西博義衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○西博義君 私は新進党を代表して、大学の教員等の任期に関する法律案について、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 近年、大学進学率の上昇や生涯学習の機会を求める人々の増加、学術研究や技術の急速な進展による研究の高度化、国際化、さらに、産業・就業構造の変化などを背景として大学改革が求められ、大学設置基準改正によるカリキュラム編成の弾力化、自己点検・評価制度の導入、シラバスの作成配付、大学院の拡充等の改革が行われてきました。 大学は学生のためにあるべきであり、大学の最も重要な役割は学生の教育であると言っても過言ではありません。教育は時間を超えて力を発揮します。教育こそは、国の、社会の将来を開……
○西博義君 私は、自由党を代表しまして、ただいま趣旨説明のありました感染症の予防と患者の医療に関する法案等二法案について、橋本総理大臣、小泉厚生大臣に質問をいたします。 まず初めに、感染症対策における危機管理の観点から質問をしたいと思います。 我々は、阪神・淡路大震災、日本海重油流出事故等、引き続き起こった大きな災害から多くのことを学ぶことができました。我が国では、災害・事故対策上、準備の基準となるべき被害及び規模の想定が非常に低く設定され、対応のための資機材の不足やシステムの未整備が明らかになるとともに、大きな災害等に関しても基本的には地方自治体が対処することとなっているため、国が主導的……
○西博義君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、近年の情報技術の発達に伴う著作物や実演等の利用の変化に対応して著作権者等を保護するとともに、著作物等の利用を円滑にするため、著作権に関する仲介業務に関する法律を廃止し、著作権等の管理事業について登録制度を実施する等、その業務の適正な運営を確保するための措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、著作権または著作隣接権の利用許諾その他の管理を目的とする信託契約または委任契約に基づき著作権等の管理を行う事業を著作権等管理事業と定義すること、 ……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党、自由民主党、保守党を代表して、学校教育法の一部を改正する法律案など、教育関連三法案に関連して質問をいたします。(拍手) 先日、「開花した「学びの社会」」というタイトルの論文を読みました。それは、学びの社会への道を歩むスウェーデンの取り組みを東京大学教授の神野直彦さんが紹介したものです。きょうは、その学びの社会への取り組みを踏まえながら、教育改革のあり方について総理及び大臣の考えをお伺いし、続いて、法律案についてお尋ねしたいと思います。 一九九〇年代は、スウェーデンも、日本と同様に不況に見舞われました。景気を回復するとともに財政を再建……
○西博義君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員久保哲司先生は、去る六月十日、入院先の東京大学医学部付属病院で逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。 先生は、昨年の秋、体調を崩され入退院を余儀なくされましたが、日頃のエネルギッシュな活動ぶりと、五十六歳という若さ、そして何よりもラグビーで鍛え上げた頑健な身体でしたので、必ずや回復され、元気な姿を私たちの前に見せていただけるものと信じて疑いませんでした。 ところが、奥様をはじめ、御家族の手厚い看護のかいもなく、ついに御回復を見るに至らず、思いもかけない悲報に接しましたことは、まことに痛恨のきわみであります。 五十六歳と……
○西博義君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました小泉内閣不信任決議案に対して、断固反対の討論を行うものでございます。(拍手) 国会は、言うまでもなく、国民のための政策議論を堂々と行う唯一の立法機関です。 しかし、民主党の今国会での一連の対応を見ると、国民への責任を放棄していると言わざるを得ません。審議を拒否し、あるいはピケを張って法案審議を実力で阻止するなど、党利党略的で無責任な対応が数多く、さらに、民主党出身の参議院副議長の散会宣告による国会の混乱騒動によって、国民の政治不信をまたまた助長してしまったことを強く指弾しておきたいと思います。(拍手) 加えて、そのきわみがこの内……
○西博義君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております政府提出、教育基本法案に対して、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 現行の教育基本法は、憲法と同じ昭和二十二年に制定され、制定の経緯や内容から準憲法的性格を持つものであり、極めて重要な根本法規であると認識しております。 基本法施行から約六十年を経て、時代や社会状況は大きく変化いたしました。教育基本法制定当時は、小学校の教育さえ十分に受けさせることができない家庭すらあったという状況であり、いかに子供に義務教育を受けさせるかということが大きな課題でありました。しかし、現在では、高等学校への進学率は九七%を超え、大学へ進学する……
○西博義君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました教育関連三法案について質問いたします。(拍手) 日本の教育制度は、教育基本法に掲げられた理念のもとに、学校教育法、地方教育行政の組織及び運営に関する法律という二つの法律によってその骨格が形成されています。私は、学校教育を中心とする現行の教育制度が、戦後、教育の普及という面で大変重要な役割を果たしたものの、時代が変わり、社会の変化に対応できずに、制度疲労や制度の硬直化が見られることを指摘いたしました。 その具体的な一例として、居場所がなくなる問題を取り上げました。これは、学校教育法第一条に規定される学校に適応できない場合、児童生徒に……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に対し、公明党を代表して、断固として反対の立場から討論を行うものであります。(拍手) 討論に先立ちまして、昨日お亡くなりになりました宮沢元総理大臣に対しまして、心から哀悼の誠をささげたいと存じます。 私は、次の三つの観点から、パフォーマンス優先の本決議案には全く正当性がないことを主張し、野党諸氏の猛省を促すものであります。 その第一は、年金問題についてであります。 政治は結果がすべてとよく言われます。まことにそのとおりであり、政治の責任とはまことに厳しいものがあります。その点、今回の統合されて……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 ただいま議題となりました日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案に対しまして、公明党を代表いたしまして質問をいたします。(拍手) まず、議題に入る前に、与党の国会運営及び委員会運営について一言申し上げます。 先週は、中小企業等金融円滑化法案をめぐる強行採決で国会が空転いたしました。財政金融委員会で円満に二十日の採決を与野党間で大筋合意されていたにもかかわらず、急に、十九日採決、緊急上程すると与党が態度を変えたためでございます。 さらに、混乱に拍車をかけたのが、私の所属する総務委員会において、給与法案、郵政……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、文部科学大臣並びに関係大臣に質問いたします。(拍手) 質問に先立ちまして、与党の国会運営について一言申し上げます。 先日の子ども手当法案に引き続き、議運委員長職権で本会議を立て、法案審議に入ることを強行いたしました。参議院予算委員会の基本的質疑が終わるまでは法案審議を行わないとした民主党の主張は、一体何だったのでしょうか。与党の国会運営に携わっている諸氏に対して、議会人として、節度ある国会運営を求めるものであります……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私からは、塩谷立議員に、役員公募の法定化について、その趣旨と効果についての関係でお答えを申し上げます。 独立行政法人の長及び監事の人事について公募を法定化したのは、より広く候補者を募集し、主務大臣が多様な人材の中から最も適任であると認める者を任命できるようにするためであります。 一方、一般の役員の人事については、公募により任命された理事長が、法人の業務を長及び役員が一体となって遂行することができるよう、みずからの判断により公募を行うことも、いわば一本釣りで任命することもできるようにしております。 現在、政府は、運用上、独立行政法人の長、監事、さ……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、放送法等の一部を改正する法律案に対しまして、反対の立場で討論いたします。(拍手) まず初めに、六十年ぶりの大改正と言われるこの法案について、与野党が修正協議を行っている最中にもかかわらず、与党側が強行採決を行ったことに対して、強く抗議をいたします。 まだ修正協議の議論が始まったばかりの段階でありました。電波監理審議会の建議等についておおむね合意が得られ、他の修正項目についても検討を始めた矢先の突然の強行採決でありました。 事は憲法の表現の自由にもかかわる事項であり、慎重に協議を行うべきであります。修正協議に応じておきなが……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました郵政改革法案、日本郵政株式会社法案、郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対して、反対の立場で討論いたします。(拍手) 今回の郵政改革関連法案に関する政府・与党の対応は、暴挙という域を超えて、常軌を逸していると言わざるを得ません。民主党の小沢幹事長が全国郵便局長会で郵政改革法案の成立を約束した日を境にして、与党側の異常な国会運営が始まりました。 六十年ぶりの大改正と言われる放送法改正案に関する与野党間の修正協議を中断し、いきなり強行採決を行い、郵政改革法案の審議……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度地方財政計画、地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方税法等の一部を改正する法律案、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に関して質問いたします。(拍手) まず初めに、地方の歳入改革に関する基本的な考え方について質問いたします。 地域主権戦略大綱には、「地域に必要なサービスを確実に提供できるよう、地方財政の所要の財源を確保することで、住民生活の安心と安全を守るとともに地方経済を支え、地域の活力を回復させていく」という基本理念が書かれておりま……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。