紺野与次郎衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○紺野与次郎君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、今回の変動相場制への移行をめぐる問題について、政府に率直に聞きただしたいと思います。 政府は、変動相場制への移行について、これが円の切り上げではないとか、予算の再検討は行なわないという態度をとり続けております。しかし、アメリカのドルの一〇%切り下げによって、円は自動的にドルに対して約一一%の切り上げとなり、さらに、フロートによってその上に円の切り上げが上積みされて、対ドルレートが十数%から二〇%近くにも引き上げられる危険が出ているのであります。 今回の事態が、十三カ月前の円の切り上げに引き続いて、より一そう重大な、かつ深刻な影響を日本経……
○紺野与次郎君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府の内外政策に対して、三木総理及び関係閣僚に質問をいたします。 三木総理の施政方針演説を聞いて、多くの国民は、不信からの脱却どころか、新たな混迷といら立ちを感じております。国民が日々に体験している現実は、日本の政治、経済、外交から、教育、文化、道徳にまで及ぶ危機の深さと、そこから生まれてくる苦しみであります。 いま、三木内閣に求められているものは、この深刻な危機からいかに脱出するか、その方向と内容であり、政治転換の具体的な中身であります。しかるに三木総理、あなたが示したものは、美辞麗句と根拠のないバラ色の未来像であり、しかも許しがたい……
○紺野与次郎君 私は、ただいま提出された私を懲罰委員会に付する動議に断固として反対し、心からの憤りをもって一身上の弁明を行うものであります。(拍手) 本動議の対象となった私の発言は、会議録にも記載されない議席からの発言、いわゆる不規則発言であり、これはいまだかつて懲罰されたことのないものであり、これを懲罰に付することはまことに不当なものであります。 第一に、私の発言は、公明党の矢野君の質問演説に対する、私の体験に基づく、やむにやまれぬ抗議の声だったのであります。 私は、戦前の暗い時代を二度と繰り返してはならないという歴史の生き証人の一人として、特高警察のあの拷問によって虐殺された人々、ま……
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