野田卯一衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○野田卯一君 ただいま議題となりました日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の締結について承認を求めるの件、並びに日本国における合衆国軍隊及び国際連合の軍隊の共同の作為又は不作為から生ずる請求権に関する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本協定締結に至りました経緯並びに内容につきましては、長くなりますので、会議録にとどめることを議長にお願いいたしまして、ここに御説明を省略いたします。
○野田卯一君 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約の批准について承認を求めるの件、遺産、相続及び贈与に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約の批准について承認を求めるの件、並びに外務省関係法律の整理に関する法律案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、所得税並びに相続税等に関する二条約につき御説明申し上げます。 日米友好通商航海条約第十一条においては、両国の国民が相手国において内国課税に関する内国民待遇及び最恵国待遇を……
○野田卯一君 私は、自由民主党を代表いたしまして財政経済等の諸問題につき政府の所信をたださんとするものであります。 第一の問題は、税制改革の問題であります。政府が三十二年度において平年度千二百五十億円に上る所得税の大幅減税を断行されることは、わが国税制史上空前の英断ともいうべきものでありまして、国民とともに敬意を表するところであります。(拍手)第三次吉田内閣以来、しばしば大幅減税を行なったのでありますが、過去の減税は、物価の値上りによる税収の自然増収をその財源とした面もあるに比べまして今回の減税は、安定した経済拡大の上における自然増収を財源としておるものでありまして、その質において異なるもの……
○野田卯一君 ただいま提出せられました九州地方開発に関する決議案について、自由民主党並びに日本社会党を代表いたしまして、その提案の趣旨弁明をいたします。 まず、決議案を朗読いたします。 九州地方開発に関する決議案 九州地方は宿命的台風豪雨の常襲地帯として、るい年おびただしき惨禍を被り、終始これが復旧におわれて、建設的施策に乏しく、ために、民生は不安と貧苦にあえぎ、産業はいび停滞をきたし、地方財政また窮乏にひんして、旧態依然たる経済の悪循環を繰り返し、その後進性はますます顕著の度を加えている。 年々歳々襲来するこれら災禍の抜本そく源的防除と復旧の促進は、ひとり千五百万地方民積年の悲……
○野田卯一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま政府より提案されました国民年金法案について若干の質問をいたしたいと思います。 わが党は、去る昭和三十一年の参議院選挙のときに国民年金の創設準備を公約し、また、昨年五月の総選挙に際しては、老齢者、身体障害者、母子世帯に対する国民年金制度を昭和三十四年度から漸次創設するとお約束をいたしました。今回、老齢、母子、障害の三年金同時実施、こういう、公約を上回る国民年金法案が提出せられましたことは、まことに欣快にたえないところでございます。(拍手)また、これによって、骨組みといたしましては、わが国においても医療保障から所得保障にわたって社会保障制……
○野田卯一君 ただいま議題となりました昭和三十五年度一般会計予算補正(第1号)及び同特別会計予算補正(特第1号)に対し、私は、自由民主党を代表いたしまして、政府原案に賛成の意を表し、社会党並びに民社党の組み替え案に反対するものであります。(拍手) 去る総選挙にあたりまして、われわれは、わが党の内政外交の問題、なかんずく、経済成長政策を中心として国民に理解と協力を強く訴えて参りましたが、その結果は、広く国民各層の圧倒的な支持と信任を受けるに至りました。まことに喜びにたえないところでございます。(拍手) わが党並びに政府の経済成長政策につきましては、すでに御承知の通り、経済審議会が答申いたしま……
○野田卯一君 ただいま、私が国会議員在職二十五年に及びましたことに対し、院議をもって御丁重な表彰の御決議を賜りました。まことに身に余る光栄と存じ、感謝にたえません。 これひとえに、永年にわたり御指導、御鞭撻をいただきました先輩、その他各位の御厚情のたまものでありまして、心から厚く御礼を申し上げます。(拍手) 特に、参議院一回、衆議院八回の選挙を通じて、常に温かく力強い御支援を賜りました郷土岐阜県の皆様に対し、心から感謝申し上げるとともに、今日の光栄とこの喜びを分かち合いたいと思います。(拍手) 顧みますと、この二十五年間、私は政策活動に主力を傾けてきました。近代政治の生命と言われる政策に……
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