久保田円次衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○久保田円次君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につき、政府原案に対し賛成、日本社会党より提出されました修正案に対し反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 御承知のごとく、最近における地方財政は、各地方団体の財政再建への努力と国の適切な施策とにより、加えて経済の目ざましい成長にささえられ、逐年健全化の方向に参ってきたのであります。まことに喜ばしいことであります。しかしながら、地方を通ずる行政水準はなおきわめて低位にあって、国民の要望にこたえ得ない実情にあり、これが向上をはかることはまさに現下の急務であり、地方財源はさらに一そうの充……
○久保田円次君 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、 第一に、道路交通の実情にかんがみ、自動二輪車の運転者の順守事項を定めるとともに、自動車の安全運転管理者の制度を設けること。 第二に、運転免許制度の合理化をはかるため、軽自動車等の運転免許にかかる資格要件及び試験方法を強化し、運転免許の種類及び運転することができる自動車等の種類に関する規定を整備すること。 第三に、高速自動車国道における交通行政の一元化をはかること。等であります。 本案は、参議院先議のため、当委員会に予備付託さ……
○久保田円次君 ただいま議題となりました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に関し、逓信委員会における審査の経過と結果とを御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の昭和四十八年度収支予算、事業計画及び資金計画について、国会の承認を求めようとするものでありまして、 まず、その収支予算は、事業収支におきましては、事業収入一千五百四億二千万円、事業支出一千三百二十五億八千万円、事業収支差金百七十八億四千万円、資本収支におきましては、資本収入、資本支出とも三百六十八億六千万円の規模となっておりますが、特別収入及び特別支出を除く、経常事業収支においては、九億九千万円の支出超過とな……
○久保田円次君 ただいま議題となりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、逓信委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本案は、簡易生命保険の加入に対する保障内容の充実をはかるため、定期保険及び疾病傷害特約の制度を創設するとともに、家族保険制度の改善をはかろうとするものでありまして、そのおもな内容は次のとおりであります。 まず第一は、定期保険の制度を設けようとするものであります。 近年、低廉な保険料で高額の保障が得られる定期保険の需要はますます増大する傾向にありますが、個人を対象とする定期保険の普及は、いまだ十分でありません。そこで、今回、被保険者が保険期間の……
○久保田円次君 ただいま議題となりました郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案に関し、逓信委員会における審査の経過と結果とを御報告申し上げます。 本案は、郵便切手類等の売りさばきに関する業務の取り扱いの実情にかんがみ、売りさばき人に支払う売りさばき手数料の額を改定しようとするものであります。 その内容は、売りさばき人の買い受け月額のうち、一万円をこえ五万円以下の金額に対する手数料の率を百分の六から百分の七に、五万円をこえ十万円以下の金額に対する手数料の率を百分の五から百分の六に引き上げようとするものであります。 逓信委員会においては、二月二日本案の付託を……
○久保田円次君 ただいま議題となりました二法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、国立及び公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案の趣旨は、国立及び公立の幼稚園並びに盲学校、ろう学校及び養護学校の幼稚部の教育職員に教職調整額制度を適用しようとするもので、公布の日から施行し、昭和四十九年四月一日から適用することとしております。 本案は、十二月十四日当委員会に付託となり、同月十八日政府より提案理由の説明を聴取いたしました。 かくて、本日、本案に対する質疑及び討論の申し出がないため、……
○久保田円次君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、 第一に、富山医科薬科大学及び島根医科大学を新設し、千葉大学に看護学部を設置すること、 第二に、弘前大学、京都大学及び鳥取大学に、それぞれ医療技術短期大学部を併設すること、 第三に、国立大学共同利用機関として、分子科学研究所を新設すること、 第四に、この法律は昭和五十年四月一日から施行すること、ただし、富山医科薬科大学の医学部に係る部分及び島根医科大学に係る部分は昭和五十年十月一日から、富山大学に係る部分及び富山医科薬科大学の……
○久保田円次君 ただいま議題となりました文化功労者年金法の一部を改正する法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、近年における社会的経済的諸事情の著しい変遷を勘案して、文化功労者年金の額を改定し、速やかに支給するため、法律で定めている年金の額を政令で定めることとし、昭和五十年四月一日から施行しようとするものであります。 本案は、去る二月十八日内閣から提出され、同日当委員会に付託となり、三月十四日政府より提案理由の説明を聴取し、自来、慎重に審査をいたしましたが、その詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 かくて、四月十六日本案に対する……
○久保田円次君 ただいま議題となりました文化財保護法の一部を改正する法律案について、提案の趣旨を御説明申し上げますとともに、昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、文化財保護法の一部を改正する法律案について、提案の趣旨を御説明申し上げます。 現行の文化財保護法は、昭和二十五年に制定され、同二十九年に一部改正が行われたほかは、実質的な改正は行われず今日に及んでおります。 しかるに、この間の社会、経済情勢の急激な変化により、現行法では今日の事態に有効に対……
○久保田円次君 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案及び私立学校法等の一部を改正する法律案について、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、学校教育法の一部を改正する法律案について申し上げます。 現在の各種学校は、主として職業その他実際生活に必要な知識、技術を習得させる教育機関として、大きな役割りを果たしており、また、中学校または高等学校卒業後の青年のための教育機関として、重要な地位を占めているものであります。 しかしながら、現行の各種学校制度は、その対象、内容、規模等においてきわめて多様なものを、「学校教育に類する教育を行うもの」ということで、一括して簡略に取り扱っ……
○久保田円次君 ただいま議題となりました二法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、私立学校振興助成法案について申し上げます。 本案は、自由民主党藤波孝生君外四名の提出に係るものであります。 その要旨は、 第一に、この法律は、国及び地方公共団体が行う私立学校の助成措置について定め、私立学校の教育条件の維持向上及び学生等の経済的負担の軽減を図り、経営の健全性を高め、もって私立学校の健全な発達に資することを目的とすること、 第二に、国は、私立大学等の教育研究に係る経常的経費について、その二分の一以内を補助することができることとし、当該補助金について……
○久保田円次君 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の要旨は、 第一に、公立及び私立の大学の大学院の研究科の設置廃止は、監督庁の認可事項とすること、 第二に、研究科の教育研究上必要がある場合には、当該研究科の入学資格を、修士の学位を有する者またはこれと同等以上の学力があると監督庁が認定した者とすることができること、 第三に、教育研究上特別の必要がある場合には、大学院のみを置くものを大学とすることができること、 第四に、大学院以外の教育施設は、大学院の名称を用いてはならないこと、 第五に、こ……
○久保田円次君 私は、自由民主党を代表し、福田内閣の当面の経済、財政政策を中心に、若干の質問を行うものであります。 総理が所信表明演説において冒頭に述べられたように、去る九月二十八日に突発した日本赤軍による日航機のハイジャック事件は、まことに遺憾至極な不祥事件であります。 幸いに、政府及び日航当局の人命尊重を第一とする万全の努力及び関係各国政府の好意ある措置によって、乗客、乗員全員が無事に救出されたことは、不幸中の幸いであります。私は、日本側関係当局及び関係国政府に対し、国民とともに深く感謝の意を表するものであります。 しかし、私は、今回の措置が人命尊重のための超法規的緊急避難措置として……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。