丹羽久章衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○丹羽久章君 ただいま大蔵大臣から御報告がありました昭和四十二年度決算外二件につきまして、自由民主党を代表して、総理大臣、大蔵大臣に対し、二、三の点について質問をいたしたいと存じます。 昭和四十二年度決算につきましては、これからその詳細を決算委員会で逐次審議してまいる段階でありまして、したがって、ただいまその内容について詳細なお尋ねをするよりも、かねてから私が国の財政運用並びに決算上の問題として気づいております諸点につきまして、政府のお考えを承って今後の決算審議に資したいと存ずるのであります。 第一は、毎年巨額にのぼる財政投融資が、はたして所期の目的に沿って効果的に運用されているかどうかと……
○丹羽久章君 私は、自由民主党を代表いたしまして、特許法等の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。(拍手) 御承知のとおり、今後のわが国経済の一そうの発展をはかってまいりますためには、従来の外国をまねた技術から脱皮し、独創的な技術の開発を推進することが必要でありますが、このために特許制度が果たすべき役割りは将来ますます重要なものになると予想されるのであります。しかるに、特許行政の現状を見ますと、出願は年々激増し、加うるに、その内容は高度化、複雑化し、審査処理を促進しようとする特許庁の行政努力にもかかわらず、いまだ処理し得ない案件は年を追って累積し、現在ではその平均処理期間は四……
○丹羽久章君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま御報告のありました昭和五十年度一般会計決算並びにその他の問題に関連いたしまして、総理大臣並びに関係大臣に質問をいたすものであります。 昭和五十年度決算については、これからその詳細を委員会で審議する段階でありますので、その大要と具体的な問題を二、三質問したいと思います。 私は、まず、政府の決算報告に対する基本的な姿勢をお伺いいたしたい。 決算の重要性はいまさら申し上げるまでもありませんが、予算の執行が正当で、かつ効果的に行われているかどうかは、決算によって初めて明らかになるものであります。憲法第九十一条の規定及び財政法第四十六条によ……
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