町村信孝衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○町村信孝君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表して、ただいま政府から趣旨説明のありました臨時教育審議会設置法案に関し、私見を交えながら、総理及び文部大臣に若干の質問を行いたいと存じます。 中曽根総理は、今国会の施政方針演説において、三つの基本的改革を挙げ、その一つに教育改革を取り上げ、その断行をうたっておられますが、教育改革の必要性は、改めて申し上げるまでもなく、既に国民的合意ができ上がっていると考えられるのであります。この意味から、広範な分野にわたって論議と改革を進めるために臨時教育審議会を設置することは、極めて時宜にかなっており、本国会においても多くの党、会派の基本的な御賛同を得つ……
○町村信孝君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、細川総理の所信表明演説に対して質問をいたします。 質問に入るに先立ち、連立与党の皆様に一言申し上げたいのでございます。 細川総理は、所信表明演説において、与野党間の対話の重要性と建設的提案競争の時代の到来を告げられました。まことにもっともな考えであると考えます。それならば、与党五会派の皆さんは、本特別国会の開会に当たって、自民党の強い要請にもかかわらず、なぜ当初、所信表明に応じようとしなかったのでありましょうか。連立与党の皆さんの強い反省を求めみものでございます。(拍手) さて、総理、総理は所信表明演説の中で、連立政権は、外交、防衛、……
○町村信孝君 町村信孝でございます。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました、我が党提出の平成六年度一般会計予算外二案につき撤回のうえ編成替えを求める動議に賛成し、平成六年度一般会計予算外二案に反対の討論を行うものであります。(拍手) まず、討論に先立ち、細川前内閣そして今回の羽田内閣と続く連立政権の政治姿勢、政治手法について一言触れておきたいと思います。 船頭多くして船山に上る、このことわざの持つ意味を今日ほど国民が実感をしているときはないと思います。昨年の八月、細川前内閣は「責任ある変革」を掲げて発足したのでありますが、その後の経過はどうでありたでしょうか。とても「責任……
○町村信孝君 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案について、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、戦傷病者、戦没者遺族等の処遇の改善を図るため、戦傷病者戦没者遺族等援護法による障害年金、遺族年金等の額を恩給の改善に準じて平成九年四月からそれぞれ引き上げようとするものであります。 本案は、二月十七日付託となり、三月十八日小泉厚生大臣から提案理由の説明を聴取し、去る十九日の委員会において質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○町村信孝君 ただいま、院議によりまして、金田誠一君外五名提出、臓器の移植に関する法律案及び中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案、両案の厚生委員会における審査の中間報告を求められましたので、御報告申し上げます。 初めに、両法律案の提出に至る背景と経緯について簡単に申し上げます。 移植医療につきましては、現在、角膜及び腎臓の移植に関する法律に基づき、三徴候死の死体からの臓器摘出による移植術が行われておりますが、心臓や肝臓などの移植においては、そのような死体から摘出したものでは機能しないことが知られております。このため、諸外国では、脳死体からの心臓等の摘出による移植術が日常的な医療……
○町村信孝君 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、二十一世紀に向け、我が国の医療保険制度の総合的な改革が急がれる中、その第一歩として、当面の財政危機を回避し、制度の安定的運営の確保、世代間の負担の公平等を図るため、給付と負担の見直し等の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、医療保険制度及び老人保健制度の全般にわたる改革を図るため、既存の審議会を統合し、新たな審議会を設置すること、 第二に、健康保険等被用者保険の被保険者本人の一部負担の割合について、法律本則に……
○町村信孝君 ただいま議題となりました三法案についで、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、介護保険法案について申し上げます。 本案は、本格的な高齢化の進展に伴い介護を要する人の数が急速に増加し、介護問題が深刻化する中、現行の老人福祉及び老人保健制度を再構築し、国民の共同連帯の理念に基づき、社会全体で要介護者の介護を支える新たな仕組みを創設しようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、介護保険は、被保険者の要介護状態または要介護状態となるおそれがある状態に関し、必要な保険給付を行うこととし、被保険者の選択に基づき、適切な保健医療サービス及び福祉サー……
○町村信孝君 ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 児童福祉法は昭和二十二年に制定されましたが、近年における少子化の進行、夫婦共働き家庭の一般化、家庭や地域の子育て機能の低下など、児童や家庭を取り巻く環境は大きく変化しております。 本案は、次代を担う児童の福祉を増進するため、児童家庭福祉制度の再構築を行うことにより、子育てしやすい環境の整備を図るとともに、児童の健全な成長と自立を支援するための所要の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、保育所について、市町村の措置によ……
○町村信孝君 ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、廃棄物の最終処分場等の確保の困難化、廃棄物処理に対する住民の関心の高まり、不法投棄件数の増加等、最近における廃棄物の処理をめぐる状況にかんがみ、廃棄物の適正処理を推進するため、所要の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、廃棄物の減量化及び再生利用を推進するため、多量排出事業者の処理計画について減量の視点を明確化するとともに、再生利用について許可にかわる認定制度を設け、必要な規制緩和を図ること……
○国務大臣(町村信孝君) 土井議員にお答えを申し上げます。 最初に、戦後の教育システムが制度疲労に陥っているのではないかという御指摘がございました。 我が国の初等中等教育は、戦後五十年にわたりまして教育委員会制度を中心に進められてまいりまして、それなりの成果を上げてきたと考えているわけでございますが、二十一世紀の日本の教育をつくり上げていくためには、教育改革の重要な一環といたしまして、地方分権の推進を進めるという観点からも、地方教育行政システムの全体の見直しを進めているところでございます。 この問題は、総理からも御指摘のとおり、中央教育審議会において御審議をいただいておりますし、この夏前……
○国務大臣(町村信孝君) 岩國議員にお答えをいたします。 三点ございました。 まず第一点の、竹下元総理の環境に関する言葉を教科書に入れるべきではないかというお尋ねでございました。 環境問題は、人類の将来の生存と繁栄にとって非常に重要な課題でございまして、二十一世紀に生きる児童生徒にこれらの問題について正しい理解を深めさせ、責任ある行動がとれるようにすることは、極めて重要であると認識をいたしております。 教科書の具体的な記述については、我が国は御承知のように検定制度をとっておりますため、御指摘のとおりの記述を教科書に盛り込ませることは残念ながらこれは困難でございますが、今使われている教科……
○国務大臣(町村信孝君) 公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 社会経済や科学技術の急速な発展が予想される二十一世紀を迎え、豊かな人間性と創造性に富み、みずからの能力、適性、興味、関心等に応じて主体的に行動できる人材を育成していくためには、学校教育において、基礎学力の定着の上に児童生徒一人一人の可能性を余すところなく発揮できるよう、個に応じたきめ細かな指導を推進することが不可欠であります。 この法律案は、児童生徒の基礎学力の向上ときめ細かな学習指導の充実を図るため、平成十三年度から平成十七年度までの五年……
○町村信孝君 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、野党提出に係る小泉内閣不信任決議案に断固反対の討論を行うものであります。(拍手) 昨年の四月、自民党の小泉純一郎総裁は、内閣総理大臣に就任以来、「聖域なき構造改革」の実現に向け、全身全霊を傾けてまいりました。改革なくして成長なし、民間でできることは民間に、地方でできることは地方にとの考え方のもと、日本国の再生に向け、幅広い分野で骨太改革を着実に前進させてまいりました。 経済財政政策としては、日本経済の潜在力を引き出すため、六つの戦略、三十のアクションプログラムを策定し、経済活性化に展望を開きつつあります。また、税制改革、財政改革、……
○国務大臣(町村信孝君) 趣旨説明に先立ちまして、イラクにおける邦人人質事件につきまして、最新の状況を御報告申し上げます。 二十七日早朝の事件発覚直後より、政府としては、官邸対策室を立ち上げ、また、外務省では、私を本部長とする対策本部を立ち上げ、さらに、谷川外務副大臣が昨日からヨルダンの現地対策本部で指揮をとっております。 政府としては、二十一日より香田証生氏がイラクに滞在しているという情報を入手していました。これまで入った情報によれば、香田氏は、バグダッドで滞在を予定していたホテルに宿泊を拒否された模様です。同氏のその後の足取りについては、アンマンに戻ろうとした形跡があります。 犯人グ……
○国務大臣(町村信孝君) 在イラク邦人人質事件につき御報告いたします。 一昨日、バグダッド市内で発見された遺体の身元確認を行った結果、極めて残念ながら、それが香田証生さんの御遺体であるということを確認しました。 十月二十七日に香田さん拘束の第一報に接して以来、政府として、香田さんの一刻も早い解放のため、アンマンに設置した現地対策本部や関係在外公館と連携し、イラク暫定政府を初めとする関係各国や関係者の協力も得つつ、全力を尽くしてきました。それにもかかわらず、香田さんがテロの犠牲になられたことは痛恨のきわみであります。衷心から哀悼の意を表しますとともに、御家族に対して心からのお悔やみを申し上げ……
○国務大臣(町村信孝君) 第百六十二回国会の開会に当たり、我が国外交の基本方針について所信を申し述べます。(拍手) まず、今般のインドネシア・スマトラ島沖大規模地震及びインド洋津波により犠牲となった方々、御家族を亡くされた方々に深く哀悼の意を表します。また、いまだ御家族の行方が判明していない方々のお気持ちは察するに余りあります。政府としては、引き続き、安否不明となっている邦人の確認に全力を挙げるとともに、ただいま全会一致で可決されました国会の決議を踏まえ、インド洋沿岸諸国に対し、資金、人的貢献、知見の三点で同じアジアの一員として最大限の支援を実施してまいります。 また、現在神戸で行われてい……
○国務大臣(町村信孝君) 旅券法及び組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 近年、旅券の不正取得や偽変造等の旅券犯罪が増加し、組織的な密入国などの組織犯罪にこれらの旅券が使用されているほか、国際テロリストによる不正旅券の使用も懸念され、旅券の不正取得や不正使用等に適正かつ厳格に対処する必要があります。また、国際社会においても、昨年のシーアイランド・サミットで渡航の安全性向上に関する行動計画が合意されるなど、旅券犯罪を防止し渡航の安全性を向上させるために、各国が協調して取り組むよう求められています。 この法律案は、……
○国務大臣(町村信孝君) 赤松議員にお答えを申し上げます。 マラッカ海峡での海賊事件に関するお尋ねでございました。 先ほど、総理からも御答弁を申し上げましたが、昨日の事件認知後直ちに、マレーシア、インドネシア及びシンガポールの日本国大使館、総領事館において、関連情報の収集に努めるとともに、関係国政府に対しまして被害者の安全確保につき協力要請をしたところでございます。 また、外務省では、領事局長を長とする対策本部をオペレーションルームに直ちに設置いたしまして、関係省庁と密接に連絡しながら対応してきております。いずれにしても、政府としては、安全かつ早期の解放に向けまして、関係国とも緊密に連携……
○国務大臣(町村信孝君) 本多議員にお答えを申し上げます。 まず、安全保障における情報収集に関する外務省と防衛庁の連携についてのお尋ねでございました。 外務省といたしましては、安全保障に関する情報収集について防衛庁との間で緊密に協力することが重要であると認識をしております。 こうした観点から、外務省は、防衛庁との間で日ごろより、在外公館で収集した情報を含めて、安全保障に関する情報や分析の交換を実施しております。 外務省といたしましては、今後とも、安全保障分野における情報の共有を図るなど、情報本部を初めとする防衛庁と緊密に連携してまいります。 次に、我が国の東アジア外交についてのお尋ね……
○国務大臣(町村信孝君) 田島議員にお答えを申し上げます。 まず、米国への京都議定書参加についての働きかけについての御質問でありましたけれども、大統領選挙後の昨年十一月のAPEC首脳会議での日米首脳会談では京都議定書については取り上げませんでしたが、アメリカに対しましては、二〇〇二年二月の日米首脳会談や昨年十月の日米外相会談を初め、さまざまな場で京都議定書への参加を働きかけてきております。今後も、引き続きアメリカに対し、京都議定書への参加を働きかけてまいります。 また、EUとの連携についてのお尋ねでございましたけれども、欧州委員会やアメリカを含む主要排出国の参加を得まして、昨年九月に三回目……
○国務大臣(町村信孝君) 城内議員にお答えを申し上げます。 今回のイラクにおける事件の状況についてのお尋ねでございましたが、日本時間十日未明、英国のハート・セキュリティー社ロンドン支店より在ロンドン日本国総領事館に対し、同社イラク支店でコンサルタントを務める邦人、齋藤昭彦氏四十四歳がイラクで行方不明になったとの連絡が入りました。同社からの連絡によれば、同氏は八日夕刻、イラク時間でございますが、イラクの西部を十数人で車両にて移動していたところを何者かに襲われたという報告でございました。 現在、関係在外公館等を通じ、ハート・セキュリティー社及びイラクや米国等の関係国政府等と連絡をとりつつ、事実……
○国務大臣(町村信孝君) 後藤議員にお答えいたします。 今般のパキスタン地震について、現在の取り組み及び今後の支援策というお尋ねでございました。 冒頭官房長官から御説明を申し上げましたように、政府としては、国際緊急援助隊の救助チーム四十九名、医療チーム二十一名を既に派遣しております。また、二千五百万円相当のテント等の緊急援助物資を、これも既に供与したところでございます。さらに、現在、谷川外務副大臣が現地に向かっておりまして、今夕到着をいたします。現地のニーズを把握し、要人とも会い、我が国としての施策の立案に資するべく準備をしているところでございます。 さらに、被害状況が悪化しております現……
○国務大臣(町村信孝君) 伊吹議員にお答えを申し上げます。 インド洋上での補給活動と安保理決議との関係についてお尋ねがございました。 ただいま福田総理からお答えを申し上げましたが、テロ対策特別措置法に基づくインド洋上での海上自衛隊の補給活動は、テロリストの拡散等を防ぐための国際社会の一致した行動であり、また、海上輸送に資源の多くを依存する我が国の国益にも資するものでございます。日本が国際社会において果たすべき責任でもあります。国連を初め国際社会から高く評価され、具体的な継続の要望も各国からいただいているところでございます。 それまでの安保理決議もあり、すべての国連加盟国は、二〇〇一年九月……
○国務大臣(町村信孝君) ただいま議題となりましたテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案について、その趣旨を御説明いたします。 我が国が、テロ対策海上阻止活動を行う諸外国の軍隊等に対し、現行のテロ対策特別措置法に基づき実施した海上自衛隊による給油その他の協力支援活動は、国際的なテロの防止及び根絶のための国際社会の取り組みに貢献し、国連安保理決議第千七百七十六号において、その貢献に対する評価が表明されております。また、いわゆる九・一一テロ攻撃による脅威がいまだ除去されていない現状において、国連安保理決議第千三百六十八号その他の安保理決議を受けて、国際社会はさきに述べ……
○国務大臣(町村信孝君) 赤嶺議員から六問いただきました。 まず、過去に米軍人等による犯罪が繰り返されていることについてのお尋ねでございますけれども、アジア太平洋地域には依然として不安定、不確実な状況が続いており、引き続き米軍が沖縄に駐留することが必要であります。 他方、米軍人等による事件、事故等が発生していることは極めて遺憾なことでございます。米軍関係者による事件が繰り返されないよう、より実効的かつ包括的な再発防止策の実施に取り組んでまいりたいと存じます。 次に、日米地位協定の改正及び米軍施設・区域の縮小、撤去についてのお尋ねがございました。 日米地位協定につきましては、政府としては……
○国務大臣(町村信孝君) 三日月議員にお答えいたします。 道路特定財源制度に関するお尋ねがありました。 去る三月二十七日の総理の提案では、国会審議の中での野党の御意見等を踏まえ、道路特定財源制度はことしの税制抜本改正時に廃止し、二十一年度から一般財源化するなどの考えが示されております。これを受けまして、三月三十一日、総理の提案を具体化すべく、関係五閣僚が集まって検討を深めることとして、取り組みを始めたところであります。その後の運びについて現時点で確定しているわけではございませんけれども、年末へ向けた考えられる道筋としては、税制の抜本改革の中で一般財源化が決まった段階で閣議決定し、法案化され……
○国務大臣(町村信孝君) 末松議員にお答えいたします。 まず、これまでの温室効果ガス排出量の増加の責任についてのお尋ねがございました。 二〇〇六年度速報値では、温室効果ガス排出量が、基準年である一九九〇年度に比べ六・四%増加しております。これは、京都議定書目標達成計画を策定した二〇〇五年度の排出量に比し一・三ポイント減少はしているものの、依然として高い水準にあり、六%削減は決して容易ではない状況にございます。 そのため、政府としては、先月末に京都議定書目標達成計画を改定し、考え得る限りの取り組みを盛り込み、目標達成への道筋を示したところであります。今後、計画の進捗状況の厳格な点検と機動的……
○国務大臣(町村信孝君) 園田議員にお答えします。 まず、障害者権利条約の締結に向けた国内法制の整備等についてのお尋ねがありました。 我が国は、昨年九月に同条約に署名を行っており、今後、可能な限り早期に批准、締結を目指し、関係府省によって構成されております障害者権利条約に係る対応推進チームにおいて検討を進め、必要な国内法令の整備を図ってまいります。 また、障害による差別禁止につきましては、平成十六年の障害者基本法の改正において明示されておりますが、差別禁止法制のあり方につきましては、条約の締結に向けて必要な検討を行う中で慎重に考えてまいります。 次に、障害者権利条約の締結に向けた障害当……
○国務大臣(町村信孝君) ただいまの決議に対して所信を申し述べます。 アイヌの人々に関しましては、政府はこれまでも、平成八年のウタリ対策のあり方に関する有識者懇談会報告書等を踏まえ、文化振興等に関する施策を推進してきたところであります。ただいま採択された決議でも述べられているように、我が国が近代化する過程において、法的にはひとしく国民でありながらも差別され、貧窮を余儀なくされたアイヌの人々が多数に上ったという歴史的事実について、政府として改めてこれを厳粛に受けとめたいと思います。 また、政府としては、アイヌの人々が日本列島北部周辺、とりわけ北海道に先住し、独自の言語、宗教や文化の独自性を有……
○議長(町村信孝君) ただいま諸君の御推挙により、衆議院議長の重職につくことになりました町村信孝でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしております。 私は、議会制民主主義の本旨にのっとり、議院の公正円満な運営に全力を傾け、本院が国民の期待と信頼に応えるべく最善の努力をいたしますので、議員各位の御支援、御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。 今日、我が国は、内外において多くの困難な課題に直面をしております。私たちは、国民の信託に応え、この難局を乗り越えていかねばならず、国権の最高機関として憲法が定めている国会の果たすべき役割には、かつてなく大きいもの……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 日程第一に入ります。
既に選任されました議院運営委員を除き、その他の常任委員の選任を行います。
衆議院規則第三十七条により、議長において、各会派から申し出のとおり指名いたします。
【次の発言】 日程第二に入ります。
既に選挙されました議院運営委員長を除き、その他の常任委員長の選挙を行います。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
議長は、各常任委員長を指名いたします。
内閣委員長 井上 信治君
総務……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 皇室会議予備議員、皇室経済会議予備議員、裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員及び裁判官訴追委員及び同予備員の選挙を行います。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
議長は、皇室会議予備議員に
伊吹 文明君 及び 横路 孝弘君
を指名いたします。
なお、その職務を行う順序は、ただいま指名した順序によることといたします。
次に、皇室経済会議予備議員に
伊吹 文明君 及び 横路 孝弘君
を指名いたします。
なお、その職務を……
○議長(町村信孝君) 諸君、第百八十九回国会は本日召集されました。
これより会議を開きます。
【次の発言】 日程第一、議席の指定を行います。
衆議院規則第十四条によりまして、諸君の議席は、議長において、ただいまの仮議席のとおりに指定をいたします。
【次の発言】 お諮りいたします。
懲罰委員長高木義明君から、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可することに決まりました。
【次の発言】 つきましては、これより懲罰委員長の選挙を行います。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑に入ります。前原誠司君。
【次の発言】 後藤茂之君。
【次の発言】 柿沢未途君。
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 検察官適格審査会委員及び同予備委員、日本ユネスコ国内委員会委員、国土審議会委員及び国土開発幹線自動車道建設会議委員の選挙を行います。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
議長は、検察官適格審査会委員に
坂本 哲志君 寺田 稔君
柴山 昌彦君 及び 階 猛君
を指名いたします。
また、
古賀篤君を坂本哲志君の予備委員に、
今野智博君を寺田稔君の予備委員に、
門山宏哲君を柴山昌彦君の予備委員に、
柚木……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 シリアにおける邦人へのテロ行為に対する非難決議案を議題といたします。
提出者の趣旨弁明を許します。林幹雄君。
【次の発言】 採決いたします。
本案を可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 全会一致。御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
この際、外務大臣から発言を求められております。これを許します。外務大臣岸田文雄君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後零時十八分散会
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 内閣総理大臣から施政方針に関する演説、外務大臣から外交に関する演説、財務大臣から財政に関する演説、甘利国務大臣から経済に関する演説のため、発言を求められております。順次これを許します。内閣総理大臣安倍晋三君。
【次の発言】 外務大臣岸田文雄君。
【次の発言】 財務大臣麻生太郎君。
【次の発言】 国務大臣甘利明君。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十三分散会
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 お諮りいたします。
本院議員として在職二十五年に達せられました河村建夫君、細田博之君、高木義明君、大畠章宏君、赤松広隆君、森英介君、山口俊一君、山本有二君、古屋圭司君、佐田玄一郎君、石原伸晃君及び中谷元君に対し、先例により、院議をもってその功労を表彰いたしたいと存じます。
表彰文は議長に一任されたいと存じます。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
これより表彰文を順次朗読いたします。
議員河村建夫君は衆議院議員に当選すること九回在職二十五年に及び常に憲政のために尽く……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑を継続いたします。井上義久君。
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 お諮りいたします。
内閣から、
総合科学技術・イノベーション会議議員
再就職等監視委員会委員長及び同委員
預金保険機構理事長、同理事及び同監事
国地方係争処理委員会委員
電波監理審議会委員
日本放送協会経営委員会委員
中央更生保護審査会委員
日本銀行政策委員会審議委員
労働保険審査会委員
中央社会保険医療協議会公益委員
社会保険審査会委員
中央労働委員会公益委員
調達価格等算定委員会委員
運輸審議会委員
及び
公害健康被害補償不服審査会委員に
次の諸君を任命することについて、それぞれ本院の同意を得たい……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 御報告することがあります。
永年在職議員として表彰された元議員阿部昭吾君は、去る一月四日逝去されました。痛惜の念にたえません。謹んで御冥福をお祈りいたします。
阿部昭吾君に対する弔詞は、議長において今二十六日贈呈いたしました。これを朗読いたします。
衆議院は 多年憲政のために尽力され 特に院議をもってその功労を表彰され さきに環境委員長の要職にあたられた正四位勲一等阿部昭吾君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささげます
【次の発言】 この際、情報監視審査会委員の選任を行います。
衆議院情報監視審査会規程第三条の規定に基づき、情……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 平成二十七年度一般会計予算、平成二十七年度特別会計予算、平成二十七年度政府関係機関予算、右三案を一括して議題といたします。
委員長の報告を求めます。予算委員長大島理森君。
【次の発言】 三案につき討論の通告があります。順次これを許します。小川淳也君。
【次の発言】 平口洋君。
【次の発言】 井坂信彦君。
【次の発言】 上田勇君。
【次の発言】 畑野君枝君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 日程第一は、委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 日程第一、山村振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。
委員長の趣旨弁明を許します。農林水産委員長江藤拓君。
【次の発言】 採決いたします。
本案を可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。
【次の発言】 日程第二、高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法を廃止する法律案を議題といたします。
委員長の報告を求めます。総務……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 日程第一、外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮を仕向地とする貨物の輸出及び北朝鮮を原産地又は船積地域とする貨物の輸入につき承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件を議題といたします。
委員長の報告を求めます。経済産業委員長江田康幸君。
【次の発言】 採決いたします。
本件は委員長報告のとおり承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり承認することに決まりました。
【次の発言】 日程第二、放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求める……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、日程第一に先立ち追加されました。
【次の発言】 平成二十七年度一般会計暫定予算、平成二十七年度特別会計暫定予算、平成二十七年度政府関係機関暫定予算、右三案を一括して議題といたします。
委員長の報告を求めます。予算委員長大島理森君。
【次の発言】 三案を一括して採決いたします。
三案の委員長の報告はいずれも可決であります。三案を委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、三案とも委員長報告のとおり可決いた……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 お諮りいたします。
裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員ふくだ峰之君から、予備員を辞職いたしたいとの申し出があります。右申し出を許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可することに決まりました。
【次の発言】 つきましては、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員の選挙を行います。
【次の発言】 橘慶一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決まりました。
議長は、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員に安藤裕君を指名いたします。
なお、その職務を行う順序は第二順……
○議長(町村信孝君) これより会議を開きます。
【次の発言】 この際、御紹介申し上げます。
ただいまドロタ・アルチシェフスカ=ミエレフチク・ポーランド共和国下院議員団団長御一行が外交官傍聴席にお見えになっておりますので、諸君とともに心から歓迎申し上げます。
【次の発言】 お諮りいたします。
参議院から、内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案が回付されております。この際、議事日程に追加して、右回付案を議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、日程第一に先立ち追加されました。
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