野間千代三衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○野間千代三君 私は、去る十一月九日、東海道本線鶴見駅付近におきまして発生いたしました二重衝突事故に対しまして、日本社会党を代表して、総理大臣並びに関係大臣に若干の質問をいたしたいと存じます。(拍手) 私は、質問に先立ち、なくなられた百六十一名の方々につつしんで哀悼の意を表し、遺族の方々に衷心よりお見舞いを申し上げたいと思います。(拍手)また、今日なお負傷のため病床にあって新しい年を迎えなければならない多くの方々に対しまして、一日も早く快癒され、社会に復帰されますことを心からお祈りいたします。 私は、私の居住地の関係から、事故の発生の知らせを受けましていち早く現地にかけつけ、微力ながら救援……
○野間千代三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明のありました昭和三十九年度の観光の状況等に関する年次報告、昭和四十年度において講じようとする観光に関する政策について、佐藤総理をはじめ関係大臣に質問をいたしたいと存じます。 第四十三回国会において成立した観光基本法は、その前文において明らかなように、観光の向かうべき新たな道を明らかにし、その政策の目標を示すものとして制定されたもので、観光政策の目標は、国際社会の相互理解の増進を念願として、国民をして健康で文化的な生活を享受しようとするものであります。 ところで、政府においては、はたしてこの観光立国の高い宣言に対して真に理解を持っておら……
○野間千代三君 私は、ただいま運輸大臣から小声で説明のありました、運輸審議会の手続を無視し、そうして圧力を加えて決定を見た国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対して、日本社会党を代表して、運賃値上げに反対の意見を明らかにしつつ、総理並びに関係大臣に対して若干の質問をいたしたいと存じます。(拍手) 今日、国鉄は、申し上げるまでもなく、わが国経済の形成とその発展に対してきわめて大きな影響力を持っております。国鉄の営業キロは、全長ちょうど赤道一周とほぼ同じ約二万キロ、その上を二万六千本の列車が走り、六十五億の旅客と三億トンの貨物を輸送しておるのであります。国内輸送市場の約二分の一を占める巨大な企……
○野間千代三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました国務大臣内閣官房長官木村俊夫君不信任決議案の趣旨の説明を行ないたいと存じます。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 国務大臣木村俊夫君不信任決議案 本院は、国務大臣木村俊夫君を信任せず。 右決議する。 以上であります。 以下、その理由を申し上げます。 第一に、官房長官は、はたしてその職責を果たしてきたかどうかということであります。 内閣法第十二条によれば、内閣官房長官の最も重要な職務は「閣議に係る重要事項に関する総合調整」ということであります。「重要事項に関する総合調整」とは、単なる事務的処理ではな……
○野間千代三君 私は、日本社会党を代表して、ただいま説明のありました政府案、国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案、すなわち、国鉄運賃値上げ法案並びに日本国有鉄道財政再建促進特別措置法案の二案に対して、質問をいたしたいと存じます。 今日、国鉄の財政は、昭和四十三年度債務残高は、実に一兆九千八百五十億円に達しております。毎日の元利合計返済金八億円、つまり、一秒間に九千円を政府と銀行に返済し続けるという財政的危機に直面をいたしております。ただいま提案をされております政府両法案の内容は、この国鉄の財政を運賃値上げ並びに地方線の廃止という国民の犠牲と、国鉄職員十六万五千人の人員削減という労働者の犠牲と……
○野間千代三君 私は、日本社会党並びに公明党を代表して、衆議院副議長藤枝泉介君の不信任決議案の提案理由の説明を申し上げたいと存じます。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 衆議院副議長藤枝泉介君不信任決議案 本院は、衆議院副議長藤枝泉介君を信任せ ず。 右決議する。 理 由 衆議院副議長藤枝泉介君は、副議長就任そうそう、各党に対し、「国会の権威を守り、この際、国会の正常化を実現するため、物理的抵抗はしない。強行採決はしない。」などの裁定を行なった。 七月二十四日夜、政府・自民党は、文教委員会において、野党の物理的抵抗がなかったにもかかわらず、突如として、……
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