山本政弘衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○山本政弘君 ただいま上程されました田畑金光議員の厚生大臣坊秀男君の不信任決議案の提案に対し、私は、日本社会党を代表して、若干の質疑を行なわんとするものであります。 言うまでもなく、百五十七日間に及ぶ前回の特別国会は、いわば政治道義を確立するための出直し国会でありました。しかし、事実はこの期待を裏切り、総理をはじめ自民党首脳は、積年の病弊を改めるどころか、派閥操縦の具として政治資金規正法を廃案として葬り去ったのであります。また、もう一つ、特別国会の目的は、総理の施政方針にもあるごとく、社会の主体は人間であり、経済の繁栄は人間の尊厳と社会の福祉に奉仕するものであるという風格ある社会、人間尊重の……
○山本政弘君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま山田耻目議員より提案されました社会労働委員長森田重次郎君解任決議案に対しまして、議会の運営と民主主義を守る立場から、賛成の討論をいたします。(拍手) 六月十八日、健保特例法延長法案の提案説明が強行された前の日のことであります。森田重次郎さんは私に、このような委員会のあり方は考えなければならない、もしこのような委員会運営が続くならば、近い将来必ずファッショの台頭をもたらすと、こう言われました。昭和三十九年外遊をされ、イタリアの古代都市の遺跡を訪れた際の感慨をお漏らしになり、そして議会制民主主義のあり方について私にお話をされました。しかるに森……
○山本政弘君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、中曽根総理のボン・サミットからの帰国報告について質問をいたします。 ボン・サミットの開幕に当たり、我が党の石橋委員長は、総理に対し、大要二点について提言をいたしました。一つは、宇宙軍拡のサミットでなく不戦、非核のサミットにすべきである。もう一つは、日米欧の経済摩擦を解消し世界の経済安定化を図るサミットにすべきである。この二点でありました。第二次大戦終結四十年、広島、長崎被爆体験四十年の歴史的節目を踏まえて、二度と再び大戦の惨禍や被爆体験の悲劇を繰り返さないよう、ポン・サミットが不戦、非核の国際的誓いの舞台となることを私たちは望んでおりました。……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。