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不破哲三 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

不破哲三[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP50(衆)
48位

本会議発言(非役職)歴代TOP10(衆)
5位
32期TOP25
25位
36期TOP25
13位
37期TOP25
13位
38期TOP25
20位
39期TOP10
9位
40期TOP10
8位
41期TOP5
5位
32期(非役職)TOP25
12位
36期(非役職)TOP10
8位
37期(非役職)TOP5
4位
38期(非役職)TOP10
9位
39期(非役職)TOP5
4位
40期(非役職)TOP5
1位
41期(非役職)TOP5
1位

不破哲三衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

32期
(1969/12/27〜)
発言数
3回
76位
発言文字数
19785文字
25位
TOP25

33期
(1972/12/10〜)
発言数
1回
220位
発言文字数
9184文字
115位

34期
(1976/12/05〜)
発言数
1回
176位
発言文字数
6166文字
116位

35期
(1979/10/07〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

36期
(1980/06/22〜)
発言数
3回
67位
発言文字数
23349文字
13位
TOP25

37期
(1983/12/18〜)
発言数
2回
78位
発言文字数
21037文字
13位
TOP25

38期
(1986/07/06〜)
発言数
2回
109位
発言文字数
19361文字
20位
TOP25

39期
(1990/02/18〜)
発言数
7回
36位
発言文字数
44447文字
9位
TOP10

40期
(1993/07/18〜)
発言数
6回
41位
発言文字数
42462文字
8位
TOP10

41期
(1996/10/20〜)
発言数
8回
52位
発言文字数
80822文字
5位
TOP5

42期
(2000/06/25〜)
発言数
1回
224位
発言文字数
7908文字
136位


衆議院在籍時通算
発言数
34回
206位
発言文字数
274521文字
48位
TOP50

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
19785文字
12位
TOP25

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9184文字
92位

34期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
6166文字
91位

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
23349文字
8位
TOP10

37期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
21037文字
4位
TOP5

38期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
19361文字
9位
TOP10

39期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
7回
44447文字
4位
TOP5

40期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
42462文字
1位
TOP5

41期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
8回
80822文字
1位
TOP5

42期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
7908文字
115位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
34回
274521文字
5位
TOP10

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

32期(1969/12/27〜)

第65回国会 衆議院本会議 第4号(1971/01/26、32期、日本共産党)

○不破哲三君 今日、わが国の政治は内外ともにきわめて重大な諸問題に直面しております。しかも、その多くは、従来の自民党路線のワク内では解決できないところに逢着しているところに、今日の事態の特別の深刻さがあります。総理の施政方針演説が、日本の未来像について多くの美辞麗句を費やしながら、公害、物価、日中、基地など、国民が痛切にその解決を求めている諸問題については具体的な施策を示し得ずに終わったのは、決して偶然ではありません。  私は、日本共産党を代表し、日本の独立、平和中立、民主主義と生活向上を求める国民の願いに立って、総理に政府の内外政策について質問を行ないたいと思います。  第一の問題は、沖繩県……

第67回国会 衆議院本会議 第5号(1971/10/21、32期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、当面する内外政策の若干の問題について、総理に質問したいと思います。(拍手)  今日、激動する国際情勢のもとで、わが国は、日米軍事同盟の継続強化の道を進むか、それとも中立平和の道に進むか、七〇年代の進路の選択をいよいよ痛切に迫られております。  アメリカのニクソン政府は、ニクソン・ドクトリンのもとで、一方で対中、対ソの接近政策をとりながら、他方、ベトナムの侵略戦争を続け、アジアにおける軍事同盟と戦争の体制を強化しようとしています。しかも、そのかなめに日本をしようとしている、ここに今日の重大な問題があります。私は、本国会に提案されている日米沖繩協定が、この……

第70回国会 衆議院本会議 第4号(1972/10/31、32期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、内外政策の幾つかの重要問題について、総理の所信をただしたいと思います。  まず、日中問題について言えば、日本共産党は、今回の田中首相の訪中によって中国との復交が実現したことを歓迎するものであります。特に、わが党の年来の主張であった一つの中国論及び平和五原則が、日中共同声明の中で確認され、、今後の両国関係の原則的な基礎とされたことは重要な前進であります。  しかし、わが党は、日中復交を歓迎するからといって、この交渉にあたって田中首相がとったすべての態度を是認するものではありません。そこには国の外交の問題として黙視できない幾つかの問題点があります。  その……


33期(1972/12/10〜)

第75回国会 衆議院本会議 第35号(1975/07/03、33期、日本共産党・革新共同)

○不破哲三君 私は、日本共産党・革新共同及び公明党を代表し、ただいま議題となった三木内閣不信任決議案について、提案の趣旨を説明し、同僚諸君の御賛成を得たいと思います。(拍手)  まず、決議案文を朗読いたします。     三木内閣不信任決議案   本院は、三木内閣を信任せず。   右決議する。 以上であります。  昨年十二月、金権と反動の政治に対する国民的な非難の中で退陣した田中内閣の後を受けて、三木内閣が成立して以来、すでに約七カ月が経過いたしました。それまで、田中首相の金権政治を強く批判していた三木武夫氏が、総理となって内閣を組織したことに対して、少なからぬ国民が、国民の利益と民主主義を守る……


34期(1976/12/05〜)

第88回国会 衆議院本会議 第4号(1979/09/06、34期、日本共産党・革新共同)

○不破哲三君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、大平総理に質問いたします。  まず、日本経済と国民生活の問題です。総理は、所信表明で「確かな八〇年代の構築」への決意なるものを表明されましたが、内閣成立以来の足取りを見ると、総理が構築を目指す八〇年代とは、自民党政治が生み出した危機や矛盾の重荷を、国民大衆に転嫁する時代だということをまず指摘しなければなりません。  その第一のあらわれは、総理の増税宣言であります。総理は、国民の「新たな負担」について述べただけで、増税の規模や内容は明言しませんでしたが、大蔵省が発表した財政収支試算によれば、赤字国債への依存を五十九年度までになくすためには、五年……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 衆議院本会議 第5号(1980/10/07、36期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表し、所信表明に関連して鈴木総理大臣に質問をいたします。  最初の質問は、韓国の軍法会議における金大中氏の死刑判決についてであります。  この問題は、事の経過から日本政府が重大な責任を負っている問題であり、国民も、世界の民主的な世論も、鈴木総理の所信表明に注目してまいりました。ところが、総理は沈黙をもってこの注目にこたえたのであります。これは不可解なことであります。  韓国の裁判問題を日本で騒ぎ立てるのは内政干渉だなどというのは、国際的な批判の封殺を願う全斗煥政権の代弁者の議論にすぎません。金大中氏は、韓国の軍部独裁政権の政敵として民主政治の確立を主張したがゆ……

第94回国会 衆議院本会議 第27号(1981/05/22、36期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表し、核兵器の持ち込み問題を中心に、鈴木総理並びに関係閣僚に質問をしたいと思います。(拍手)  ライシャワー発言によって明るみに出た核兵器持ち込みの問題は、世界ただ一つの被爆国である日本が、国民の意思に反して核戦争の基地にされているかどうかという問題であり、政府が二十一年間この問題で国民をだまし続けていたのかどうかという問題であります。 事はきわめて重大であり、玉虫色とか灰色の決着の許されない問題であります。そういうつもりで、政府の明確な答弁を求めたいと思います。  第一に、ライシャワー発言に反論して政府は、核の通過、寄港を事前協議の対象とするという政府の解釈……

第97回国会 衆議院本会議 第5号(1982/12/09、36期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、中曽根首相に質問するものであります。  今回の政権交代は、鈴木前首相が、国民の不信の声の高まりの中で、みずからも政策の前途に見通しを失い、政権を投げ出すという異例の形で行われました。その後を受けた中曽根首相が、破綻した鈴木政治の継承を無反省に唱えること自体、きわめて理解しがたいものがあります。  しかし、多くの国民が、総理の言動や新内閣の構成から、より強い危惧を抱いているのは、この内閣が、国民の希望と利益に反する一層反動的な方向で、自民党政治の危機に対処しようとしているのではないか、この点であります。この危惧は、内閣への不支持が発足直後としては空前の高……


37期(1983/12/18〜)

第102回国会 衆議院本会議 第8号(1985/01/29、37期、日本共産党・革新共同)

○不破哲三君 私は、日本共産党・革新共同を代表し、中曽根総理に質問いたしますが、質問に先立って、昨日未明、長野県で起こったスキーバス転落事故について、犠牲者及び御遺族に心からの哀悼の意を表するとともに、先ほど政府側に申し入れたように、このような事故の再発防止のため、直ちに万全の対策に取りかかられることを強く要望するものであります。(拍手)  総理、あなたは施政方針演説で、ことし一九八五年の歴史の流れの節目としての意味について語りましたが、日本国民にとって忘れるわけにいかないのは、総理があえて触れなかった問題、ことしが広島、長崎被爆四十周年の年に当たるということであります。四十年前の八月、広島と……

第104回国会 衆議院本会議 第4号(1986/01/30、37期、日本共産党・革新共同)

○不破哲三君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、中曽根総理に質問いたします。  まず最初に伺いたいのは、核戦争阻止、核兵器廃絶の問題であります。  総理は、施政方針演説の中で、「このかけがえのない地球を死の天体と化し得る」核兵器の危険性について言及し、「新しい地球倫理」なるものの柱の一つにも、核兵器廃絶の課題を挙げました。これが演説を飾らんがための美辞麗句のたぐいではなく、核戦争の危険をはらんだ核軍拡の現状を真剣に心配しての言明であるならば、求められるのは、この課題の達成を目指す被爆国日本の政府にふさわしい行動であります。  昨年来の米ソ交渉は、一月の外相会談で、あらゆる領域からの核兵器の……


38期(1986/07/06〜)

第108回国会 衆議院本会議 第5号(1987/02/03、38期、日本共産党・革新共同)

○不破哲三君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、中曽根首相に質問します。  まず、売上税の問題ですが、総理が選挙公約を踏みにじって売上税という名の大型間接税導入を決定しながら、施政方針演説でこれに二言も触れなかったのは、総理の政治姿勢の問題として極めて重大であります。これは、間接税制度の改革と言ってごまかせる性質の問題では絶対になく、新しい税制の導入そのものであって、そういうものとして国民の批判と審判を仰ぐべきが当然であります。この見地から、総理が売上税を導入する基本的な考え方について、特に選挙時の公約との関係について、責任ある説明を行うことをまず強く要求するものであります。(拍手)  総……

第113回国会 衆議院本会議 第5号(1988/08/02、38期、日本共産党・革新共同)

○不破哲三君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、竹下首相に質問いたします。  まず最初に指摘したいのは、この臨時国会が、消費税という大型間接税の導入を主な目的にして召集されたことであります。  言うまでもなく、大型間接税の導入に反対することは、野党はもちろん、竹下総理を含む自民党議員の大多数が前回の選挙で公約したことであります。この公約に基づいて成立した国会が、公約に反する消費税の導入について提案を受けたりそれを採択したりする資格を持たないことは、主権在民、議会制民主主義の立場に立つならば、全く明白であります。(拍手)  にもかかわらず、政府は、臨時国会を召集し、公約違反の消費税法案の国会……


39期(1990/02/18〜)

第118回国会 衆議院本会議 第5号(1990/03/06、39期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、内外政策の諸問題について、海部首相に質問いたします。  首相は、施政方針演説の中で、今世界は歴史的変化のさなかにあるとして、新しい平和共存の世界の構築とか冷戦の克服の歩みなどについてしきりに語りました。しかし、その世界にあって日本が何をするかということになると、政府演説で強調されたのは、これまでどおりの力の政策であり、日米安保体制の堅持、節度ある軍備拡大など、従来の冷戦型の政策の繰り返しだけでした。そこでは、今日、世界平和の焦点となっている軍事同盟の解体はおろか、軍縮の問題さえほとんど無視されているのであります。これは、日米軍事同盟にすべてをかけてきた……

第119回国会 衆議院本会議 第3号(1990/10/17、39期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表し、中東情勢及びこれに対する日本の対応について総理に質問するものであります。  イラクのフセイン政権のクウェートに対する侵攻と併合が、民族自決の権利と平和の諸原則を踏みにじった侵略行為であることは明白であります。さきの第二次世界大戦も、ヨーロッパではヒトラー・ドイツとイタリア・ファシズムの、アジアでは日本軍国主義の隣国に対する侵略や併合から始まったことを、私たちは今思い起こす必要があります。しかも、イラクのフセイン政権は、侵略開始の瞬間にさまざまな理由でイラク及びクウェートに滞在していた諸外国の一般市民を人質とする、ここには今なお百七十大人の日本人が含まれて……

第120回国会 衆議院本会議 第5号(1991/01/18、39期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、湾岸戦争の問題で海部首相に質問するものであります。  昨年来の湾岸危機の根源がイラクのクウエート侵略にあることは言うまでもありません。日本共 産党は、平和と民族独立を願う世界のすべての人々とともに、イラクがその侵略主義を放棄し、クウエートから撤退することを強く要求するものであります。  今日、重大なことは、このイラク問題を平和的に解決しようという努力がアメリカを中心とした多国籍軍の武力行使によって断ち切られ、湾岸戦争がついに開始されるに至ったことであります。日本でも世界でも、真剣な憂慮の声が上げられていますが、海部首相は全く反対に、アメリカなどの武力行……

第121回国会 衆議院本会議 第3号(1991/08/08、39期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、海部首相に質問いたします。  まず、証券スキャンダルの問題です。  この事件の深刻さ、重大さは、何よりもまず、それが個々の企業にとどまらず、証券業界を中心に、多くの部門の多数の企業が関係した構造的な腐敗事件だというところにあります。だからこそ、事実が明らかになるとともに国民の怒りと批判が噴き出し、国際的にも日本の経済と政治の信頼性が広く問われているのであります。この腐敗事件の全貌を解明し、その社会的、政治的な責任を明らかにすることに、この国会が国民に負っている最大の責務があると言っても決して言い過ぎではありません。  この点で、総理に第一に求めたいのは……

第122回国会 衆議院本会議 第4号(1991/11/12、39期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、宮澤総理に質問するものです。  総理、あなたがリクルート疑惑の中で竹下内閣の大蔵大臣を辞任してから三年たちました。政治の金権腐敗は、国民の政治不信を引き起こしている最大の問題であり、まずこの問題に対する総理の態度をたださなければなりません。  総理は、総選挙での洗礼がけじめだと繰り返していますが、問題は、国民全体に対する政治の責任であります。一選挙区で信任を得たからといって、それで済むものではありません。しかも、総理のリクルート疑惑は、国会でも未解明のまま残っている問題です。この問題で名前が挙がった多くの政治家の中でも、第三者に責任を負わせる偽りのシナ……

第123回国会 衆議院本会議 第32号(1992/06/14、39期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、ただいま上程された宮澤内閣信任決議案に対する反対討論を行うものであります。(拍手)  日本共産党は、リクルート、共和、佐川など相次ぐ金権腐敗問題での責任を初め、宮澤内閣の反民主的で反国民的な性格と政策をこれまでも一貫して批判してまいりました。特に、今回のPKO法案の強行の企ては、この内閣が、日本の憲法のもとで国民を代表して政権を担う資格がないことを決定的に証明したものであります。(拍手)  その第一は、これまでの歴代政府の解釈改憲をついに海外派兵の法制化にまで拡大し、憲法第九条を全面的に踏みにじろうとしていることであります。  これまで、自衛隊が違憲で……

第125回国会 衆議院本会議 第3号(1992/11/05、39期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、宮澤総理並びに関係大臣に質問いたします。  総理、佐川急便疑惑は、自民党政治の底知れない腐敗ぶりをさらけ出しました。国民の間には、真相の徹底解明を求める声が日増しに広がり、そのことを要求する地方議会の決議は既に八百を大きく超え、九百に近づきつつあります。この声に誠実にこたえることなしに、国民の信頼を回復す る道はありません。ところが、総理は、所信表明演説で、真相解明の努力については、ついに一言も述べませんでした。  私は、ここで改めて総理が国民の要望に率直にこたえ、可能なあらゆる努力を尽くして佐川疑惑の真相解明に当たる意思を持っているかどうか、端的に伺……


40期(1993/07/18〜)

第127回国会 衆議院本会議 第6号(1993/08/26、40期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、細川総理に質問いたします。  総理は、所信表明で、新政権がいわゆる「政治改革政権」であることを肝に銘じ、政治改革の実現に全力を挙げると強調しました。同時にまた、国民に目を向けた政治が原点だということも繰り返し力説しました。この言葉が真実のものであるならば、当然、政治改革に対する態度においてもそれを貫くべきであります。(拍手)  国民が政治改革に何を求めているかは、総選挙の前も後も一貫しています。最近の世論調査でも、金権腐敗の解決が第一とする声が八割前後を占め、選挙制度改革を求める声は一割台の少数意見でした。ところが、新内閣は、この声を無視して、小選挙区……

第129回国会 衆議院本会議 第9号(1994/03/08、40期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、細川総理に質問するものです。  まず伺いたいのは、首相が議会制民主主義をどう考えているかの問題であります。  三月一日、この本会議で、いわゆる政治改革諸法案の修正案が採択されました。この法案は、昨年十一月十八日、衆議院から参議院に送ったものですが、参議院での審議の最終結論は、本年一月二十一日の本会議での否決でした。本来ならこれで廃案にし、金権政治をなくせという国民の声にこたえる道は何かを原点に戻って問い直すのが、国会が踏むべき当然の道でした。  ところが、その後、両院協議会を経ての話ということで、否決された法案が強引に生き返らされて一月二十九日の再議決……

第129回国会 衆議院本会議 第19号(1994/05/13、40期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、羽田総理に質問するものです。  まず、内閣の成立にかかわる三つの角度から首相の政治姿勢について質問します。  第一は、金権疑惑にかかわる問題です。  細川前首相は、みずからの資金疑惑を明らかにできないまま退陣しました。その後を受けた内閣だけに、金権腐敗の一掃への真剣な取り組みが求められることは当然であります。ところが、所信表明演説であなたが政治改革について具体的に述べたのは、小選挙区制の区割り法案の成立を急ぐということだけでした。首相は、金権疑惑の問題はもう解決済みだと考えているのでしょうか。  解決済みどころでないことはゼネコン疑惑をとっても明瞭であ……

第131回国会 衆議院本会議 第4号(1994/10/06、40期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、村山総理及び河野外相に質問いたします。第一の問題は消費税増税の問題ですが、まず伺いたいのは、総理が総選挙での国民に対する公約についてどうお考えかという点であります。  公約というのは、国民、有権者と政党との関係で最も重い意味を持つ問題です。国民は、選挙で政党や政治家を選ぶとき、その主権を政党や政治家に白紙で委任するわけではありません。公約に基づいて政党や政治家を選ぶ、そのことを通じて国民の意思を国の政治に反映させる、これが民主政治の基本であります。もちろん、複数の党派が共同して政府をつくる連立内閣のもとでは、どの党派の公約であっても、全面的に実行できな……

第132回国会 衆議院本会議 第3号(1995/01/24、40期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、震災問題を中心に総理及び河野外相に質問いたします。  関西地方を襲った大地震の被害は、ついに死者五千人を超え、避難所への避難者も三十万を超えました。被災者の全体はもっと大きな数になると思います。犠牲となられた方々への深い哀悼の気持ちとともに、被災の中で頑張っておられる多くの皆さんにお見舞いを申し上げるものであります。  救援対策では、今なお生死不明とされる方々の人命確保が最優先の課題であることは言うまでもありません。同時に、被災者が生活していくための最低条件を確保することが急務であります。この点では、対策を、敏速に、しかも被害の大きさに応じ得もだけの規……

第136回国会 衆議院本会議 第3号(1996/01/25、40期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、橋本首相に質問いたします。  まず、今回の政権交代について伺いたい。  予算の作成と国会提出は、憲法に定められた内閣の最も重大な責務の一つであります。その予算を編成した内閣が、予算を審議する国会の開会前に政権を投げ出すなどは、現憲法下の日本の政治史にかつてないことであります。しかも、今回の政権交代は、自民党、社会党、さきがけの連合という同じ政権基盤の上で行われました。国会と内閣との関係でいえば、この交代は、政権与党が予算審議の直前に内閣を入れかえ、予算編成にかかわった当事者をすべて国会の答弁席から引き下げたということにほかなりません。国会と国民に対して……


41期(1996/10/20〜)

第139回国会 衆議院本会議 第3号(1996/12/03、41期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表し、橋本首相及び関係閣僚に質問いたします。  まず第一は、厚生省にかかわる疑惑の問題であります。  今、通産省関係の泉井疑惑、年金生活者を犠牲にしたオレンジ疑惑など、多くの金権腐敗事件が問題になっています。中でも、国民の怒りが際立っているのは厚生行政をめぐる疑惑です。首相は公務員の綱紀粛正を強調しましたが、これはその言葉だけで済む問題ではありません。  国民の怒りが特に厚生省疑惑に集中しているのは、これが国民の福祉と命を守るべき厚生行政そのものが生み出した金権疑惑だからであります。その中身も、厚生省の中枢を握っていた一部の官僚と特定の企業や業界団体とが結びつ……

第140回国会 衆議院本会議 第3号(1997/01/23、41期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、橋本総理に質問いたします。  政府がこの国会に提出する予算案は、国民に巨額の高負担を要求するものです。四月から予定の消費税増税は五兆円、特別減税の廃止分は二兆円で、国民が負担する税金は七兆円もふえます。しかも、政府は医療保険の改悪を同時に実施しようとしており、国民の負担増は、政府管掌の健康保険で九千六百億円、組合健保、国保一般などで八千数百億円、高齢者の自己負担で最低二千四百億円、合計して二兆円を超えます。合わせて九兆円もの負担増、これは、国民一人当たり七万五千円、四人家族で三十万円もの負担を新たに負わせることであり、許すわけにいかない国民生活への攻撃……

第142回国会 衆議院本会議 第14号(1998/02/19、41期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、橋本首相に質問するものです。  内閣支持率の低下が示すように、国民の間での政府不信の増大はとどまるところを知りません。これは決して偶然のことではありません。橋本内閣のこの二年間の失政、悪政の結果であります。  あなたの内閣は、国民に何をしましたか。不況のもと、国民生活がただでも深刻な問題を抱えているときに、反対を押し切って消費税増税、医療制度改悪など九兆円もの新しい負担を国民に押しつけたのはあなたの内閣でした。その結果、わずかに見えていた経済情勢の回復の芽も断ち切られ、情勢は一挙に後退と悪化の道に引き込まれました。この状況を見て、全国から不況打開の声が……

第143回国会 衆議院本会議 第5号(1998/08/11、41期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、小渕首相に質問するものです。  まず伺いたいのは、首相が、さきの参院選での国民の審判をどのように受けとめているかであります。  自民党は、比例代表選挙では得票率二五%、投票した有権者の四分の一の支持しか得られませんでした。大都市部では、自民党候補はほとんど全滅しました。自民党の政治に対する国民の批判が、これだけ鮮明に噴き出したことは、かつてなかったことであります。ところが、首相は、この選挙結果について、所信表明演説で、国民が我が国の経済情勢を極めて深刻に感じていることのあらわれだと指摘するにとどまりました。  首相、あなたの耳には国民の強い批判の声が聞……

第145回国会 衆議院本会議 第3号(1999/01/21、41期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、小渕首相に質問するものです。  まず、日本経済の問題です。  私は、日本経済の現状の深刻さは、消費不況と財政危機が重なって進行しているところにあると思います。消費不況は、失業も中小企業の倒産も、過去最高水準の危機的な状態にあり、そこから抜け出す確かな見通しはどこにも見えてきません。しかも、国と地方の財政危機は、来年度末の借金総額、長期債務残高が六百兆円に上る見込みという、前例のないところまで重大化しています。日本経済が活路を見出すには、これまでの政治の枠組みや惰性にとらわれない思い切った転換が必要であります。  私は、景気と財政の二重の危機というこの情……

第146回国会 衆議院本会議 第2号(1999/11/02、41期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、小渕首相に質問いたします。  まず、三党連立内閣の問題です。  小渕首相は、新内閣の意義を強調しましたが、その内容は、さきの選挙で、与党として国民に支持を訴えた政党と、野党として支持を訴えた政党との連合であります。これは、政府の成り立ちそのものが国民に対する公約を裏切ったものであって、このような政府がそのまま国政の執行に当たることは、国民主権と議会制民主主義の原則を根本から損なうものと言わざるを得ません。国民主権の立場に立って、解散・総選挙を速やかに行い、国民の審判を仰ぐことを要求するものであります。(拍手)  次に、首相の政治姿勢について伺いたい。 ……

第147回国会 衆議院本会議 第6号(2000/02/09、41期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表して、小渕首相に質問いたします。  まず、国会の今回の混乱の問題であります。その原因と責任は、議会制民主主義のルールを踏みにじった与党三党の暴挙にあります。特に次の二点について、首相の見解を伺います。  第一点は、与党が、定数削減法案に関して通常国会の冒頭に可決成立を期すとの方針を決め、その日程を強引に国会に押しつけたという問題であります。あなた方は、衆議院では、議長の裁断も拒否して、施政方針演説の前日の一月二十七日、本会議採決を強行し、参議院では、国会法に背いた中間報告の乱用で、二月二日、審議抜きの本会議採決を強行しました。これらすべてが、国会の運営を冒頭……

第147回国会 衆議院本会議 第23号(2000/04/11、41期、日本共産党)

○不破哲三君 前首相の突然の病気で政権交代となりました。私はまず、厳しい病床にあって病と苦闘されている小渕前首相にお見舞いを申し上げます。  私は、日本共産党を代表して、内外国政の諸問題について新首相に質問いたしますが、政策の問題に先立って、今回の新内閣成立について一言しておきたいことがあります。  前首相が入院して国政を離れてから、臨時首相代理が決まるまでの三十二時間に起こったことについて、政府としては許されない空白が生じたこと、国民に真実が報告されなかったことなど、批判とともに多くの疑問が出されています。昨日、官房長官の釈明がありましたが、それで疑問が解消されたとは言えず、臨時代理の指名の……


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 衆議院本会議 第2号(2000/07/31、42期、日本共産党)

○不破哲三君 私は、日本共産党を代表し、最近の幾つかの問題に絞って森首相に質問いたします。  まず、久世金融再生委員長の辞任の問題です。  これは、辞任を承認しただけで済むことではありません。今回疑惑として問題になった諸点は、首相が事前に知っていたと聞きます。それなら、三菱信託銀行の利益供与の問題一つをとっても、特定の銀行と多年にわたって疑惑ある関係を持っていた人物をあえて金融問題の責任者の位置に据えた首相の任命責任は特別に重大であります。今までいろいろ弁明がありましたが、他の人がどう説明したかではなく、首相自身がどう考えて行動したかを経過的に説明願いたいと思います。  第一に、首相は、任命の……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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