沖本泰幸衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○沖本泰幸君 ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本案は、最近における原子力開発利用の進展に伴い、核燃料物質の加工、核原料物質の使用等の本格化に対処するとともに、原子炉等の規制の合理化をはかるため所要の規定の整備を行なおうとするもので、そのおもなる点を申し上げますと、 まず第一に、加工の事業に関する規制の整備につきましては、加工事業者が加工施設の工事に着手する前に、加工施設に関する設計及び工事の方法について、内閣総理大臣の認可を受けねばならないこととす……
○沖本泰幸君 ただいま議題となりました宇宙開発委員会設置法案につきまして、本委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本案は、宇宙の開発の重要性にかんがみ、宇宙の開発に関する国の施策の総合的かつ計画的な推進に資するため、総理府に宇宙開発委員会を設置しようとするものでありまして、その所掌事務、組織等について規定いたしております。 委員会は、委員長及び非常勤の特別職たる委員四人をもって組織し、委員長は科学技術庁長官たる国務大臣をもって充てることにし、委員は内閣の承認を経て、内閣総理大臣が任命するものといたしております。 本案は、去る四月十五日鍋島国務大臣より提案理由の説……
○沖本泰幸君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま御説明のありました政府提出の国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案、並びに日本国有鉄道財政再建促進特別措置法案に関し、佐藤総理並びに関係各大臣に御質問いたします。 国鉄運賃を一五%引き上げるだけで消費者物価を約〇・二%引き上げる要因になることは、まぎれもない事実であります。この国鉄運賃値上げを他の物価に波及させないために、他の公共料金の便乗値上げを抑制すると、ただいまも総理は明らかにされたわけでありますが、原田運輸大臣は、私鉄運賃は国鉄運賃とのつり合い上、別途に考慮すべき問題であると、大体値上げ承認の口ぶりのようなことを昨年からたびたび申さ……
○沖本泰幸君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま提案されました衆議院副議長藤枝泉介君の不信任決議案に対し、賛成の討論を行なうものであります。(拍手) さきに、自民党は、健保法案の強行採決で、正副議長に詰め腹を切らせるという高価な代償を払い、一方では、国民の政治不信を強め、日本の議会政治をどろ沼におとしいれたにもかかわらず、いままた大学法案を強行採決して、再び正副議長に傷をつけようとしております。この事態を表現するならば、あたかも、シロアリが国権の最高機関である国会の中に侵入し、知らないうちに議会制民主主義という大黒柱を空洞化してしまうようなものであります。私は、いま、言いようのない憤り……
○沖本泰幸君 私は、公明党を代表いたしまして、あすに予定されておりますゼネストを回避することについて、総理並びに関係各大臣に緊急質問をいたします。(拍手) 二十四日の夜、首都圏の主要駅で発生した混乱状態は、直接その状態の中にいた人とそうでない人とを問わず、先ほどからの論争はありますが、私は、自民党政府の失政に対する庶民の気持ちを端的に表明したものであると考えるものであります。(拍手) したがいまして、われわれはこのことを重大に考え、政治に携わる者の立場から事態を認識しなければならないのであります。 総理並びに閣僚は、政府に集まった情報により実情を把握し、また、各紙の報道等によって事態を分……
○沖本泰幸君 私は、公明党を代表いたしまして、金大中事件に関し、田中総理並びに関係閣僚に質問を行ないます。 今回の金大中氏事件について、過日在日大使館員である金東雲一等書記官が事件に直接関係していた事実が警察当局から明らかにされ、このことによって、全く新しい局面を迎えるとともに、きわめて重大な事態を迎えたのであります。 さらに、金東雲一等書記官以外にも韓国大使館関係者が関係していることも同時に明らかにされたのでありますが、このことは、明らかにわが国の主権が韓国政府によって侵害されたものとしなければならないと存ずるものであります。 今回の事件は、決してあいまいにされたり、日韓両国政府間にお……
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