喜多壮一郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○喜多壯一郎君 ただいま議題となりましたMSA協定について、私は、改進党を代表して質疑し、政府の所信を明らかにいたしたいのであります。 今議題となつておりますところのMSA協定は、その受入れを原則的に認める者にとつても、また受入れをまつたく否定する者にとつても、いずれも重大な点が解釈上疑わしさを十分示しております。それらの疑わしい点のうち、特に基本的なものを二つ三つ指摘して質疑いたしますから、それらに対して、それぞれ吉田内閣総理大臣、岡崎外務大臣、木村保安庁長官並びに犬養法務大臣等の答弁を要求いたします。 まず質疑の第一は、MSA協定調印に伴つて、今後の日本の対外的な態度、言いかえれば、現……
○喜多壯一郎君 ただいま議題となつております第一の案件、すなわち日本国とビルマ連邦との間の平和条約の批准について承認を求めるの件と、第二の案件、すなわち日本国とビルマ連邦との間の賠償及び経済協力に関する協定の締結について承認を求めるの件、この二つの案件につきまして、外務委員会における審査の経過並びにその結果を報告いたします。まず日本国とビルマ連邦との間の平和条約と賠償及び経済協力の協定とを結ぶに至つたその間のいきさつについて一言いたしますが、もともとわが国はサンフランシスコ平和条約の当事国でないビルマ連邦との間に正式の国交を開くために交渉を重ねておりましたが、その交渉過程では、賠償問題が常に難……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。