坪野米男衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○坪野米男君 私は、日本社会党を代表して、政治テロ行為処罰法案の提案理由について御説明いたします。 まず、第一に申し上げたいことは、社会党が何ゆえに本法案を提出しなければならなかったかについてであります。 私たちは、昨年十月、右翼テロの凶刃によって浅沼委員長を失い、その直後の臨時大会において、浅沼委員長の死を乗り越えて右翼テロを根絶することを誓ったのであります。さらにまた、第三十六回臨時国会においても、満場一致で暴力排除の決議が採決されたのであります。しかるに、本年二月、再び右翼テロによる嶋中事件の発生を見るに至り、右翼テロに対する国民世論はがぜん硬化して参りました。今国会においても、警察……
○坪野米男君 私は、日本社会党を代表して、ただいま委員長から報告のありました行政事件訴訟法案について、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 本法案は、現行の行政事件訴訟特例法の不備を整備して、行政事件訴訟についての一般法、基本法を定めるために全面的な改訂を加えたものでありますが、私は、本法案の中に、国民の権利救済の点につき、一歩前進の改正点が相当含まれていることを認めるにやぶさかではありません。しかしながら、私たち社会党は、本法案につき、四項目にわたる重要な修正、特に内閣総理大臣の異議の規定の全面的削除を強く主張しているものでありまして、この社会党の修正案がいれられなかった以上……
○坪野米男君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました外貨公債の発行に関する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案について反対討論を行なわんとするものであります。(拍手) まず最初に、外貨公債の発行に関する法律案について反対の理由を述べます。 政府は、さきに昭和三十三年度において生産投資特別会計の貸付の財源に充てるため、戦後最初の米貨公債三千万ドルを発行したのであるが、今後は毎年度ある程度外貨公債を発行し得る見通しを得たので、今回本法律案によって、昭和三十八年度だけの単年度法とせず、今後産投会計の貸付財源に充てるために、予算をもって国会の議決を経た金額の限度内で外貨公債を……
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