金子哲夫衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○金子哲夫君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました確定拠出年金法案に対して、質問を行います。 質問に先立ち、一言申し上げます。 先ほど議決されました松浪議員の懲罰事犯に対し、森総理は、本日午前、わからぬでもないと発言されたと報道されています。事実であれば、本院の首班指名を受けた総理みずからが本院の決議を冒涜するものであり、断固強く抗議します。(拍手) さて、老後の所得保障の柱は公的年金です。公的年金こそが安心の老後を保障します。その時々の経済情勢に左右されることがあってはなりません。そして、企業年金や個人年金などの私的年金は、これを補完する性格のものと位置づけな……
○金子哲夫君 社会民主党・市民連合を代表して、政府提出の地方教育行政法、学校教育法、社会教育法の一部改正案、いわゆる教育改革関連三法案及び関連修正案に反対する立場から討論を行います。(拍手) 反対討論に入る前に、去る八日、大阪教育大学附属池田小学校で起きた事件によって、犠牲となられた方の御冥福をお祈りするとともに、負傷された方々の一日も早い御回復を切に願うものであります。 さて、今回の教育改革関連三法案は、重要法案と言いながら、首相の私的諮問機関にすぎない教育改革国民会議の報告を、文部科学省の関係審議会である中央教育審議会を通さずに法制化したものであり、納得できるものではありません。 し……
○金子哲夫君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました予算委員長津島雄二君解任決議案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 津島委員長は、一月二十一日の就任に際し、「国の基本政策、経済政策、雇用政策あるいは福祉政策の面において、我が国が一つの岐路に立っているという指摘もございます中で、できるだけ国民にとって内容のある審議を進めていただきたいと願っております。」などと、みずからの職責を他人事のように語り、事実、この間、与党任せの委員会運営を行ってきました。 そして、就任早々、平成十三年度第二次補正予算の審議に際しては、野党の質問を妨害し、あろうことか、与党のみで……
○金子哲夫君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました政府提案のいわゆる有事関連三法案について質問をいたします。(拍手) 質問に先立ち、この三法案の本会議、本日の審議は、議院運営委員会においても採決をもって上程されたと聞いております。しかし、今、この議場を見てみますと、余りにも多い空席に唖然とするばかりであります。まず、私は、総理に、このような本会議の状況をどのようにお考えか、お聞きいたしたいと思います。(拍手) 私は、広島の出身です。一発の原子爆弾で十数万のとうとい命が一瞬にして奪われ、廃墟と化した広島の町から、平和の願いを届けるために国会にやってまいりました。 ……
○金子哲夫君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま提案されました労働基準法の一部を改正する法律案に対し、小泉総理並びに坂口厚生労働大臣にお尋ねいたします。(拍手) まず、小泉総理にお聞きいたします。 勤勉性や技術力を誇る我が国労働者の特性を踏まえた雇用創出ビジョンもなく、さらには、日本経済の底力そのものであった中小企業再生への確たる政策提示もないまま、時の流れに身を任せるばかりという小泉政権の無気力さは、次のてんまつからもあらわとなっております。 有期労働契約期間の上限延長を本改正案のトップバッターに据えるという手法をしてであります。多様な就業形態を持った柔軟な労働をつくり出し……
○金子哲夫君 私は、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました政府提出のイラクにおける人道復興支援活動等の実施に関する特別措置法案について質問いたします。(拍手) まず最初に確認しておかなければならないことは、米英両国によるイラクへの武力攻撃は完全な国際法違反、国連憲章違反であったということであります。そして、米国がイラク攻撃を行う理由とした大量破壊兵器はいまだに見つからず、米英両国では、意図的な情報操作があったのではないかと深刻な問題になっています。 そもそも、国連決議に基づかない武力行使は許されませんが、大量破壊兵器の脅威という大義すら不確かなものであったとすれば、イラク……
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