加藤清政衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○加藤清政君 私は、ただいまから、日本社会党を代表して、昭和四十七年度中小企業白書について田中総理並びに各関係大臣に質問いたしたいと思います。(拍手) いまから十余年前、わが社会党は、中小企業に関する基本法の制定を本院におきまして提案し、それが発端になりまして、時の池田内閣による中小企業基本法が議決され、今日、白書も十冊を重ねるに至ったのであります。 このような時代の流れを考えますとき、私は、わが党諸先輩の中小企業への熱意に対しましてあらためて敬意を表するとともに、反面、長年続いている自民党政府のもとでは、中小零細企業者のための政策が国の主要な柱として実施されますことが実に困難であるとの感……
○加藤清政君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました大平大蔵大臣不信任決議案に対し、提案者に質問をいたします。 不況とインフレが併存する中で、経済の不安定は一層拡大され、国民生活は、不況とインフレの二重苦に板ばさみに遭いながら、一層苦しいものになっております。その中で社会的不公正はますます拡大し、特に低所得者層ほどそのしわ寄せを強く受けております。ちなみに、中小零細企業の倒産は増加しております。また、雇用問題はすでに社会的問題となっており、完全失業者は九十四万人、潜在失業者は約二百万人と言われております。 このように、経済的、社会的不安の増大する中で、何ら効果的な対策を講じな……
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