中川秀直衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○中川秀直君 私は、新自由クラブを代表して、ただいま説明のありました昭和五十四年度地方財政計画及び地方交付税法の一部を改正する法律案について、総理大臣並びに自治大臣に質問をいたします。 私たちは、今後の日本の課題として、集権と画一から分権と多様の論理に立った個性豊かな、活力ある地域社会を建設する必要があると考えております。そのためにも、国と地方自治体がそれぞれ責任分野をはっきりさせ、それに伴う財源の裏づけを明確にすべきだと考えております。この見地に立つとき、現在の地方財政計画並びに地方交付税制度のあり方に大きな疑問を感じざるを得ません。 自治大臣、まず、地方財政計画についてお伺いをいたしま……
○中川秀直君 ただいま議題となりました法律案につきまして、大蔵委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、本法律案の主な内容は、 第一に、国家公務員等共済組合等からの年金につきまして、恩給における措置に倣い、昭和五十九年度の国家公務員の給与の改善内容に準じ、年金額の算定の基礎となっている俸給を本年四月分から増額することにより、年金の額を引き上げることとしております。 ただし、昭和五十七年度において仲裁裁定等による給与改定の適用を受け、同年度に退職した者につきましては、昭和五十八年度の仲裁裁定等の改善内容に準じ、年金額の基礎俸給を増額することにより、年金の額を引き上げるこ……
○中川秀直君 ただいま議題となりました原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、科学技術委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、原子力損害賠償制度に係る内外の状況の進展等にかんがみ、賠償措置額の引き上げを図ることにより被害者の保護に万全を期するとともに、原子力損害賠償補償契約及び原子力事業者に対し政府が行うものとされる援助に係る期限を延長する等について措置しようとするもので、その主な内容は、 第一に、賠償措置額「百億円」を「三百億円」とすることであります。 第二に、原子力損害賠償補償契約の締結及び国の援助に関する規定を、平成十一年十二月三十一……
○国務大臣(中川秀直君) 昨年末に発生した高速増殖原型炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故につきまして御報告を申し上げます。 「もんじゅ」は、実験炉「常陽」等での研究開発成果を踏まえ、高速増殖炉としての安全性や信頼性の確立を目指して開発を進めているものであり、一昨年四月、核分裂が定常的に持続する臨界状態に達した後、性能試験を実施してまいりました。 試験のために出力上昇中の昨年十二月八日午後七時四十七分、ナトリウムが漏えいするという事故が発生しました。今回の事故は二次系のナトリウムの漏えいであり、周辺公衆及び従事者への放射性物質による影響はございませんでした。また、原子炉は安全に停止し、炉心……
○国務大臣(中川秀直君) ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案にっきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、海洋法に関する国際連合条約の実施に伴い、放射性物質の海洋投棄に関連する所要の規定の整備を図るものであります。 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律におきましては、従来から、廃棄物その他の物の投棄による海洋汚染の防止に関する条約、いわゆるロンドン条約のもと、放射性物質の海洋投棄について規制を行……
○中川秀直君 ただいま議題となりました財政構造改革の推進に関する特別措置法案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の一部変更について承認を求めるの件につきまして、財政構造改革の推進等に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、財政構造改革の推進に関する特別措置法案について申し上げます。 本案は、国及び地方公共団体の財政が危機的状況にあることを踏まえ、財政構造改革の当面の目標、主要な経費に係る量的縮減目標、政府が講ずべき制度改革及び地方財政の健全化に関する事項等を定めるものであります。 その主な内容は、 第一に、財政構造改革の当面の目標として、……
○中川秀直君 ただいま議題となりました法律案につきまして、緊急経済対策に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、内閣提出の五法律案の概要について申し上げます。 第一に、財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案は、特例公債の発行枠の弾力化が可能になるよう所要の改正を行うとともに、財政健全化の目標年度を延長すること等のほか、平成十一年度の当初予算における社会保障関係費の増加額は、できる限り抑制した額としようとするものであります。 第二に、平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案は、平成十年分の所得税……
○中川秀直君 内閣総理大臣の指名両院協議会の経過並びに結果を御報告いたします。 両院協議会協議委員は、先ほど議長より指名されました後、直ちに協議委員の議長、副議長の互選を行いました。その結果、議長には私が、副議長には大島理森君が当選いたしました。 引き続き、両院協議室に両院の協議委員が参集いたしまして、くじにより、参議院側において議長を務めることとなりました。 協議会においては、まず最初に、参議院側から菅直人君に指名の議決を行った趣旨について説明を聴取し、続いて、衆議院側から小渕恵三君に指名の議決を行った趣旨について説明を聴取いたしました。 次いで、両院の協議委員の間で協議が行われまし……
○中川秀直君 私は、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、無所属の会及び新党さきがけを代表いたしまして、ただいま議題となりました北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議案 本院は、八月三十一日に北朝鮮が我が国を射程に含むようなミサイルの発射を強行したことに強く抗議する。 今回のミサイル発射は、我が国の安全保障に直結する重大な問題である。それは北東アジアの平和と安定に深刻な影響を及ぼすものであると同時に、大量破壊兵器及びミサイル……
○中川秀直君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案及び国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案でありますが、この法律案は、議長、副議長及び議員の歳費を明年三月三十一日までの間据え置くこととするものであります。 次に、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案でありますが、この法律案は、一般職の国家公務員の給与改定に伴い、国会議員の秘書に適用される給料表の全給料月額等につきましても同様の改定を行……
○中川秀直君 ただいま議題となりました議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、議院運営委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、第百四十回国会において本委員会提出の法律案とすることに決定され、本院で原案どおり可決された後、参議院で継続審査に付され、第百四十二回国会において参議院で修正の上、本院に送付され、本委員会で継続審査になっていたものであります。 参議院における修正は、委員会または両議院の合同審査会における証人の宣誓及び証言中の撮影及び録音については、委員長または両議院の合同審査会の会長が、証人の意見を聞いた上で、委員会また……
○中川秀直君 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、無所属の会及びさきがけを代表いたしまして、ただいま議題となりました世界人権宣言五十周年に当たり、すべての人々の人権が尊重される社会の実現に努める決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 すべての人々の人権が尊重される社会の実現に努める決議案 ―世界人権宣言五十周年を記念して― 本年は、一九四八年の第三回国連総会において、人権の著しい軽視が過去二度にわたる世界大戦の惨禍をもたらしたという反省の上に立って、世界人権宣言が採択されてか……
○中川秀直君 ただいま議題となりました国立国会図書館法の一部を改正する法律案並びに衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、国立国会図書館法の一部を改正する法律案でありますが、これは、国立国会図書館が他の図書館及び個人に売り渡す出版物に関する規定を整備するとともに、平成十二年一月から、支部図書館として国際子ども図書館を置くこととするものであります。 次に、衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案でありますが、これは、事務局職員の定員千七百二十六人を千七百二十四人に改めるものであります。 以上両案は、本日、議院運営委員会におい……
○中川秀直君 ただいま議題となりました会計検査院法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 本改正案は、検査官の任命等について、衆議院が同意して参議院が同意しない場合においては衆議院の同意をもって両議院の同意とすることとする規定を削除しようとするものであります。 なお、この法律は、公布の日から施行することといたしております。 会計検査院法は旧帝国議会時代に審議、制定されたものであり、検査官の任命等について衆議院の優越規定を置いております。当時、同様の規定を設けていた人事官、公正取引委員会委員長及び同委員、国家公安委員会委員については、昭和二十年代にすべて優越規……
○中川秀直君 ただいま議題となりました両案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、改正の経緯について御説明いたします。 去る三月二日、自由民主党、民主党、公明党、自由党、改革クラブの各幹事長から、衆議院に議案提出権を有しない憲法調査会を設置するよう、今国会をめどに結論を出すべく協議願いたいとの要請がなされ、これを受け、議会制度に関する協議会におきましては、憲法調査会の設置に関しまして、三月二十四日以来二カ月にわたり五回の協議を重ねてまいりました。しかし、協議会として、完全な意見の一致を見るには至りませんでした。 座長からその旨議長に御報告申し上げましたところ、国会法改正等に……
○中川秀直君 ただいま議題となりました各案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、改正の経緯について御説明いたします。 政府委員制度の廃止及び副大臣等の設置等につきましては、各党間に設けられました副大臣制度に関する協議会において、鋭意検討が重ねられておりましたが、去る六月十四日の同協議会、十五日の国対委員長会談におきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ及び自由党の四会派が、国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律案政策要綱(案)として取りまとめることに合意いたしました。 去る六月十六日には、議院運営委員長に対して、四会派の代表から、同要綱案……
○中川秀直君 ただいま議題となりました国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案並びに国会職員法及び国会職員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の趣旨を御説明申し上げます。 第一に、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案でありますが、これは、平成十二年四月から国立国会図書館支部防衛施設庁図書館を支部防衛庁図書館に統合するとともに、内閣府設置法等の制定等に伴い、内閣法の一部を改正する法律の施行の日をもって、行政各部門に置かれる支部図書館の再……
○中川秀直君 ただいま議題となりました常任委員会合同審査会規程の一部を改正する規程案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 本案は、さきに本院から提出し、去る二十六日参議院において可決成立いたしました、国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律に基づく政府委員制度の廃止及び副大臣等の設置に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 本案は、去る十三日の議院運営委員会において、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党の賛成多数で起草、提出したものでありますが、議長において参議院議長との協議を経て、本日の本会議に上程したものであります。 以上であります。……
○国務大臣(中川秀直君) 高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案の趣旨を御説明申し上げます。 現在、情報通信技術の活用により、個人の活動、生活様式、社会経済活動、行政のあり方等広範な分野において、急激かつ大幅な変化が世界的規模で進展しております。 我が国においてもこのような変化に的確に対応し、インターネットその他の高度情報通信ネットワークを通じて自由かつ安全に多様な情報や知識を受発信することにより、創造的かつ活力ある発展が可能となる社会、すなわち、高度情報通信ネットワーク社会を形成することが喫緊の課題であります。 このような状況にかんがみ、本法案におきましては、所要の施策を迅速かつ重点……
○中川秀直君 私は、自由民主党を代表して、戦後生まれ初の総理である第九十代安倍晋三内閣総理大臣の内外諸問題に対する基本姿勢について伺います。(拍手) 初めに、悠仁親王殿下の御誕生をすべての国民とともにお喜びし、お健やかな御成長を心よりお祈り申し上げます。(拍手) 他方、六月末の九州地方を中心とした豪雨により、また、さきの台風十三号により不幸にもお亡くなりになられました方々に、心から哀悼の意を表します。さらに、負傷された方や被災者の方々に対し、心からお見舞い申し上げます。この上は、被災地の方々が一日も早く平穏な暮らしを取り戻せますよう、我が党は復旧復興対策に全力を挙げる所存であります。 さ……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。