簑輪幸代衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○蓑輪幸代君 私は、日本共産党を代表して、所得税法、法人税法、租税特別措置法の改正案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず最初に、財政再建の基本的なあり方についてお尋ねいたします。 財政再建をうたい文句に出された来年度予算案は、新聞が大見出しで「重税時代くっきり」、「“防衛上位”の増税予算」と指摘したように、際立った特徴があります。しかも、それは、単に来年度だけのことではなく、今後の財政のあり方を方向づけるものとなっています。 すなわち、軍事費の長期的拡大を約束する大軍拡元年予算であり、一般消費税の導入をも想定した大増税元年予算であり、さらに、老人医療費有料化、児童手当廃止……
○簑輪幸代君 私は、日本共産党を代表し、昭和五十六年度補正予算三案について、反対の討論を行います。 討論に先立ち指摘しておきたいのは、F4ファントム戦闘機の爆撃装置復活問題についてであります。 今回の事態は、国権の最高機関である国会を欺いてまで、自衛隊の侵略的強化を推し進める今日の軍拡路線の危険な実態を如実に示すもので、断じて容認できません。 政府は、昭和四十三年以来三度にわたって、F4ファントムに爆撃照準装置等は装備しないと繰り返し、最近では、昨年十一月二十六日の参議院行革特別委員会において、改めて明言していたのであります。この答弁が全くの偽りであったことは、今日の事態で明らかです。し……
○簑輪幸代君 私は、日本共産党・革新共同を代表し、酒税法等一部改正案、物品税法一部改正案及び石油税法の一部改正案など、いわゆる間接税増税三法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 まず最初に、五十九年度の税財政全体に係る問題についてお尋ねいたします。 総理は、すべての家庭が夕げの明かりに家族の団らんのひとときを過ごし、あすへの希望を語り合える世の中をつくることが政治の責任だと言われました。ところが、五十九年度予算案は、国民に軍拡、福祉の切り捨て、増税を押しつけるもので、その内容を知れば知るほど、その国民犠牲の大きさに驚きと憤りが広がっています。あすへの希望どころか、逆に核戦争の不……
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