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尾崎行輝 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは尾崎行輝参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。尾崎行輝参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

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委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第6号(1947/08/21、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 大分前に委員長までお願いして置いたのでありますが、例の鐵道で出しておるパスのことであります。白書を見て行く中に大體あるだろうからということで、白書を大體見て來ましたが、どうも私の求めるものがここに書いてないのであります。私のは鐵道省で出しておられるパスの種類とその數量、どれくらいのものを、又どういう種類のものを出しておられるかということを、はつきり表にでもして、素人にもはつきり分るように出して頂きたい。これは今鐵道に對していろいろ非難のある中の一つであります。よく地方へ行くと聽かれます。私は必ずしも當局をこれによつて責めようというのではない。當局はこういう無理のない出し方をしてお……

第1回国会 通信委員会 第3号(1947/11/13、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 第八條の「郵便物の檢閲は、これをしてはならない」とありますが、今まではときどき檢閲をやつておつたんですか。日本人が……。
【次の発言】 例えば小包の内容などは調べないのですか。
【次の発言】 檢閲ならざる檢閲は今後お續けになる譯でございますか。
【次の発言】 今の無料郵便でありますが、今までこちらから出せたのが出せないようになるというお話でありますが、民間からも全然出せなくなりますか。
【次の発言】 何か依頼の證據か何かあつた場合に出せるのですか。
【次の発言】 第二十二條の半ばの「郵便葉書は、その表面に差出人及び受取人の氏名」云々と書いて、「他の物を添附し、又は原形を變えてこれ……

第2回国会 通信委員会 第4号(1948/02/06、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 昨今頻りに内閣の總辭職が傳えられておりまする際において、今まで熱心に唱えられておつた料金の値上げがうやむやになる。何かここに關連があるやに我々には考えるのでありますが、内閣の重要ポストにおられた大臣、そこのところを率直に明確に、我々に分るように御説明願いたい。

第3回国会 逓信委員会 第1号(1948/10/15、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 小林君の動議に賛成いたします。

第7回国会 電気通信委員会 第5号(1950/02/08、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 私のは極く常識的な質問でありまするから、或いは重複したかと思いますが、私まだ承つておりませんので、二つ程承りたいと思います。  一つはどう考えましても、又いろいろと御説明を承つても、今の放送協会に対しては非常に有利であつて、これからの新らしい民間放送についてはなかなか困難であるというふうに感ぜられます。丁度たとえますると、大人と子供と協同させて而も大人は準備ができている、そこで子供が裸で出て来るというような感じがいたします。民間放送は大いに発達させて頂きたいのでありますが、非常に不安を感ずる。どうかそういう競争と、いうことじやなしに、協力して大人が子供を連れて放送界のために互いに……

第7回国会 電気通信委員会 第6号(1950/02/13、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 私のは質問ではなくして御相談ですから、極く気楽に聞いて頂きたい。先程からのお話、又一般の話を聞きましても、この放送法案ではNHKを放送協会としてやつても非常に独占的な非常に有利な立場になり、一般民間放送会社は非常に困難であるということはどうも輿論のようであります。そこでただ競争さしては、そういうふうになろうと思うのでありますが、協力一致してやる方法がないものか、それはこの前もお話をしたのでございますが、大臣がおられませんでしたから、そのことをちよつと繰返しますが、つまり放送協会は第一と第二の波長を持つている。その外はA、B、Cという会社があつて、それぞれA、B、Cの会社の特許を持……

第7回国会 電気通信委員会 第17号(1950/03/20、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 この前ちよつと自分の私見をお手許に差上げて置きましたが、あの三つの疑点の中、第一、第二はここに省きまして、第三の点の、受信機を改良しなければ、どうしても民間放送は聽くことができないように思うのですが、現在の日本の聽取者が持つているところの受信機の九割以上は、これを殆んど改善しなければならない。改善と言うか、新しく取換えてスーパー・ヘテロダインにしなければ聞えないではないか。こういうように考えられますが、そうじやなしにもつと簡單に今のを改良してできる方法があるならば、これはどういうものをどういうふうにするのかという技術的なことを御説明を願いたい。それによつて私は又考えなければならな……

第7回国会 電気通信委員会 第18号(1950/03/31、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 大臣に二、三簡單に御質問したいのですが、但しこれは私が大臣のお言葉の揚足をとるというわけではない、全く分りませんので、了解もなしにはこの法案に賛成ができないので、この前と重複するようでありますがお尋ねいたします。大臣のこの前の私共に対するお答えの中に一つ、広告放送かそうでないかという問題でありますが、これは今度の放送法案に対して私は三つの疑点を持つていることはこの前申上げた通り、一つは広告放送かそうでないかということでありますが、大臣のこの前のお答えによりますと、一定の放送契約をしてその人の宣伝をしてやるのが広告放送である。こういうふうにお答えされました。そうしますと例えばここに……

第7回国会 電気通信委員会 第21号(1950/04/21、1期、緑風会)

○尾崎行輝君 丁度今広告放送のことが出まして、中村委員の大体の御質問があつて、私も全くその点同感であります。要するにこれはこの前のお答えがあつたように、広告放送ということの嚴密な法律的定義を設けることは極めて困難であると、この一点に帰するであろうと思う。要するにこれはその大切な、広告か、広告でないかということが十分にはつきりしないでおいて、而も一方NHKは広告をしないから聽取料を取る。片一方は広告をするから聽取料は全然取らせないということに分ける。而して広告か否かが不明確であるとすると、これはどうも土台を築かないで家を建てるようなことになつて、砂上の楼閣的なものであると私は判断せざるを得ないの……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 電気通信委員会 閉会後第2号(1950/09/21、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 今の視察関係以外のことで質問いたしたいのですが、丁度今から満五ケ月前になりますか、四月二十一日、三法案の採決があつたそのとき、私はくれぐれ受信機の改良ということを念を押して私は採決に加わつたのであります。そのときの記録を読んで見ますと、先きの政府委員の網島君が、「幸い日本放送協会におきまして相当立派な研究所を持つております。従いましてその研究所に、民間放送に必要な技術でありますとか、或いは又受信機の改善に必要な研究を行わせまして、この結果を公開さしてこの受信機の性能を向上させる云々」と、是非将来この方向に行きたいということを言明しておられる。満五ケ月経つておりまするが、その後どう……

第8回国会 電気通信委員会 閉会後第5号(1950/11/11、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 ちよつとその前に、問題は違うのですが、ラジオ受信機のことで四、五分時間がかかりますが富安委員長に伺いたいことがあるのですがよろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは問題が違いますが、それは経営委員長の矢野一郎君に対してこのような質問書を出しております。それは極く最近に売出されている放送債券の使途については、局内の整備拡充には充てるが、ラジオ受信機改善の研究費等には何ら考慮されておられないように感ぜられるが、考慮されているかどうかについて伺いたい。第二は、若し受信機改善のために幾ばくか予算に組込んでおられるとしまするならば、その額を伺いたい。第三は、今日の受信機の八割乃至九割……

第10回国会 電気通信委員会 閉会後第1号(1951/07/30、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 ちよつと簡単でよろしうございまするが、ここに当面の問題について説明するという所管事項の御説明がございました。この中に航空に関することが一つも載つておりませんが、御承知のごとくもうじき航空が開ける、それについての何か我々にお知らせ願うようなことはないのでございますか。
【次の発言】 非常に結構なお話で満足をいたしました。今後ともできるだけ航空と無線との関係について我々の意を体して頂きたいと思います。

第10回国会 電気通信委員会 第2号(1951/01/29、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 ちよつと大臣にお伺いしたいのでありますが、だんだんと日本の国内航空が始められるような機運に向いているように承つておりますが、これには航空郵便ということがよほど重大なことになるのでありますが、それに対して定めし只今いろいろ御調査になつたろうと思いますが、何か我々が伺つて参考になるようなことはございませんでしようか。
【次の発言】 これは広く欧米先進国でも盛んにやつておるのでありますから、どうかそういうようなことを御調査になつて、如何に活用されているかというようなことの結果を我々に参考までに何か参考資料を与えて頂きたいのでありますが、そういうことを大臣にお願いいたしたいと思います。

第10回国会 電気通信委員会 第6号(1951/03/06、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 長らく病気をして欠席しておりましたために、その間に委員長並びに同僚諸君の熱心な御検討を深く感謝いたします。  私のは本問題と大分それるのでありますが、先ほどから大分同僚諸君が日本放送協会を大いに称揚していらつしやるのは非常に結構なことであります丁度ここに古垣会長もおられますので私は放送協会の甚だ杜撰であるということ、非常識であるということを遠慮なく申上げて、御参考に供したいと思います。これは最近私の手許に入つたものでありまするが、アメリカの友人でビツクスラーという長年牧師をしておられた人、そこに日本放送協会加入部というところから契約をしてくれというのが参つております。而もそれは、……

第10回国会 電気通信委員会 第7号(1951/03/08、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 NHKのかたがどなたかお出でになりましたらいささか伺いたいのでありますが、実は私昨年十一月九日付を以て矢野委員長に対して大体かような質問を出したのであります。その全体の趣意としては、今の受信機では放送の発展は期しがたい。どうしても徹底的に改善して操作も簡単にして容易に第一、第二、民間等分離して聴取できるようなことにしたい。そうすれば自然聴取者も増加し、従つてNHKも発展されるなり、一方民間放送も健全に育成され、一石二鳥ではないかという趣意で出しました。それを少し説明しまして、又研究に要する経費は聴取料の値上げの分をこれに充当するならば、聴取者もやがて自分自身の利益になることである……

第10回国会 電気通信委員会 第9号(1951/03/20、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 先ほど来、同僚諸氏からお尋ねがあつて、非常に参考になつたのでありますが、電話の通話を簡單にするということは、言うべくしてなかなか行われがたい。というのは日本人の習慣、性質の中に多年培つて来た儀礼的のこと、長ければ長いほうがなお結構だと、はがきよりは手紙でなければ失礼だという点から出て来て、それからちよつとした私どもに来る手紙でも、先ず初めに拝啓陳ぶればから時候の挨拶をして来る。それから漸く用件に達するというような、手紙一つ見てもそんなふうで、非常に虚礼と申しますか、今までの、それがいいところでもありますが、そういうものがあつた。その根本から出ているので、それはなかなかすぐには直ら……

第10回国会 電気通信委員会 第11号(1951/03/26、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 今質問の中で、或いは独断的なことがあると思うのですが、そういうふうに商業放送ばかりを有線で聞かせるという場合には、NHKは聽取料をとることができないでしようか、どうでしようか。それはとれないと思いますが……。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 これは私の考えでは聽取料はNHKに払わずに只で聽かれるのですから、極く常識的に考えまして、そうなるにきまつておると考えております。従つてその場合に対する対策を、今からこの法律案によりまして何かをやつて置かれるのが至当ではないかと考えます。

第10回国会 電気通信委員会 第12号(1951/03/27、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 この第三号にある街頭放送というのは、これは普通街でやつておる広告か何かやつておるあれをいうのでありましようか。
【次の発言】 そうしますと、私にどうも理解ができないのですが、あれは放送とはいいますけれども、ただスピーカーで出して、すべて有線でやるのであつて、どこにも電波との関係がないようでありますが、例えばここにレコード会社があつて自分の広告をやる、一つの街で始めてそうして自分のレコードをどんどんと有線で街頭で鳴らすというのに、どこに電波との関係がございましようか。
【次の発言】 一と二は、途中でとにかく電波で放送したものを受けて、そうして有線にするのであるから、電波と関係がある……

第12回国会 電気通信委員会 第1号(1951/10/16、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 それからついでに民間放送が始められた何の問題でございますね、この前もうすでに御説明が終つたのでございましようか。なければこの際一つそれに対する御説明をお願い申したいと思います。

第12回国会 電気通信委員会 第6号(1951/10/29、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 私は賛成をいたすものであります。勿論止むを得ずという前提をつけまして。  誰にしましても高いよりは安いほうがいいのでありますから、その意味でも皆さんは御同感であろう。一昨日でありましたか、参考人十名ほど呼んでそれぞれの意見を聞きますと、はつきり賛成しておるのが五人、はつきり反対しているのが三人、あとの二人はどうも賛否こもごものようでありましたが、いずれにしても、反対した人でもとにかく止むを得なければ値上げをする、それには結局賛成する人も同じでありまするが、設備の増強、それからサービスの改善ということを強調しておられました。非常に御尤もだと思うのでありますが、ただこれらのかたがたは……

第12回国会 電気通信委員会 第9号(1951/11/12、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 新谷委員の特許権のお話がありましたが、向うの特許権をこちらに買いたいということはいいけれども、八木アンテナに関してはどういう考えを持つておりますか。
【次の発言】 さつきの八木アンテナのことですが、向うが問題にしないということは……
【次の発言】 もうすでにその権利はとらないままに失われてしまつたというのですか。

第12回国会 電気通信委員会 第10号(1951/11/13、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 さつきの御説明ですが、聞き間違いかとも思いまするが、欧州では要するに全体的の独占的のテレビジヨン放送というものはなかつたように伺つたのですが、そうですが。
【次の発言】 日本の放送はオーストラリヤのそれに似ておるが、テレビジヨンのほうも極く簡單でいいが伺いましようか。私の聞きたいのは独占的にやつておるのと民間と両方でやつておるが、日本の将来はそういうようになるのが、参考になるような……。
【次の発言】 それと欧州がなぜ商業放送を……。

第12回国会 電気通信委員会 第11号(1951/11/14、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 今の聽取料の十ドルというのは年額でございますか。
【次の発言】 そうするとそれは今のカナダ放送協会だけが取つておるわけですか。
【次の発言】 このオーストラリアとカナダと、特に我々の参考になろうと思いますので、よく資料を要約したものを作りまして全委員に配つて頂きたいと思います。
【次の発言】 電通大臣にどうか率直な御意見を承わりたいと思いますが、テレビジヨンを今度やることにつきまして、やはり今まで通り日本の現状のようにNHKといわゆる民間放送と同じようにやりますのか、或いは全然独占的にNHKならNHKにさせるのか、或いはアメリカ式に全然自由にやらせるのか。どれが一番適当と思われる……

第12回国会 電気通信委員会 第14号(1951/11/29、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 この国会が開かれて以来もう三十日余になりますが、だんだんと皆さんのお話を伺つて、殊に山田、新谷両議員の御意見で、持つておられる非常に豊富な知識を伺つて、非常に得るところもあつたのですが、同時にこちらがどうもテレビジヨンのことについて余り知りませんので、よく呑み込めない点もあります。大体のところ、併し山田委員は時期尚早論であるようでございますし、新谷委員のは、これからの段階をしつかりしなければ進むのはどうかというふうなお考えのように考える。これに対しての富安委員長の御返事は、雲煙模糊として含みが非常にあるのでありましようが、どうも呑み込めないのであります。これはどうもいわゆる古池や……

第13回国会 電気通信委員会 第16号(1952/04/14、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 先刻大臣の御説明の一番最後でありますが、英語による取扱は云々として必要な経費を一般の市外通話料に加算して徴収するというのですが、英語による取扱は、何か必要な経費というのはこれはどんなものですか。
【次の発言】 そうしますと、外人が英語で通話するためにはそういう設備が要る。で、外人が日本語で通話した場合はどうなりますか。やはりその負担がかかるように思いますが……。
【次の発言】 大変細かくなりますが、例えばハロー、ハローと言つて、ツーモーローはレインだというような場合にはどつちに入りますか。日本語ですか、英語ですか。
【次の発言】 日本語並になるわけですね、……ああそうですか。

第13回国会 電気通信委員会 第18号(1952/04/23、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 この航空と電波の関係ですね、コントロール……アメリカの空軍が日本の空を護つている以上は、そのコントロールはアメリカ空軍が全部するということが常識的に考えられますが、そういうふうになりつつあるのでございますか。

第13回国会 電気通信委員会 第30号(1952/06/02、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 そうしますと、総括質疑をする人の出て来ない場合は、いつまでも延びるということになりますが、それは何か然るべくしなければならない。

第15回国会 電気通信委員会 第7号(1952/12/16、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 大体先ほど新谷委員の述べられた通りで賛成なのでありますが、ただ一つ私としては、これは一つの日本の科学に対しての希望なのでありますが、こういうことを始めますると、非常に一番熱を持つて研究いたしますのは、学生諸君であろう。そういうのをとかく取締るほうに厳しくなつて、折角の創意工夫を枯らしてしまうということがよくあるのであります。これはできるだけ無暗に取締らないで、広く一般民間の創意工夫を助長し、育成するという方向に心がけて頂きたい。その点を一つ申上げて賛成いたします。

第15回国会 電気通信委員会 第9号(1952/12/23、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 私も止むを得ず賛意を表するものであります。理由は新谷委員初めその他各委員諸氏の委細を尽された御意見を含んでおりますから繰返しません。

第15回国会 電気通信委員会 第13号(1953/02/27、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 さつきからだんだんとお話を伺つておりますと、要するに大電力であり且つローカル放送の存置するのが何か適当のように思われる。私どもはいつも聴取者の立場から考えるのでありますが、それがどうも聴取者のために一番いいように思われる。ところがここに電波監理委員会規則第二十一号の第三条の第七号というふうにあるのですが、このうちに「放送時間の三分の一以上完全に同一のものとなつてはならない」、こういうのがある。これは私長谷局長にお伺いするのですが、当時は三分の一という数字が何か適当と思つておきめになつたのでしようが、これは鉄則でも何でもない。そういうように不都合なものならば変えたらいい。例えば二分……

第15回国会 電気通信委員会 第17号(1953/03/11、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 さつき新谷委員からの御質問のうちに関連したことですが、この周波数の関係のことでありますが、我々実際にラジオを聞くのに非常な不自由を感じているのです。先ず私どもの聞きたいのは駐留軍などは一向聞きたくない。第一を聞き、それから第二、ラジオ東京、文化というようなものを聞きたい。これはどこの家庭でもそうだろうと思う。ところが先ず第一に合せて、たしか第二にするときにいきなり駐留軍の大きなのががつと来て、うるさいなと思いながら第二に廻す。或いはラジオ東京を聞こうと思うと、よほど遠くに廻さなければならん。そこで文化あたりを探すにはよほど厄介です。ほかのものがごたごた入つてくる。例えて見ますと、……

第15回国会 電気通信委員会 第19号(1953/03/13、2期、緑風会)

○尾崎行輝君 只今新谷委員が緑風会を代表して申述べられた、全くそれに同感でありまして、この点について賛意を表するものでありまするが、私の立場といたしまして、つまり聴取者の立場から見まして、これは単にNHKだけでなしに、民間放送業者並びに受信擬製造業者の諸君に御注意を与えるというのは、僣越になるかも知れませんが、すでに気付いておられるかも知れませんが、現に行なつておられないものについて私の希望を述べたいと思います。  それは最近或ることから私は実験し、そうして感じたのでありますか諸君は何と言つたらいいのでありますか、ラツシユアワー人種とでも申しまするか、朝の七時から八、九と、それから一方の六、七……



各種会議発言一覧(参議院)


各種会議での発言なし。

※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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