梅田勝衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○梅田勝君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案に断固反対する立場から討論を行なうものであります。(拍手) まず、最初に指摘しなければならないのは、本法案の審議が十分尽くされないまま、反対を無視し、委員会採決が行なわれたことであります。 日本共産党・革新共同は、本法案審議にあたり、政府、国鉄当局が宣伝する赤字なるものの実態、運賃値上げの物価への影響、さらには、十兆五千億円という巨額な設備投資計画の内容など、問題点を明らかにするために徹底して審議を尽くすという態度で臨んだのであります。そして、その審議に不可欠な資料の……
○梅田勝君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、ただいま議題となりました郵政大臣村上勇君不信任決議案に対し、賛成の立場に立って、提出者米田東吾議員に質問いたします。 周知のように、現在、国民は、深刻な不況と同時に進行する激しいインフレに生活を脅かされております。今度の臨時国会に国民が期待したものは、まさにこの経済的危機の打開であります。ところが三木内閣は、この国民の期待に背を向け、一カ月にわたって補正予算の提出を怠り、逆に酒、たばこ、郵便料の値上げ三法案の強行を図り、国民に挑戦してきたのであります。 今回提案されている郵便料金値上げ法案は、はがきは二倍、封書は二倍半、書留は三倍にすると同……
○梅田勝君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、ただいま提案趣旨説明されました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係閣僚に質問いたします。 まず、最初に総理大臣にお伺いいたしたいのは、現在叫ばれている国鉄の危機の原因は何か、その責任はだれが負わねばならないのかという問題についてであります。 今日、昭和四十八年度を初年度とする国鉄財政再建十カ年計画が、昭和四十四年度に始まる第一次再建計画と同様、完全に破綻したことは周知のことであります。しかし、政府は、約三兆一千億円の累積赤字、約六兆八千億円の長期債務という国鉄財政の破綻を口実に、大幅な運賃値上げが不……
○梅田勝君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、政府提出の予算三案に対し、反対の討論を行います。(拍手) 昭和五十五年度予算をどうするかという問題は、わが国が八〇年代にどのような進路を選択するかという点で、国民にとって重大な意味を持つものであります。八〇年代に入ってわが国経済は、国家財政の破綻を伴いながら、スタグフレーションや石油危機の新たな進行の中で経済危機、国民生活破壊を一層深刻な事態に至らしめているのであります。 昨年言われました景気回復も、結局大企業だけのものに終わり、雇用の改善はおろか、第二次石油危機とともに、再び物価は上昇、戦後二番目に高い中小企業の倒産、失業者の増大など、国……
○梅田勝君 私は、日本共産党・革新共同を代表いたしまして、補正予算三案に対し、反対の討論を行います。(拍手) 現在国民が求めておりますものは平和と暮らしを守る政治であり、今政府が進めている軍備拡大と大企業奉仕、国民犠牲の臨調行革路線を転換させることであります。ところが、本補正予算案は、その声に耳をかさないばかりか、今戦後最悪の中小企業倒産、失業の増大となってあらわれている五十九年度予算の反国民的性格を助長し、より一層の軍拡、福祉総破壊の来年度予算につなぐものとなっており、我が党は断じて容認できないものであります。 具体的な反対理由の第一は、この補正予算案が軍拡のスピードをますます加速させ、……
○梅田勝君 私は、日本共産党・革新共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました国鉄改革法等いわゆる国鉄分割・民営化七法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 我が国の国鉄は、一八七二年開業以来、百十四年の長い歴史と伝統を持ち、国鉄が動脈として、我が国の産業、経済、国民生活と文化の向上発展に果たした役割ははかり知れません。その国鉄を分割・民営の名によってずたずたに分断、解体し、財界、大企業のもうけのための具に供して悔いを千載に残すのか、それとも、歴代自民党政府がつくり出した膨大な赤字の責任を明確にし、その危機を正しく克服する方向を示し、真に国鉄を国民の足として再生させるのか、これ……
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