このページでは田中耕太郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田中耕太郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○田中耕太郎君 この請願の趣旨は、私も学設的に一つの國際政治哲学としては非常に共鳴するものが多いのであります。併しさつき政府委員が言われたような、日本の現在の國際的の立場においていきなり國際政治理想を、而も國家の設けた機関によつて研究して行くということは、すでに星野さんも言われましたような、学術的又思想的の問題を國家の手によつてやるということはいろいろな弊害があるので、私自身の考えでは、國家原則として学術的の研究にタツチすべきではないそういう建前が正しいものと思つております。 で、尚國際聯合なり、或いはユネスコとういう制度も現在確立しておるわけであります。これはやはりそういう意図を以て漸進的……
○田中耕太郎君 大体私も星野委員が言われた通りに考えております。米國渡航の動機はいろいろありますが、必ずしも原子爆彈問題ばかりでなく、いろいろな動機から個人が米國に渡航したい。それについてはつまり平和主義、或いは世界人類の文化に貢献するという意味において希望しておる個人が沢山あると思うのであります。この問題もやはりそういう意図から出ておるのであります。動機においては十分敬意を拂うべきであると思うのでありますが、併しながらその個人自身よりもその問題についてベターな人があるかどうかということも考えられますし、さような意味におきまして、本委員会においては採択して本会議に上程するというような処置は採ら……
○委員長(田中耕太郎君) 只今から文教委員會を開催いたします。先ず参議院規則第三十條によりまして理事の互選を行いたいと思います。御参考までに第三十條の規定を讀みます。「委員會に一人又は數人の理事を置く理事は、委員の中から無名投票でこれを互選する。但し、互選は推薦の方法によることを妨げない。」三人の理事を本委員會から推薦することになつております。推薦の方法といたしましては無記名投票によつて互選するか、或は互選は推薦の方法によるか、どちらかになつております。これについてお諮りいたします。
【次の発言】 矢野君の御動議に御賛成ございましたので、委員長から推薦いたいてよろしうございますか。
○委員長(田中耕太郎君) それでは開會いたします。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。請願の審査に入ります。參議院規則百六十八條によりまして、委員會は付託された順序によつて請願を審査することになつております。
まず請願文書表第一號に、師範學校、高等學校、文理科大學その他教員養成機關において、宗教に關する學課目又は講座を設置することの請願から始めます。請願者は日本宗教連盟理事長安藤正純外四名でございます。紹介議員として梅原眞隆君の御説明を求めます。
【次の発言】 尚御意見、御質問等はございませんでしようか。文部當局から政府委員と説明員とが來られておりますから……
○委員長(田中耕太郎君) では開會いたします。今日は前囘問題になりました請願第一號の教員養成機關に宗教教育を採入れるや否やという問題につきまして、小委員會を設けることに關しまして御相談を願いたいのでございますが、それに先立ちまして、便宜上請願文書表第十四號の岐阜農林專門學校を農林大學に昇格する件につきましての請願を便宜上紹介議員の下條康麿氏から御説明を伺つて、そうしてその前から懸案になつている問題につきましてお諮りいたしたいと思いますが、いかがでございましよう。
【次の発言】 それではさよう取計らいます。紹介議員の下條さんに御説明をお願いたします。
○委員長(田中耕太郎君) お待たせいたしました。それでは第四囘文教委員會を開催いたします。前囘に引續きまして、請願處理でございますが、今日は六・三教育制度の經費を全額國庫負擔とすることに關する請願、若木勝藏君外三十六名紹介議員になつておいでになつております。ところでこの案件は全部で十三件でございます。初めにお諮り申上げますが、内容は全く同じなんでありまして、請願十六號、それから二十號、二十一乃至二十九號、それから三十七號、三十八號でございます。で便宜上これを一括して議題といたしましてよろしうございますか。
【次の発言】 それではさよう取計ります。紹介議員になつておられます若林勝藏君の説明を求め……
○委員長(田中耕太郎君) それでは第五囘文教委員會を開會いたします。
議事日程によりますると、請願第三十三號金澤市に官立北陸總合大學を設置することに關する請願を最初に上程いたします。紹介議員林屋亀次郎君から御説明を願います。
【次の発言】 外に御意見はございませんか。若し御異議ありませんければ、今松野委員から提案されました動議に決しまして宜しうございますか。
【次の発言】 さよういたしますと、本件は第三小委員會に附託審議することにいたしま。
次の案件でございます。請願第四十七號、請願第四十八號、請願第五十九號、請願第七十二號、請願第七十九號、六・三教育制度の經費を全額國庫負擔とするこに關す……
○委員長(田中耕太郎君) それではこれから第六囘の文教委員會を開會いたします。ちよつと速記をお止め下さい。
午後一時四十九分速記中止
【次の発言】 それでは只今から委員會を再開いたします。先ず小委員會の經過竝びに結果を御報告願いたいと思います。第二小委員會がまだ残つておりますから、それについて願いたいと思います。
【次の発言】 何か御質疑がございませんか。
【次の発言】 それでは第三小委員會委員長から報告がありました第一の案件、岐阜農林專門學校を大學に昇格する件、これは報告通りで御異議ありませんでしようか、お諮りします。
【次の発言】 それでは議院の會議に付しないということにいたします。……
○委員長(田中耕太郎君) それでは第七囘文教委員會を開會いたします。先ず新たな請願が四件ばかり出ております。これは第一は請願文書表八十六號の熊本市に綜合大學設置に關する件。第二は、ローマ字教育に關する件、請願文書表第百四十一號。それから第三は、科學勳章定出に關する件、文表百十七號、第四は、六・三制教育制度の經費全額國庫負擔に關する件でありまして、請願文書表百二十二號、百三十九號、百五十號、百五十四號でございます。紹介議員の方で見えておられる方をおいで願いたいと思いましたのでありますが、まだ全部お見えになつていないのでありまして、便宜ローマ字教育に關する件から入りたいと思います。幸い紹介者に梅津……
○委員長(田中耕太郎君) それでは第八囘の文教委員會を開會いたします。日程に隨いまして、先ず第一に第二小委員會の勤勞青年教育の定時制高等學校設置に關する請願の審査につきまして御報告を願います。
【次の発言】 只今の御報告につきまして何か御發言なり、又文部當局も出席しておりますから、御質問なりございますでしようか。
【次の発言】 他に御發言がありませんければ、採決に移りましてよろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは河野君の發言されましたように、もう一度練り直すということを御提案になつたのですか。
【次の発言】 只今岩本さんから御發言されましたように、もう一度この案は今日は決は採らないで、……
○委員長(田中耕太郎君) それでは第九回文教委員会を開催いたします。先ず請願の順序に從いまして、熊本市に綜合大学設置に関する請願がございますが、これは紹介議員の田方進君が郷里に帰つておられますので、内村清次君にお願いしたいと思います……。実は連絡を取ることになつておりますが、見えませんから、順序を変更いたしまして、第三の請願、二百五十四号の秋田絋山專門学校の大学昇格に関する請願、紹介議員の石川準吉君に御説明をお願いいたします。
【次の発言】 只今石川準吉君から、縷々学校の沿革又昇格運動は今日始まつたものではない。ずつと前から昇格の必要を一般に認めて参つておつたというような、くわしい御説明があり……
○委員長(田中耕太郎君) それじや第十囘の文教委員會を開會いたします。今日の議事日程といたしましては、請願第二百六十號濱松工業大學設置に關する請願というものがございますが、紹介議員の川上嘉市君が差支があつて急に歸省されましたので、これは次囘に延期したいと思います。
それから次には請願二百六十四號、二百六十七號その他の六・三教育制度の經費を全額國庫負擔とすることに關する請願、これも先例に從いましてすでに本會議を通過いたしました請願の例に依つて處理いたすことにいたします無論御異議ないと思いますが……。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それから今日いろいろ文教の當面の問題につきまして、日高……
○委員長(田中耕太郎君) それでは第十一回の文教委員会を開催いたします。初めに前回に決議がございました金澤に全日本のスポーツ大会が開かれまするに当りまして、本委員会から調査においでになる委員三名以内を銓衡することにつきまして、人選につきまして御一任を受けておつたのでありますが、それにつきまして、いろいろ諸般の事情を考慮いたしまして、鈴木憲一君、安達良助君、松野喜内君の御三方に、大変御迷惑でありますけれども御足労を願うということにいたしました。さよう御了承を願います。尚これにつきましては、議員派遣の問題は、この頃大分やかましくなりまして、衆議院などで非常に嚴重に、むしろ消極的な方針で以てやつてお……
○委員長(田中耕太郎君) それでは第十二囘文教委員會を開會いたします。御異議ありませんければ議事日程に追加いたしまして、松野委員から先だつて金澤體育大會調査のために出張されました件についての御報告をお願いいたしたいと思います。如何でございましよう。御異議はございませんでしようか。
【次の発言】 それでは松野委員。
【次の発言】 それでは議事日程の第一、熊本藥學專門學校の復興に關する件、内村清次君が紹介になつておいでになりますが、御説明を願います。
【次の発言】 本件を小委員に付託したいと思いますが……。
【次の発言】 他に御發言がございませんか。ございませんければ慣例に從いまして小委員會に付託……
○委員長(田中耕太郎君) それでは第十三回文教委員会を開会いたします。今日は大体請願並びに陳情を小委員会に付託して御研究願いたいと思います。議事日程に書かれました第一は請願第三百四十一号、福島経済専門学校を大学に昇格することに関する請願、これは油井賢太郎君が紹介者になつておるわけであります。同じ種類の請願を付託されておりまする小委員会に、つまり第三小委員会に付託することにつきまして御異議はございませんか。
【次の発言】 さよう取計らいます。それから尚同種のものを拾つて見ますと、請願第四百三号、勤労青年教育の定時制高等学校設置に関する請願、安達良助君が紹介者になつております。これは同じ趣旨の請願……
○委員外議員(田中耕太郎君) この際、特に時間をお割き願いまして発言の機会をお與え願いましたのは外ではございませんので、六・三教育制度を実施いたしますとこにつきましての追加予算に関する問題でございます。文教委員会におきましては、去る十四日の委員会におきまして六・三教育制度実施に必要なる追加予算七億が計上されておるということにつきまして、当初の発表されましたところの予定費額と七億円の差がございますが、あとの七億円が最小限度として、この制度の実施に必要であるという見地から、非常に不安を感じまして、如何なる財政上の措置がとられるかは存じませんが、或いは予備金支出にしろ、或いは又あとの追加予算にしろ、……
○委員長(田中耕太郎君) それでは文教委員会を開会いたします。今日会議に付する事件といたしましては、請願第八十四号、國立茨城そう合大学設立に関する請願外五件を掲げてございますが、実は紹介議員の諸君との連絡が取れませんでしたので、これは次回に延期することにいたしまして、他に御協議願いたい重要問題がございますから、さよう取計いまして、如何でございましようか。
【次の発言】 それでは会議に付する事件は次回の委員会に延期して、御協議いたすつもりでございます重要問題についてお諮りをいたします。
これは最近世上においていろいろ問題になり始めましたところの教育勅語の効力の問題でございます。これにつきまして……
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から文教委員会を開会いたします。速記を止めて……。
午前十時三十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それれでは教育公務員の任免等に関する法律案、継続審査になつておりますが、この法案は或る範囲において教育公務員法との関係によつて修正案が出されるということは確実と見ていいわけでありますから、さような状態において今審議をするということは無駄になる恐れが多分にあるので、今特にこの休会中審議を続けるということは意味をなさんというような御意見が鈴木君なり高良君から出ましたが、その点如何でございましようか。御異議ありませんでしようか。
○委員長(田中耕太郎君) それでは文教委員会を開会いたします。今日の議事日程は、教科書の発行に関する臨時措置法案(予備審査のための議案)、日本学術会議法案(予備審査のための議案)、学校教育法及び義務教育費國庫負担法の一部を改正する法律案(予備審査のための議案)、初めに御報告なり、又お諮り申上げたいことがございます。それは教育勅語の失効確認に関する決議案は、如何にして本会議に上程するかという問題でございまして、この点につきましては前回の衆議院との関係もあるし、委員長で以て然るべく取計らうようにということでございます。いろいろ考えまして、衆議院の方では各派共同提案の形で以て行くようでございます。從……
○委員長(田中耕太郎君) それでは文教委員会をこれより開会いたします。今日の議事日程の第一は、教育委員会法案でございます。初めにちよつとお諮り申上げますが、この法案は治安地方委員会とも非常に密接な関係を持つておりますから、治安地方委員会におきまして質疑を一緒にしたらどうか、つまり合同的に審査をやつた方がいいのじやないかというような、同委員会の方からの希望がありまして、それで若し御異議がありませんければ、早急にさような機会を作つた方が適当ではないかと思います。
【次の発言】 御異議なければ、來週の火曜日の十時から合同委員会を開きまして、質疑を合同でやるということに御決定願いたいと思います。
今……
○委員長(田中耕太郎君) これより委員会を開会いたします。速記を止めて。 午後一時四十六分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて。それでは文部大臣に対する緊急質問に移ります。
【次の発言】 外にもまだ質問されたい方もありますから、極く簡單にお願いします。
【次の発言】 実は文部大臣は、初めに申上げましたように急いでおりますので、すでに御質問なすつた方で、何か新らしく質問なさりたい方も多々あると思いますが、速記も都合もありますし、今日の議題は教科書の発行に関して証人のお話を伺うことになつておりますので、ほんの一、二分程度ならば……。
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から文教委員会を開会いたします。本日の議題になつておりますのは教育委員会法案でありまして。過日來予備審査を進行しておるのでございます。この法案につきまして、今日は証人としまして彦由龜一君、江口泰助君、矢野貫城君、村瀬清君、宇佐美毅君、芦田耕平君の六君を御足労願つたのでございます。証人の方に申上げます。本日御出頭をお願いいたしましたのは、この法案に関しまして各位の專門のそれぞれの御分野からいたしまして、実際の御経驗なり、又法案に対する御意見を伺うためでございます。先ず御証言を願う前に宣誓をお願いいたしたいと思います。宣誓書は各自御朗読を願いまして署名、捺印を……
○委員長(田中耕太郎君) これから文教委員会を開会いたします。今日の議題は教育委員会法案の質疑の続行でございまするが、併し前回文部大臣に対して、学生の学内における政治的活動の件につきまして緊急質問がございました。その際時間が十分ありませんでしたために、質疑を続行するということにお話合で決りました、今日先ず文部大臣に対する右の案件につきましての質疑を続行いたしたいと思います。
【次の発言】 結構です。
【次の発言】 簡單に願います。
【次の発言】 時間がまだありますから……(矢野酉雄君「八條の後段の何がまだはつきりしていない。重大な問題だ」と述ぶ)多数の方がまだ発言を希望しておられますが……(矢……
○委員長(田中耕太郎君) これより委員会を開会いたします。速記を止めて……
午後二時十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 山川政府委員から、衆議院の予算会議で呼ばれているそうで、山川政府委員に対する御質疑があれば先ずその方からお願いいたします。
【次の発言】 外に御質疑ありませんか。
【次の発言】 矢野君は議事進行ですか。
【次の発言】 岩間君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは速記を中止して下さい。
午後四時四十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めます。学校教育法及び義務教育費國庫負担法の一部を改正する法律案につきまして、第二條につきまし……
○委員長(田中耕太郎君) 只今から委員会を開会いたします。速記を止めて……
午後一時三十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……
【次の発言】 打切りに賛成の方が多数のようであります。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、先程御質問になつた点、隨分今まで相当に御質問になつた点が多いように伺つたんでございますが…
【次の発言】 多数の方が終結したらいいという動議に賛成されましたので、進行いたしたいと思います。 別に御発言がありませんければ、本案に対する御質疑は終了したものと認めます。それではこれから討論に入ります。御意見のおありになる方は、賛否を明らかにしてお述べをお願いいたしたいと思……
○委員長(田中耕太郎君) これから文教委員会を開会いたします。今日の議題の第一は、学校教育法及び義務教育費國庫負担法の一部を改正する法律案でございますが、これを議題にいたします。
【次の発言】 御賛成のようであります。それでは本案に対する御質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれから討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明かにしてお述べを願います。
【次の発言】 今の動機につきまして、御賛成の……
【次の発言】 動機はすでに……動機を出されるのは自由であります。
【次の発言】 動機につきまして御諮りいたします。
○委員長(田中耕太郎君) これより委員会を開会いたします。今日議題となつております日本学術会議法案は、衆議院を無修正で以て通過して、こちらに正式に付託されておるようなわけであります。これにつきまして別に御発言ありませんか。
【次の発言】 只今のお三人の方の御発言の趣旨を織込んで本会議に報告して、條文に留めるというような方法にいたしたいと思いますが、如何でしようか。
【次の発言】 それとも別に、この委員会として附帶決議とか、そういうふうな方法をお採りになる御意思じやないのですか。
【次の発言】 それは具体的の問題として……。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしますが、文書にしてどういう形で残しますか……
○委員長(田中耕太郎君) これより委員会を開会いたします。速記を止めて……。
午後二時四十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。それではこれで休憩いたします。
午後四時四十五分休憩
【次の発言】 それでは委員会を開会いたします。先程小野委員から御要求になりました地方財政委員会の政府委員の方が答弁に來られましたから、御質問を願います。
【次の発言】 それでは異議もありませんようですから、質問を打切ります。
これから直ちに討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。尚念のために申上げておきますが、衆議院修正が原案になつておるのでございます。
○委員外議員(田中耕太郎君) 私が文教委員長といたしまして發言のお許しを得ましたのは、六・三制の實施のための豫算に關係いたしますので、四月の暫定豫算に盛つていないということにつきまして、文教委員會の方におきましても、非常に驚きまして、さような經緯なり、又政府當局のこれに對する將來の措置というようなことにつきまして、御質問なり、又所信を伺いたいというわけで發言を求めました次第でございます。併しながら只今岡本委員から御質問がありまして、それに對する大藏大臣、又文部大臣の御答辯もありましたことでありますから、私がそれを繰返して更に時間を取つて申すことは差控えますが、併しながら、これは全國民又全教育界……
○委員長(田中耕太郎君) 開会に先立ちまして御挨拶を申上げたいと存じます。 この度私図らずも文部委員会の委員長の御推薦を受けまして、甚だ恐縮いたしておる次第でございます。非常な微力な者でございまして、又いろいろ氣がつかないところも多々ございますので、皆様方の御援助、御鞭撻がなければ到底この重大なる責任を果して行くことはできないと存じておる次第でございます。併し誠心、誠意この我々の委員会を民主的に、又和氣靄々たる家族的の気持で以て運営いたしたいと努力いたします所存でございますから、何卒、先輩の方々、又同僚の方々におかれましては、この私自身の氣持をお察し下さいまして、心からなる御援助御鞭撻をお願……
○委員長(田中耕太郎君) それでは開会いたします。先ず理事梅津錦一君、理事小野光洋君から二十三年十一月十二日の日附けを以つて御辞任の願いが出ておりますが、許可することにご異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれから理事の選任を行ないますが、選任の方法は如何いたしましようか。
【次の発言】 それでは御賛成がありましたので、私から指名させて頂きます。松野喜丙君、河崎ナツ君の御両君に理事をお願いすることにいたします(拍手)
次に前回の委員会が済みました後に懇談会に移りました。そのとき文化に関する小委員会を設けたらよかろうという話が出まして、いろいろ御懇談願いまして、……
○委員長(田中耕太郎君) 委員会を開会いたします。昨十七日に文化小委員会が開かれまして、小委員長の互選がございました。小委員長が決まりますまで、座長をお勤めになりました松野君から、経過並びに結果の御報告を願います。
【次の発言】 次に、今日の議事日程には載つてありませんのでありますが、國立國語研究所設置法案を本委員会に付託されましたので、これを議題にいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本法案につきまして、政府当局の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本日はこれで散会いたします。
午後二時七分散会
出席者は左の通り。
委員長 田中耕太郎君
……
○委員長(田中耕太郎君) それでは御異議がありませんければ、國立國語研究所設置法案の審査を開始したいと存じます。本件につきましてはすでに予備審査をいたしておつたわけでございますが、只今衆議院から法案を送付して参りましたから本審査を開始いたします。引続きまして全般的並びに逐條的質疑を開始いたします。
【次の発言】 外に発言はございませんか。
【次の発言】 堀越君の動議に御賛成の方は……。
【次の発言】 それでは掘越君の動議のように質疑はこれで終了いたしまして、討論に移ることにつきまして、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは討論に入ります。
○委員長(田中耕太郎君) それでは文部委員会を開会いたします。先刻予備審査のために付託せられましたところの教育公務員特例法案につきまして、政府当局の提案理由の説明を願います。
【次の発言】 速記はよろしうございます。
午後二時四十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……、それでは本日はこれにて散会いたします。
午後三時十五分散会
出席者は左の通り。
委員長 田中耕太郎君
理事
松野 喜内君
高良 とみ君
岩間 正男君
委員
大隈 信幸君
木内……
○委員長(田中耕太郎君) それでは文部委員会を開会したします。今日の議題は、前回に引續きまして教育公務員特例法案の審議でございます。前回に一般質疑は終了したわけでございまして、今日は逐條審議の段階に入つておりますが、この前に御配付いたしました教育公務員特例法案に誤植があるそうでございますので、当局から訂正の申出がありました。
【次の発言】 それでは逐條審議に入りますが、各條ごとに審議いたしますか、それとも章、節別に一括いたしまして問題にいたしますか。
【次の発言】 では御異議ございませんければ……
【次の発言】 どの條文かに関係のある……
○委員長(田中耕太郎君) それでは委員会を開会いたします。
御異議がありませんければ、日程の順序を変更いたしまして、「新聞出版用紙割当事務廳設置法附則第三項の規定に基く同法の継續に対する國会の確認を求めるの件」を上程いたしたいと思います。
先ず当局の提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 法案の内容につきまして、当局の方から御説明を頂いたらよいと思いますが……。
【次の発言】 本法律の内容について極く簡單でも説明を求めた方がよくはないかと思うのですが、如何ですか。
【次の発言】 それではすでに法律になつておるわけでありますけれども、再確認するためにはやはり極く簡單でも結構ですから、全貌……
○委員長(田中耕太郎君) 大体お揃いになりましたようですから、第五國会の第一回の文部委員会を開会いたします。
本日の議題は、小委員会設置の件、議員派遣の件でございます。先ず第一の、小委員会設置の件についてお諮りを申上げます。文化に関する小委員会は從來設けられておりまして、これは各國会ごとに解消するわけになつておりますので、新たに設置すべきや否やということについてお諮りを申上げます。
【次の発言】 鈴木君の提出されました動議につきましてお諮り申上げます。
【次の発言】 それではこの動議についてお諮り申上げます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。議題は教育文化施設及び文化財保護に関する調査でございますが、若し御異議がございませんければ文部大臣の御出席を求めましたから、最初に私からちよつと文教審議会の問題についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それでは新聞で御承知のように、文教委員会が政府において組織せられまして、すでに委員も任命せられており、近々発足するということであります。我々はどういう意味か存じませんが、さような機関或いはこれは非公式のものであるかも知れませんが、とにかくさようなスタッフが任命せられておるということにつきまして、その経緯等も伺う必要があるん……
○委員長(田中耕太郎君) それでは文部委員会を開会いたします。今日の議題は派遣議員の報告でございます。先般東北、東海、近畿及び九州の四班に分けまして我々文部委員が教育事情並びに國宝関係の調査に派遣せられましたわけで、今日は各班におきまして調査になりましたところの御報告をお願いするためにお集まりを願いました次第であります。先ず東北班、御報告をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお話中失礼ですが尚時間の都合もございますし、詳しく御報告願えれば非常にいいわけですけれども、併し内容が非常に多岐に亘つておりますから成るべく簡單にお願いしまして、約十分乃至十五分ぐらいの程度でお願いしたいと思います。……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の委員会を開会いたします。 本日の議題は教育文化施設及び文化財保護に関する調査の件でございます。この調査の一部分といたしまして入場料その他文化関係の税に関する件につきましてかねがね專門員室で材料を整えて調査をいたしておるわけでございます。シヤウプ・ミッションとの関係上、こちらの委員会で以て何らかの意見を司令部当局の方に出すべきや否や、又その内容はどういうふうなものになすべきかというような点につきまして、御協議をお願いいたしたいと思うのでございます。如何いたしますか、初めに專門員室で以て調査いたしました結果につきまして、大体のところを御報告いたしまして、そ……
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から文部委員会を開会いたします。今日の議題は理事互選の件並びに文化小委員の選定の件でございます。先ず理事互選の件でございます。
【次の発言】 松野君の動議がございましたが……
【次の発言】 如何ですか。岩本君の御提案のように、問題でない部分については……会派の数の比率なんかに関係して参ると思いますが、その範囲内に決定いたしますか。或いはそれを後日に留保いたしますか。
【次の発言】 如何なる会派について、さような問題、研究すべき問題があるかというようなことは、これは併し今御一任になりましても、私としては決定しかねるような事情がありますので……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の委員会を開会いたします。今日の議題は、文化財保護に関する継続調査の件でございますが、それに関係しまして御報告すべきことが二件ございます。 先ず第一に、七月二十九日付で教育、学術、文化及び宗教に関する財政並びに税制についての覚書、これを参議院文部委員長田中耕太郎名義で以てシヤウブ使節團に提出いたしました。この件につきましては、すでに七月十三日の委員会におきまして、さように取計うようにという委員会の御意向によつたのでございます。その日本文は皆様方のお手許に御配付申上げてあるはずでございます。これは英文に翻訳いたしまして提出いたしました。 それから次に、文……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。会議に付する件は六三制学校建築の件がございます。請願として議題になつておりますけれども、併し御異議ありませんければ延期いたしまして、六三制教育予算につきまする大臣の説明を伺うことにいたしたいと思います。
【次の発言】 高瀬文部大臣。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと途中でありますが、大臣は閣議が始まつたようでありますし、それからすぐ本会議に行かなければならませんから……。
【次の発言】 ちよつと大臣が直ぐ行かなければなりませんから簡單に質問されるように……。
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。今日の議事日程は請願並びに陳情数件ございます。これは御異議ありませんければあと廻しにいたしまして、当面の問題について数件御報告なり、又文部当局の説明を聽取したい件がございます。かようにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように議事を進行いたします。
先ず御報告といたしましては、教育予算の問題のその後の経過でございます。一週間前、八日の本委員会におきまして、申合せがございまして、衆議院の原委員長、並びに衆議院の各派の代表、それから参議院委員会の委員長及び各派の代表がE・S・Sに参りまして、文部予算の件に……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。
御異議がなければ日程の順序を変更いたしまして、先ず補正予算の件につきまして、文部当局の説明を聽取し、又それに対する委員の各位の御質問がおありになればお願いいたしたいと思いますが、如何でございましようか。
【次の発言】 それでは先ず補正予算の件を議題にいたします。
【次の発言】 只今の寺中課長の説明せられたことにつきまして御質問ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 河田君。
【次の発言】 それでは補正予算の件並びに定員定額の問題につきましては、本日の委員会で……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の委員会を開会いたします。会議に付する事件といたしましては、請願並びに陳情が数件ございます。併し都合によりまして速記の都合もございますので順序を変更いたしまして文化小委員長の國宝及び重要美術品に関する一般調査について報告を伺うことにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。では三島小委員長の御報告を願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは新聞用紙割当事務廳の機構改革について当局の説明を聽取したいと思います。成田勝四郎君。
○委員長(田中耕太郎君) それでは委員会を開会いたします。先ず学校教育法の一部を改正する法律案につきまして、政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に本改正案につきまして只今の説明がありましたところに対してお質問ございましたらば……
【次の発言】 河野委員に申上げますが、学校局長はそのうちに見えることになつております。今ちよつと遅れておりますが、学校局長から詳細な答弁を求めたほうがいいのじやないかと思います。それまでお待ち願います。
【次の発言】 外に御発言ございませんか……。それでは尚質疑が残つておりますから、本案につきましてはこの程度に止めておきます。
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の委員会を開会いたします。
議事日程といたしまして、学校教育法の一部を改正する法律案、教育委員会法の一部を改正する法律案、これにつきましては、提案理由の説明がありまして、すでに質疑の状態に入つておるわけです。残余の社会教育法案以下数件の法律案につきまして、御異議がありませんければ、直ちに当局の提案理由の説明を求めたいと思います。
【次の発言】 それでは先ず社会教育法案につきまして、文部大臣に提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 尚細目の御説明は、一應他の法案につきましての提出理由の説明があつた後にいたしましようか、それともこの法案だけについて概略の……
○委員長(田中耕太郎君) それでは委員会を再開いたします。文部当局が見えましたから、シヤウプ勧告が文教政策に及ぼす影響、並びにこれに対して、文部省はどういう対策を持つておられるかということにつきまして、説明を聽取したいと存じます。先ず大隈委員からの御発言を……。
【次の発言】 それでは、地方自治廳の所管大臣が差支えのため政務次官の小野哲君が出席されましたので、御質問のあります方があると思いますから……。
【次の発言】 次に大藏省主税局長平田敬一郎君が出席されましたが、岩間君、御質疑……。
【次の発言】 次の行回の委員会の問題になりました文化財法隆寺五重塔の埋藏物に関しまして起りました問題につい……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会を開会いたします。会議に付する件の第一といたしまして、年齢のとなえ方に関する法律案の審議に入りたいと思います。この法案は、大体文部委員会の諸君によつて発議されておるのであります。でどなたかに提案の理由の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは三島君の動議に御異議ないものと認めます。山本君。
【次の発言】 本法案の原案作成処理に当りましては、御承知のように各関係方面といろいろ連絡を取り、又意見を聽取して十分愼重を期されたのであります。
尚委員会に付託されました以上は、やはり関係官廳の方面の意見も参考に聞く必要があるかと存じます……
○委員長(田中耕太郎君) それでは文部委員会を開会いたします。
議題は、教育文化施設及び文化財保護に関する一般調査、今日委員会を開きましたのは、実は六・三制教育予算に関する件が一番重要なことでございまして、御異議ございませんければそれから始めまして、文化財の方は若し時間がありましたら議題にするということにいたして如何でございましようか。
【次の発言】 それでは先ず六・三制教育予算に関する件を議題にいたします。
【次の発言】 それでは速記を止めて…。
午前十一時二十四分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。それでは本日は散会いたします。
午前十一時四十三分散会
出席は左の通り。
……
○委員長(田中耕太郎君) 只今より文部委員会を開会いたします。本日は社会教育法案を議題に供します。速記を止めて……
午前十時五十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと申上げます。その点は大分、前回以來今日も又問題となりまして、当局の方でも答弁があつて、一應それはこの程度にして先に進むということになつております。
【次の発言】 他に第五條、第六條について御質疑ありませんければ、一應この程度にして置きまして、第七條。
【次の発言】 それでは第九條。
【次の発言】 第九條について御発言ございませんか。
【次の発言】 河野君の動議に御賛成ならばこの辺で休憩いたしたいと……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の委員会を開会いたします。ちよつと初めに傍聽人の方に念のために申上げて置きたいと思います。傍聽を希望される方は予め部屋にお入りになる前に許可を得て頂きたいと思います。今日は特に事後において傍聽を許可いたしますから、今後はそういうふうに、或いは委員を通じ、或いは私直接に、初めから許可を求めてお出でになるように、さよう心得て頂きたい。
今日の議題は文化財保護法でございます。併し緊急な問題について質疑をされる方がおありのようでありますから、御異議ありませんければさようにいたしたいと思います。
【次の発言】 尚大学教授その他の教職員の身分に関する件につきまして、……
○委員長(田中耕太郎君) 只今より開会いたします。本日は社会教育法案について質疑を行います。速記を止めて……
午前十一時四十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。それでは午前はこの辺で休憩いたします。
午前十二時三十分休憩
【次の発言】 それでは午前に引続きまして文部委員会を継続いたします。
先づ今日おいで願いましたところの証人の方々に御迷惑ですが宣誓を願います。横山さん。
宣 誓 書
良心に從つて眞実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。
証人 横山 祐吉
【次の発言】 有賀さん。
宣 誓 書
良心に從つて眞実を述……
○委員長(田中耕太郎君) 只今より委員会を開会いたします。
本日は、文部省著作教科書の出版権等に関する法律案を議題といたします。本法案はすでに質疑も盡されているようでございますから質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方はそれぞれ賛否を明らかにして、お述べを願います。討論者はないものと認めます。別に御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより採決に入ります。文部省著作教科書の出版権等に関する法律案について採決……
○委員長(田中耕太郎君) 休憩前に引続きまして委員会を開会いたします。
【次の発言】 それではこの問題につきましてはこの程度にしておきます。今日の委員会はこれを以て散会いたします。
午後四時十五分散会
出席者は左の通り。
委員長 田中耕太郎君
理事
若木 勝藏君
松野 喜内君
木内キヤウ君
岩間 正男君
委員
梅津 錦一君
河野 正夫君
左藤 義詮君
大隈 信幸君
……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の委員会を開会いたします。開会に至りました趣旨は、御承知のように、教育委員会施設及び文化財保護に関する一般調査が閉会中における継続審査になつております。その経過を今日御報告を申し上げ又御承認頂きたいと存ずる次第でございます。 閉会中におきましては、委員会を開きましたこと十三回に及んでおります。第一回は文教審議会及び定員定額制の問題につきまして、継続調査の今後の方針につきまして協議いたしました。第二回は教育、宗教及び文化関係施設の租税の減免の措置につきまして協議いたしました。第三回は教員免許状と定員定額の問題につきまして、懇談をいたしました。第四回は文化財……
○委員長(田中耕太郎君) 只今より開会いたします。教育職員免許法案、並びに教育職員免許法施行法案について質疑を続行いたします。速記を止めて……。
午後三時四十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 若木君の御動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは一般質問並びに逐條の質問は明日に延ばしますことにいたします。
尚ちよつとここで先程岩間委員の御質問に対するお答えがあります。
【次の発言】 それでは今日はこの程度で散会いたします。
午後五時二十一分散会
出席者は左の通り。
委員長 田中耕太郎君
理事
若木 ……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。
先ず社会教育法案につきまして質疑を継続いたします。それでは別に御発言もございませんければ、本案に対する質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにして御発言を願います。修正の意見もございましたらこの際お述べを願います。
【次の発言】 若木君の提出になりました修正案につきまして御意見がございますか。
【次の発言】 次に修正の部分を除いた原案につきまして御発言を願います。
○委員長(田中耕太郎君) 只今より委員会を開会いたします。國立学校設置法案につき質疑を続行いたします。速記を止めて……
午前十一時一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……。それでは、これで休憩いたします。
午後零時四十分休憩
【次の発言】 それでは只今から委員会を再開いたします。
先ず本文部委員会の多数の諸君の御提案になりましたところの文化財保護法が本委員会に付託されました。その審議を開始いたします。先ず提案理由を主として、この案の原案の起草に御関係になりましたところの諸君にお願いいたします。
【次の発言】 外に補足的の説明はございませんか。
○委員長(田中耕太郎君) 只今より開会いたします。
【次の発言】 それでは記録にとどめる意味におきまして簡單に……
【次の発言】 ちよつと申上げますが、文部大臣は衆議院の本会議に社会教育法案が今上程されるのでありまして、もう直ぐだそうでございますから、一言だけ……
【次の発言】 それでは委員会を開会いたします。第十二條まで進行いたしておりますが、別に御発言がなければ第十三條。
【次の発言】 第十三條は別にございませんか、第十四條。
【次の発言】 第十四條について差に御発言ございませんか、ありませんければ第六章。
【次の発言】 第十五條につきまして、御発言ございませんか、ありませんければ附則。
○委員外議員(田中耕太郎君) この機会におきまして、六・三・三制義務教育の完遂に関しまして予算委員会の委員重大であり、又日本國家の再建に本質的の関係があることを十分御洞察になりまして、殊に公共事業費の関係においていろいろ御配慮になり、本委員会なり、又分科会におきましても非常な御努力をなさつておいでになることを伺いまして、勿論委員会といたしましても感激に堪えない次第でおるわけでございます。文部委員会の総意といたしまして、この六・三・三制の完遂に要しまする教室は、現在のところ十三万必要でございますが、目下の状態におきましては、この半数六万五千しか充実していないような次第である事情を考えまして、今回……
○田中耕太郎君 御指名があつたのですが、先つき金森さんの言わけたこと以外に、特に諸君に御報告申上げるようなインフォメーシヨンを持つておりません。ただ閣僚で選挙に実際に関係しておる人が全國区を設けても意味をなさないだろうというのは、府縣單位で大低票を取つてしまうから、だから全國選挙区を設けても單に府縣選挙区と変りはないことになるのじやないかという強い主張が、某有力な閣僚から出されたという事実が強く印象に残つておるだけなんです。それが果してそういう結果になつたかどうかということは、これは統計的に十分判断しなければならないことだろうと思うのです。
○田中耕太郎君 只今羽仁君の述べられた意見についてちよつと申上げたいのですが、それは増田官房長官もお考えになつておつた方がよいと思うのです。つまり日本國民がセルフ・リラィアンスを欠いているために、常に右には右、左には左とふらふらしておつて秩序が紊れる、だからして秩序が紊れる慮れがあるから、非日活動委員会が場合によつては考えられなければならないので、なにも日本人をセルフ・リティアソスするために非日活動委員会が設けられるわけでないのですがその点について羽仁君のきかれたことは多少見当が外れているのではないか、これは私そう思うのですが、その点如何ですか。
○田中耕太郎君 今懲罰委員長のお話のようなふうに僕も感じたのですが……。会期不継続の問題とはこれは全然関係のない性質のものです。会期不継続というのは、つまり法案その他実質的の審査の問題に関係するので、会期が改まれば情勢も亦いろいろ変る。政府も場合によつては変るということもあり得る。そういうような政策的な問題の決定と懲罰問題は、これは全然話は違うんじやないか、常識的に考えて現行の精神から言つてもそう言えるんじやないかというふうに僕は考えております。
【次の発言】 只今の議案は処理の問題については、やはり会期が改まれば、改めて提出し直すというふうに考える新谷説は僕は正しいんじやないかと思うのです。……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の委員会を開会いたします。
先ず第一の議案であります国立学校設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
先ず文部大臣に提案理事の御説明を願います。
【次の発言】 お諮りいたしますが、只今の国立学校設置法の一部を改正する等の法律案につきまして、細目の説明なり又質疑を今日いたしますか、どうでございましようか。
【次の発言】 只今の河野君の御提案御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう取計らいます。従つて第二の議案であります教育文化施設及び文化財保護に関する一般調査の件についても次の機会に延ばしまして差支えございませんか。
○委員長(田中耕太郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。先ず議題の第一でございますが、理事の互選の件、理事岩間正男君より十月二十八日を以て理事辞任の申出がありましたが、同君は二十七日の予算委員会の方の理事になられましたため、理事は兼ねられないことになりますので、事情止むを得ないことと存じます。同君よりの理事辞任の申出を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。許可することに決定いたしました。ついては補欠といたしまして、理事互選を行いたいと思いまするが、互選の方法はいかがいたしますか。
【次の発言】 それでは委員長から御指名申上げます。藤田芳雄君を理事……
○委員長(田中耕太郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。お諮り申上げます。速記の都合もございますので、議事日程の第三になつておりますところの派遣議員の報告を問題といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それでは、過般閉会中に中国地方並びに北海道方面、二班に分れまして各委員が御出向になりました。その御報告をお願いいたします。
先ず中国地方にお出向きになりました班の代表の方に御報告を願います。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは御異議ありませんければ、議事の都合がございますので、派遣議員の御報告は少しあと……
○委員長(田中耕太郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。議案の第一といたしまして、国立学校設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。前回に引続きまして質疑を続行いたします。その前にちよつと御報告申上げたいと思いますが、前回の委員会におきまして、商船大学が文部省に移管せられた後におきまして、その運用に遺憾無きを期するために、関係各省の間に覚書が委員会の意向によりまして取交された次第でございます。で覚書の原本がここに提出されておりますので、朗読いたします。先ず文部大臣と運輸大臣の覚書でございます。 「覚書、文部大臣と運輸大臣は、商船大学が文部省に移管せられた後におきましても、船……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。議題になつておりますところの私立学校法案についての審議を開始いたします。今日は私立学校法案審議のために参考意見を伺うことになつておりまして、そのために参考意見をお述べになる方々の御来席を願つたわけでございます。 初めに一言委員長から御挨拶を申上げたいと存じます。私立学校法案という極めて重大なる法案がこの度国会に提案せられまして、私共委員会におきましては審議を継続いたしておるわけであります。この法案の重要性に鑑みまして、私学の関係の方々並びに一般に教育に関しまして長い間の御経験なり又深い御識見をお持ちになつておいでになる方々を……
○委員長(田中耕太郎君) それでは今日の文部委員会を開会いたします。教育委員会法の一部を改正する法律案を議題に供します。
速記を止めて。
午前十一時三十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。それでは午前はこれで休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引続きまして会議を開きます。
今日午前の会議におきましては教育委員会法の一部を改正する法律案につきまして極めて重要なる質疑応答が取り交されました。それで重複いたしますけれども、午前の質疑応答を記録に留めて置く必要がございますので、さような意味も含めて御発言をお願いいたします。
○委員長(田中耕太郎君) お待せいたしました。それでは今日の文部委員会を開会いたします。 今日の議題は教育委員会法の一部を改正する法律案でございまして、この法律案の審議を続行いたします。今日はこの法案の審査につきまして数人の証人の方をお願いいたしまして、御意見が伺うことになつたのであります。それに先立ちまして私より一言御挨拶を申上げます。 公私甚だ御多忙のところ、本委員会審査の必要上証人各位にお出でを願いまして御証言頂くことになりましたが、法案の審議のために非常にこれが重要な御証言頂くことと存ずるのでございます。委員会を代表いたしまして、わざわざお出で願いましたことにつきまして、厚くお礼申……
○委員長(田中耕太郎君) これより文部委員会を開会いたします。最初に請願及び陳情に関する小委員長の報告を願います。
【次の発言】 只今の松野小委員長の報告に対し御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは只今の請願第六百号を保留にいたしまして、請願八十二件陳情四件の採択について御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは請願八十二件と陳情四件を採択いたし内閣送付と決定いたしました。只今の竜光寺の件については文部省で双方をよく調査し紛争解決に努力してもらうようにお願いします。
【次の発言】 それでは、次に私立学校法案を議題といたします。
今日は第三章学校法人から入ります。第一節通則、二十五条……
○委員長(田中耕太郎君) これより本日の委員会を開会いたします。議案の第一、私立学校法案につきまして、前回に引続いて審議を継続いたします。前回一応私立学校法案の各條に亘りまして審議を済ませたわけでありますが、尚質疑で残つておる御発言がありますれば……………。
【次の発言】 河野君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは衆議院送付の修正諸点を問題にいたします。
【次の発言】 別に衆議院送付の修正案につきまして御発言ございませんか。ございませんければ、尚一般的問題につきまして御発言があれば、この際お願いします。
【次の発言】 如何でございますか。
○委員長(田中耕太郎君) それでは、今日の文部委員会を開会いたします。
先ず議事日程最初の日本学術会議法の一部を改正する法律案が、本委員会に本付託になりました。以上を議題にして頂きます。先ず政府委員の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に細目の説明といたしまして、説明員、日本学術会議事務局長本田弘人君の説明を求めます。
【次の発言】 それでは質疑に入りましてよろしうございますか。別に簡單な改正案のようですから、一般的質疑とか、或いは逐條とか分けないでもいいかと思いますが。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 第十七條の第一項の改正については別に御質疑ございませんか……
○委員長(田中耕太郎君) それでは日本学術会議法の一部を改正する法律案につきまいして、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方はどうぞ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 外に御発言はございませんか。
御意見も盡きたようでございますから、討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
それではこれから採決に移ります。日本学術会議法の一部を改正する法律案、本案を可決することに御賛成の方の御起立を願います。
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から槻会いたします。御異議ありませんければ、日程の順序を変更いたしまして、先ず派遣議院の報告を議題にいたします。堀越委員。
【次の発言】 只今の堀越委員からの御報告につきまして別に御事発言ございませんか。速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
只今からそれでは理事松野喜内君、委員辞任に伴う理事の補欠互選を行いたいと思いますが、互選の方法は如何いたしますか。
【次の発言】 木内君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは委員長におきまして岩本月洲君を理事に指名いたします。
それから次にこの機会にちよ……
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から委員会を開きます。
議題の第一の教育職員免許法の一部を改正する法律案、尚これに関連しておりますから、次の議題の教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、この二つを一緒に議題といたしますことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは先ず政府当局の提案理由の説明を求めます。文部政務次官平島良一君。
【次の発言】 次に両法案の細目の説明を政府委員よりお願いします。
【次の発言】 ちよつとお諮り申上げます。今日の議題の中にあります公立大学に置かれた文部事務官等の身分上の措置に関する法律案提案理由の説明を簡單なものでありますから、伺つたらどうかと思いま……
○委員長(田中耕太郎君) それでは委員会を開会いたします。 御異議ございませんければ議事の順序を変更いたしまして、先ず第四番目の調査承認要求に関する件を議題といたします。これはこの前にこちらで以てお諮り申上げました、元号に関する調査承認要求の件でございます。要求書の内容を申上げますと、一、事件の名称、「元号」に関する調査、一、調査の目的、新憲法の制定後「元号」に関する法的基礎が不明確となつており且つ、新憲法の精神から見ても、一世一元の制が果して妥当であるかという問題についても研究の必要が生じて来た。又講話会議を控え将来我が国が国際社会の一員となるべき立場からも、この際文明諸国共通の年号計算に……
○委員長(田中耕太郎君) それでは只今から今日の文部委員会を開会いたします。
お諮り申上げますが、本日の議題は六件ございまして、第一から第五までは法律案に関係しております。御異議がございませんければ議事の都合によりまして、第六の「元号」に関する調査を議題といたしたいと存じます。
【次の発言】 では御異議ないものと認めまして、「元号」に関する調査を議題といたします。
初めに御挨拶を申上げます。この元号の問題は、国民生活全体に非常な密接な関係がある問題でございまして、而も又その調査に当りましては特別の学識見識等を必要とする重大問題でございます。従つて本委員会におきましても、この調査に当りまして……
○田中耕太郎君 藤井委員長は、申合せによりまして辞任の申出をされましたが、申合せを尊重して御承認することを適当だと存じます。
○委員長(田中耕太郎君) 只今から文教及び治安及び地方制度連合委員会を開会いたします。議題は教育委員会法案でありまして、この法案は文教委員会に付託されておりますが、併し地方制度と非常に密設なる関係を持つておりまするし、ために治安及び地方制度委員会の方々の御意見等も十分伺いまして、文教委員会といたしましては愼重に審議いたしたいと存じます。吉川治安及び地方制度委員長と御協議の上、今日の連合委員会を開くことをお願いしたのでございます。文教委員会といたしましては、前回に提案理由の説明を文部大臣から伺い、又一般的の説明を政府委員からいたのでございます。今日は各條の質疑に入ります夫第でございます。それにつ……
○田中耕太郎君 本設置法案につきまして二、三お尋ねいたしたいと思います。 先ず文部省設置法案の中で、文部省の科学研究に関する権限が相当廣くなつておるようであります。でこれにつきましては科学研究について文部省が全部権限を持つておるようにも見られないことはないので、ところで他方すでに法律で以て日本学術会議というものが設置せられておるわけで、現に発足いたしておる、その学術会議との関係について具体的な説明を願いたいと思います。 尚文部省設置法案第二十四條の中に、学術獎励審議会というものが規定されております。この内容、又日本学術会議との関係について明瞭な御説明を願いたいと思います。 次にユネスコの……
○田中耕太郎君 只今提案理由の一般的なる、又内容の御説明を承りまして、本法案が民間放送の闊達なる発達を意図されておるということを了解いたしました。文部委員といたしましては、放送文化の発達は極めて重要な意味を持つ、特に社会教育の方面において非常に効果的なものであり、その内容がどういうものであるかということによつて、教育上及び日本の文化の発達上、影響力が非常にあるということを信じておるわけであります。従つて民間放送の健全なる発達につきまして、我々は非常な関心を持つておるのであります。ところでその民間、つまり国立学校以外に、或いは公立学校以外に私立学校も必要であり、私学の発達を図らなければならないと……
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