樋高剛衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○樋高剛君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案に関して質問いたします。 まず、法案の質疑に先立ち、ただしておかなければならない問題について伺います。 その第一は、森総理が、イギリスのブレア首相と二十日にソウルで会談した際に、北朝鮮による日本人拉致問題に関連して、行方不明者として第三国で発見する打開案を北朝鮮に打診していたと発言したことについてであります。 発言が、人命、人権のみならず主権、国益にかかわる重大発言であることに加えて、問題がまだ解決もしていないのに内密に交渉した事柄を明らかにするというのであれば、外交交渉など成り立ちません……
○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま提案のありましたいわゆる教育三法案に対して質問を行います。(拍手) 教育の根本は、人間の尊厳の大切さを子孫に伝えることにあります。この観点から、私は冒頭に、ハンセン病判決に関する小泉総理の考え方をただしたいと思います。 熊本地方裁判所のハンセン病判決は、人間の尊厳を確立させることにかかわる極めて重要な判決であり、立法府や行政府のあり方に画期的な反省を求めていることを踏まえると、その教育的価値ははかり知れません。この判決に対し小泉総理が控訴を断念したことは、立派な判断だと評価するものであります。 しかし、控訴断念に……
○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部改正案につきまして質問いたします。(拍手) まず冒頭に申し上げたいことは、地球環境保全の思想についてであります。 環境の保全は、人類生存の基本条件です。また、市場経済原理もこれに従うべきものだと確信します。二十一世紀においては、国や国民すべてが、本来、地球環境保全の義務を有していることを憲法に明記すべきではないかと思いますが、大木環境大臣の御見解をお伺いいたします。 一九九二年の地球サミットから、ことしでちょうど十年の時がたとうとしております。それまでに、気候……
○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表し、ただいま議題となりました法案を含め、小泉総理並びに竹中金融・経済財政担当大臣に質問いたします。(拍手) まず、さきに発表された、改革加速のための総合対応策と不良債権処理加速のための金融再生プログラムについてお聞きいたします。 経済は生き物だから、大胆かつ柔軟にと総理は言いますが、要は、小泉総理御自身が日本の経済社会のあるべき姿、ビジョンを持っていないために、言葉だけを並べ、経済政策の支離滅裂ぶりをごまかしているだけではありませんか。 小泉総理就任から一年半がたち、国民のだれも実感しない景気底入れを政府が堂々と宣言してから半……
○樋高剛君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました平成十四年度補正予算三案に、反対の討論を行います。(拍手) 「綸言汗のごとし」。二千年もの間、指導者が自己の戒めとしてきたこの言葉は、小泉内閣に限っては全く通用しないことが明白になりました。空疎なキャッチフレーズを並べただけのワンフレーズ・ポリティックスは、公約を守ろうとする誠意が全く見られません。しかも、公約を次々と破っていることを指摘されると、総理は、平然と、約束が守れなかったことなどは大したことではないと開き直る。それでは、総理としての資格はありません。 だからこそ、小泉内閣の政権運営は支離滅裂なのであり、政策の破綻や転換が……
○樋高剛君 自由党安全保障部会長の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表して、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案、自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の有事関連三法案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 国民の生命、財産、自由、人権、文化を守り、国民生活を発展させることは、国家の最大の責務であります。国民生活を根底から覆すような武力攻撃、テロ、自然災害等の非常事態が生じた際には、政府は、すべてに優先して国民の生命財産等を守らなければなりません。 また、日本の安……
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