神崎敏雄衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○神崎敏雄君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、昭和四十七年度中小企業白書に関し、質問をいたします。(拍手) まず、第一の問題は、政府の中小企業に対する基本的な態度、立場に関する問題であります。 今回の白書は、中小企業基本法制定以来十年の歩みを概観し、中小企業の過去と未来をバラ色に描き出しております。しかし、実際には、わが国の中小企業は、屈辱的な繊維の対米輸出規制、二度にわたる円切り上げ、金融引き締め、労働力不足、低い下請単価、大企業の投機による原料買い占め、また、自由化によるアメリカ企業の圧力など、数々の被害をこうむり、未来の展望も暗く、不安にさらされているのであります。 白書も認……
○神崎敏雄君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、発電用施設周辺地域整備法案について、反対の討論をいたします。 まず第一に、エネルギー、電力危機についてであります。 今日、一般にいわれておる電力、エネルギー危機は、そもそも、アメリカの石油資本の要求に応じて、わが国の貴重な資源である石炭産業を破壊し、石油を中心としたエネルギー政策をとり続けてきた歴代自民党政府の対米従属政策にこそ根本的な原因があることは、いまや全く明白であります。政府は、その誤りを反省しないばかりか、今後の電源開発についても、原子力を中心に推進しようとしております。このことは、ウラン資源においても、また、その濃縮技術におい……
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