和田春生衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○和田春生君 私は、民社党を代表いたしまして、日航機乗っ取り事件に関し、佐藤総理及び関係各大臣の所信と見解をただしたいと思います。 今度の事件を結果的に見ますなら、乗客は全員救助をされ、山村政務次官や乗務員、そして「よど号」も無事帰還をいたしまして、一応うまくおさまったかっこうであります。しかし、その間に、首尾一貫した政府の対処方針があったとは思えません。むしろ、政府の姿勢や治安対策上、多くの問題を今後に残したと思うわけであります。複雑な国際関係と、確信犯または狂信的ともいえる犯人たちとのからみ合うこの種の事件につきまして、人道主義という観念にのみ多くの期待をかけることも、今後同様に事なき解……
○和田春生君 私は、民社党を代表いたしまして、これより佐藤総理並びに福田外務大臣に質問を行なわんとするものであります。 すでに行なわれました質問者との重複をできるだけ避けながら、現在の政府の外交方針の基本にかかわる問題を、五点にわたって取り上げたいと思いますが、どうか総理並びに外務大臣、用意されたメモにとらわれることなく、私の質問内容を虚心たんかいにお聞き取り願いまして、抱負経綸をお述べいただきますならば、はなはだ幸いとする次第でございます。 まず第一に、ニクソン大統領訪中の意義と冷戦的世界の変革に関する評価につきまして、佐藤総理の所見を伺いたいと存じます。 アメリカとソ連をそれぞれ頂点……
○和田春生君 本来ならば第六十八国会の最終日であるべき本日、会期延長が提案されましたことは、その経緯にかんがみて、深く遺憾とするところでございます。 私は、民主的な議会政治のあり方の基本に立ちまして、今回の会期延長提案に強く抗議し、民社党を代表して反対の討論をなさんとするものでございます。(拍手) 私が反対をする第一のかつ最大の理由は、今回の会期延長が国会の責任によるものではなく、これすべて行政府の失態に基因し、国会運営がスムーズに運ばなかったところに理由があるからであります。(拍手) 本年度の予算委員会は、御承知のとおり、雪の降るころから桜の花の咲くまで延々六十日本院において費やしまし……
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