中谷鉄也衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○中谷鉄也君 私は、ただいま提案せられました官房長官木村俊夫君不信任案に対し、日本社会党を代表し、数点にわたり、提案者にお尋ねいたします。 最初に、質問を明確にするため、内閣法第十二条を引用いたします。すなわち、同条によれば、内閣官房は、「閣議事項の整理」「閣議に係る重要事項に関する総合調整」「内閣の重要政策に関する情報の収集調査」となっているのであります。右法文より見て、内閣官房長官の基本的職責と、右職責遂行のため必要欠くべからざる官房長官の政治姿勢のあり方はおのずから明らかであろうと思いますが、少なくとも官房長官たる者は、その職責遂行にあたっては、無批判的に総理に従属したり、追従したり、……
○中谷鉄也君 ただいま趣旨説明のありました本法案に対し、私は、日本社会党を代表しで、総理並びに関係閣僚に質問しようとするものであります。 まず第一は、政府の沖繩問題に対する基本的態度についてであります。 昨年十一月、佐藤・ジョンソン共同声明は、中国の核脅威をことさらに強調し、米国の軍事介入、なかんずく北爆さえも支持し、最大の国民的課題であった沖繩の祖国復帰については、単に、両三年内合意に達したいとの一方的な主張にとどまり、返還はもとより、その返還のめどさえ取りつけることができなかったのであります。その無能と不手ぎわをとりつくろい、全国民の沖繩祖国復帰の熱望をはぐらかすために設置しようとした……
○中谷鉄也君 私は、日本社会党を代表して、中嶋英夫君によって提案されました石井衆議院議長の不信任決議案に対し、賛成の討論をいたしたいと思います。(拍手) 先ほど長谷川君は、国会は国権の最南機関である、このことを強く強調せられました。いまわれわれは、国民から国会のあり方を問われていると思います。したがいまして、私もまた、はなはだ憲法についての正確な知識には乏しいのでありまするけれども、憲法第四十一条の「国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。」というこの文言についての、すでに確定した解釈をまず最初に述べておきたいと思うのであります。 すなわち、国権とは、国家の統治権の意味で……
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