谷公一衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○谷公一君 自由民主党の谷公一でございます。 初めて登壇させていただき、感謝と責任の重さの気持ちでいっぱいでございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表して質問いたします。(拍手) 冒頭に、お許しをいただきまして、イラク関連の問題について質問いたします。 昨日、イラクで拘束されていた三名の日本人が無事解放されました。この間の政府の毅然とした対応に、改めて敬意を表したいと思います。(拍手) そこで、まず外務大臣から、これまでどのような対応をとられてきたのか、報告していただきたいと思います。 次に、三名の方々は無事解放されましたが、いまだ二名の方々については安否が確認されておりません……
○谷公一君 議院運営委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
【次の発言】 両院協議会協議委員の選挙は、その手続を省略して、議長において直ちに指名されることを望みます。
○谷公一君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
【次の発言】 裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員並びに裁判官訴追委員の予備員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名され、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員、裁判官訴追委員の予備員の職務を行う順序については、議長において定められることを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る十月一日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○谷公一君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二日午後二時から本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○谷公一君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
平成二十年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、地方税等減収補てん臨時交付金に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
外国為替及び外国貿易法第十条第二項の規定に基づき、北朝鮮からの貨物につき輸入承認義務を課する等の措置を講じたことについて承認を求めるの件を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を……
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、国籍法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
第百六十六回国会、内閣提出、労働基準法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 第百六十九回国会、内閣提出、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 日程第一とともに、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案の両案を追加して、三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 内閣提出、防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
参議院提出、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、雇用保険法の一部を改正する法律案、期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、右四案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
鳩山由紀夫君外二名提出、衆議院解散要求に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
【次の発言】 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、明六日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
平成二十年度一般会計補正予算(第2号)、平成二十年度特別会計補正予算(特第2号)、平成二十年度政府関係機関補正予算(機第2号)、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れ……
○谷公一君 両院協議会協議委員の選挙は、その手続を省略して、議長において直ちに指名されることを望みます。
○谷公一君 本日の議事日程に掲げられた国務大臣の演説は延期し、明二十八日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○谷公一君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、明二十九日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○谷公一君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明三十日午後二時から本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○谷公一君 各種委員等の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
平成二十一年度一般会計予算、平成二十一年度特別会計予算、平成二十一年度政府関係機関予算、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れ……
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 議院運営委員長提出、国会職員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
森喜朗君外五名提出、第三十一回オリンピック競技大会及び第十五回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 両院協議会協議委員の選挙は、その手続を省略して、議長において直ちに指名されることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 小坂憲次君外十名提出、北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 小坂憲次君外七名提出、北朝鮮によるミサイル発射に抗議する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 裁判官訴追委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、電波法及び放送法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、消防法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案とともに、厚生労働委員長提出、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案及び厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律案の両案は委員会の審査を省略して、三案を一括議題とし、委員長の報告及び趣旨弁明を求め、その審議を進められることを……
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、明二十八日午後一時から本会議を開きこれを行うこととし、本日はこれにて散会されることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
総務委員長提出、公共サービス基本法案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、防衛省設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、都市再生特別措置法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 両院協議会協議委員の選挙は、その手続を省略して、議長において直ちに指名されることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
平成二十一年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十一年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十一年度政府関係機関補正予算(機第1号)、右三案を一括議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、租税特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
小坂憲次君外七名提出、北朝鮮核実験実施に対する抗議決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
議院運営委員長提出、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案及び国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改……
○谷公一君 両院協議会協議委員の選挙は、その手続を省略して、議長において直ちに指名されることを望みます。
○谷公一君 中間報告を求める動議を提出いたします。 この際、厚生労働委員会において審査中の第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるA案)、第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるB案)、第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるC案)及び根本匠君外六名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるD案)の四案について委員長の中間報告を求められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
議院運営委員長提出、衆議院憲法審査会規程案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、沖縄科学技術大学院大学学園法案とともに、沖縄及び北方問題に関する特別委員長提出、北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案は委員会の審査を省略して、両案を一括議題とし、委員長の報告及び趣旨弁明を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
小坂憲次君外十二名提出、核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 去る九日に厚生労働委員長から中間報告がありました第百六十四回国会、中山太郎君外五名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるA案)、第百六十四回国会、石井啓一君外一名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるB案)、第百六十八回国会、金田誠一君外二名提出、臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案(いわゆるC案)及び根本……
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 内閣提出、参議院送付、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、住民基本台帳法の一部を改正する法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
内閣提出、出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。 議院運営委員長提出、国立国会図書館法の一部を改正する法律案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。 環境委員長提出、水俣病被害者の救済及び水俣病問題の解決に関する特別措置法案及び美しく豊かな自然を保護するための海岸における良好な景観及び環境の保全に係る海岸漂着物等の処理等の推進に関する法律案の両案は、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。
津島雄二君外十二名提出、国立ハンセン病療養所における療養体制の充実に関する決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 事務総長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されることを望みます。
○谷公一君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
鳩山由紀夫君外八名提出、麻生内閣不信任決議案は、提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上程し、その審議を進められることを望みます。
【次の発言】 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。
内閣提出、北朝鮮特定貨物の検査等に関する特別措置法案を議題とし、委員長の報告を求め、その審議を進められることを望みます。
○谷公一君 自由民主党の谷公一です。 自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案外二件について質問いたします。(拍手) 鳩山政権が誕生して五カ月が過ぎました。ハネムーン期間と言われる百日を過ぎたころから、国民は、鳩山内閣の政治姿勢、外交政策、経済対策などを冷静に見詰めるようになってきました。国民の多くは、政治と金をめぐる鳩山内閣の姿勢に、総理大臣はいいよね、十億円を超える脱税をしても、知らなかったと言って後で税金を納めれば許されるのだからと感じています。 くしくも、きょうから確定申告が始まります。平成の脱税王ともやゆされる方が我が国の最高権……
○谷公一君 自由民主党の谷公一でございます。 塩谷立議員の質問にお答えいたします。 独立行政法人の改革に対する基本的な考え方についてお尋ねがございました。 独立行政法人は、橋本内閣が着手した行政改革で、それまで国が直接行っていた、もしくは特殊法人が行っていた事業のうち、国が直接実施する必要はないが、さりとて民間にすべてをゆだねると実施されないおそれのあるものなどについて、独立の法人格を有する独立法人という仕組みで取り組んでいこうと、平成十三年春から導入されたものです。 それ以降、国は企画立案部門、独法は実施部門という形で分割することで、行政サービスの向上や財政支出の削減、透明性、効率性……
○谷公一君 自由民主党の谷公一です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま議題となりました内閣提出、放送法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手) 主要な法案の審議ごとに強行採決がされ、衆議院議長もそれに何も異を唱えずに静観するという、目に余る異常な国会運営に歯どめがかかりません。各委員会では、不正常のまま次回委員会日程が次々と決まっています。 総務委員会では、二十五日にこの放送法の採決が修正協議を打ち切る形で強行に行われ、昨日には、理事懇談会も開かれていないのに、委員長の独断で、本日とあしたの委員会が立てられました。 理事会も、理事懇談会も、修正協議……
○谷公一君 自由民主党の谷公一です。 自由民主党・無所属の会を代表して、東日本大震災復興特別区域法案について御質問します。(拍手) まず、二重ローン対策から入ります。 二重ローン問題については、六月から与野党協議が始まり、我々提出の株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法がようやくこの十五日火曜日に衆議院を修正可決しました。 この間の与野党折衝を振り返ってみると、二重ローン救済のための特別法とそのための新たな法人をという我々の立場と、法制化の必要なしという政府・与党の立場とは、大きな溝がありました。 八月下旬に、与党側は、法制化の必要は認めると踏み出したものの、あくまで各県ごとの機構……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、踏切事故の防止及び交通の円滑化を図り、道路管理の一層の充実を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、国土交通大臣は、平成二十八年度以降の五カ年間において改良すべき踏切道について、改良の方法を定めずに指定すること、 第二に、鉄道事業者及び道路管理者は、地域の実情に応じた対策を検討する協議会を組織することができること、 第三に、交通に危険を及ぼす不法占用物件等を道路管理者が迅速に除去することができること、 第四に、道路管理者に協力し……
○谷公一君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、近年の物流分野における人手不足、小口貨物の増加等の環境変化への対応を図るため、流通業務総合効率化事業について、施設整備から連携によるものへと転換するとともに、国の認定を受けた同事業の実施について、海上運送法等の特例の追加等をしようとするものであります。 本案は、去る三月三十一日本委員会に付託され、四月一日石井国土交通大臣から提案理由の説明を聴取し、八日質疑に入り、十……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、既存住宅の流通をさらに促進するとともに、建物購入者利益の保護を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、宅地建物取引業者が、既存住宅の取引時において、専門家による建物状況調査の活用を促すこと、 第二に、取引により損害をこうむった消費者を確実に救済するため、営業保証金等による弁済の対象者から、宅地建物取引業者を除外すること、 第三に、業界団体に対し、宅地建物取引業従業者に対する体系的な研修を実施するよう努力義務を課すこと などでありま……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、非常災害時における海上交通機能の維持、また、平時における安全かつ効率的な船舶交通の確保を図るため、必要な措置を講ずるもので、その主な内容は、 第一に、非常災害発生時における、海上保安庁長官による船舶に対する移動命令の制度創設など特例措置を講じること、 第二に、航行に際し、海上交通センターと各港の長に対し別々に行っている事前通報を海上交通センターに一本化すること、 第三に、航路標識の設置に関する許可基準等を明確化し、簡易なものについて届け出制とすること などであ……
○谷公一君 ただいま議題となりました三案件につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、都市の国際競争力及び防災機能を強化するとともに、地域の実情に応じた市街地の整備及び住宅団地の建てかえの促進を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、国際会議場等の整備に対する金融支援制度の創設や災害時の非常用電気等供給施設に関する協定制度の創設、 第二に、市街地再開発事業において既存建築物の有効活用を可能とする個別利用区制度の創設、 第三に、同事業の組合施行……
○谷公一君 ただいま議長から御報告がありましたとおり、本院議員長島忠美君は、去る八月十八日、新潟県長岡市内の病院で御逝去されました。 十五日未明に緊急入院されてから三日、余りにも突然で思いも寄らぬ訃報に、言いようのないショックと、なぜ、どうして、本当にという思いが錯綜し、にわかには信じることができませんでした。 入院のお見舞いに伺う手はずをしていた中での突如の訃報でした。翌日の夜、山古志の御自宅に伺いました。長島さんは静かに横たわっていました。早いよ、長島さん、これからじゃないか、まだまだ一緒にやりたかったよ、本当に無念だったよねと語りかけました。 奥様の久子様は、皆さんに助けられ、皆さ……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法は、東日本大震災によって被害を受けたことにより過大な債務となっている事業者であって、被災地域においてその事業の再生を図ろうとするものに対し、金融機関等が有する債権の買取り等を通じて債務の負担を軽減し、その再生を支援することを目的として、平成二十三年、議員立法により制定されました。 本法律に基づき、株式会社東日本大震災事業者再生支援機構が設立され、今日まで被災地域の経済活動、雇用の維持に大きく貢献してきたところであります。 本機構が支援決定を行うこと……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、海洋再生可能エネルギー発電事業の長期的、安定的な実施の重要性に鑑み、発電設備の整備に係る海域利用の促進を図るための措置を講ずるもので、その主な内容は、 第一に、政府は、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域利用の促進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本方針を定めなければならないこと、 第二に、経済産業大臣及び国土交通大臣は、我が国の領海及び内水の海域のうち、基準に適合するものを海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域として指定できること……
○谷公一君 ただいま議題となりました三つの法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 まず、ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律案は、障害者、高齢者等が自立した日常生活及び社会生活を営むことができるよう、ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策を総合的かつ一体的に推進しようとするもので、その主な内容は、 第一に、国及び地方公共団体は、ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の策定及び実施に当たっては、障害者、高齢者等の意見を反映させるために必要な措置を講ずるよう努めなければならないこと、 第二に、政府は、毎年、ユニバーサル社会の実現に向け……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、奄美群島及び小笠原諸島の特殊事情に鑑み、その基礎条件の改善並びに地理的及び自然的特性に即した振興開発を図るため、奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の有効期限をそれぞれ五年間延長する等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る三月七日本委員会に付託され、翌八日石井国土交通大臣から提案理由の説明を聴取し、十三日、質疑を行い、質疑終了後、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、本案に対し……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するため、アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発並びにこれらに資する環境の整備に関する施策を推進しようとするもので、その主な内容は、 第一に、アイヌの人々が日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族である旨を明記するとともに、アイヌ施策を策定し、実施する国及び地方公共団体の責務を定めること、 第二に、国による認定を受けたアイヌ施策推進地域計画に基づく事業実施のための交付金制度を創設する等の特別の措置……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、今日、省エネ対策を推進することが重要な政策課題となっていることから、我が国のエネルギー消費量の約三割を占める建築物について、省エネ性能の一層の向上を図るべく、実効性の高い総合的な対策を講ずるものであります。 その主な内容は、 第一に、省エネ基準への適合を建築確認の要件とする建築物の対象を拡大すること、 第二に、小規模な建築物について、設計を行う建築士は、省エネ性能評価を行い、その評価結果等を建築主に説明しなければならないこと、 第三に、多数の注文戸建て住宅等……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、自動運転技術が加速度的に進展していることを踏まえ、車両の安全基準等について、ドライバーによる運転を前提とした制度からシステムによる運転も想定した制度への見直しを図ろうとするもので、その主な内容は、 第一に、保安基準の対象装置に、プログラムにより自動的に自動車を運行させるために必要な装置として自動運行装置を追加すること、 第二に、事業として行う場合に認証が必要な分解整備の範囲を拡大し、名称を特定整備に改めるほか、自動車の電子的な検査に必要な技術情報の管理に関する事……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、燃料油条約及び難破物除去条約の締結に伴い、船舶から流出した燃料油による汚染損害及び座礁船舶等の難破物の除去に要した費用負担により生ずる損害に関し、被害者への賠償が確実に実施されるための措置を講ずるもので、その主な内容は、 第一に、海難等により生ずるこれらの損害について、船舶所有者等に責任が発生した際に、被害者から保険者等に対して損害賠償額の支払いを直接請求できること、 第二に、燃料油による汚染損害に係る損害賠償請求について、条約締約国の裁判所が下した判決が、我が……
○谷公一君 ただいま議題となりました両法律案につきまして申し上げます。 まず、建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案について、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、建設業の働き方改革や建設現場の生産性の向上促進などを図るため、著しく短い期間を工期とする請負契約の締結の禁止、公共工事発注者に必要な工期確保等の方策を講ずることの努力義務化、建設資材製造業者等に対する勧告及び命令等の制度の導入、建設業の許可基準のうち経営能力に関する基準の緩和等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る五月十六日本委員会に付……
○谷公一君 ただいま議題となりました承認を求めるの件につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本件は、北朝鮮船籍の全ての船舶、北朝鮮に寄港した第三国籍船舶、国際連合安全保障理事会の決定等に基づき制裁措置の対象とされた船舶及び北朝鮮に寄港した日本籍船舶について、本年四月十三日まで入港を禁止することとした閣議決定を、我が国を取り巻く国際情勢に鑑み、本年四月九日の閣議において平成三十三年四月十三日まで二年延長することとしたため、特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、入港禁止の実施につき国会の承認を求めるものであります。 本件は、去る……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における航空機等をめぐる状況に鑑み、航空機及びその航行の安全並びに無人航空機の飛行の安全の一層の向上を図るための措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、国産航空機の円滑な輸出を後押しするため、国産航空機メーカーに対して当該機のふぐあい情報の国への報告を義務づけるとともに、迅速かつ適切に修理改造ができるよう、国による修理改造手順の承認制度を創設すること、 第二に、飲酒等の影響により正常な運航ができないおそれがある間に航空機の操縦を行った場合の罰則……
○国務大臣(谷公一君) 国際的な不正資金等の移動等に対処するための国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 令和三年八月、マネーロンダリング、テロ資金供与及び拡散金融対策に関する政府間の枠組みであるFATF、金融活動作業部会から、対策の一層の強化に向け、我が国が優先的に取り組むべき事項が示されました。こうした状況を踏まえ、国際的協調の下に防止及び抑止が図られるべき不正な資金等の移動等をより一層効果的に防止し、及び抑止するため、本法律案を提出した次第であ……
○国務大臣(谷公一君) 小熊慎司議員より、大規模地震発生時の空き家による影響と取組の方向性についてお尋ねがありました。 大規模地震が発生した場合には、過密した都市部に限らず、広い範囲にわたって甚大な影響を及ぼすおそれがあります。建物の全壊、焼失棟数について申し上げますと、最悪のケースでは、首都直下地震にあっては約六十一万棟、南海トラフ地震にあっては約二百三十八万六千棟に上る建物が全壊、焼失すると推計されております。 これらが発生する要因ですが、地震の揺れにより耐震性の低い木造家屋等が多数倒壊すること、また、木造住宅密集市街地を中心に大規模な火災が発生すること等によるものです。 このため、……
○国務大臣(谷公一君) 繁華街等に集まる子供たちへの対策について御質問がありました。 警察においては、必要な予算を確保し、街頭補導活動等を通じて少年の非行の原因の究明や犯罪被害等の実態の把握に努めるとともに、少年相談やカウンセリング等のため、専門家を配置するなど、必要な支援を行っているところでございますが、引き続き、繁華街等に集まる少年の健全な育成のため、児童相談所やNPO等の関係機関としっかり連携して対応するよう、警察を指導してまいります。 次に、出会い系サイトなどにおける本人確認について御質問がありました。 出会い系、マッチングアプリなどの名称にかかわらず、インターネット異性紹介事業……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本案は、令和五年度の補正予算による住民税非課税世帯等に対する七万円を上限とする給付金のほか、今後、物価の高騰の影響を受ける家計への支援を目的とする臨時の措置として国の交付金等を財源として地方公共団体から支給される給付金について、給付金の支給を受ける権利の差押え等を禁止するとともに、給付金として支給を受けた金銭等について非課税とする措置を講ずるものであります。 本案は、本日、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会におきまして、全会一致をもって委員会提出の法律案とすることに決し……
○谷公一君 ただいま議題となりました両法律案のうち、まず、令和六年度出産・子育て応援給付金に係る差押禁止等に関する法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本案は、令和六年度出産・子育て応援給付金について、給付金の支給を受ける権利の差押え等を禁止するとともに、給付金として支給を受けた金銭等について非課税とする措置を講ずるものであります。 本案は、昨十三日、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会におきまして、全会一致をもって委員会提出の法律案とすることに決したものであります。 次に、旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関す……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地域住宅団地再生事業計画について、記載事項の見直し及びこれに伴う許可等の特例の拡充、地域再生推進法人による提案制度の創設等の措置を講ずるとともに、まち・ひと・しごと創生交付金を充てて行う事業に係る助成についての地方債の特例の創設等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る三月十八日本委員会に付託され、翌十九日自見国務大臣から趣旨の説明を聴取し、二十二日、質疑を行……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、子供、子育てに関連する各種給付の新設及び拡充を行うとともに、子ども・子育て支援金制度を創設するものであります。 本案は、去る四月二日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、本委員会に付託されました。 本委員会においては、同日加藤国務大臣から趣旨の説明を聴取した後、翌三日から質疑に入りました。翌週九日には参考人から意見を聴取し、また、十一日には厚生労働委員会との連合審査会を開会しました。さらに、十六日には岸田内閣総……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、情報通信技術の活用により国民の利便性向上と行政運営の簡素化、効率化を図るため、公的基礎情報データベースの整備等を推進するとともに、法人の登記事項が変更された場合に他の法令による変更の届出を省略すること、次期個人番号カードの導入に当たり、同カードの券面記載事項から性別を削除すること等の措置を講ずるものであります。 本案は、去る四月十九日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、同日本委員会に付託されました。 本委員会……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案、いわゆる子供性暴力防止法案につきまして、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、学校設置者等及び認定を受けた民間教育保育等事業者に対し、性犯罪前科の有無の確認その他の児童等に対する性暴力等の防止等の措置を講ずることを義務づけるものであります。 本案は、去る五月九日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、本委員会に付託されました。 本委員会においては、同日、加藤国務大臣から趣旨の説明を聴取した後、質疑に入りました。翌週十六日には参考人から意見を聴取し、二十二日質疑を……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案、いわゆる第十四次地方分権一括法案につきまして、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革を総合的に推進するため、地方公共団体の提案等を踏まえ、地方公共団体に対する義務づけを緩和する等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る五月二十三日本委員会に付託され、翌二十四日自見国務大臣から趣旨の説明を聴取し、三十日、質疑を行い、これを終局いたしました。次いで、討論を行い、採決いたしましたところ、本案は賛成多数をもって原案のとおり可決……
○谷公一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本案は、令和四年のこども基本法の成立、昨年四月のこども家庭庁の発足等を踏まえ、子供の貧困の解消に向けた対策を総合的に推進しようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、法律の題名を、子どもの貧困対策の推進に関する法律から、こどもの貧困の解消に向けた対策の推進に関する法律に改めることとしております。 第二に、基本理念に、子供の貧困の解消に向けた対策は、子供の現在の貧困を解消するとともに子供の将来の貧困を防ぐことを旨として推進されなければならないこと等を追加することとしており……
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