古寺宏衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○古寺宏君 私は、公明党を代表して、ただいま提案されました公害対策基本法の一部を改正する法律案及び関係法案について、総理並びに関係各大臣に対し若干の質問をいたしたいと思います。 公害問題は、いまや質、量ともに大きくその態様を変貌し、地球的規模にまで拡大しようとしており、地球をこれ以上汚染するならば、人類はみずから開拓した環境の中で死滅する結果を招きかねないと警告されております。 ウ・タント国連事務総長は、一九七二年の国連討議問題として公害を取り上げることを明言し、また、ニクソン大統領も本年初頭に公害教書を発表し、二月十日には、一九七〇年度予算教書によりその提案をさらに具体化し、きわめて大胆……
○古寺宏君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま政府より提案のありました大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案に関連し、旧民の健康の保護と生活環境保全の立場から、わが国の環境保全行政の基本方針及び当面する具体的問題について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず第一にお尋ねしたい点は、無過失賠償責任制度に対する政府の姿勢についてであります。 一昨年九月に、宇都宮市での一日内閣で総理が実現を約束して以来、ようやく本日提案を見たのでありますが、血と涙の歴史を繰り返してきた公害被害者や関係の当初の期待を全く裏切った法案といわざるを得ないのであります。何ゆえ救済の対象を人の……
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