青野武一衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○青野武一君 ただいま上程せられておりまする職業安定法の一部を改正する法律案、労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案、緊急失業対策法案に対しまして、日本社会党は等の機関の決定に從いまして、職業安定法の一部を改正する法律案は緊急失業対策法案に密接な関係がありまするので、これには贊成であります。同時に、労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案に対しましては、船舶関係を現行法に追加いたしましたもので、これも党としては賛成することに決定したものでありまするが、最後に緊急失業対策法案に対しましては、強い三つの警告的な條件をつけて贊成することになつたのであります。 さる二十六日の労働委員会におきま……
○青野武一君 公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件につきまして、ただいま労働委員長から委員会の内容を御報告になりましたが、倉石労働委員長に対しまして、私は一点だけ御質問を申し上げたいと思うのであります。 それは、十二月十七日の本会議におきまして、野党側は、仲裁委員会によつて決定いたしました、あの当事営双方を拘束いたしまする裁定に示されておる四十五億――年内三十億、年を越して新賃金ベース決定まで毎月五億円ずつ支拂うべしという、総額四十五億円を全額支給すべしという野党側の一致いたしました決議案が少数否決になつたのでありますが、與党派の絶対多数は、この裁定の精神を……
○青野武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、炭労ストに関する強制調停の緊急質問を政府に向つて行わんとするものであります。質問の要点をきわめて要約いたしまして、時間を制限せられておりまするから、その時間内に特に質問を終りたいと考えるのであります。 昨日の労働委員会におきまして鈴木労働大臣の御出席がありませんでしたので、本日会議を通じて、事重大な――将来に影響力を持つておりますから、二、三の点に関して御質問申し上げたいと考えるのであります。御質問申し上げる前に特に希望いたしておきたいことは、御答弁は明快に、そして率直にお伺いしたい。これは社会党だけが聞きたいというのではありません。御承知の……
○青野武一君 ただいま議題となりました鉱害に関する決議案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、賛成の意を表する次第であります。 四月二十六日の衆議院の本会議におきまして、特別鉱害復旧臨時措置法は、事実上各党各派満場一致でこれが決定を見たのであります。しがしながら、ただいま決議案を朗読されたように、特別鉱害の復旧のみをもつて、炭鉱鉱害の復旧の完璧を期することは至難中の至難であるのであります。ただいまの決議案の内容にありましたように、日本全体の炭鉱の鉱害の復旧費の総額は二百三十一億といわれているのであります。戦時中強行採炭をいたしましたそのための災害は、そのうちの九十八億円に相当するといわ……
○青野武一君 私は、日本社会党第二十三控室を代表いたしましてただいま議題となつております電源開発促進法案に対して、通産委員会で多武良君外十五名から出された修正案と、水田君外数十名の諸君が提出されました法案の二つに反対の意思を表明するのであります。野党各代表者の諸君から詳細に反対意見が述べられましたので、きわめて簡単に反対の意思を申し上げたいと思います。 私どもの所属する社会党は、電源開発促進そのものに反対しておるのではございません。その内容、方式に、われわれが考えておる点と非常な隔たりがありまするので反対をするのであります。もちろん、電源開発促進に関連して、隣邦、たとえば中共あたりと自主的な……
○青野武一君 私は、日本社会党第二十三控室、労働者農民党並びに社会民主党その他の議員諸君を代表いたしまして、ただいま議題になりました、内閣提出の労働関係調整法等の一部を改正する法律案、労働基準法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法案、この三つの法案に対しまして修正案の趣旨説明を試みんとするものでございます。 修正案の趣旨を御説明申し上げまする前に、日本社会党の立場から、党の修正案を出しました基本的態度を申し上げ、第二点は、限られた時間のうちでございまするから、修正案の概要の御説明を申し上げ、第三点は、重要な箇所の修正案の御説明を申し上げたいと思うのでございます。 敗戰によつて、日……
○青野武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、第三次国鉄仲裁裁定並びに専売裁定につきまして緊急質問を試みたいと存じておる次第であります。 簡単でございますから、八月十三日に仲裁委員会によつて裁定を下されました内容を申し上げたいと思います。五点にわかれて裁定が下つたのでございますが、第一は、日本国有鉄道における特定職員を除く全職員の基本給(本俸、扶養手当、勤務地手当)は、昭和二十七年八月以降、平均月額一万三千四百円とする。第二は、特殊勤務手当は、前項により職種別新本俸決定の後、理由に示す趣旨に従い、両当事者の団体交渉により、従来のものを改訂する。その実施時期は前項に準ずる。第三は、寒冷地給……
○青野武一君 私は、ただいま議題となりました電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案並びに改進党の三年期限付の修正案に対し、日本社会党を代表いたしまして、ここに絶対反対の意思を表明するものであります。(拍手) 私が反対をいたしまする理由は、大別して五点になります。第一に、立法の動機が不純であり、立法手続が非民主的である。第二に、本法は法理論的に見て明らかに違憲立法である。第三に、労使対等の原理を無視した、労働者に対する明らかなる断圧法である。第四に、公共の福祉に名をかる、資本家の財産擁護の立法である。第五に、本法は緊急調整制度とともに、争議解決の促進には絶対にならない。……
○青野武一君 私は、ただいま議題となりました昭和二十八年度一般会計暫定予算補正第二号その他二つの予算案に対しまして、反対の意思を社会党を代表して申し上げたいと思います。あわせて、社会党両派が提案をいたしました、ただいまの組みかえ動議の組みかえ案に対しまして、賛成の意思を表明するものであります。(拍手) 昭和二十八年度予算総額は九千八十二億八千四百三十四万円でございます。四月、五月、六月の暫定予算の総額は二千三百四十四億円になつておりまして、この議題になりました七月の暫定予算の総額は九百六十七億八千四百九十六万円であります。私たちが歳入歳出を各項目にわたつて研究いたしまして、はつきり言い得るこ……
○青野武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま自由党の鍛冶良作君からの、有田二郎君に対する逮捕許諾の請求に対しては、三月三日までに釈放すべし、三月三日までは逮捕許諾を認めるといつたような、そういう動議に対しては断固反対の意思をここに表明するものでございます。(拍手) 私は、有田君に対する逮捕許諾の請求が参りましたとき、個人的には情誼において忍びないものがございまするので、ほとんど個人的には言葉をさしはさんでおりません。しかしながら、有田君の逮捕に反対することによつて、その次に、国会に席を持つておるいろいろの被疑者に対して、この有田君を防波堤にせんとする陰謀のあることも見のがしては……
○青野武一君 ただいま議題となりました国会会期の第三回目のいわゆる再再延長に対して、私は日本社会党を代表して絶対反対の意思表示をするものであります。(拍手) われわれの手元に配付されました第十九国会の予定法律案は全部で百九十九件であります。十二月十日に国会が召集せられて、五月の八日で国会法第十条に規定せられておりまする百五十日は終るのであります。五月八日までに、計算をいたしてみますると、百九十九件の政府の予定法律案が提出せられて、わずかに百件が審議終了されたのでございまして、ほとんど半分近いものの審議が遅々として遅れておりまするのは、新しく保守新党の運動が起り、あるいは幾多の汚職、疑獄事件が……
○青野武一君 ただいま議題となりました昭和三十年度一般会計予備費使用総調書(その2)外五件の承諾を求めるの件並びに昭和三十年度一般会計国庫債務負担行為総調書外一件について、決算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。 本件は、いずれも本年二月十二日本委員会に付託せられ、二月十九日池田大蔵大臣より説明を聴取した後審議に入り、その後数回の審議を重ねたのであります。 まず、昭和三十年度一般会計予備費使用総調書(その2)について御説明申し上げます。 昭和三十年度一般会計予備費の予算額は八十億円でありまして、このうち、財政法第三十五条の規定により、昭和三十年四月十五日から同年十二月二……
○青野武一君 ただいま議題となりました昭和二十九年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算、同国税収納金整理資金受払計算書及び同政府関係機関決算書につきまして、決算委員会の審議の経過並びに結果を御報告いたします。 本決算は、昭和三十一年一月、第二十四回国会に政府より提出せられまして、決算委員会は、同年二月、政府よりその概要を、また会計検査院より同じく検査の概要を聴取した後、各省並びに各政府関係機関につきまして順次審議を重ね、一昨十一日これを終えたのであります。 まず、昭和二十九年度一般会計の決算額は、歳入一兆千八百五十億円余、歳出一兆四百七億円余でありまして、差引千四百四十二億円余の……
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