておりますが、本改正案は、これを債権債務の金額についての端数計算方法に改めるとともに、その端数計算方式につきましても、現行方式が原則として円未満四捨五入でありますものを円未満全額切り捨ての方式に改める等、金融機関などの一般取引慣行にもかんがみ、会計経理事務の一そうの簡素化をはかろうとするものであります。……

第28回国会 衆議院本会議 第18号(1958/03/20、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました四法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  補助金等の臨時特例等に関する法律は昭和三十三年三月三十一日限り効力を失うこととなっているのでありますが、政府におきましては、昭和三十三年度予算の編成に当り、補助金等の整理合理化について検討の結果、昭和三十三年度においてもなお引き続き同様の措置を講ずることを適当と考え、この法律の有効期限をさらに昭和三十四年三月三十一日まで一年間延長することといたしております。  本案につきましては審議の結果、本……

第28回国会 衆議院本会議 第20号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、道路整備特別会計法案について申し上げます。  この法律案は、別途今国会に提出いたされました道路整備緊急措置法に基く道路整備五カ年計画にかかる道路整備事業、並びに、これと密接な関連のある受託工事及び付帯工事に関する政府の経理を、一般会計と区分して明確にするため、新たに道路整備特別会計を設置しようとするものであります。  次に、この法律案のおもなる内容について申し上げます。まず第一に、この会計は建設大臣が管理することといたしております。第二に、この会計においては、一般会計から……

第28回国会 衆議院本会議 第22号(1958/03/28、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外三法律案につきまして、大蔵委員会におる審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、所租税法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  おもな改正の内容の第一点は、証券投資信託の収益に対する課税方式を簡素化し、従来の収益源泉別の課税方式を廃止し、その収益全体を単一の所得として配当所得のうちに含めて課税することとしようとするものであります。この改正に伴い、証券投資信託の収益についての配当控除について特別の規定を設け、また、その収益に対する源泉徴収については、現行の税負担を考慮して、昭和三十三年四月一日から昭和三……

第28回国会 衆議院本会議 第25号(1958/04/04、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました六法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、たばこ専売法の一部を改正する法律案(内閣提出第九二号)について申し上げます。  この法律案は、市町村たばこ消費税の税率が引き上げられることとなったのに伴いまして日本専売公社が売り渡す製造たばこの小売定価中に含まれる市町村たばこ消費税の税率を百分の九から百分の十一に引き上げようとするものであります。  本法案につきましては、内藤委員より修正案が提出いたされました。修正案の内容は、本案において施行期日が昭和三十三年四月一日となっておりますので、これを公布の日に改め、かつ、……

第28回国会 衆議院本会議 第33号(1958/04/22、27期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま議題となりました五法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、日本開発銀行法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、日本開発銀行の業務の円滑な運営をはかるため、同行の借入金の限度額を自己資本の二倍とするとともに、貸付金と債務保証との合計額は自己資本の額と借入金の限度額との合計額をこえないこととしようとするものであります。  この法案は、慎重審議の後、去る四月十八日本委員会において質疑を打ち切り、討論の申し出がないので直ちに採決いたしましたところ、全会一致をもって原案の通り可決いたしました。  次に、相続税法……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 衆議院本会議 第6号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、ただいま上程されました繭糸価格の安定に関する臨時措置法案に対し、日本社会党を代表して、若干の質疑を試みんとするものであります。(拍手)  去る第二十八国会におきまして、第一次岸内閣は、糸価安定特別会計法を改正する法律案を提出し、異例の本会議訂正等をも行いまして、同特別会計の借入金の限度を拡張して、これを七十億円となし、特別会計の保有する従来の資金と合せて百五億円の資金をもって生糸及び繭を最低価格で買い入れ、もって蚕糸業の安定をはかることとしたほか、繭糸価格安定法の一部をも改正いたしまして、日本輸出生糸保管株式会社を半官半民の国策会社に切りかえ、政府出資を行うと同時に、同会社の……

第32回国会 衆議院本会議 第4号(1959/06/26、28期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表して、農業の基本政策、米価、予約減税、災害対策並びにILO条約問題等に関し、内閣総理大臣、大蔵大臣、農林大臣、労働大臣並びに経済企画庁長官に対し若干の質問をいたします。  第二次岸改造内閣の発足に当り、岸総理大臣は、記者会見において、十年後における所得倍増について所信を表明され、また、去る二十三日の閣議で、臨時国会で行う岸首相の所信表明演説の草稿中、「十年後の所得倍増を目標に長期経済計画を立案し、経済の安定と成長をはかる」旨を了承した、と伝えられているのであります。しかるに、昨日の本会議において、岸総理大臣は、今後における施政の基本方針について、その所信を明ら……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 衆議院本会議 第52号(1961/06/06、29期、日本社会党)

○足鹿覺君 ただいま上程されました農林大臣周東英雄君不信任案につき、私は、日本社会党を代表して、その趣旨の説明をいたさんとするものであります。(拍手)  まず、決議案文を朗読いたします。   本院は、農林大臣周東英雄君を信任せず。   右決議する。  周東農林大臣不信任のおもな理由を要約すると、次の諸点であります。  第一、周東農林大臣は、誤れる農業基本法の制定、貿易の自由化により、日本農業の百年の大計を誤る重大なあやまちを犯したこと。(拍手)第二、農業基本法政府案を、公正にして、十分な審議を尽くさず、農民世論にそむき、自民党と結託して、一党独裁による強行通過をはかったその連帯責任を痛感し、辞……

第40回国会 衆議院本会議 第10号(1962/02/09、29期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表して、ただいま農林大臣から説明のありました、農業基本法第六条に基づく農業の動向に関する年次報告(以下報告といいます)及び同法第七条に基づく昭和三十七年度において講じようとする施策(以下施策といいます)いわゆるグリーン・レポート、グリーン・プランを中心に、農政のあり方とその具体策について、総理大臣並びに関係閣僚に、若干の質問を行なわんとするものであります。  まず第一に、農業と他産業の所得均衡問題についてお尋ねいたしたいのであります。  報告は、第一部において、農業と他産業との生産性の開差はかえって拡大し、農業従事者と他産業従事者との生活水準の開きもなお縮小する……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 衆議院本会議 第22号(1964/04/09、30期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、ただいま趣旨説明のありました肥料価格安定等臨時措置法案について、日本社会党を代表して、池田総理をはじめ、農林、通産両大臣及び公正取引委員長に対し、重要な数点にわたって質疑を行ないたいと思うものであります。(拍手)  まず最初に、基本的な問題について池田総理にお伺いいたしたいのでありますが、冒頭に特に申し上げておかなければならないことは、昭和二十九年現行肥料二法が制定されて以来、とにもかくにも農民に対し低廉にして豊富な肥料を供給する面で果たしてきた役割りは、高く評価されなければならないのであります。  ところが、政府、自民党は、かねてから肥料工業側の要請を取り入れて、一面におい……

第51回国会 衆議院本会議 第44号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案されました雇用対策法案につき、内閣総理大臣並びに関係閣僚に対し若干の質問を行なわんとするものであります。  今日、わが国政治が国民に対して解決をはからなければならない中心的な課題の一つは、物価の値上がりと経済不況によって深まっている生活の不安を具体的に解消することにあると考えるのであります。(拍手)政府は、昭和三十五年以来、国民所得倍増計画に基づく高度成長政策を推進してまいられたのでありますが、政府の見通しとはうらはらに、物価は所得の伸びを上回る急激な高騰を示し、大企業と中小企業との格差をはじめ、社会、経済全面にわたる二重構造の矛盾は……

第52回国会 衆議院本会議 第4号(1966/07/14、30期、日本社会党)

○足鹿覺君 私は、日本社会党を代表して、総理の所信表明に対し、内政問題、特に物価と本年産米価をめぐる諸問題について質問をいたします。  まず初めに、現在国民の最大関心事である物価問題についてお尋ねいたします。  総理は、所信表明の中で物価問題について、「政府は、当面、生鮮食料品の安定的供給、卸売り市場の改善をはじめとする流通改善策や小麦粉価格の値上げの抑止など、諸物価に対する強力な行政措置を講じている」と述べられました。この中で、実際に国民の目に見えるように値上げを押えたのは小麦粉だけであって、その他の生鮮食料品対策は全くの作文にしかすぎません。(拍手)所信表明で意識的に逃げておられる公共料金……


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