永田亮一衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○永田亮一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました二つの地方交付税法の一部を改正する法律案につき、政府案に対して賛成の意を表し、日本社会党の案に対して反対をいたし、また、政府提出による地方財政法等の一部を改正する法律案につきまして賛成の意見を述べて討論を行わんとするものであります。(拍手) 政府並びに与党は、赤字に悩んでいる地方財政をどうして再建するか、また、どうして地方自治を安定せしめるかということに日夜苦心を重ねて参ったのであります。昨年、政府は第二十三臨時国会を召集いたしまして、もっぱら地方財政問題解決のために全力を尽したのでございます。この臨時国会の成果は、大……
○永田亮一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、政府提案にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして賛成をいたし、日本社会党の修正案に対して反対の意思を表明いたしまして、討論を行わんとするものであります。 今回、政府の提案いたしました法律案の目的は、申すまでもなく、再建途上にある地方財政をさらに健全化することでありまして、その方策の一環といたしまして、地方交付税の率を現行の百分の二十五から百分の二十六に引き上げたのであります。 地方財政の現状につきましては、ここ一両年にわたる政府並びに自由民主党の適確なる諸施策と、たゆまざる努力によりまして、ようやく長……
○永田亮一君 ただいま上程されました自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案の核実験禁止に関する決議案につき、提案者を代表してその趣旨を説明し、全員の御賛同を仰ぎたいと存じます。 初めに、案文を朗読いたします。 本院は、最近ソ連が、核実験停止に関するジュネーヴ交渉の継続中にもかかわらず、突如として一方的に核実験の再開を決定し、かつ、すでに大気中における二十数回の実験を行ない、これに対応して米国もまた地下における核実験を再開したことは、それがいかなる理由目的によるものであるにせよ、国際関係を激化し、究極には人類破滅の危険をもたらすものであって、われわれの深く遺憾とするところである。しか……
○永田亮一君 ただいま議題となりました両法案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 まず、地方公務員共済組合法案について申し上げます。 地方公務員の退職年金制度は、これまで複雑多様をきわめ、その給付内容も改善を要する点が少なくなかったのでございますが、今回これを抜本的に改正し、国家公務員の制度に準じて相互救済を目的とする統一的な共済組合制度を設け、もって地方公務員及びその遺族の生活の安定と福祉の向上に寄与するとともに、公務の能率化をはかり、あわせて、地方議会議員の年金制度につきましても、所要の規定を定めようとするものであります。 次に、地方公……
○永田亮一君 ただいま議題となりました激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、災害対策基本法に基づき、激甚災害が発生した場合における国の地方公共団体に対する特別の財政援助または被災者に対する特別の助成措置を定めようとするものであります。 その内容を簡単に申し上げますと、まず、国民経済に著しい影響を及ぼす等の災害が発生した場合には、これを激甚災害として指定するとともに、その災害に適用すべき措置を指定することとし、その措置といたしましては、 第一に、公共土木施設災害復旧事業に関する特別の財政……
○永田亮一君 ただいま議題となりました昭和三十七年度分の地方交付税の単位費用の特例に関する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、人事院の勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて地方公務員の給与改定を行なうに必要な経費を、昭和三十七年度分の普通交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入するため、単位費用の特例を設けようとするものであります。 本案は、十二月八日本委員会に付託、十一日藤田自治政務次官より提案理由の説明を聴取、昨日、質疑を終了、民主社会党を代表して門司亮君から反対の討論があり、次いで、採決の結果、賛成多数をもって原案の通り可決……
○永田亮一君 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、警察事務の能率的な運営をはかるため、第一に、警察庁の所掌となっている全国的な幹線道路における交通の規制に関する事務を、各地方の特殊事情に通じた管区警察局に分掌させること、第二に、警察庁における麻薬関係の事務の増加に対処して、新たに警察官十人を増員すること、第三に、道路運送法上の自動車道が二以上の都道府県の区域にわたる場合における警察官の職権行使に関する規定を整備して、効果的な交通警察活動ができるようにしようとするものであります。 本案は、一月……
○永田亮一君 ただいま議題となりました奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 本案は、奄美群島復興信用基金の融資業務に要する資金を、三億七千万円に増額しようとするものであります。 奄美群島の復興事業は、逐年進捗を見つつありますが、御承知のように、岡群島の経済はなお脆弱であり、産業資金の融通が円滑を欠いておりますので、さきにその対策として群島内の中小規模の事業者に対し小口の事業資金の貸付を行なわせるため、奄美群島復興信用基金に三億二千万円の政府出資をいたしておるのであります。しかし、この程度の資金をもち……
○永田亮一君 ただいま議題となりました昭和三十七年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 御承知のように、昭和三十七年度第二次補正に伴って、本年度分として交付すべき地方交付税の総額が増額されることとなったのでありますが、政府は、この増額された財源の一部を来年度に繰り越して使用することを適当と認め、本特例法案を提出したのであります。 その内容を申し上げますと、昭和三十七年度分として交付する地方交付税額は、さきに給与ベース改定のため再算定をした普通交付税の額、及びこれに対応する特別交付税の額、……
○永田亮一君 ただいま議題となりました消防法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果の概要を御報告申し上げます。 本案は、消防用機械器具等に関し、現在消防研究所が行なっている任意検定の制度を、強制検定制度に改め、検定業務を実施する機関として、政府の全額出資にかかる日本消防検定協会を設立するとともに、最近における交通事故を含む各種の災害事故の激増に対処して、現在消防機関が任意に行なっている救急業務を法律上の制度として確立し、消防本部を置かなければならない市町村のうち、一定規模以上の市町村に救急業務を行なうことを義務づけることとし、その他、映画の上映に関する規……
○永田亮一君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過及び結果の概要を御報告申し上げます。 まず、地方税法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案の大要は、 第一に、地方財政の実情を考慮しつつ地方税の負担の軽減及び合理化をはかるため、電気ガス税の税率を一%引き下げ、これに伴い市町村たばこ消費税の税率を一・四%引き上げるとともに、低所得者に対する国民健康保険税の減額等を行なうほか、狩猟制度の改正に伴い、現行の狩猟者税を廃止して、普通税として狩猟免許税を、目的税として入猟税を設ける等の改……
○永田亮一君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 初めに、道路交通法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案の要旨は、高速自動車国道法に基づく高速自動車国道として名神高速道路の一部が近く供用を開始されることに伴い、高速自動車国道における自動車の交通方法等の特例について定めること、最近の道路交通事情の変化にかんがみ、歩行者の保護について一そうの徹底をはかること、並びに消防用車両の優先通行、装置不良車両の運転の禁止等に関する規定を整備すること等により、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑をはかろう……
○永田亮一君 ただいま議題となりました地方公営企業法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、地方公営企業の健全な発展を期するため、準公営企業についてもその財政状態を明確にさせる方途を講ずるとともに、公営企業の能率的運営を確保しようとするものでありまして、その要旨は、第一に病院、市場等いわゆる準公営企業で、常時雇用する職員の数が百人以上のものについて地方公営企業法の規定のうち独立採算以外の財務の規定を適用すること、第二に、同一の地方公共団体内における地方公営企業の管理者間に事務の委任を認めること、第三に、他の会計からの繰り入……
○永田亮一君 ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 改正案の内容を簡潔に申し上げますと、第一に、財務会計制度の改正に伴い、地方公共団体の議会の議決事項、長の担任する事務、出納長及び収入役の職務権限の整備をはかるとともに、監査委員を市町村に必置する等、監査委員制度の強化をはかること、第二に、地方財務に関しては、予算、収入、支出、決算、契約、現金及び有価証券、時効並びに財産等の制度につき、おおむね国の制度に準じてその整備をはかるとともに住民監査請求及び職員の賠償責任の明確化、合理化をはかること、第三……
○永田亮一君 ただいま議題となりました地方行政連絡会議法案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、地方公共団体相互間及び地方公共団体と国の関係出先機関との間の連絡協議を組織的に行なうことにより、地方における広域行政の総合的な実施と円滑な処理を促進し、もって地方自治の広域的運営を確保しようとするものでありまして、その要旨は、第一に、全国の都道府県を九つの地域に分け、各地域ごとに都道府県及び指定都市をもって地方行政連絡会議を組織するものとし、連絡及び協議を行なうための会議は、都道府県知事及び指定都市の長のほか、関係のある国の地方行政機関の長及び広域……
○永田亮一君 ただいま議題となりました地方公務員共済組合法の長期給付に関する施行法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、恩給法の改正に伴い、地方公務員の退職年金制度についても同様の措置を講じようとするものでありまして、その要旨は、第一に、旧南満州鉄道株式会社等の外国特殊職員期間について、外国政府職員期間と同様に、地方公務員共済組合の組合員期間に通算すること、第二に、公務による廃疾年金の最低保障額に付加される扶養加給額のうち、組合員の退職後に出生した子にかかるものを、一人につき二千四百円から四千八百円に引き上げること、第三に、……
○永田亮一君 ただいま議題となりました海外移住事業団法の一部を改正する法律案につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、海外移住の振興をはかるため、移住者に対する渡航費の貸し付けについての規定を改正しようとするものでありまして、おもなる改正点は、移住者に対する渡航費の貸し付けを支給に改め、政府はこのため必要な資金を事業団に交付すること、事業団に対する政府の既往の貸し付けにかかる債権を免除すること、海外移住事業団に対する移住者渡航費貸付条件に関する法律を廃止すること、事業団の監事が直接外務大臣に意見を提出することができること、事業団の役員の欠格条項を改め……
○永田亮一君 ただいま議題となりました日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の領事条約の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 政府は、ソヴィエト連邦との間に領事の分野における関係を規定する領事条約を締結するため、昭和四十年七月以来交渉を行なっておりましたが、最終的に合意に達しましたので、昨年七月二十九日、東京において本条約及びその不可分の一部をなす議定書の署名を行なったのであります。 本条約は、領事館の設置、領事官の任命及びその職務範囲、領事官の享有する特権免除、領事官及び領事館職員が享有する特権免除等を規定しております……
○永田亮一君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、裁判所における事件の適正迅速な処理をはかる等のため、裁判所職員の員数を増加しようとするものであり、その内容は、第一に、高等裁判所における訴訟事件及び地方裁判所における借地非訟事件の適正迅速な処理をはかるため、判事十二人を増員し、第二に、高等裁判所、地方裁判所及び家庭裁判所における事件の円滑な処理をはかる等のため、裁判官以外の裁判所職員のうち、裁判所書記官、家庭裁判所調査官及び庁舎の管理要員等、合わせて十三人を増員しようとするものであります。 本案は、二月二十七日法務委……
○永田亮一君 ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における交通事犯の激増と悪質重大事犯の続出の実情等にかんがみ、刑法の併合罪となる罪の範囲並びに業務上過失致死傷及び重過失致死傷の罪の法定刑を改正しようとするものであり、その内容は、第一に、刑法第四十五条後段の併合罪となる罪の範囲を、禁錮以上の刑に処する確定裁判があった罪とその裁判確定前に犯された罪とに限るものとし、第二に、刑法第二百十一条の法定刑に、五年以下の懲役刑を加えるとともに、その禁錮刑の長期を五年に引き上げることであります。 本案は、第……
○永田亮一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における物価の状況その他諸般の事情を考慮し、民事及び刑事の訴訟における証人、鑑定人等の日当の最高額を増加しようとするものであり、その内容は、第一に、民事訴訟の当事者及び証人並びに刑事訴訟の証人の日当を千二百円以内とし、第二に、民事訴訟の鑑定人、通事、説明者並びに刑事訴訟の鑑定人、通訳人、翻訳人及び国選弁護人の日当を千円以内とし、第三に、この法律は、昭和四十三年四月一日から施行しようとするものであります。 本案は、三月二十一日当委員会に付託され、二十六日提案理由……
○永田亮一君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、一般の公務員の恩給の増額に伴い、執行吏の恩給についても、一般の公務員の恩給の増額の例に準じてこれを増額するとともに、将来、さらに一般の公務員の恩給の年額が改定された場合、これにならって、執行吏の恩給の年額も、別段の措置を講ずることなく当然改定されることにしようとするものであります。 法務委員会におきましては、三月二十六日政府より提案理由の説明を聴取した後、参考人から意見を聞くなど、慎重審議を行ない、四月十六日、質疑を終了、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原……
○永田亮一君 ただいま議題となりました三法案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、刑事補償法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近における経済事情にかんがみ、刑事補償法の規定による補償金の算定の基準となる金額を、未決の抑留もしくは拘禁または自由刑の執行等による身体の拘束を受けていた場合については、拘束一日につき六百円以上千三百円以下に、また死刑の執行を受けた場合については、三百万円に引き上げるというものであります。 本案は、三月二十二日当委員会に付託され、二十六日提案理由の説明を聴取し、自来参考人の意見を聞く等、慎重審議を行ない……
○永田亮一君 ただいま議題となりました両法案について、法務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のように、一般の政府職員の給与を改善する法案が今国会に提出されているのでありますが、この両法案は、裁判官及び検察官についても、一般の政府職員の例に準じてその給与を改善しようとするものであります。 そのおもなる内容は、第一に、東京高等裁判所長官以外の高等裁判所長官の報酬並びに次長検事及び検事長の俸給については、これに対応する特別職の職員の俸給の増額と、その他の裁判官並びに検察官については、これに対応する一般職の職員の俸給とおおむね同一の比率でこれを増額し、第二に、裁判官並……
○永田亮一君 ただいま議題となりました特許協力条約の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 国際経済活動の緊密化及び技術交流の拡大のもとで、近年著しく増加している複数国への特許出願に対応するため、工業所有権の保護に関するパリ条約の締約国を中心として、条約の作成が進められてまいりましたが、一九七〇年六月十九日にワシントンにおいて本条約が採択され、わが国は同日署名を行いました。 本条約は、国際的な特許出願手続を簡素化するとともに、出願の審査面における国際協力を目的とするものでありまして、自国の特許庁で行う国際出願が、複数国への出願……
○永田亮一君 ただいま議題となりました国際協力事業団法の一部を改正する法律案につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、わが国が開発途土地域の政府に対して行う無償の資金協力に関する業務の一層効率的な実施を確保するため、新たに国際協力事業団にその業務の一部を行わせようとするものであります。 その主な内容は、この事業団が、条約その他の国際約束に基づく技術協力またはこれに密接な関連性を有する事業のための施設の整備等を目的として行われる無償資金協力に係る契約の締結に関し、調査、あっせん、連絡その他の必要な業務を行うことができることとしております。 本案は、……
○永田亮一君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、世界観光機関憲章について申し上げます。 本憲章は、近年国際観光が急速に発展してきたことによって生ずる諸問題に有効に対処するため、非政府間機関であった公的旅行機関国際同盟を改組し、政府間機関として世界観光機関を設立するものでありまして、一九七〇年九月二十七日メキシコにおいて開催された同盟の臨時総会で採択されたものであります。 本憲章は、機関の目的、構成員の地位、総会を初めとする内部機関の権限、予算及び支出の原則等について規定しております。 次に、レコード製作者の保護……
○永田亮一君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、日ソ漁業協力協定及び北西太平洋におけるさけ・ますの漁獲に関する議定書について申し上げます。 サケ・マス等を中心とする北西太平洋の漁業資源の保存、管理につきましては、わが国とソ連邦の間には一九五六年に締結されました日ソ漁業条約がありますが、昨年四月二十九日、ソ連邦政府は日本国政府に対して廃棄通告を行い、同条約は本年四月二十九日をもって失効することになっております。このため、両国の二百海里漁業水域の外側の水域におけるサケ・マス漁業の取り扱いを含めた両国間の長期的漁業関係の……
○永田亮一君 ただいま議題となりました四件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、イラク共和国との文化協定について申し上げます。 政府は、イラク共和国との間に文化協定の締結について交渉を行ってまいりましたが、合意に達しましたので、本年三月二十日バグダードにおいて本協定に署名を行いました。 本協定は、両国間における学者、学生及び芸術家等の交流、報道及び映画等の分野における協力、青少年、スポーツマン及びそれらの団体の交流を奨励すること等について規定しております。 次に、安全なコンテナーに関する国際条約について申し上げます。 本条約は、コンテナーの……
○永田亮一君 ただいま議題となりました千九百七十七年の国際砂糖協定の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本協定は、一九七七年十月七日ジュネーブで開催された国際連合砂糖会議において採択されたものでありまして、政府は、昨年十二月二十三日これに署名を行いました。 本協定は、国際間における砂糖の需要と供給を調整し、それによって砂糖価格の安定を図ることを主たる目的とするものでありまして、協定を運用するため国際砂糖機関を存続させること、加盟輸出国に対し輸出割り当てを配分し、かつ、特別在庫保有義務を課し、糖価の動向に応じてその増減操作を……
○永田亮一君 ただいま議題となりました日本国と中華人民共和国との間の平和友好条約の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 政府は、一九七二年九月の日中共同声明の第八項に基づき、一九七四年十一月以来、中華人民共和国政府との間に、両国間の平和友好関係を強固にし、発展させるための平和友好条約の締結につき交渉を行ってまいりましたが、合意に達しましたので、本年八月十二日に北京において本条約に署名を行いました。 本条約は、両国間の恒久的な平和友好関係の発展、紛争の平和的解決及び武力不行使の確認、両国が覇権を求めないこと及び第三国による覇権……
○永田亮一君 ただいま議題となりました国際小麦協定の第四次延長議定書につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本議定書は、本年三月ジュネーブで開催された関係国政府間会議において採択されたものでありまして、本年六月三十日まで有効期間が延長されていた一九七一年の国際小麦協定の有効期間をさらに一年間延長するものであります。 なお、食糧援助規約の有効期間の第四次延長議定書に基づく食糧援助は、わが国としては、米または農業物資で行う方針でありますので、同議定書にその旨の留保を付しております。 本件は、十月十二日参議院から送付されたものでありまして、本二十日園田外務大……
○永田亮一君 一言お礼を申し上げたいと存じます。 ただいまは、不肖私に対して、永年在職議員として院議をもって御丁重なる御決議を賜りましたことは、身に余る光栄でありまして、感激にたえません。ありがとうございました。(拍手) 顧みますれば、私は、四年間の兵庫県教育委員を経まして、本院に初めて議席を得ましたのは昭和二十七年十月でございました。その後、私は、落選したり当選したりを繰り返しておりまして、本日やっと二十五年に達することができました。(拍手)その上、表彰の栄誉に浴し得ましたことは、これひとえに先輩、同僚議員各位の温かい御指導と、選挙民の方々のおかげでありまして、衷心より厚く御礼を申し上げ……
○永田亮一君 ただいま議題となりました昭和五十三年度決算外二件につきまして、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、各件の概要を申し上げます。 まず、昭和五十三年度決算でありますが、一般会計の決算額は、歳入三十四兆九千七十二億六千五百万円余、歳出三十四兆九百六十億三千万円余、差し引き八千百十二億三千四百万円余の剰余金を生じております。 特別会計の数は三十九で、その決算総額は、歳入七十一兆九千五百八十三億四百万円余、歳出六十二兆五千五百二十七億三千二百万円余となっております。 国税収納金整理資金の収納済額は二十二兆五千三百三十七億千七百万円余、支払命令済額及び……
○永田亮一君 ただいま議題となりました各件について、決算委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、予備費等について申し上げます。 これらは、財政法に基づき、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。 まず、昭和五十五年度分は、昭和五十六年一月から三月までの間に使用が決定されたものでありまして、一般会計予備費は、国民健康保険事業に対する国庫負担金の不足を補うために必要な経費等二十七件で、総額一千百二十億円余であります。 特別会計予備費は、外国為替資金特別会計における利子支払いの増加に伴う経費等七特別会計の十一件で、合計一千八十二億円余であります。 特別会……
○永田亮一君 ただいま議題となりました技術士法案につきまして、科学技術委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、科学技術の進展及び社会経済の変遷にかんがみ、技術士制度の改善及びその運用面の簡素化を図るため、現行の技術士法の全部改正を行おうとするものであります。 その主な改正内容は、 第一に、技術士試験の改善及び技術士補の新設であります。すなわち、試験制度につきましては、予備試験を廃止するとともに、技術士試験を分けて、第一次試験及び第二次試験とし、合格者にそれぞれ技術士補または技術士の資格を与えるものであります。 この技術士補とは、技術士となるのに必要な技能を修習……
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