村岡兼造衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○村岡兼造君 私は、自由民主党を代表し、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案に関して、総理並びに郵政大臣に質問をいたします。 郵政大臣より、今回の改正は、郵便事業の運営に要する財源を確保するため料金を改定し、増加する郵便物の円滑な送達、業務の正常な運営を確保して、社会的責務を果たすとの説明がありました。 郵便法第一条には、なるべく安い料金で、あまねく、公平に提供し、公共の福祉を増進するとあり、また第三条には、郵便料金のあり方として、能率的経営と適正な費用を確保するものでなければならないと規定されております。いわば収支相償の原則であります。 また、料金の改正に当たって、……
○村岡兼造君 ただいま議題となりました五法律案について申し上げます。 まず、建設委員長提出の二法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 初めに、特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本法は、特殊土壌地帯の保全と農業生産力の向上を図ることを目的として、昭和二十七年四月議員立法により制定され、以後六度にわたり期限延長が行われ、各般の対策事業が実施されてきたのであります。 これにより、特殊土壌地帯における災害防除と農業振興の両面において顕著な進歩、改善がなされたところでありますが、同地帯の現状は必ずしも満足すべき状態にあるとは言えな……
○村岡兼造君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 最初に、治山治水緊急措置法及び河川法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、治山治水事業を緊急かつ計画的に実施して国土の保全と開発を図るため、新たに昭和六十二年度を初年度とする治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画を決定することとする等所要の措置を講ずるとともに、河川の整備の一層の推進を図るため、市町村長が指定区間内の一級河川及び二級河川について河川工事または河川の維持を行うことができることとする等のため、治山治水緊急措置法及び河川法の一部を改正するもので……
○村岡兼造君 ただいま議題となりました国土利用計画法の一部を改正する法律案について、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における地価の高騰に対処するため、都道府県知事は、地価が急激に上昇している地域等を監視区域として指定し、当該区域における土地取引の届け出面積の限度を規則で引き下げるものとするほか、国等の土地取引における適正な地価形成についての配慮等について所要の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る三月二十四日本委員会に付託され、五月十五日綿貫国土庁長官から提案理由の説明を聴取し、本日質疑を終了いたしましたところ、中路雅弘君から、日本共産党……
○村岡兼造君 ただいま議題となりました四法律案について申し上げます。 まず、内閣提出の三法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 初めに、建築基準法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、建築物の技術開発の進展に対応するため、木造建築物に係る高さ制限、防火壁設置義務及び準防火地域内の建築物の防火制限を合理化するとともに、市街地における環境の整備や土地の合理的利用に資するため、道路幅員による容積率制限、第一種住居専用地域内における建築物の高さ制限、道路斜線制限及び隣地斜線制限の合理化等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る……
○村岡兼造君 ただいま議題となりました国土開発幹線自動車道建設法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国土開発の基盤である高速自動車交通網の整備を図るため、国土開発幹線自動車道の予定路線について、北海道横断自動車道等の既定路線を一部延伸するとともに、日本海沿岸東北自動車道等の路線を新たに追加することとし、既定予定路線七千六百キロメートルと合わせて一万一千五百二十キロメートルの予定路線を定めようとするものであります。 本案は、去る七月二十四日本委員会に付託され、同二十九日天野建設大臣から提案理由の説明を聴取し、同日質疑を終了、……
○村岡兼造君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、議員の任期満限または衆議院の解散により身分を喪失する国会議員の秘書に係る健康保険及び厚生年金保険の適用について、その特例措置を講じようとするものであります。 その内容は、議員の任期満限または衆議院の解散による選挙後再就職する秘書については、これらの期間中、給料が支給される場合に限り、特例として、健康保険については、保険料の二分の一を議院が負担することとして任意継続被保険者とみなし、厚生年金保険については、秘書、議院各二分の一負担の保険料……
○村岡兼造君 ただいま議題となりました国会に置かれる機関の休日に関する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、国会に置かれております機関につきまして、行政機関、裁判所等と同様に、週休二日制を推進することを目的として土曜閉庁方式を導入しようとするものであります。 その内容について、概要を御説明申し上げます。 第一は、日曜日並びに毎月の第二及び第四土曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、十二月二十九日から翌年の一月三日までの日は国会に置かれる機関の休日とし、当該機関の執務は原則として行わないものとしております。なお、国会に置かれる機関の休日においても、当該各……
○国務大臣(村岡兼造君) 先般開催されましたAPECバンクーバー会合について、外務大臣臨時代理として、私より報告いたします。 我が国よりは、非公式首脳会議に橋本総理大臣、閣僚会議に小渕外務大臣及び堀内通商産業大臣が出席いたしました。 首脳会議では、アジアにおける通貨・金融問題、気候変動問題、新規参加問題の三点が焦点となりました。 まず、アジア通貨・金融問題については、橋本総理より、最近のアジア諸国の通貨、株式市場の変動にもかかわらず、アジア経済の基礎的条件は基本的に良好で、依然高い潜在成長力を維持しており、健全なマクロ経済及び構造政策等は、この潜在的な成長力を実現するためのかぎであること……
○国務大臣(村岡兼造君) 国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律附則第三条の規定に基づき、これまでの派遣の教訓、反省を踏まえ、同法の見直し作業を行った結果、国際連合を中心とした国際平和のための努力に対して適切かつ効果的に寄与するため、国際的な選挙監視活動、人道的な国際救援活動のための物資協力及び武器の使用の三点に関して改正を行うものであります。 次に、この法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。 その第一点は、協力の対象に国際的な選挙監視活動を加……
○村岡兼造君 私は、自由民主党を代表して、小渕総理の所信表明演説に対し、総理及び関係閣僚に質問をいたします。 我が国は、今、戦後最悪の経済状況にあり、国家的危機に直面しております。この難局を乗り越えるためには、従来の発想や手法から脱皮し、全く新たな視点に立った取り組みが必要であります。今般、小渕総理の国家的見地に立った判断により、我が党と自由党との間に立ちふさがっていた過去の確執を乗り越えて、両党による連立に向けて大きく動き出しております。 言うまでもなく、政治の目指すところは、何よりもまず国民生活の安定であります。そのために必要な施策を適時適切に講じていくことは、政治の責任であります。と……
○村岡兼造君 ただいま、院議をもちまして在職二十五年の表彰を賜りました。議会に身を置く者として、この上ない光栄であり、感激でいっぱいであります。 この栄誉に浴することができましたのも、ひとえに先輩、同僚議員各位、郷土秋田の皆様、さらに友人、多くの方々の御指導、御支援のたまものであり、ここに衷心より厚く御礼を申し上げます。(拍手) 私は、昭和四十七年十二月の第三十三回総選挙に県議会議員から立候補して、議席を得ることができました。 当時、外交では、米ソ二大国の冷戦時代、日中国交回復、オイルショック等の変革期であり、国内にあっては、国土の均衡ある発展、格差是正、社会資本の整備等が重要な政策課題……
○村岡兼造君 ただいま議長からご報告のありましたとおり、本院議員御法川英文先生は、去る四月二十四日、秋田県の仙北組合総合病院において逝去されました。 先生は、一昨年末に一時体調を崩されて入院されておりましたが、その後回復され、お元気な姿に接し安堵しておりました。ところが、今年の三月頃から再度体調を崩されたということをお伺いし、先生の一日も早いご回復を願っておりましたが、ご容態が急変し、奥様やご家族の必死の看病にもかかわらず、先生は六十七歳という若さで、忽然として帰らぬ人となられました。 誠に、痛恨の極みであり、深い悲しみに包まれております。 私は、ここに在りし日の先生の面影を偲び、皆様の……
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