梶山弘志衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○梶山弘志君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、明十三日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○梶山弘志君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明十四日午後二時から本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、住宅の品質確保の促進等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 議院運営委員長提出、国立国会図書館法の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 各種委員等の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名され、裁判官訴追委員の予備員の職務を行う順序については、議長において定められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、日本郵政公社による証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等のための日本郵政公社の業務の特例等に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
川崎二郎君外九名提出、日米交流百五十周年を記念し、日米関係の増進に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 請願上程に関する緊急動議を提出いたします。
本日委員会の審査を終了した義務教育費国庫負担制度堅持、文教予算の充実、人材確保法堅持・教育専門職としての教職員の待遇改善に関する請願外三百二十五請願を一括議題とし、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
川崎二郎君外十一名提出、スマトラ沖大地震・大津波災害に際し国際的支援活動において我が国が果たすべき役割に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る二十四日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○梶山弘志君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十五日午後一時三十分から本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
平成十六年度一般会計補正予算(第1号)、平成十六年度特別会計補正予算(特第1号)、平成十六年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、平成十六年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
財務金融委員長提出、平成十六年度の水田農業構造改革交付金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
国土交通委員長提出、二千五年日本国際博覧会への外国人観光旅客の来訪の促進に関する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 川崎二郎君外二十一名提出、日露修好百五十周年に当たり、日露関係の飛躍的発展に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、平成十七年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、委員長……
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 小坂憲次君外十三名提出、京都議定書発効に伴う地球温暖化対策推進の強化に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う農業近代化資金助成法等の一部を改正する等の法律案とともに、農林水産委員長提出、山村振興法の一部を改正する法律案は委員会の審査を省略して、両案を一括議題とし、委員長の報告及び趣旨弁明を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、地域再生法案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
国土交通委員長提出、公共工事の品質確保の促進に関する法律案及び半島振興法の一部を改正する法律案の両案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 議院運営委員長提出、国立国会図書館法の一部を改正する法律案及び国会職員法の一部を改正する法律案の両案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 長勢甚遠君外八名提出、年金制度をはじめとする社会保障制度改革に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
原口一博君外四名提出、証券取引委員会設置法案、内閣提出、証券取引法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、会社法案、会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、右両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、参議院送付、特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程は延期し、本日はこれにて散会されることを望みます。
○梶山弘志君 日程第一は延期されることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
日程第一とともに、内閣提出、参議院送付、下水道法の一部を改正する法律案を追加して、両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 筒井信隆君外七名提出、議院運営委員長川崎二郎君解任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
日程第二及び第三とともに、参議院送付、社会保障に関する日本国とベルギー王国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び社会保障に関する日本国政府とフランス共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を追加して、四件を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
文部科学委員長提出、文字・活字文化振興法案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内……
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
川崎二郎君外二十名提出、国連創設及びわが国の終戦・被爆六十周年に当たり、更なる国際平和の構築への貢献を誓約する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
法務委員長提出、出入国管理及び難民認定法第二条第五号ロの旅券を所持する外国人の上陸申請の特例に関する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 岡田克也君外七名提出、小泉内閣不信任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志でございます。 自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となっております憲法第五十九条第三項及び国会法第八十四条第一項の規定により道路整備費の財源等の特例に関する法律の一部を改正する法律案につき、両院協議会を求めるの動議に反対の立場から討論を行います。(拍手) 討論に先立ちまして、一言申し上げます。 昨日、中国南西部の四川省で大規模な地震が発生をし、多くの被災者が出ました。報道では、死者は八千人を超え、住宅や学校も倒壊をし、被害が拡大していると聞きます。地震の犠牲者に心から哀悼の意を表しますとともに、被災者に対し、心よりお見舞いを申し上げます。 一日……
○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志でございます。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました衆議院議長横路孝弘君不信任決議案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) 昨年の政権交代は、国民に大きな変化を感じさせました。そして、新しい政権与党のもとで一体どのような与野党論戦が繰り広げられるのか、国民は期待と不安を持ちながら国会を注視していたはずであります。ところが、国民の期待はあっという間にしぼみ、今や、崩壊しつつある議会政治に対して、国民の不安と不信感は日増しに高まるばかりであります。 民主党の皆様は、かつて、我々が手順を尽くして丁寧に進めてきた国会対応ですら、多数の……
○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志でございます。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました経済産業委員長東祥三君解任決議案について、提案の理由を御説明いたします。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、経済産業委員長東祥三君を解任する。 右決議する。 以下、その理由を申し述べます。 昨年九月に鳩山内閣が発足をし、民主党を中心とする連立与党による国会運営がスタートして、九カ月がたとうとしております。 国政の最大の課題であります我が国経済の再生、そして国民生活の不安を取り除くため、あらゆる政策努力を惜しみなく断行しなければならない九カ月間であった……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、海賊多発海域において、原油その他の国民生活に不可欠な物資を輸送する日本船舶の航行に危険が生じていることに鑑み、その航行の安全を確保するための特別の措置について定めようとするもので、その主な内容は、 第一に、国土交通大臣は、海賊多発海域において実施される特定警備が適正に実施されることを確保するために、特定警備実施要領を策定すること、 第二に、一定の要件を満たす日本船舶の所有者は、特定警備に関する計画を作成し、国土交通大臣の認定を受けることができること、 第三に……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本案は、特定地域における輸送需要及び当該地域の状況に応じたタクシー事業の適正化及び活性化を推進するとともに、タクシー事業に係る輸送の安全及び利用者の利便を確保するための措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、国土交通大臣は、タクシー事業が供給過剰である等の地域を特定地域として、供給過剰となるおそれがある等の地域を準特定地域として指定することができることとし、特定地域においては、タクシー事業の新規事業許可及び供給輸送力を増加させる事業計画の変更を禁止すること、……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、交通が国民生活の安定向上等を図るために欠くことのできないものであることに鑑み、交通に関する施策について、基本理念及びその実現を図るのに基本となる事項を定め、並びに国及び地方公共団体等の責務等を明らかにすることにより、交通安全対策基本法と相まって、交通に関する施策を総合的かつ計画的に推進しようとするもので、その主な内容は、 第一に、交通に関する施策の基本理念として、国民等の交通に対する基本的な需要の充足、交通の機能の確保及び向上、交通による環境への負荷の低減等を定……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました承認を求めるの件につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。 本件は、平成十八年十月十四日から本年四月十三日まで北朝鮮船籍の全ての船舶の入港を禁止することとする閣議決定について、その後の我が国を取り巻く国際情勢に鑑み、本年四月五日に入港禁止の期間を平成二十七年四月十三日まで二年延長する変更をしたため、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、国会の承認を求めるものであります。 本件は、第百八十三回国会に提出され、継続審査となっていたものであり、今国会においては、昨二十日、太田国土交通大臣から提案理由……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、奄美群島及び小笠原諸島の特殊事情に鑑み、その振興開発を図るために必要な措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の有効期限をそれぞれ五年間延長するとともに、目的規定に「定住の促進を図ること」を追加すること、 第二に、奄美群島における産業振興及び住民生活の利便性向上に資する事業に対する交付金制度を創設すること、 第三に、産業振興促進計画の認定を受けた市町村に、通訳案内士法等の特例措置を認め、……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、水循環基本法案は、水循環に関する施策を総合的かつ一体的に推進するため、水循環に関する施策について、基本理念及び国等の責務並びに水循環に関する基本的な計画の策定等について定めるとともに、内閣に、内閣総理大臣を本部長とする水循環政策本部を設置する等の措置を講じようとするものであります。 次に、雨水の利用の推進に関する法律案は、雨水の利用を推進し、もって水資源の有効な利用を図り、あわせて下水道、河川等への雨水の集中的な流出の抑制に寄与するため、雨水の利用の推進に関し、……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、海外において交通事業または都市開発事業を行う者等に対して支援を行う株式会社海外交通・都市開発事業支援機構を設立しようとするもので、その主な内容は、 第一に、機構は、設立に際して国土交通大臣の認可を受けなければならないこととするとともに、政府は、常時、機構の発行済み株式の総数の二分の一以上の株式を保有していなければならないこと、 第二に、機構は、国土交通大臣の認可を受け、対象事業者に対する出資及び資金の貸し付けのほか、当該事業者等に対する専門家の派遣等の業務を営……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国際戦略港湾の国際競争力強化及び災害時における港湾の機能の確保のための措置について定めようとするもので、その主な内容は、 第一に、国際戦略港湾の港湾運営会社に対して、政府の出資を可能とすること、また、無利子貸付制度の対象施設に、国際戦略港湾の近傍に立地する倉庫を追加すること、 第二に、民間事業者が所有する護岸等の改良に対する無利子貸付制度を創設すること などであります。 本案は、去る三月二十八日本委員会に付託され、四月二日太田国土交通大臣から提案理由の説明を……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、住宅及び医療施設、福祉施設、商業施設その他の居住に関連する施設の立地の適正化を図るため、都市の居住者の居住及びこれらの施設の立地を一定の区域に誘導するための市町村による立地適正化計画の作成について定めるとともに、同計画に記載された居住に関連する誘導すべき施設についての容積率及び用途規制の緩和等の措置を講じようとするものであります。 次に、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の一部を改……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、多様な資金の活用により高速道路の適正な管理を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、高架の道路の下部空間の活用を図るため、占用許可基準を緩和するとともに、占用者を公平に選定するための入札制度を創設すること、 第二に、立体道路制度を既存の高速道路にも適用できること、 第三に、高速道路の更新財源を確保するため、高速道路会社が管理する高速道路に係る料金徴収期間の満了の日を変更すること、 第四に、スマートインターチェンジの整備に要する……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、海岸法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、津波、高潮等に対する防災・減災対策を推進するとともに、海岸管理をより適切なものとするため、堤防と一体的に設置された樹林など減災機能を有する海岸保全施設の整備の推進、海岸保全施設の適切な維持管理の推進、水門等の操作規則等の策定等の措置を講じようとするものであります。 次に、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、二千四年の船舶のバラスト水及び沈殿物……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地震に対する安全性が確保されていないマンションの建てかえ等の円滑化を図るため、多数決によりマンション及びその敷地を売却することを可能とする制度を創設する等の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、耐震性不足の認定を受けたマンションの区分所有者は、五分の四以上の多数で、マンション及びその敷地を売却する旨の決議を行い、売却に合意した区分所有者は、マンション敷地売却組合を設立して売却を行うことができること、 第二に、耐震性不足の認定を受けたマンションの……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、建設業法等の一部を改正する法律案は、建設業を取り巻く社会経済情勢の変化等に鑑み、建設工事の適正な施工を確保するため、許可に係る業種区分に解体工事業を追加するとともに、暴力団排除条項を整備するほか、公共工事の入札契約適正化の柱にダンピング受注の防止を追加する等の措置を講じようとするものであります。 次に、建築基準法の一部を改正する法律案は、より合理的かつ実効性の高い建築基準制度を構築するため、木造建築関連基準の見直し、構造計算適合性判定制度の見直し、容積率制限の合……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 本案は、宅地建物取引業に従事する宅地建物取引主任者について、宅地建物の安全な取引のために果たすべき責任の増大や、中古住宅の円滑な流通に向けた関係者との連携等、その役割が大きくなっていることに鑑み、所要の改正を行おうとするもので、その主な内容は、 第一に、宅地建物取引主任者を宅地建物取引士の名称に改めること、 第二に、宅地建物取引士に関し、業務処理の原則、信用失墜行為の禁止等を定めること、 第三に、宅地建物取引業者による従業者の教育の規定を設けること、 第四に、宅地建物取引業者及び宅……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 本案は、建築物の設計及び工事監理の業務の適正化並びに建築主等への情報開示の充実を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、延べ面積が三百平方メートルを超える建築物の新築に係る設計受託契約等について、書面による契約締結を義務づけること、 第二に、延べ面積が三百平方メートルを超える建築物の新築に係る設計等の業務について、一括再委託を禁止すること、 第三に、管理建築士は、その建築士事務所の受託可能な業務量の設定等の技術的事項を総括すること、 第四に、建築士は、……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、首都直下地震などの大規模地震や大雪等の災害時を想定し、緊急通行車両の通行を確保するため、道路管理者による放置車両対策を強化しようとするもので、その主な内容は、 道路管理者は、災害時に区間を指定して、緊急通行車両の通行の妨げとなる車両の運転者等に対し移動等を命令できること、 運転者の不在時等は、道路管理者がみずから車両の移動等をできることとし、その際のやむを得ない限度での破損や土地の一時使用等を容認するとともに、必要な損失補償の規定を整備すること、 道路管……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 本案は、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業の実施状況に鑑み、同地域における地震防災対策の一層の充実強化を図るため、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の有効期限を五年延長し、平成三十二年三月三十一日までとするものであり、一部の規定を除き、公布の日から施行することとしております。 本案は、去る二十日の災害対策特別委員会におきまして、内閣の意見を聴取した後、全会一致をもって成案と決定し、これを委員会提出法律案とすることに決したも……
○梶山弘志君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、活動火山対策の強化を図るため、活動火山対策の総合的な推進に関する基本的な指針の策定について定めるとともに、火山災害警戒地域における警戒避難体制を整備する等の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 内閣総理大臣は、活動火山対策の総合的な推進に関する基本的な指針を定めなければならないこととし、警戒避難体制を特に整備すべき地域を、火山災害警戒地域として指定することができること、 警戒地域の都道府県及び市町村は、火山防災協議会を組織するものとし、地方防災会議……
○国務大臣(梶山弘志君) これまでの地方創生への取組にもかかわらず、東京一極集中がとまらない原因についてお尋ねがありました。 御指摘のとおり、東京圏への転入超過については近年約十二万人で推移しており、東京一極集中の傾向が続いております。 これまでのまち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく地方での仕事づくりにより、地方においては、新規の若者雇用が創出されるなど一定の成果が出ております。しかしながら、全国的な景気回復が進む中で、東京圏でも労働需要は高く、地方圏からの転入者によって労働供給が賄われる状況となっており、地方圏から東京圏への転入超過の改善にまでは結びついていないと考えております。 ま……
○国務大臣(梶山弘志君) 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 国、地方ともに財政状況が極めて厳しい中で、公的負担の抑制を図るとともに、持続可能かつ良好な公共サービスを実現するためには、様々な分野の公共施設等の整備、運営等において民間の資金や創意工夫を活用することが重要であり、それらを活用した多様な特定事業の導入、とりわけ民間の経営原理を導入する公共施設等運営事業を活用することが求められております。 この法律案は、このような状況に鑑み、特定事業の一層の推進と公共施設等運営事業の実施の促進を図るため、特定……
○国務大臣(梶山弘志君) 関議員にお答えをいたします。 規制改革推進会議から出された提案によって、全国の小売店が画一的なものに取ってかわられるのではないかとの御懸念がございました。 これまで農業分野の規制改革が進められてきましたが、その目的は、高齢化と後継者不足といった深刻な状況から脱却し、意欲ある生産者が活躍できる環境づくりを行うことや、生産性向上や地域特性に応じた農産物の付加価値を高めるための創意工夫を行いやすくすることなどを通じて、農業を成長産業としていくことであります。 そのため、規制改革推進会議において、議員御指摘のような、単に寡占化、大規模化を進めることを目的とした改革が議論……
○国務大臣(梶山弘志君) 櫻井議員にお答えをいたします。 文化庁の京都移転による東京一極集中是正の効果と、地方分権と地域主権、規制改革の推進についてお尋ねがありました。 中央省庁の移転については、地方移転が移転先の地域を含め我が国の地方創生に貢献するか、地方移転によって機能の維持向上が期待できるか、地方の協力、受入れ体制が整っているか等の視点から検討し、まとめたものであります。 文化庁の移転についても、文化財を活用した観光の推進を始め、移転先の地域を含めた我が国の地方創生に貢献すること等で、東京一極集中の是正につながるものと考えております。 また、東京一極集中の是正に向けては、地方創生……
○国務大臣(梶山弘志君) 落合議員からの御質問にお答えします。 経済の中長期的な成長を担う産業の創出と株式交付制度の関係についてお尋ねがありました。 第四次産業革命による急速な変化が進む中、MアンドAにより新たな経営資源を機動的に取り込むことは、企業の成長にとって有効な手段です。 今般の会社法改正案に盛り込まれた株式交付制度は、現在の資産や利益額が小さくとも将来性が評価されるベンチャー企業に、手元資金が少なくとも、MアンドAを通じて成長する機会を提供するものと考えております。 このように、本制度は我が国経済の中長期的な成長に資するものであると考えます。(拍手)
○国務大臣(梶山弘志君) 伊佐議員からの御質問にお答えをいたします。 今回の税制改正で創設することとしているオープンイノベーションに係る措置についてお尋ねがありました。 この税制措置は、事業会社によるスタートアップ企業への投資を後押しするものです。そのため、銀行や投資ファンドなどの純投資は支援対象といたしません。 また、企業による投資の意思決定のタイミングは外部から正確に把握できないため、伊佐議員御指摘の追い銭に当たるかどうかの判別は困難ですが、経済産業省では、個々の投資について、スタートアップ企業の成長や投資主体である事業会社の変革という制度の目的に合致しているかを確認することとしてお……
○国務大臣(梶山弘志君) ただいま議題となりました特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案及び特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国は、新たなデジタル技術や多様なデータを活用して経済発展と社会的課題の解決の両立を目指す、ソサエティー五・〇の実現を目指しています。その鍵となる第五世代移動通信システム、いわゆる5Gや、撮影機器等を搭載し点検や測量などを行うことができ……
○国務大臣(梶山弘志君) 上杉議員からの御質問にお答えをいたします。 原子力災害被災地域の産業復興に向けた今後の具体的な取組方針についてお尋ねがありました。 ことし三月、福島水素エネルギー研究フィールドが稼働し、福島ロボットテストフィールドが全面開所いたしました。こうした最先端の研究拠点を核に、原子力災害を受けた地域に新たな産業を創出することで、一日も早く産業復興をなし遂げてまいります。 そのため、本法案に盛り込まれた制度や予算措置等を総動員し、まず、官民合同チームが支援をし、地元企業の事業、なりわいの再建を進めます。また、福島イノベーション・コースト構想を推進し、地元企業の新事業展開や……
○国務大臣(梶山弘志君) 枝野議員からの御質問にお答えをいたします。 送電網の開放に向けた具体策についてお尋ねがありました。 今後、我が国の送電網について、レジリエンスを強化しつつ、再エネの大量導入に対応した次世代型のネットワークに転換していく必要があります。 このため、全国各地の再エネの導入可能量も踏まえ、国が率先して全国大の送電網整備に関するマスタープランを策定し、事業者による整備を後押ししてまいります。 一方で、新たな送電網整備には費用と時間がかかることから、既存の送電網をより低コストで再エネが利用しやすいようにルールも見直してまいります。 具体的には、送電網の空き容量を超えて……
○国務大臣(梶山弘志君) 阿久津議員からの御質問にお答えをいたします。 英国とEUの通商協議が決裂した場合に乗用車に課せられる関税率と日系企業の事業の継続性の確保についてのお尋ねがありました。 現在、英国からEUに輸出される乗用車に関税は課されていませんが、仮に英国とEUの通商協議が決裂した場合、英国からEUに輸出される乗用車には、WTOルールに基づいて一〇%の関税が課される見込みです。そのため、英・EU間の交渉が速やかに妥結するように、私自身もあらゆる場面を通じて英国、EU双方への働きかけを行ってきたところであります。 また、現地日系企業の事業の継続性の確保に向けては、通関手続や規制面……
○国務大臣(梶山弘志君) 小熊議員からの御質問にお答えいたします。 RCEP協定の締結と特定の国への依存度やサプライチェーン強靱化の関係性についてお尋ねがありました。 RCEP協定の締結は、サプライチェーンの強靱化に資するものであり、特定の国への依存度を高めることにはならないと考えます。 その理由としては、第一に、全てのRCEP参加国が関税を削減、撤廃することで、日本国内で製造して相手国に輸出するという選択肢を取りやすくなり、結果的に日本国内の製造基盤の維持強化につながると考えます。 第二に、RCEP参加十五か国間で知的財産や投資、電子商取引等に係る共通のルールが構築されることで、サプ……
○国務大臣(梶山弘志君) 源馬議員からの御質問にお答えをいたします。 処理水の海洋放出についてお尋ねがありました。 風評被害への賠償につきましては、被害が発生すれば、必要十分な賠償を実施すべきというのが政府の方針であります。 具体的には、今回の基本方針に示したとおり、東京電力に対して、賠償期間、地域、業種を画一的に限定することなく対応することや、客観的な統計データの分析等により、立証の負担を被害者に一方的に寄せることのないよう対応することを指導するとともに、国としても、単に東京電力を指導するだけでなく、迅速かつ適切な賠償の実現に向けた、漁業者の皆様への賠償方針の周知や支援、東京電力への働……
○国務大臣(梶山弘志君) 御説明に先立ちまして、法案の条文案に四カ所、条文案以外の参考資料に二十カ所の誤りが判明したことにつきましては、国会に法案を提出し、御審議を仰ぐ立場の政府として誠に申し訳なく、改めて深くお詫びを申し上げます。今後、このようなことがないように、しっかりと対応してまいります。 ただいま議題となりました産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、我が国経済が戦後最大の落ち込みを記録する中、厳しい状況に置かれている事業者に対し、引き続きその事業継続や雇用の維持に必要な支援を行ってい……
○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志です。 私は、自由民主党を代表して、岸田文雄内閣総理大臣の内外諸問題に対する基本姿勢についてお伺いします。(拍手) 質問に先立ち、新型コロナによってお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、病床や御自宅で療養されておられる方々に対し心からお見舞いを申し上げます。 また、感染予防に対する国民の皆様の御理解と御協力に、そして、国民の命と暮らしを守るため日々懸命に御努力いただいている自治体、医療機関、介護施設、検疫所、保健所、運送業、公共交通機関などのエッセンシャルワーカーの皆様方の御尽力に、改めて感謝を申し上げます。 岸田総理の施政方針演……
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