菅原喜重郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○菅原喜重郎君 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となっております昭和五十九年度補正予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 今日、我が国が、国際国家の指導的一員として二十一世紀に向け活力ある福祉社会の基盤を築くためには、庶民経済の救援をも兼ねた「増税なき財政再建」の達成と内需主導の適正な経済成長の確立が必須であり、この解決こそ、当面する政治の緊急課題であります。しかしてこの「増税なき財政再建」を実現するためには、我が党が主張している行政改革の断行による構造的赤字の解消と内需喚起の積極的経済政策による自然増収の大幅財源確保にまつほかないのであります。 しかるに、中……
○菅原喜重郎君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となりました臨時行政改革推進審議会設置法案に関し、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。 臨調は、昭和五十六年に発足以来九年間、「増税なき財政再建」をてこに、再建第一段階の達成、国鉄、電電、専売など三公社の民営化、年金、医療制度の改革等、一応の成果をおさめましたが、しかし、新行革審の最終答申でも指摘され、また、政府自身も答弁で認めているように、行政改革はいまだ道半ばであります。 総理、あなたは国政の最重要課題として政治改革を積極的に推進する姿勢を見せておられます。政治資金や選挙制度の改革にも確固たる意志をのぞかせていますが、政治に……
○菅原喜重郎君 私は、民社党を代表して、ただいま議題となっている平成三年度予算案に対して反対討論を行うものであります。(拍手) 湾岸戦争平和回復のための九十億ドル財政支援についての財源確保で、政府は当初、すべてを増税で賄うとの案を決定しましたが、我が党の要求を入れ、石油臨時特別税、法人臨時特別税の圧縮、たばこ臨時特別税の見送り、税外収入や予備費、防衛費の二千十七億円の歳出削減を行う等の修正がなされたことは、妥当な措置として率直に評価するものであります。しかしながら、依然として平成三年度予算には多くの欠陥があり、我々の提唱している生活先進国、文化先進国、国際協力先進国を建設するには不十分な内容……
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