北橋健治衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○北橋健治君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております昭和六十一年度補正予算三案に対し、反対討論を行うものであります。 昨年来の急激かつ大幅な円高により、我が国経済は極めて深刻な円高不況に見舞われております。異常ともいうべきこの円高に伴い、企業の円高倒産件数は、円高の始まった昨年十月以来一年間で過去最高水準の四百二十九件にも達し、また、大幅な減益を余儀なくされた企業は、製造業全体の八割にも及んでいます。とりわけ、造船業界などでは、大幅な血のにじむような人員合理化、設備廃棄を迫られ、また、鉄鋼業界では、かつてない労働者の臨時休業あるいは高炉の一部休止計画の検討というように……
○北橋健治君 私は、民社党・民主連合を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和六十三年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案並びに地方交付税法の一部を改正する法律案に対しまして、総理並びに関係大臣に質問を行います。 地方自治法施行後四十年を経た今日、地方行財政をめぐる環境は一層厳しさを増しております。すなわち、我が国社会を取り巻く国際化、情報化等の波は、人口、産業の東京、大都市圏への異常な集中を生み、それ以外の地域との間に著しい経済、所得格差を生じせしめております。また、鉄鋼や造船業など構造不況業種を抱える地域や輸出産地においては、依然として雇用不安が渦巻き、将来への自力……
○北橋健治君 穀田議員は最初に、企業・団体からの献金を全面的に厳禁しなければ、本案は腐敗防止を目的としているけれども実効が上がらないのではないか、そういう御趣旨のことを述べられました。一言一句その御趣旨を拝聴させていただきました。 るる政府・与党から、あるいは私どもの同僚の保岡議員からも御説明がございましたように、繰り返すようでございますけれども、昨年の細川連立政権発足以来、政治政章を最優先にいたしまして、そしてその間、野党との真摯なる、鋭意なる折衝を経まして、一定の合意を見たところでございます。 その中におきましては、政治資金と政治家につきまして、その流れの透明度、額の抑制とも相当に思い……
○北橋健治君 続きまして、石田議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。 石田議員の質問の第四は、介護休業中の所得保障についてであります。 新進党案では、国等は、介護休業中の勤労者に対して、別に法律で定めるところにより介護休業給付を支給するものとしております。その理由は、介護休業を取得する勤労者及びその家族の生活の安定を図るとともに、安心して介護休業を取得できるようにするためには、介護休業中の所得保障が不可欠であると判断をしたからであります。 なお、介護休業中の勤労者の経済的負担の軽減のために、新進党案では、介護休業中の勤労者の社会保険料を免除することといたしております。 質問の第五……
○北橋健治君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま議題となりました全国新幹線鉄道整備法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問を行うものであります。 財政構造改革元年と銘打った平成九年度の予算、その中に整備新幹線未着工区間の建設予算百億円が計上されました。このことから、各界から厳しい批判が噴出したことは周知の事実であります。各紙の見出しには「走る政治 かすむ財政再建」とか「政治新幹線の暴走」あるいは「財政構造改革は看板倒れ」といった辛らつな言葉が飛び交い、今や、凍結を求める国民と整備新幹線を待望してやまなかった国民との間に深い断絶が生じているのであります。 なぜ整備新幹線……
○北橋健治君 私は、民友連を代表いたしまして、ただいま提案のありました平成十年分所得税の特別減税のための臨時措置法案、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案、地方交付税法の一部を改正する法律案について、橋本総理及び関係大臣に質問を行います。 今日、我が国は、深刻な経済金融危機に陥っております。失業率は史上最高の三・五%に達し、雇用不安は高まるばかりであり、企業倒産もとどまるところを知りません。また、金融不安の増大も極めて深刻であります。 なぜこのような状況に立ち至ったのか。それは、野党の強い反対を押し切って、橋本内閣が、消費税率の引き上げや特別減税の打ち切り、廃止、医療の保険料や自己……
○北橋健治君 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地球温暖化防止が人類共通の課題となっていることにかんがみ、地球温暖化対策に関し、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務を明らかにするとともに、地球温暖化対策に関する基本方針を定めること等により、地球温暖化対策の推進を図り、もって現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保に寄与するとともに、人類の福祉に貢献することを目的とするものであり、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、国、地方公共団体、事業者及び国民それぞれが地球温暖化防止……
○北橋健治君 ただいま議題となりました環境事業団法の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、特殊法人の整理合理化を推進し、あわせて最近における地球環境問題等をめぐる情勢に適切に対応するため、環境事業団の業務として、地球温暖化対策の推進に特に資すると認められる緑地を設置し、及び譲渡する業務等を追加するとともに、資金の貸し付けに係る業務を廃止する等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る三月十日本院に提出され、同月十七日本委員会に付託されました。 本委員会におきましては、同月二十三日に真鍋環境庁長官から提案理由の説明を……
○北橋健治君 ただいま議題となりました鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における鳥獣の生息状況及び狩猟の実態にかんがみ、著しく増加し、または減少した鳥獣について、長期的な観点から当該鳥獣の保護繁殖を図るとともに、狩猟者の減少防止に資するため、特定の鳥獣の保護管理に関する計画制度の創設及び狩猟免許制度の改善等の措置を講じようとするものであります。 本案は、参議院先議に係るもので、去る五月二十一日同院において修正議決され、本院に送付されたものでありますが、その修正内容は、この法律の施行後三年を目……
○北橋健治君 ただいま議題となりましたダイオキシン類対策特別措置法案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、ダイオキシン類が人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある物質であることにかんがみ、ダイオキシン類による環境汚染の防止及びその除去等を行うため、施策の基本とすべき基準、必要な規制及び汚染土壌に係る措置等を定めることにより、国民の健康の保護を図ろうとするものであります。 本案は、参議院提出によるものでありまして、去る七月八日本委員会に付託され、九日参議院の国土・環境委員長から提案理由の説明を聴取した後、直ちに採決を行った結果、全会一致をも……
○北橋健治君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました預金保険法等の一部を改正する法律案、保険業法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、両案につきまして、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。 小渕総理、けさの朝刊をごらんになられて、どのようにお感じになったでしょうか。十一カ月ぶりに不支持率が支持率を上回りました。今や、小渕総理の経済政策、いわゆるオブチノミックスは完全に破綻していることが国民の前に明らかになってきたからではないでしょうか。(拍手) 小渕総理就任後、国と地方の借金は実に百十六兆円もふえました。しかし、GDPは実に十五兆円も減少……
○北橋健治君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、鳩山由紀夫代表に続いて、小泉内閣総理大臣の所信表明に対する質問をいたします。(拍手) 鳩山代表に答える小泉総理の言葉には、私は、温かみというものを感じませんでした。官僚が原案をつくることは当然でございますが、そこには総理のリーダーシップというものを感じることができません。ぜひとも、私の質問に対しまして、雇用不安というのは切実な国民問題でありますから、あなたのお言葉でお答えいただけるように、まず要望させていただきます。(拍手) 所信表明で、あなたは、雇用不安の払拭を図ると言われました。失われた十年、国民は実に多くの大切なものを失ってきました。……
○北橋健治君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律案及び独立行政法人原子力安全基盤機構法案について、民主党の提言も交えつつ、関係大臣に質問を行います。(拍手) 今回の電力会社による点検記録の改ざん問題は、電力会社首脳の総退陣に発展するとともに、原子力発電の安全行政へのかつてない国民の不信、東電一社だけで九基もの原子力発電所の停止、核燃料サイクル計画の中断という、国の原子力政策の根幹を揺るがす深刻な事態に陥っています。 九〇年代には、「もんじゅ」のナトリウム漏えい火災事故、再処理施設の事故、ジェ……
○北橋健治君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま御提案のありました貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について、関係大臣に質問を行うものであります。(拍手) 昨今、自殺される方の数はふえたまま、減少の兆しは一向に見えておりません。一九九八年に自殺者が年二万人台から三万人台に急増して以来、現在に至るまで年間三万人を超える水準に高どまりしたままであります。言うまでもなく、自殺は人間の最大の悲劇です。この悲劇がやまないことを、私は悲しみと怒りを持って受けとめています。政府は、自殺者が一向に減少の兆しを見せないことを放置してきた責任があるのではありませんか。 この悲劇の原……
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