藤原豊次郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○藤原豊次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっておりまする資金運用部資金法の一部を改正する法律案に対し、反対の意見を表明するものであります。(拍手) 申すまでもなく、資金運用部の資金は、郵便貯金、厚生年金積立金、さらに、本年より新しく加えられまする国民年金積立金等を統合管理しまして、これを財政投融資として運用しているのであります。本来、これら年金積立金は、国民大衆の零細な貯蓄並びに社会福祉的性格のものでありまするから、その運用は、国民生活に直結した社会福祉部門に重点が置かれねばならないのであります。しかるに、政府は、これら年金資金を公共投資の美名のもとに、一部独占資本……
○藤原豊次郎君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました国民貯蓄組合法の一部改正に関する法律案に対しまして、反対の意見を表明し、あわせて租税特別措置としての国民貯蓄組合法の廃止を強く要求するものであります。(拍手) 国家の財政をささえるための税制は、その必要とする租税負担を国民の間に公平に分配しつつ、しかも、国民経済の発展に即するように組み立てられていなければならないのであります。しかるに、租税特別措置は、この租税負担公平の原則を犠牲にして、特別な経済部門ないしは国民層に対して、租税を特に軽減したり、あるいは免除したりすることによって、特別な経済政策の目的を達成しようとするも……
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