千葉七郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○千葉七郎君 ただいま議題となりました農地管理事業団法案に対しまして、私は、日本社会党を代表して、反対の意思を表明いたします。(拍手) この法案は、昨年の第四十八回国会に提案され、わが党の反対によって、六月一日、会期切れのため参議院において廃案となった法案の再提案であります。 本案について、坂田農林大臣は、「専業自立農家の規模を広げ、戸数をふやし、かつ、農業の生産性を高めるために、年々移動しておる七、八万ヘクタールの農地を農地管理事業団が買い取り、規模拡大を望む自立専業農家に集中的に売り渡す。さらに、その取得資金の供給を行なうことによって、政府の意図する専業大経営農家を育成し、日本農業発展……
○千葉七郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました農地法の一部を改正する法律案、農業協同組合法の一部を改正する法律案に対しまして、反対の意見を申し述べます。 戦後、わが国は、重大な食糧危機を乗り切りまして今日に至りましたのは、農民諸君が、政府その他関係機関の強い要請と鞭撻にこたえまして、ものをも言わずに黙々と食糧の増産に励んでまいった結果でありまして、農民諸君のその努力、その勤勉に対しましては、深く感謝の意を表すべきだと信ずるのであります。 農民諸君のこの努力をささえたものは何であったでありましょう。それは、戦前、自作農民わずかに三割、自小作、小作農民七割という日本……
○千葉七郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま説明のありました、昭和四十五年度農業の動向に関する年次報告並びに四十六年度において講じようとする農業施策について、佐藤総理並びに関係各大臣に対して質問をいたします。 いま、麹町三番町の農林省分室において米価審議会が開会をされまして、本年産米の政府買い入れ価格の政府諮問案について、審議が行なわれております。全国の農民は、政府の増産政策による米の生産過剰に対する政府のとった緊急対策、すなわち、昨年の米の作付一割減反、買い入れ価格の二年連続の据え置き措置に協力をし、所得の減少にも耐え、歯を食いしばって農業生産に努力をしてまいったのであります……
○千葉七郎君 私は、日本社会党を代表して、昭和四十六年度林業年次報告及び四十七年度林業施策に関しまして、佐藤総理並びに関係大臣に対しまして若干の質問をいたします。 わが国は、大企業本位の高度経済成長政策で世界第三位の経済大国に成長したとはいえ、反面、国民空活環境の破壊が進んだことは、きわめて重大であります。それは、物価の上昇、産業、食品、薬品、交通など公害の全国的な広がり、自然破壊、そして国土の六八%を占める森林の荒廃等に代表されているのであります。 本来、わが国の森林は、国土の保全、水源涵養、大気の浄化、国民の保健休養等重要な役割りを持ち、さらに、森林木材資源は、諸産業の基礎資材として国……
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