松浦定義衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○松浦定義君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案に対しまして、佐藤総理大臣並びに赤城農林大臣、田中大蔵大臣に対し御質疑を申し上げ、本法の特殊性にかんがみまして、被災農林漁業者が納得のできる御答弁をいただくよう前もって申し上げておきたいと思います。 質問の第一点は、わが国は特殊的地域の多いということであります。すなわち、北海道から九州に至るえんえん三千数十キロに及ぶ長蛇のごとき島国であり、気候、風土ともに異なり、特に災害常襲国、いや災害王国とさえいわれる異名を裏づけるごとく、年じゅ……
○松浦定義君 私は、日本社会党を代表し、ただいま説明のありました加工原料乳生産者補給金等暫定措置法案に対し、社会党提案による牛乳法案と対比いたしまして、佐藤総理をはじめ、関係各大臣に対し、本法案の要点につき、順次お尋ねをいたします。 まず、佐藤総理の酪農に対する基本的態度についてであります。 政府は、農業基本法に基づき、酪農を選択的拡大生産の中心に置いて奨励してきたが、最近の酪農生産の状況を見るに、生産者乳価の不安定、えさ代の値上がり等のため、酪農民の経営はきわめて苦しく、牛乳生産の伸びが鈍化するという傾向があらわれている。特に、生産者乳価が大幅に値下げをされた昭和三十七年末の影響を受けて……
○松浦定義君 私は、日本社会党を代表し、ただいま提案の農地管理事業団法案に対し、佐藤総理並びに大蔵、農林、労働各大臣に、順次質問をいたします。 まず、政府は、本法案を再提出するにあたり、わが国農業の将来並びに食糧自給対策等、基本的かつ長期見通しのもとに総合的な検討がなされたかどうか。法案の内容を見るに、わずか一部分の修正にすぎない。わが党が主張した基本的な点は何ら考慮されていない。この点をまずお伺いいたします。 本法案は赤城前農林大臣の構想によるものであり、その内容は、初年度六千町歩、資金百億、十年間で三十三万五千町歩、利子二分、償還期限四十年、特に離農者対策をも考慮されていたものであった……
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