小渕正義衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○小渕正義君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま趣旨説明のありました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に関し、総理大臣並びに関係大臣に対し質問を行うものであります。(拍手) まず、大平総理にお願いいたします。大平内閣は、世上伝えられるところでは、わかりにくい政治だと言われています。年金問題は、大多数の国民の最大の関心事であります。国民に対して素直に、わかりやすいような、率直なる御答弁をお願いするものであります。 アメリカの著名な学者であるドラッカー氏は、高齢化社会の到来を見えざる革命と言っています。それは、高齢化社会がこれまでのいかなる社会変革よりも強烈なインパクトを社会に与え……
○小渕正義君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま提案趣旨説明がありました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに厚生大臣に質問を行うものであります。 昭和二十年八月六日、九日、広島、長崎に投下された原子爆弾は、一瞬にして三十万余の人命を奪い、両市をさながら死の町と化したのであります。まさに、原子爆弾は人間の尊厳、人間そのものを根底から破壊したのであります。私は、このような原子爆弾投下は、国際法に違反するとともに、人道上許されざる行為であると断ぜざるを得ません。 原爆投下以来三十数年を経た今日、三十四万余人の被爆者は、いまなお原爆後遺症……
○小渕正義君 私は、民社党・国民連合を代表して、七月二十三日長崎地方を中心に襲った集中豪雨による災害に関して、総理並びに関係大臣に対して質問を行うものであります。 まず初めに、今回の集中豪雨によって亡くなられた方々の御冥福を祈るとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げるものであります。また、いまなお行方不明の方々の早期救出と、入院された負傷者の一日も早い回復を心からお祈りいたします。(拍手) 民社党は、災害発生後、直ちに党内に豪雨非常災害対策本部を設置し、翌二十五日調査団を長崎に派遣いたしました。 静かな祈りと坂の長崎の町は、無残にも土砂と瓦れきの町と化し、根こそぎ流失した石橋……
○小渕正義君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となりました日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案に関して、総理並びに関係大臣に対して質問を行うものであります。 御承知のとおり、いまや国鉄の経営は、危機的状況を通り越して破産状態にあり、一日も早い再建が強く求められています。すなわち、国鉄の赤字は五十七年度で一兆三千八百五十三億円、五十八年度では一兆六千八百九十億円と見込まれており、五十七年度末における累積赤字は八兆九千七百二十一億円に達するとされているのであります。 また、累積赤字を含めた長期債務は、五十七年度末で十八兆四千四十億円に上り、五十八年度の支払い……
○小渕正義君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま趣旨説明のありました健康保険法等の一部を改正する法律案について、総理大臣及び関係大臣に対し質問を行うものであります。 我が国憲法は、その第二十五条において、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を国民に保障し、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上、増進に対する国の責務を明確に定めております。我が民社党は、この憲法の規定に基づき、国民のニーズに対応した公正かつ高度な社会保障制度の確立を強く要求してきました。 しかるに、自民党政権下における我が国社会保障は、制度的にはほぼ先進諸国並みに整ってきましたが、それぞれの制度が分立し、その間に著しい……
○小渕正義君 私は、民社党・民主連合を代表いたしまして、ただいま上程されております宮澤大蔵大臣の不信任案につきまして、積極的な立場からの質疑を行うものであります。これは、積極的立場というのは賛成であります。 先ほど来より論じられておりますように、我が国の内政上の最大の課題は売上税導入の問題であります。今日国会がこのように混乱しているその最大の要因も、この売上税導入であることには間違いございません。このような大きな問題を安易に導入しようとしてきたところに、今日のこのような混乱があるわけでありまして、そういう立場から、当面の責任者の立場での大蔵大臣の責任は、極めてこれは大きいものがあろうかと思う……
○小渕正義君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となりました国民健康保険法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。 総理、総理の考える福祉とは一体何でありましょうか。政府・自民党は、これまで財政再建の名のもとに一方的に福祉の後退、福祉予算の削減を続けてまいりました。昭和五十九年の健康保険本人給付率の削減、六十年の児童手当の支給期間短縮と児童扶養手当の支給制限、六十一年の老人保健法の改悪などであります。そして、六十三年度予算案においても、厚生年金の国庫負担繰り延べ三千六百億円、政管健保の国庫補助繰り入れの減額特例六百五十億円、国民年金の国庫負担……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。