佐藤徳雄衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○佐藤徳雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本育英会法の改正案につきまして、中曽根総理並びに各関係大臣に対して質疑を行うものであります。 総理、今国民は大それたことを考えたり望んだりしているのではありません。それは極めて常識的で、だれもが共通的な問題の解決を望んでいるのであります。 端的に申し上げますと、暮らしを立てるために、増税ではなく、暮らしに役立つ大幅な減税であります。雇用の不安でなく、安定した暮らしと保障された雇用であります。不況の深まることではなくて、景気の早期回復、内需の拡大で日本の経済を立て直し、とりわけ購買消費の拡大を望んでいるので……
○佐藤徳雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました教育公務員特例法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案について、総理並びに文部大臣に質問をいたします。 総理、思い起こしてください。教育基本法が公布された当時、あなたは青年時代に地元の中学校で教員をされたと聞き及んでいます。先般、当時の教え子たちと総理がお会いになったことを新聞で拝見をいたしました。総理、あなたは戦後荒廃した中でひたすら民主教育に情熱を傾けられ、子供たちとともに生き生きと教育実践に励まれ、信頼された教師であったでありましょう。新任教師のだれもが経験することは、子供たち……
○佐藤徳雄君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、教育職員免許法等の一部を改正する法律案に反対する立場から討論を行います。(拍手) まず、討論するに当たり、教職員免許法の根幹にかかわる基本的な事柄について申し上げます。 教職員免許法は、戦後初期の民主的改革の一環として、一九四九年に制定をされたものであります。 戦前の師範学校を中心とする閉鎖的教員養成制度を否定し、大学における教員養成、開放制免許主義、教職の専門職性と現職教育の重視などを原理として成立したものであります。 それが、戦後の教育の発展、とりわけ教師の力量形成や連帯の強化に果たしてきた役割は、極めて大きかったと言えましょう。し……
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