栗原祐幸衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました日本国と中華人民共和国との間の海運協定の締結について承認を求めるの件につき、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本協定は、昨年七月以来、日中両国政府の問で海運協定を締結するための交渉を行ってまいりました結果、案文について合意に達しましたので、昭和四十九年十一月十三日、東京において署名されたものであります。 協定の主な内容といたしましては、一九七二年九月二十九日の日中両国政府の共同声明に基づき、平等互恵の原則に従って、日中両国間の海運の分野における関係を発展させることを目的とするものでありまして、両締約国の船舶が相手国の開港に出……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、国際小麦協定の有効期間を延長する議定書について申し上げます。 本議定書は、一九七一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約及び食糧援助規約の柄規約の有効期間を、一九七五年六月三十日まで一年延長しようとするものであります。 なお、食糧援助規約の有効期間の延長に関する議定書に基づく食糧援助は、わが国としては、米または農業物資で行う方針であるので、同議定書にその旨の留保を付しております。 次に、ガットに関する第二確認書について申し上げます。 わが国の関税定率法の別表は、……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、日本国政府とオーストラリア政府との間の文化協定について申し上げます。 本協定は、昭和四十八年七月、オーストラリア側より文化協定を締結したい旨の申し入れがあり、同年十月のウィットラム・オーストラリア首相の訪日の際の合意に基づき交渉が行われた結果、昭和四十九年十一月一日にキャンベラで署名されたものであります。 本協定の主な内容は、両国間に学者、学生、芸術家や、その他文化的、教育的活動に従事する者の交換を助長し、また、自国において相手国国民が修学し、研究できるよう、奨学金……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりましたガットに附属する第三十八表に掲げる譲許を修正し又は撤回するための欧州経済共同体との交渉の結果に関する文書の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 最近、わが国に対するプラスチック製スキーぐつの輸入が急増し、国内関連産業の存立に重大な影響を与えている現状にかんがみ、わが国のガット譲許を修正し、これに対処する必要が生じました。 よって、政府は、欧州経済共同体とガット二十八条の規定に基づき交渉を行いました結果、合意に達しましたので、本年四月十五日交渉の結果を収録する文書に署名いたしました。……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました船舶料理士の資格証明に関する条約につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本条約は、一九四六年に国際労働機関の第二十八回総会で採択されたものでありまして、その内容は、船舶料理士資格証明書を有していない者を船舶料理人として従事させてはならないこと、船舶料理士の試験の実施及び資格証明書の付与のための一定の要件等について規定しております。 本件は、去る四月十六日本委員会に付託され、五月二十三日宮澤外務大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行いましたが、詳細は会議録により御承知を願います。 かくて、昨四日質疑を終了し、採決の……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました社会保障の最低基準に関する条約につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本条約は、一九五二年に国際労働機関の第三十五回総会で採択されたものでありまして、その内容は、医療、傷病給付、失業給付、老齢給付、業務災害給付、家族給付、母性給付、廃疾給付及び遺族給付の九部門について最低基準を定めたものであり、各部門の給付事由、保護対象者の範囲、給付内容等について規定しております。 なお、わが国は、これらの九部門のうち、本条約の批准に当たり、傷病給付、失業給付、老齢給付及び業務災害給付の義務を受諾することとなっております。 本件は……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました四件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、船主責任制限条約は、ブラッセルで開催された第十回海事法外交会議において一九五七年十月十日に採択され、一九六八年五月三十一日に効力を生じているものであります。 その内容は、海上航行船舶の所有者の責任を、事故ごとに船舶のトン数に応じて一定の割合で算出される金額に制限することを定めたものでありまして、責任の限度額の計算方法、制限基金の分配方法等について規定しております。 次に、油濁損害責任条約は、ブラッセルで開催された海洋汚染損害に関する国際法律会議において一九六九年十一……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました日ソ漁業操業協定につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本協定は、本年三月以来モスクワにおいて日ソ両国政府間で漁業操業に関する協定を締結するための交渉を行ってまいりました結果、合意に達しましたので、六月七日、東京において署名されたものであります。 その内容は、漁船及び漁具に関する事故を未然に防止するため、漁船の標識及び信号並びに漁具の標識、漁業操業規則の設定及び情報交換等に関する規定を定めるとともに、漁業紛争の処理を促進するための漁業損害賠償請求処理委員会の設置による紛争処理手続等に関する規定について定めております。……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、船主責任制限条約は、ブラッセルで開催された第十回海事法外交会議において、一九五七年十月十日に採択され、一九六八年五月三十一日に効力を生じているものであります。 その内容は、海上航行船舶の所有者の責任を、事故ごとに船舶のトン数に応じて、一定の割合で算出される金額に制限することを定めたものでありまして、責任の限度額の計算方法、制限基金の分配方法等について規定しております。 次に、油濁損害責任条約は、ブラッセルで開催された海洋汚染損害に関する国際法律会議において一九六九年……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、日中漁業協定について申し上げます。 本協定は、昨年五月以来、日中両国政府間で漁業に関する協定を締結するための交渉を行ってまいりました結果、合意に達しましたので、本年八月十五日東京において署名されたものであります。 本協定の主な内容は、黄海・東海の漁業資源を保存し、合理的に利用するため、協定の適用水域、両国がとるべき保存措置、取り締まり及び違反事件の処理、操業秩序の維持、海難救助及び緊急避難、共同委員会の設置及び任務等の事項について規定しております。 本件は、十月十……
○国務大臣(栗原祐幸君) お答えをいたします。 まず、多賀谷先生の御質問は、雇用情勢は非常に厳しいじゃないか、それに対して政府の対応は十分でないじゃないか、特に、社会党が七十万人の雇用創出ということを考えておるが、これに対してどう考えるかということでございます。 私は、社会党が雇用創出七十万という壮大なプランを立てる、その熱意に対しましては敬意を表します。しかしながら、先生御承知のとおり、いわゆる地方自治体による雇用創出あるいは地方自治体が請負形式によりまするところの雇用創出というものは、過去の経緯からいたしまして必ずしも現在においてはとるべきではない、むしろ慎重であるべきであるというのが……
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する第一の質問は、五十三年度から五十四年度にかけて雇用情勢はどういうふうになるかという御質問のように承ります。 いま加藤さんからお話のありました数字につきましては、これは五十三年度当初の数字でございます。その後の五十三年度を達観して見ておりますると、雇用は若干、求人等に明るさが見えておりまするけれども、しかし、婦人労働を中心といたしまして労働人口が非常にふえておる、これが就業を上回っておるというようなことから、なかなか楽観を許さない。大体百三十万人程度の失業者になるのではないかと考えております。 五十四年度でございまするけれども、五十四年度も引き続き構造不況……
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する御質問は、放射線による健康への悪影響は、時期がたってから症状が出てくることがあると思われる、このような場合にも、因果関係についてきわめて弾力的に運用を行って、労災認定の対象ますべきではないか、こういう御質問でございます。 確かに、放射線による健康障害につきましては、御質問のように、その業務を離れて相当の期間がたってから症状が出てくるということでございまして、因果関係の立証や、それが業務上であるのかあるいは業務外であるのか、判断の非常に困難なものが考えられます。 労働省といたしましては、このような場合をも十分考慮いたしまして、電離放射線に係る疾病の業務上あ……
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する御質問は、職場に働く人たちが有給休暇を得て放送大学で学べるようにする、そのためにはILOの百四十号を批准すべきではないか、こういうような御趣旨でございます。 実態的には、すでに昭和五十年度からこの趣旨に沿うような奨励金制度ができております。それを活用いたしたいと思いまするけれども、条約の批准につきましては、条約の規定の解釈につきまして若干問題点がありますので、今後検討を続けていきたい、こう考えております。(拍手)
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する御質問は、農業経営規模の拡大によって離農者が出てくるじゃないか、その離農者の雇用対策はできておるのか、こういう御質問でございます。 いま農林大臣からもお話がございましたが、経営規模の拡大の態様によっていろいろ違うと思いますけれども、しかし、経営規模が拡大いたしますれば離農者が出てくるということは考えられることでございます。したがいまして、これらの点につきましては、農林水産省とよく連絡をとって対処してまいりたいと思います。 なお、末端におきましては、こういう離農者が一番関係の深い団体は農業協同組合でございます。したがいまして、そういうことが予想される場合に……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました昭和五十六年度一般会計補正予算(第1号)外二案につきまして、予算委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 この補正予算三案は、去る一月二十五日本委員会に付託され、同月二十九日に提案理由の説明を聴取し、二月九日、十日及び本十六日質疑を行い、その終局後、討論、採決をいたしたものであります。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 一般会計は、歳入歳出とも、それぞれ三千三百七十二億円を追加するものでありまして、歳入におきましては、租税及び印紙収入について、最近の経済情勢、収入実績等を勘案し、四千五百二十四億円の減少見込みを計上し、他方、公……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました昭和五十七年度一般会計予算外二案につきまして、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この予算三案は、去る一月二十五日に予算委員会に付託され、同月二十九日政府から提案理由の説明があり、二月一日から質疑に入り、公聴会、分科会を合わせて二十一日間審議を行い、本九日討論、採決をいたしたものであります。 まず、予算の規模について申し上げます。 一般会計の総額は、歳入歳出とも四十九兆六千八百八億円でありまして、五十六年度当初予算に対し、六・二%の増加となっております。 歳入予算のうち、租税及び印紙収入は三十六兆六千二百四十億円であり、ま……
○栗原祐幸君 ただいま議題となりました昭和五十七年度一般会計補正予算(第1号)及び同特別会計補正予算(特第1号)につきまして、予算委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 この補正予算両案は、去る十一月三十日予算委員会に付託され、十二月十三日に提案理由の説明を聴取し、同日から本十七日まで五日間質疑を行い、その終局後、討論、採決をいたしたものであります。 まず、補正予算の概要について申し上げます。 一般会計予算につきましては、歳入において、当初予算に対し租税及び印紙収入の減収が避けられない見通しとなったため、これを六兆一千四百六十億円減額し、他方、建設公債五千二百億円、特例公……
○国務大臣(栗原祐幸君) 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部改正を内容としております。 まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。 これは、自衛官の定数を、海上自衛隊三百五十二人、航空自衛隊二百三十一人、統合幕僚会議二十三人、計六百六人増加するための改正であります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであります。また、統合幕僚会議については、中央指揮所の二十四時間運用態勢を確保するためのものであり……
○栗原祐幸君 ただいま院議をもって永年勤続議員表彰の御決議を賜り、光栄これに過ぐるものはございません。 このような栄誉を受けることができましたのは、ひとえに関係各位、わけても静岡県の皆様の御支援のおかげであり、ここに心から御礼申し上げます。(拍手) 私が国会に議席を得ましたのは昭和三十七年でありました。それは、池田内閣が高度経済成長政策を打ち出し、国民も明るい希望を持ち始めたころであります。しかし、政治的現実は厳しく、与野党対立の課題が後を絶たず、保革伯仲のつばぜり合いが繰り返され、ために国会は異常な事態を迎えることもしばしばでありました。 特に記憶に残ることは、荒れ狂う学園紛争の中でい……
○国務大臣(栗原祐幸君) 防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 初めに、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。 これは、自衛官の定数を、海上自衛隊二百三十九人、航空自衛隊二百六十七人、統合幕僚会議四人、計五百十人増加するものであります。これらの増員は、海上自衛隊については、艦艇、航空機の就役等に伴うものであり、航空自衛隊については、航空機の就役等に伴うものであります。また、統合幕僚会議について……
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