春田重昭衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○春田重昭君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま発議されました十八日間に及ぶ会期延長に関する議題に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) そもそも臨時会の会期は、およそ当面する政治課題の審議、解決のために設けらるべきものであります。 しかるに、ただいま、今臨時会の会期四十日に対し、事もあろうに、その半分にも相当する十八日間延長を与党自民党が提案するということは、みずから保革伯仲時代の国会運営の見通しの甘さを暴露するものであります。重ねて国会を私物化しようとし、議会制民主主義を崩壊せんとする暴挙であり、断じて許すことはできないのであります。(拍手) 自民党から提出されてまい……
○春田重昭君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十一年度決算等に関して、現在の政治状況に深くかかわりある幾つかの問題点を取り上げ、総理並びに関係閣僚に質疑するものであります。 まず、質問に先立ち、五月三日に開催される日米首脳会談に臨む総理の所信を伺っておきたいのであります。 総理が、訪米までにわが国の国際収支の黒字を何とか縮小しなければならないと焦っているとみずから述べているように、首脳会談に臨むに当たって、わが国経常収支の縮小のための具体策を講じなければならないことは、必至と言わなければなりません。総理は、訪米前にこの経常収支の黒字縮小のためにどのよ……
○春田重昭君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十二年度決算に関して、現在の政治状況に深く関係のある幾つかの問題を取り上げ、総理並びに関係大臣にお尋ねいたします。 昭和五十二年度は、内外とも経済の年と銘打たれた年でございました。不況下の物価高という、いわゆるスタグフレーションは、四年を経過してもなお景気回復のめどすら明らかにはされておらぬ当時の状況下にあって、多少なりとも、経済の年という言葉に国民は期待したのであります。 しかしながら、その後の推移は、八月に景気の中だるみ現象が顕著となり、十一月の急激なる円高に追い打ちをかけられ、日本経済は完全に低迷し……
○春田重昭君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十三年度決算に関して、現在の政治状況に深くかかわる幾つかの問題点を取り上げ、総理並びに関係大臣に質問するものであります。 まず初めに、具体的な質問に先立ち、数点総理の御見解を承りたい。 その一つは、憲法に対する総理の姿勢であります。 総理は、これまで、所信表明演説では「憲法の定める平和と民主主義、基本的人権尊重の理念を堅持し、」としつつも、今臨時国会における憲法に対する一連の閣僚発言については、閣僚の憲法遵守義務と決して矛盾するものではないと評価しておいでになります。 こうした総理の発言は、内閣首班と自民党総……
○春田重昭君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十九年度決算に関して、現在の政治状況に深くかかわる諸問題を踏まえつつ、総理並びに関係大臣に質問するものであります。 当面する我が国経済は、急激かつ大幅な円高によって、輸出関連中小企業はもとより、景気の先行き不安も加わり、産業全体が厳しい局面にさらされております。振り返ってみると、現在の円高の背景となっている巨額な経常黒字は、実は昭和五十九年度予算編成に大きくかかわりを持っているのであります。昭和五十九年度の我が国経済の実質成長率は、当初見通しの四・一%を上回り、五・〇%を達成したのであります。この実質経済成長率は、……
○春田重昭君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました今臨時会の会期を十一月三十日から十二月二十日までの二十一日間延長する件に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) そもそも、中曽根総理は、今国会の冒頭における所信表明演説の中で、今臨時国会をお願いいたしましたのは、「緊急の課題である国鉄改革、老人保健制度の見直しなどの行財政改革、内需拡大のための経済対策の推進などに積極的に取り組み、公約を実現するため」とお述べになったのであります。すなわち国鉄改革、老人保健法改正、そして補正予算の三つが大きな柱であると申されたわけであります。しかるに、国鉄改革関連法案、補正……
○春田重昭君 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、交通安全対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、運転免許行政の実情並びに最近における交通事故及び交通渋滞の実情等道路交通をめぐる情勢にかんがみ、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 まず第一に、運転免許に関する規定の整備であります。 優良連載者の免許証の有効期間を、一定の高齢者に係るものを除き、現行の三年から五年に延長するとともに、普通免許等を受けようとする者に対して応急救護処置等の講習の受講を義務づけるほか、外国免許の取り扱いの改善、指定……
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