佐藤公治衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○佐藤公治君 私は、自由党を代表して、森総理大臣の所信表明演説に対し質問をいたします。若輩者ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 まず、質問に先立ち、さきの三宅島の噴火、東海集中豪雨でお亡くなりになられました方々の御冥福を衷心よりお祈り申し上げますとともに、被災地の皆様方には、心よりお見舞いを申し上げます。 また、今なお支援、救済活動に御尽力しておられます関係各位の御努力に深い敬意を表し、政府におかれましては、引き続き万全の措置を講じていただきたく、お願いいたします。 今シドニーでは、世界のスポーツの祭典オリンピックが華々しく開催されており、最近明るいニュースが少ない中、世界ト……
○佐藤公治君 自由党佐藤公治でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました確定給付企業年金法案につきまして、質問いたします。(拍手) 現在、日本は、歴史上かつてない速さで、少子高齢化、人口構造の変化が進んでおります。そればかりではなく、現在の社会保障制度を支えていた雇用・経済構造も激変しています。今までの経済社会構造の問題を抱える中で、それを前提とする社会保障の基盤が危機に瀕していることは、だれの目から見ても明らかであり、国民は、将来の生活をどのように設計しようか、不安に陥っているのであります。 第一に、合計特殊出生率は下降線をたどり続け、平成十一年では一・三四という水……
○佐藤公治君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました、政府提出の雇用機会創出特例法案並びに民主党提出の雇用対策関連法案について、質問いたします。(拍手) 雇用情勢が深刻な事態となっていることは、今、改めて数字を挙げて申し上げるまでもありません。毎月の完全失業率は政府が発表するたびに上がり続け、九月の完全失業率は五・三%と、またも過去最悪を更新いたしました。このとき、坂口厚生労働大臣は、記者会見で、雇用情勢は緊急事態を迎えたと述べられたようですが、その言葉とは裏腹に、政府には全く危機意識が感じられないと言わざるを得ません。 厚生労働省が発表した情勢判断は、八月時点には、依然として厳……
○佐藤公治君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました、政府提出の、健康保険法等の一部を改正する法律案等につきまして質問いたします。(拍手) まず、社会保障への基本的理念についてお聞きいたします。 これからの日本は、他の国々とは比較にならないほど、急速に人口構造が変化します。将来推計人口によれば、女性が一生の間に産む二〇五〇年の合計特殊出生率は一・三九と、平成九年の推計に比べてまたも〇・二二ポイントも下方修正され、少子化は極めて深刻になろうとしています。加えて、日本の総人口は二〇〇六年にはピークを迎え、徐々に人口が減少していく中で、六十五歳以上の高齢者は二〇五〇年には現在の二倍以上……
○佐藤公治君 自由党、佐藤公治でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま提案のありました国立大学法人法案等関連六法案に対する質問を行います。(拍手) 質問に先立ち、一言申し上げます。 現在、日本は内政・外政ともに非常に厳しい状況に置かれており、政治のかじ取りが極めて重要な時期に差しかかっていますが、小泉政権は、相変わらずの口先だけのパフォーマンスで問題の先送りをして、国民の目を欺いています。 先日、北朝鮮のミサイル発射の真偽をめぐり、国土交通大臣、官房長官、防衛庁の発表が二転三転するという失態を演じ、危機管理体制がずさんであることがまたもや露呈しました。また、株価がたびたび七千円……
○佐藤公治君 自由党の佐藤公治でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま提案のありました国立大学法人法案等関連六法案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手) 討論に先立ち、一言申し上げます。 今回、政府・与党は、本法案等の審議に際し、本法案は事前に十分な議論を行った上で提出されたものであるという理由で、委員会において十分な議論を尽くさないまま、採決が行われました。事前の議論も大切ではありますが、最も重要なのは、国会の審議であります。国会の審議を軽視した政府・与党の委員会での運営方針に対し、ここに強い抗議を行うものであります。(拍手) さて、今回、政府が提出した国立大学法人法……
○佐藤公治君 私は、自由党を代表して、ただいま提案されましたテロ対策特別措置法の一部改正案に対し、質問いたします。(拍手) まず申し上げたいことは、自衛隊という武力組織を海外へ派遣することは政治の最も重い決断であり、あえてその決断をするのであれば、従来の政府のあいまいな憲法解釈、運用を反省し、安全保障の基本原則を明確に示した上で行わなければならないということであります。 歴代自民党政権は、これまで、武力組織、つまり自衛隊という究極の強制手段を軽々しく扱い過ぎてきました。我が国の自衛権の発動と国連平和活動について、憲法解釈を場当たり的、なし崩し的に行い、安全保障の原則を明確にしてきませんでし……
○佐藤公治君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、政府提出のテロ対策特別措置法の一部改正案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手) 二〇〇一年九月十一日に米国で発生した同時多発テロは、日本人を含む多くの罪なき人々を巻き込んだ卑劣かつ残虐な行為であります。民主党は、このようなテロに対し国際社会と一致団結して毅然と取り組んでいくことを、ここで改めて明確にいたします。 この許しがたきテロ事件を受け、米国は、テロとの闘いを宣言し、九・一一事件にかかわったアルカイダ及びタリバーンを掃討するため、二〇〇一年十月、アフガニスタン攻撃を開始しました。それからちょうど二年たちますが、アフガニ……
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