川俣清音衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○川俣清音君 私は、日本社会党を代表いたしまして、森林基本法案について、その提案の理由及び概要を御説明申し上げます。 現在わが国の山林原野は、国土総面積の約六七%を占めております。これを有効かつ高度に開発することによりまして国民経済の発展と国民の福祉の増進に寄与することは、国の重要な債務であります。 ところが、現状をながめてみますと、山林原野の三分の一を占める国有林は特権的支配を受け、健全な経営が行なわれず、地元住民の利用が阻害されております。地方公共団体の所有する公有林は、地方財政窮迫のしわ寄せを受けて、過伐や乱伐におちいり、粗放な状態に放任されております。私有林はどうかといいますと、山……
○川俣清音君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十年度補正予算(第1号)に対する反対の討論を申し上げます。(拍手) まず初めに、私は、今日の財政の破綻をもたらした自民党政府の責任を糾弾いたしたいと思います。(拍手) 自民党政府は、経済高度成長政策を推進する大きな柱として、財政の規模を無軌道に膨張させる政策をとってまいりました。すなわち、金づくり政策と称して、毎年の予算編成にあたっては、いわゆる租税の自然増収をぎりぎり一ぱいに見込み、これを織り込んで予算の規模を大幅に拡大してまいりました。予算の規模の対前年比の拡大率は、はなはだしい場合は二四%にものぼったので……
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