渡部通子衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○渡部通子君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のございました健康保険法等の一部を改正する法律案について、総理をはじめ関係大臣に質問をいたします。 まず佐藤総理、このたびの政府提出法案に、国民世論はまたまたあげて反対をいたしております。この声が総理のお耳には一体届いているのかどうか、どう聞いておられるのか、そのお気持ちを最初にお聞かせいただきたいと思います。 このいわくつきの法案は、過去において幾度か、総理御自身が医療制度の抜本改正を公約されたいわゆる暫定法であったはずであります。四十二年しかり、四十四年しかり。しかも、政府は常に多数横暴を象徴する強行採決という手段で、国会審……
○渡部通子君 私は、公明党を代表いたしまして、ただにいま趣旨説明のありました国民年金法等の一部を改正する法律案について、総理大臣並びに関係者大臣の所信をお尋ねしたいと思います。 人口の老齢化現象がきわめて顕著になりつつある現在、老後の生活保障に価する年金制度を完備することは、重大にしてかつ緊要な政治課題であることはもはや論をまちません。今日、国民の零細な所得から集めた膏血ともいうべき年金積み立て金は、約七兆円にも達しようとしております。ところが、このばく大な積み立て金を大企業の設備投資や産業基盤の公共投資に利用して、国民への福祉還元をなおざりにしてきた歴代自民党内閣のいわゆる産業優先主義は、……
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