守島伍郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○守島伍郎君 ただいま議題と相なりました法案につき、外務委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法案は、七月十五日、内閣から衆議院に提出され、本委員会に付託されました。よつて、七月二十一日及び二十二日の二回にわたり委員会を開き、審議をいたしたのであります。 政府側の説明によりますれば、さきに第七国会において日本政府在外事務所設置法が成立しまして、アメリカ合衆国内五箇所に在外事務所が設置されたのであります。しかるに、最近総司令部の好意によつて、アメリカ以外の数箇国に在外事務所設置の話合いが進捗し、近く実現する見通しを得るに至つたのであります。よつて同法に必要な改正を加え、設……
○守島伍郎君 ただいま議題と相なりました條約案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、二月二十四日、内閣から国会に提出せられ、ただちに外務委員会に付託されましたので、二月二十八日及び三月七日の両回にわたり委員会を開き、かつ三月七日、外務・水産両委員会連合審査会を開き、愼重審議をいたしたのであります。 政府側の説明によれば、第一、鯨族の保護増大を目的とする国際協定について、主要な條約として一九三七年の條約及びこれを修正する諸議定書がありましたが、わが国は当事国とはなつておらなかつたのであります。戰後、一九四六年12月、ワシントンで国際捕鯨取締條約が……
○守島伍郎君 ただいま議題と相なりました法律案並びに條約案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず法案から報告いたします。本法案は、三月二十二日、内閣から衆議院に提出され、本委員会に付託されましたので、二十四日及び二十六日の両日にわたり委員会を開き、審議をいたしました。政府側の説明によりますると、日本政府在外事務所設置法は昨年第七回国会において成立いたしまして、まずアメリカ合衆国内の五箇所に在外事務所が設置され、その後、同法第二條第二項に基く日本政府在外事務所増置令によりまして、スエーデン国ストツクホルム市、フランス国パリ市、ブラジル国リオデジヤネイロ……
○守島伍郎君 ただいま議題と相なりました條約案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、三月二十九日内閣から衆議院に提出され、本委員会に付託されましたので、五月九日及び十一日の両日にわたり委員会を開き、審議をいたしました。 政府側の説明によりますれば、国際連合教育科学文化機関、すなわちユネスコは、今次世界大戰中にロンドンに参集していた連合国亡命政府の文部大臣を中心として構成された連合国文部大臣会議を母胎として、世界平和の維持を目的とする教育科学及び文化の世界的組織となることを目ざして発足したのであります。その後、ユネスコ憲章は、一九四五年十一月にロ……
○守島伍郎君 ただいま議題となりました法案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本件は、五月十二日内閣から国会に提出され、本委員会に付託されましたので、五月十六日及び二十三日の両日にわたり委員会を開き、審議をいたしました。政府側の説明によりますれば、貿易の振興及び在留邦人に関する事務処理のために、日本政府在外事務所を、すでに設置された十八箇所以外の地にも設置することは、きわめて必要でありますので、連合国最高司令官、総司令部を通じて設置方を交渉中のところ、アメリカ合衆国その他の関係諸国の承諾を得ましたので、ワシントン市、オタワ市、メキシコ市、リマ市、ロンド……
○守島伍郎君 ただいま議題と相なりました日本政府在外事務所設置法の一部を改正する法律案に関し、本委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず政府が提出いたしました本法案の内容の概要について申し上げますと、要点は次の三点となります。すなわち今次の改正は、さきに政令で設置いたしました台北外四在外事務所と法律の中に規定することと、将来在外事務所を廃止する必要が生じました場合に、これを政令で廃止することのできるようにすること及び在外事務所の権限を拡大することの三点であります。 日本政府は、在外邦人の保護と、通商上の利益の増進をはかるために、在外事務所のいまだ設置されていない……
○守島伍郎君 ただいま議題と相なりました国際小麦協定への加入について承認を求めるの件に関し、外務委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず本案件の内容について、政府当局の説明に基き、その概要を申し上げます。国際小麦協定は、一九四九年一月二十六日、ワシントンにおける第七回国際小麦会議で成立いたしましたものでありまして、その存続期間は一九五三年七月三十一日までとなつております。また本協定の加盟国は現在までに四十六箇国に上り、また本協定に基いて取引される小麦量は世界小麦取引量の約七割となつております。 本協定の目的は、公正かつ安定した価格で、小麦輸出国には市場を、また小……
○守島伍郎君 ただいま議題と相なりました旅券法案に関し、外務委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず政府が提出いたしました本法案に関し、政府当局の説明に基き概要を申し上げます。 最近連合国司令部は、日本人の国外渡航に関する許可権を日本側に返還する意向が明らかになりました。よつて政府は、旅券に関する現行の二つのいわゆるポツダム政令、すなわち政令第十一号及び政令第二百八十五号を廃止するとともに、国際的に認められた旅券制度を基調とし、それにわが国固有の特殊性を適度に加味して、本旅券法案を作成したのであります。本法案は、旅券の種類を公用旅券と一般旅券との二種に区別し、さ……
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