国会議員白書トップ参議院議員堀越儀郎>委員会発言一覧(全期間)

堀越儀郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

堀越儀郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP100
63位

2期委員会出席(幹部)TOP50
40位
2期委員会発言(議会)TOP10
9位

このページでは堀越儀郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。堀越儀郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 通信委員会 第2号(1947/11/10、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 只今提案の要旨を御説明になりました中に、小包料金の問題がありまするが、區間を限らないで全國一樣とし、ただ同一市町村内に對してのみ區間の制度を説けるというお話でありまするが、鐵道の運賃においても距離において差等があるわけでありまするが、こういうふうに小包郵便物においても同樣、距離に區別を設けて、そうして料金を異にするというような方法を取られる御意思はないのでありますか。  それからもう一つお聞きしたいのでありまするが、郵便業務の仕事をもつと機械化する御準備はあるのかないのか。これによつて業務の停滯することなく、又從業員の負擔を輕減することができるだろうと思いまするので、そういう點に……

第1回国会 通信委員会 第3号(1947/11/13、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 第三條の遞信大臣の職權の委任の條項に關して、職權が委任されると當然この責任は委任された者が受けるのですか。遞信大臣にまで責任が及ぶのでありますか。問題が起つた場合に……。
【次の発言】 最後の責任は遞信大臣にあるというお考えでございますね。
【次の発言】 それから第四條の特定郵便局長の郵便局の運營に關する事項は別に法律で定めるというのは、なにかお考えがあるのですか。
【次の発言】 それから第五條の二項でありまするが、「何人も、信書の送達を營業としてはならない。」荷物などのメツセンジヤー、これはよくあることでありますが、それはいいと思います。その場合にたまたま信書を同時に託するとい……

第1回国会 通信委員会 第5号(1947/11/20、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 第三十一條でありまするが、これはこの前に御説明だけ伺つて質問はなかつたのでありまするが、都の区の存する区域内、同一特別市内又は同一市町村内に発着する小包郵便物、この料金を半額にするということの御説明、料金を半減して小包の收入を吸收して收入を図るという御説であつたのでありますが、現在の小包の到着する日、時間が非常に長く掛かつたり、或いは内容が毀損したり、或いは不着であつたりというような現状から考えて、小包料金を半減して小包を吸收して收入を増すということのみでしようとすれば余り正当なやり方でないように思いますが、他に何か理由があるのでございますか。この前の御説明だけ伺いますと、そうな……

第1回国会 通信委員会 第6号(1947/11/24、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 直接この案の條文のことでありませんが、我々に示して頂いた「郵便貯金法案参考資料」、この数字は確実な基礎に基いてお出しになつた数字でございましようね。
【次の発言】 全部信頼していいわけですね。
【次の発言】 第七表の「國民所得調というところで、昭和二十二年度の國民所得額五千五百三十二億となつておりますが、何かこれに信頼する数字の根拠があるのでございましようか、その根拠をお示し頂きたいと思います。
【次の発言】 これは私非常に重要な問題だと思います。今度の追加が予算の説明に当りまして、大藏大臣は國民所得を九千億と発表しておられます。それは國民の租税能力が九千億とすれば、僅か二三%だ……

第1回国会 通信委員会 第8号(1947/12/01、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 第二十三條の第三種郵便物認可のところでありますが、認可を受けた者は料金二百円を納付しなければならない。この金額でありまするが、これは大分久しい以前の料金であつて、現在の経済状況から比べて、少し余りに低すぎやしないかという考えがあるのでありますが、その外四十八條、五十條の私設郵便物差出箱の取集料だとか、郵便私書函、これは郵便料金が値上げされている状況、又その他の経済状況から考えて、こういうもののみをそのまま据え置かれるというのは、どういう御意向でありましようか。これを現在の経済状況に即應するように引上げられたらいかがでございましようか。

第1回国会 文教委員会 第3号(1947/08/13、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 日高局長に今の問題に關連してお伺いしたいと思いますが、四年制の大學の必要を認めておられるが、國家財政の上から一時的の措置として三年制の大學を設けたいというお話のようでありますが、そういたしますと、私立などの基礎が確實であり、財政的に國に御迷惑を掛けないようなところはどうなるのでしようか。これは畫一的に四年制の新らしい大學はそのときには設けられないというお考えですか。
【次の発言】 今の提案に現れました例の高等農林學校の岐阜の問題でございますが、六・三・三制のこの問題から、高等學校が後の三年の制度で拵えられて、文科理科と分れますが、萬一この高等農林の岐阜の問題が採用されないことは、……

第1回国会 文教委員会 第5号(1947/08/20、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私もこの請願を取り扱いました第一小委員會の委員として審議に當りました關係上、一言意見を申し述べて置きたいと思うのであります。この請願は昨年の第九十議會において決議案として採用されました宗教請操を徹底させるというこの案に當然伴うて起る措置であると思うのでありまするが、そのときも現在の委員長、當時文部大臣であられた田中さんから、文部省としてはこの決議案を尊重して、單に憲法において戰爭抛棄を宣言したことが正當だというのみならず、十分學校教育方面において考慮して、平和文化國家として日本が立つて行くことを開明したいという意思を表明しておられるのであります。元来我我の考えからいたしますると、……

第1回国会 文教委員会 第6号(1947/08/22、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 第三小委員會の御報告を承りましたが、その前にも少しその問題について私の意見を申上げましたのでありますが、岐阜高等農林の昇格問題、これは岐阜だけの問題ではなしに全面的の專門學校について考えなければならない問題だと思うのであります。というのは、この前に發表されました新高等學校の學制問題について基準法というものを程度を引き下げて現在の中學校が殆ど全部高等學校になる。それには高等普通教育、專門教育を授けられるのでありますから、實質上そうなりますると、現在存在する專門學校は格下げになりはしないかという懸念を在學生なり或いはそれに關係しておる方々が持つのは當然であろうと思うのであります。それ……

第1回国会 文教委員会 第7号(1947/08/29、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 先程から承わつておりますると、順序の問題を御論議のようでありますが、こういうことで論議するようであるから、私は宗教講座が必要だと思うのでありますが、これは謙虚な氣持で讓り合つて、結局我々の宗教講座の望むところは結果を求めるのです。それでありますから六・三制が現在の國家の上から重大だということは分るのでありますが、これは要望されるならば先にしてやつて頂いて、宗教の方は結果において通つて、皆樣の御協力を得れば結構なんです。一應論議して、主張して、そうしてただ通るだけがいいのではなしに、その結果がよかれと我々は願うのであります。六・三制の問題が非常に重要であるならば、順序などは構わずに……

第1回国会 文教委員会 第10号(1947/10/08、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 一言申上げたいと思います。私は先程から、矢野委員なり、それから松野委員なり、羽仁委員から提唱されております事柄すべてが必要だと思います。殊に松野委員から提案されました所の、重大な問題であるから衆議院、參議院の兩文教委員會が合同で委員會を開き、その席上首相なり文相、當面の責任者に來てもらつてよく説明を聽き、その結果において、矢野委員の提唱された委員會としての運動も、又羽仁委員の言われた我々の積極的な調査機關を持つて熱心にやるという運動も即刻起して頂きたいと思うのです。實は國會が初まつてすでに五ケ月になるのでありますが、文教委員會を開いたこと今日まで十囘、他の委員會においては、もうす……

第1回国会 文教委員会 第11号(1947/10/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 只今の御方針を伺いますと非常に結構でありますが、その中に特に強調してお願いしたいことは、市町村の組合立を奨励され、そういうものには特に優先的に補助せられるようでありますが、現在の中学校の様子を見てみますると、各町村に分立して建てようといういわゆるセクショナリズムと申しますか、或いは地方ごとに部落ごとに、村ごとに建てたいというような傾向に進んでおるように思うのであります。これは小学校としては年齢の関係などから止むを得ないと思いまするけれども、中学校という点において多少遠くなりましても、組合立なり基礎の確実なもので、できるだけ施設の完備した充実した学校で教育を受ける方が將來の子供に対……

第1回国会 文教委員会 第12号(1947/11/07、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 文相の御答辯によりまして、御苦心の程は分りますが、今御説明頂きましたことについて、二ケ所ばかりお聽きしたいことがあるのであります。それは先ず差當り七億というものを豫算で認めてとおつしやいましたが、差當りということにいたしますると、それ以上のことはどうして賄つて行かれることになりますか、それを伺いたい。それから三十一億ということで各府縣へ内示せられた、それによつて各地方ではすでに工事に掛つておる所がある。その状況を具さに調査して、工事の進捗の工合を見て善處したい。決して地方には迷惑を掛けないとおつしやつたのでありますが、工事に掛つておるという、進捗の状況ということから考えますると、……

第1回国会 文教委員会 第13号(1947/11/14、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 へきすう地の教員の優遇の問題でありまするが、先だつて実施せられた千六百円と千八百円の差額支給の場合に地域差がありまするが、その場合にはへきすう地はどの部類に入れられておりますか。甲乙丙丁というようなものがある。同じ地方なら地方において、都会地は甲とか、村落は乙というふうなことになつておりますが、その点から考えますと当然へきすう地は最下底に入つておるように思われます。そういう人々を優遇する上からいつても特殊な決め方をお考えになつておらないのですか。

第2回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1948/07/08、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 それは先程問題が出ております。最近新聞に出ておるような臨時に開かれるような場合もそうですか。
【次の発言】 例えば七月二十日頃から開かれる場合でも、その事前に集つてやるということですか。

第2回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1948/10/09、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 各会派に割当てるのは駄目だということは現に分つておるじやないか。
【次の発言】 先程のお話のように若し委員の選定ができないときはそれはどうなりますか。当然消滅したことになるのですか。
【次の発言】 運営委員会があるときには……
【次の発言】 全然やらない……
【次の発言】 休会中に控室を変更されるというのはいいのでありますけれども、控室を変えられるのはまだ決定されていないのではありませんか。
【次の発言】 決定を延ばそうというのですか。
【次の発言】 天田さんの御意見ですが、休の時に書類箱を動かすという御意見でありますが、そうすると控室も当然変つて來る、ということになりますがね。……

第2回国会 議院運営委員会 第13号(1948/02/16、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 僕も藤井君のおつしやつたことについて、これははつきりして頂きたいと思います。參議院が先にすることは越權だというようなことは、これは僕たちも反對です。併し政治情勢から考えて、政治の運營から考えてそれが妥當であるかどうかというと、これはちよつと問題です。その點をよく見極めなければならんが、參議院が先にやることは越權ではないということは、これははつきり申して頂きたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第22号(1948/03/29、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 むしろこれは撤廢することはできないのですか。優秀な人を雇入れるという意味で、二年を一年にし、一年を更に六ヶ月にする方がよろしいというお考のようですが、私共はむしろ……。これは何かのサジエストか何かでこの條項は置かなければならんのですか。
【次の発言】 現状においては、そのために優秀な人が得られんという弊害が強いのではないか。

第2回国会 議院運営委員会 第23号(1948/03/30、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 天田さんの御意見も尤もですが、向うでも二週間という希望はあるようですし、二週間の希望を申入れることはどうでしようか。是非にといつて固執する必要はないと思いますが。
【次の発言】 それではお伺いいたしますが、今後もそういう人があれば又委嘱されるのですか。片山さんだけですか。
【次の発言】 外交顧問ですけれども、その外交顧問が現在の國際情勢を考え、講和會議を控えて、そういう人が必要だという内閣の方針だと考えれば、片山さんが今適當だからということですが、將來もそういう人を又委嘱される考えはありますか。片山さんだけに委嘱されるのでありますか。

第2回国会 議院運営委員会 第24号(1948/03/31、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 法制部長にお伺いしますが、それでは百五條の第二項も同じような意味が取入れられているのですか。
【次の発言】 實際問題として各議員に配付されるのですか。
【次の発言】 これは現在その程度で我慢したらいいじやないかという御意見でしたが、これは今のところは紙が足りない、印刷能力も足りないから止むを得んかも知れません。これは順調に行けば當然できるのじやないかと思います。そうすると必ずしも今がそうだからと言つて削つてしまう必要はないのじやないかと私は考えます。むしろこれは殘して置いた方がいいじやないか。今後議員が勉強する上においても是非必要じやないかと思いますが、その點如何でしようか。

第2回国会 議院運営委員会 第34号(1948/05/07、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 昨日左藤委員から御発声がありましたことでありまするが、衆議院が六月の二十日まで延長するということに対して、條件として、本予算が五月十五日までに提出されることを了承して、大体運営委員会で決められた。若しそれが変るならば、自由党としては態度を保留して申入れるとれるということを、左藤委員から御発言があつたのであります。その後の経過を聞いて頂きたいと思います。
【次の発言】 申入れられて変更されるというところにまでは進んでいないのですか。
【次の発言】 昨日苫米地長官が見えて言明せられましたが、六月の暫定予算は五月十王日までに必ず出す、本予算は二、三日は遅れるけれども出す、その二、三日と……

第2回国会 議院運営委員会 第51号(1948/06/19、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 本法案は通信施設に関係がありますから、通信委員会に付託するのが適当と存じます。

第2回国会 議院運営委員会 第53号(1948/06/22、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 政府は、予算さえ通つてしまえば構わないというような態度でいるが、是非審議しなければならない重要法案もあります関係上、本院としても先の決議に囚われず愼重な審議をやるため自主的に計画を立てる必要があると思います。

第2回国会 議院運営委員会 第56号(1948/06/28、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 会期延長の件はどうなつておりますか。

第2回国会 議院運営委員会 第59号(1948/07/01、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 昨日の文教委員会において傍聽人に不穏な言動があつたように思われますので、今後かかることがなく公正に議事を進めることができるようにいたしたいと存じます。

第2回国会 議院運営委員会 第60号(1948/07/02、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 只今門屋委員の質問に関連して、ラジオ放送のことで一緒にお答え願いたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 ラジオ放送の場合でありまするが、門屋委員の言われたように聞えない区域が多数にあるから、同時に最近見ますと、停電のために聞えない区域が相当に多くある。而もそれが予知せられない場合があるのであります。そういうような場合には、その候補者の分は重ねてもう一回放送させて貰えるものか、或いは節電区域を予め予告されるわけでありますから、そういう区域においては、重ねてやらせるのか、節電というか、停電のために迷惑することが多数あると思うのであります。そういうことはどう考慮されるか……

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/07/04、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 採択して下さい。

第2回国会 通信委員会 閉会後第1号(1948/08/30、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 電圧の問題に関連してもう少しお伺いします。今の電圧の非常に低下しておるという問題がやかましいことになつておりまするが、簡單にちよつとその点について御説明がありましたが、非常に重要な問題で、殊に選挙が始まりましてそのために地方の選挙区を地盤にされる候補者達が非常に不公平を見るということがあると思うのであります。而もそのラヂオによる政見発表ということは非常に重要視されておる際に、近く若し選挙を行われるという場合には、どう逓信省として電力の問題を善処されるのか、もう一度よくお考え頂きたいと思います。
【次の発言】 先程新谷委員からも電氣の復旧なり、或いは災害電話のことについて御質問があ……

第2回国会 通信委員会 第5号(1948/04/06、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 この審議に当りまして少し質問申方げたいのでありますが、先ず総括的にお聞きしたい点が二、三ございますから、簡單に御答弁願いたいと思います。この第一番目には、爲替の経営上どうなつているか、收支の状態がどういうふうになつているか、御説明願いたい。それから第二番目には、最近よく新聞などに出ることで、これは逓信行政の上で非常に重要な問題になりまするが、犯罪に殖えておる、これに対して部内、部外の数はどういうふうになつておるかということをお聞きしたいと思います。  それから最近の組合運動などによつて、官の権限が無視されることによつて、即ち職場の紀律が緩んで來る、そのために発生して來る犯罪のよう……

第2回国会 通信委員会 第6号(1948/04/07、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 第十二條の「爲替金に關する權利の讓辺」でありますが、これを特に「銀行以外の者にこれを讓り渡すことができない。」と規定せられた立法の理由を政府委員の方から承りたいと思います。
【次の発言】 第十六條、この爲替證書の金額の制限をされた理由はどういうところに基きまするのか、又但書の制限と非制限との關係はどういうところに目的があるかということをお伺いしたいのであります。
【次の発言】 只今承わりました説明によりますと、主として差出人或いは受取人の危險を防ぐためというお考えのように承わりましたが、現在の經済事情から考えて、五千圓或いは小爲替の千圓ということでは低いのではないか。現在の通貨の……

第2回国会 通信委員会 第7号(1948/04/08、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 只今の御説明で大體分りましたが、昨年度の豫算は大體四分の一くらいに削られたように記憶しておりますが、その結果昨年度の復舊なり新設はどのくらい實現できましたか。
【次の発言】 復舊の遲れるのは單に財政事情だけでなく、工事能力或いは機械の供給が非常に遲れるというような點がないのでありますか。
【次の発言】 安本の方にもう一つお伺いしたいのですが、先程お尋ねしました鐵鋼なり電線、木材、セメント、實際に生産される生産量と國内に振向けられる分との間に相當の開きがあるようでありますが、そのパーセンテージはお分りでございますか。それと同時に、國内に振向けられることを許される範囲内において、通信……

第2回国会 通信委員会 第8号(1948/05/04、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 電氣通信事業の対策についていろいろお考えになつておるようでありますが、そのうち特にお聽きしたいと思うのですが、電氣通信工事の機動化ということですが、原始的手動依存ということを離れて、成るべく機動化ということをお考えになつておるようでありますが、それに極力努めるということをはつきり表明しておられますが、具体的にどうされるのか、これは非常に結構なことで、我々から言うならば、非常に関心を持つことであります。ただ文書を述べるだけでなしに、実際にどう考えておるか、お考えを一つ願いたいのであります。
【次の発言】 只今の御説明でどうこうということは、資材の要素のみを考えておられますか。

第2回国会 通信委員会 第9号(1948/05/24、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 今の公債發行に要する經費を差引きますと、普通の言葉で言えば、遞信省の手取りはいくらになりますか。二萬圓の公債を負擔さして所要經費を差引きますと……。お分りでしたらちよつと知らして頂きたい。
【次の発言】 第五條の問題でありますが、國及び地方公共團體の用に供するものは、公債を負擔しなくてもいいわけでありますが、こういう場合に、次の場合は、恐らくこれはないかも知れませんが、地方公共團體の用に供するというような場合に、地方の有力者は、一時地方公共團體の用に供することにして、公債の負擔を免れ、あと暫くして自分の個人の用に供するというようなことの弊害は、起る恐れはないですか。

第2回国会 通信委員会 第11号(1948/06/08、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 直接爲替に關することではありませんが、お尋ねしたい。先般油井委員から御質問があつて、政府委員の方から客觀的のお答えではあつたけれども、年金なり、貯金の第二封鎖の切捨について、前には切捨てると新聞に出ておりましたが、今日の新聞では切捨てないとはつきり出ておるのでありますが、一應はつきり政府委員の御答辯を伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは決定されるものと解釋してよろしうございますか。
【次の発言】 その爲替の問題につきまして希望を申述べたいのでありますが、最近の新聞、これは五月三十日であつたと思いますが、中央郵便局内における非常に大きな犯罪がG・H・Qの方から指摘されたとい……

第2回国会 通信委員会 第13号(1948/06/16、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 千石さんにお伺いしたいのでありますが、通信料金の値上げが農民に及ぼす影響は非常に大きいというようなお話でありますが、一般の考えからしますと、むしろ逆なようにも思えますけれども、特に農民に及ぼす影響が一般の企業者よりも大きいというお考えは、どういうところからあるのか、ちよつとお伺いしたいと思います。

第2回国会 通信委員会 第14号(1948/06/21、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 料金値上に関連いたしまして、逓信省のサービスの問題であります。逓信復興五ケ年計画の内容を拜見いたしますと、電氣通信の方の復旧を急速度にやられるというお考えですが、郵便物ですね、或いは通常郵便物なり、小包郵便物について見ますと、昭和九年度と、昭和二十二年度の比較を見ますと、郵便物で四十五億が、約二十五億に昭和二十二年度になつております。小包では六千二百万が三千三百万、電気通信なんかの機関かの破壞されたことは分りますが、郵便物や小包などが、このように激減しておるということは、依頼する人が不信任の意味を以て託さないのか、郵便物を引受けられないのか、つまり利用者がそれを利用しなかつたのか……

第2回国会 通信委員会 第16号(1948/06/30、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 会期の期日も迫つておりますから、その手続はできるだけ速かにされんことを希望いたします。

第2回国会 文教委員会 第2号(1948/06/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 別に小委員会を設けず、この委員会で審議を進めて行かれるようにしたら如何でございますか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて頂いて……。
【次の発言】 重ねて私の意見を申述べますが、非常に日にちも迫つておりますことで、できるだけ愼重に、早い期間内に審議したいと思いますが、小委員会に掛けますと、定足数が足らんということが從前の例からよくあつたのであります。委員会を開く度ごとに定足数が揃うように進めるのには、どうしても小委員会を設けないで、このままで委員会を進めた方が私はいいと思いますので、できるならばそのようにお取計らいを願いたいと思います。

第2回国会 文教委員会 第4号(1948/06/24、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 議事進行について発言したいんですが、私も意見は述べたいと思いますが、質問もありますし、又殊に教育上の文部大臣の回答については、異論がありますけれども、折角今日証人も見えておられるし、又時間もないようですから、この辺で質問を打切つて、又改めて機会を作つて頂くことにして、証人を喚問された審議を進めて頂けばいいと思います。

第2回国会 文教委員会 第6号(1948/06/28、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 ちよつと大臣の答弁の前に、岩間君にお聽きしたいことがあるのですが、よろしゆうございますか。
【次の発言】 岩間君にお聽きしたいのですが、岩間君が今述べられましたうちで、学生のこの運動が四点に局限された、整理をして取られたという御意見でありまするが、それは全体の学生運動がそうであるのか、或いは岩間君の接近される学生の意見がそうであるのか。私が実際に関西の学生大会なるものの状況を調査して参りましたところでは、その問題については殆んど触れないで、主として政治問題であり、教育委員会法に、今のうちにそれをしなければ大変な問題になる。若し万一通るようなことがあるならば、これは今後修正されるま……

第2回国会 文教委員会 第9号(1948/07/03、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 賛成であります。只今岩間委員が述べられました第二條の日直、宿直のこの問題でありますが、この條項においては、先ず日直、宿直とは如何なるものかということを規定したものではなしに、現在習慣的に実施せられておる日直、宿直費の一部を國家が負担するという意味にしか過ぎないものであります。その意味において、この條文は修正する必要はないと思うのであります。ただ岩間委員が言われましたように、慣行上行われているこの日直、宿直を、教職員に課することを義務付けないように、將來文部当局としても十分考慮せられて、最も近い機会に、そういうことのないように、はつきりした明文を以て示されるように希望を添えまして、……

第2回国会 文教委員会 第10号(1948/07/04、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私も梅原委員の提案されました学士院の会員の選定方法について同樣の意見を持つ者であります。すでに衆議院で無修正で決定せられたのでありまするが、日本学術会議を構成されるについて学術体制刷新委員会、日本学術会議創設準備委員会が発表した覚書というものを現に指示しておるのでありますが、できるならばこの覚書の法文化ということを私は希望するのであります。この際その余裕もないし、又そのために法案が通らないというようなことも願慮されますので、衆議院が要望したと同じ要望を本委員会においても要望して、その趣旨に副つて今後学術会議なり、学士院会議の選定において誤りなく、公平にせられんことを希望いたしまし……

第3回国会 文部委員会 第1号(1948/10/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 從前のように決めないでやつた方がいいんじやないですか。決めると各政党、各会派が又重なるようになるし、從前のように家族的に誰でも自由に坐つて自由に発言するようにした方が却つて運営がうまく行くんじやないですか。

第3回国会 文部委員会 第4号(1948/11/25、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 質疑を終了して討論に入りたいと思いますが……。

第4回国会 文部委員会 第2号(1948/12/11、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 この第十四條と先程の七條の問題でありますが、大学教育とそれから高等学校以下の教員の問題で、高等学校以下の教員の方は結核性が多い又罹る場合も余程多いと考えられますが、多いということは絶対数において多いというふうな関係ですか、大学教員と高等学校以下の教員との結核に罹るパーセンテージはお分りになつておりますか。それからもう一つは、一般公務員についてはこういう特段の定めがなしに、教育公務員法によつて、教育に限つてこういう優遇の途を講ぜられておるということは、我々文部委員としては非常に結構でありますが、併し一面國会議員の立場から言えば、一般官公労のことも考えなければならないのであります。そ……

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/13、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私も賛成いたしますが、希望條件を申述べて置きたいと思うのであります。衆議院送付の修正されました第三十三條のことでありますが、このために却つて公立の学校長なり教員等が國立の学校長或いは教員等との差別が設けられるようになると、却つて趣旨に反すると思うのであります。政令の場合に何らか制限を加えられるような條項があるならば、國立の場合と公立の場合とバランスの取れるように、勿論公立の場合は地方公務員の列に入つておるのでありますから、地方公務員と同等に扱うべきだと考えられますけれども、又一面教育公務員法によつて特別の身分を保障されておるのでありまするから、同じ教育公務員法として國立の場合と公……

第4回国会 予算委員会 第6号(1948/12/10、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 文部大臣に一つ簡單なことでありますが、お尋ねしたいと思います。只今山下委員の質問に対してお答えになりました新制大学推進本部を文部省内に設けられたそうでありますが、その機構、内容或いは権限というようなもの、或いはどういう意図で以て運用されるか、それに包含されるものは官公立大学のみであるか、私立大学も含めるのであるか、大学を育成して行くという意味で運営されるのか、そういう点を伺いたい。
【次の発言】 私は労働大臣にお飼いいたしたいのでありますが、日本の再建という問題から考えまして、産業の復興ということは重大であります。それには外資というアメリカ資本の導入、勿論アメリカのみでなくてもい……

第4回国会 予算委員会 第8号(1948/12/12、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 総理大臣にお伺いいたしたいのでありますが、首相の施政方針演説において、文教の刷新と民主教育の徹底というものが、國家再建の根本であるとお述べになつたのでありますが、これに対する具体的の御所見を伺いたいのでありまするが、昨年のこれは貿易再開後でありますが、対米爲替レール設定ということが、財界人の非常に要望でありましたときに、主として関西方面でありますが、一ドル百五十円位に設定して欲しいというような希望が盛んに出ましたときに、恰かも対米爲替が、一ドル百五十円に決まつたように流布され、これが新聞に宣傳されました。この際にマッカーサー元帥は、こういうことを声明したんであります。対米爲替が一……

第4回国会 予算委員会 第10号(1948/12/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は三点お伺いしたいのです。第一点は、深川さんから述べられました税收入の自然増の問題でありますが、これは御説明によりますると、物價水準が六月から比べて十一月には上つただけの分を見て五千億というものが上がる。だからその一割と見ても五百億から四百億の租税は問題でない、こうお考えになつて御答弁になつているようでありますが、成る程水膨れでないとしても、恐らく公正妥当な徴税を欠く、非常に苛斂誅求になることは疑いもない事実だと思うのであります。この國民所得の算定は、國民というから恐らく我々日本國民の所得だと考えられるのでありますが、この中の何割かは、相当量というものは物資なり、通貨の面から考……

第5回国会 文部委員会 第1号(1949/02/12、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 政府委員にちよつとお伺いいたしたいのですが、先程から電氣座蒲團などについていろいろ御説明がありましたが、更に配線だとかいうことについての御調査なんかありましたかどうか、私が檢察当局から直接聞いたのでは、十二月の電力使用量が百九十キロ位であつた、二百キロ足らずであつたのに、一月の消費量が一躍十位の二千キロになつた。これは実際にルーズに電氣を使つたのか、或いは配線が非常に不完全であつたのか、或いは責任のない工事請負会社にやらせたために、電力を使いすぎた結果になるのか、十倍の電力使用に上つているということも、非常に大きな原因になつておりはしないか、そういう点について、どういう御調査にな……

第5回国会 文部委員会 第15号(1949/05/16、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 先程と関連して欠格條項の問題で、禁こ以上の刑に処せられた者は年数が経てば前科は消えるのですが、その場合にはどうなんでしよう。

第5回国会 文部委員会 第17号(1949/05/21、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 この問題については早く文部当局の意見も院外に知らしたいという切なる希望があつた筈でありますから、私はできるだけ早い機会においてこれをやられることを希望いたします。
【次の発言】 これはこちらの問題だけでありまして、先程海津君の希望で院外に早く知らしたいというふうな切なる御希望もあつた筈でありますから、そのことはお変りにならんだろうと思いますので私は継続を希望いたします。

第5回国会 文部委員会 第18号(1949/05/22、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 会期が迫つておる際に、この前も岩間君の趣旨のようなことを言われたので、特に今日に延ばしたのです。更に延ばすということになれば、恐らくこれは間に合わない、そうすれば全國の沢山の子弟が迷うことになるから、できれば早く審議を進めて、貰いたい。
【次の発言】 河野君の質問と多少重複いたしまするが、この法律案を見ますると、政令又は省令で決めるというようなことが多数に散見するのであります。それは將來大学の自治を取上げるのであるというようなことで非常な不安を抱いておる教授なり学生がおるのであります。これを理由として一部爭議が起りかけておる際に、こういう省令、或いは政令というものを一歩間違うと、……

第5回国会 予算委員会 第11号(1949/04/13、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 國民所得の問題ですが、これは日本に在住する第三國人の所得は含まれておりますかどうか、いるとすればその割合を同時に資料にして貰いたいと思います。

第5回国会 予算委員会 第13号(1949/04/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は本年度予算の面から眺めまして、教育制度に対する政府の根本的方針についてお尋ねしたいのであります。御承知のように六、三、三、四という体制は、昭和二十一年の八月に第九十帝國議会において、衆議院において政治における教育優先の原則というものが満場一致決議されて通過したのであります。更に又全國民から幾百万という義務教育延長の請願があり、政府が非常なる英断を以てこの新らしい制度を施行することになつたのであります。而もそれは第一次吉田内閣が関係された非常に大きな仕事であつたと思うのであります。殊にこれに対しては、政府の非常に力強い支持によつて発足したのでありますが、而もこの制度の実施に当つ……

第6回国会 文部委員会 第2号(1949/11/10、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 先程の三島さんの御質問に対して文部大臣の答弁せられたことはよく分るのでありますが、現在計上しておられる二億円何がしの金ではとても足りないと思います。実際から申しますると、文部大臣も先だつて奈良県を御覧になつておつて、よく御存じだと思いますけれども、ほんの一部だけを見られても御了解下さると思いますけれども、奈良県にある重要なもの、国宝を満足に修理しようと思えば約二億円から要る、それを全国にばら播いて二億症ではとても足りないと思うのでありますけれども、それを更に五千万円創るということはもつての外と思います。重要なことと思いますので、文部大臣もお骨折りのことと思いますが、更に一段の御努……

第6回国会 文部委員会 第3号(1949/11/14、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 只今の松野さんの質問に関連いたしまして、運輸省の政府委員からお聽きしたいと思います。現在商船大学になつて、文部省に移管されるということは教育の一元化から当然妥当なことと思います。従前運輸省の所管であり、又只今承わりますと、この外いろいろ海員養成の教育機関を運輸省でお持ちのようであります。又運輸省に更に船員教育審議会というものを設けまして、それで船員教育についていろいろ審議されるらしい。そうなりますと将来両省の閥に摩擦が起るようなことができはしないかという懸念がございます。商船大学を文部省所管として大いにやつて行かれるということについては、運輸省としては、快くこれを文部省に当然移す……

第6回国会 文部委員会 第8号(1949/11/28、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 この二十二條と十六條との違いは、どうしてそういうふうに違うのですか。十六條では「私立学校審議会の委員は、職務を行うために要する費用の弁償を受けることができる」とあり、二十二條では「委員は、その職務に対して報酬を受けない」と特に断わつてある。それから「但し、職務を行うために要する費用の弁償を受けることができる」と、これは同じですが、大学審議会の方では特に報酬を受けない。それから特に非常勤とする。そうすると、私立大学の審議会の委員は常勤なのですか。
【次の発言】 私立学校審議会でも、十六條で、やはり兼職の人が多いじやないですか。

第6回国会 文部委員会 第10号(1949/11/30、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 第三十條の第三項でありますが、法人解散の場合の残余財産の帰属すべき者に関する規定を設ける場合には、その者は、学校法人その他教育の事業を行う者のうちから選定されるようにしなければならないということになつているが、この教育事業ということは、学校その他の教育施設を行う者の意味でありますか。或いは学校の教育に関係する、例えば教師のような者でも含まれますか。
【次の発言】 それじや教師という者も含まれますか。
【次の発言】 含まれない………。そうすると、その法人に関係のない、他の法人に関係しているような人でもよろしいのでありますか。

第6回国会 予算委員会 第5号(1949/11/25、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は通産大臣に次の三つの点についてお伺いしたいと思うのであります。  その一は、銅の補給金の打切に対して政府はどういう策を持つておられるかどうか。この補給金の打切ということに対しては、国策の上から考えて、反対するのではないのでありまするが、鉱山のようなものは地上の施設と違つて、数百尺或いは数千尺の地下の施設でありますから、一旦操業を停止いたしますると、水浸になつて崩壊する虞れが十分であります。これを回復することは到底困難だろうと思うのであります。それと同時に、化学肥料の原料である硫化鉱の減産が非常に著しい、或いは金、銀の副資源を失うというようなことになつて参りますと、只今ストツク……

第6回国会 予算委員会 第8号(1949/11/28、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は次の三点について、総理の御所見を伺いたいと思うのでございます。一つは、講和会議後の国内治安の問題であります。総理はたびたび委員会なり、本会議において、仮定に基く問題に対しては御答弁をなさらない旨の御声明があるようでありますが、治安の問題は仮定じやなしに、講和條約を締結すれば当然起つて来る問題であり、而も国内においては最もこの点について不安を感じておることじやないかと思うのであります。これは言わなくても御承知と思いまするが、従前から連合軍が駐剳をしておるために、そのお蔭によつて極右極左の運動が相当鎭圧されておるということは事実であります。それに伴つて非常に犯罪が多くなり、治安と……

第7回国会 文部委員会 第3号(1950/02/10、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 関連でございませんが……別ですけれども、この予算面で教育に関係するのですが、旧制大学の入学試験が困難だと言つておられますけれども、いわゆる白線浪人が新旧併せると一万七千名ぐらい、或いはそれ以上あるかも知れませんが、その中の現在は收容能力が一万人ぐらいだということですが、幾らか收容人員を増加して救済されるような案も立てておるようでありますが、実際それは予算に響いて来るわけでありますが、どういうふうに救済されるのか、その予算面はどこに盛つておられるのか、それをお伺いしたいと思います。  あなたにお伺いして適任ではないかと思いますが、多少予算に関係しておるので、御相談はお受けになつてお……

第7回国会 文部委員会 第4号(1950/02/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 この休会中に関東方面を視察して参りました。委員としては、私と木内さんと、それから同行者としては岸田さんと山木さんと四人で参りました。茨城、栃木、群馬、千葉の四県を詳細に視察いたしました。埼玉、神奈川は機会を見てということにして四県だけに止めたのであります。詳細は種々の資料を集めまして専門員室に傭えて置きましたから御覧頂きます。簡單に大体のことを御報告申上げたいと思います。  我々主として先方に参りまして視察或いは懇談いたしましたのは、その眼目といたしますのは、教育委員会と事務局との関係はどんなふうに行つているかということ、それから教育委員会の一部改正問題に関連しまして、この前の国……

第7回国会 文部委員会 第6号(1950/02/21、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 今の法律では根拠がないというのですか。
【次の発言】 若しなくなられたときは、昭和という年号の問題を国会で取上げて決めない限りは、昭和という年号は続いて行くということになるのではないですか。
【次の発言】 仮に続かないとすると、現在の天皇がなくなられたときは、年号がなくなるということですか。

第7回国会 文部委員会 第7号(1950/02/28、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 大内さんにお伺いいたします。極く簡単なことで聞き損じましたのかも知れませんが、世界太陽暦ということをお使いになられましたが西暦のことですか。
【次の発言】 これは一般に通用している言葉ですか。
【次の発言】 現在員九五〇年、太陽暦の一九五〇年ということはあり得るのですか、使われているんですか。
【次の発言】 つまり西暦という言葉の代りに、そういうことを使つているんですか。
【次の発言】 世界太陽暦ということについて、一般に使われておるのか又それを使つていいのか。

第7回国会 文部委員会 第8号(1950/03/02、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 古垣さんに少し伺いたいのですが、一世一元の制度を立てられたのは明治になつてからだと、それまでは、多分政治的な意図があつて、必ずしもそういう制度がなくてもよかつたように思われるというようなお話でしたけれども、その点もう少し詳しく……。
【次の発言】 坂本さんにお伺いしたいのですが、これは放送協会の古垣さんがおつしやつたことなんですが、あなたが特殊の專門の方ですからお願いしてお聞きしたいのですけれども、古垣さんにもちよつとこの点質問いたしましたけれども、元号が明治時代になつてできたそのときに、その制定に対しては相当の政治的な含みがあつたということをおつしやつていたのですが、必ずしもこ……

第7回国会 文部委員会 第9号(1950/03/07、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 藤澤先生にお聽きしたいのですが、元号は政治の象徴だとおつしやいましたけれども、過去においてはそうであつたかも知れないが、現在の情勢から言うてむしろ反対の方向になつておるじやないか、又そうさせなければいけないのじやないかと思うのですけれども、現在でも又日本の将来から言うとそうあるべきだとお考えになつておられますか。
【次の発言】 藤澤先生にお聞きしたいと思いますが、そういうふうに年号、元号というものが政治の象徴ということになると、そうすると政治の大本がいろいろ変つてくる場合、そのたびごとに変えた方がいいというお考えですか。

第7回国会 予算委員会 第3号(1950/02/11、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 一つ二つ簡單なことをお伺いしたいのでありますけれども、民間給與との比較を今度新らしいベースでしておられるようでありますが、その場合に單に労働省の発表の数字のみを基礎に置かれたようなお話に伺つたのでありますが、実際の民間の企業体の実態というものに触れてはお考えになつておらない。例えば公務員であれば月々きちんと決まつた給料の支拂を受けるのでありますが、民間企業体では現在政府はデイス・インフレと言つておりますけれども、現実はデフレ傾向になつている現在、民間工業を見ると、現在賃金の後拂い、或いは分割拂い、酷いところでは現物給與ということが見られる。そういう点にまで実際に触れて考えておられ……

第7回国会 予算委員会 第4号(1950/02/14、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 今の債務償還の問題ですけれども、先程岡さんのお話で金融業者や銀行方面ではむしろ喜んでおらないのではないか、こういうふうな強い意見を言われたのですが、あなたの方では喜んでおられないのですか。
【次の発言】 政府の狙つておるところは国際経済への復帰に当つて、日本の経済信用を得るために、どうしても債務を償還しなければならないという立場に立つておるようでありますが、あなたの先程のお話を伺つておりますと、そうじやなく生産という面に、むしろその金を廻した方がよいのではないかということで、それは意見の食違いと思ういますが。
【次の発言】 所得税の税率の問題ですが、あなたのお考えとシヤウプ案とに……

第7回国会 予算委員会 第5号(1950/02/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 独占資本の強化が目に余るものがあるとおつしやいましたけれども、その点もう少し具体的にお聞かせ頂きたいと思います。
【次の発言】 今お答え頂いたのだが、金融資本面だけのことを発言しておられますが、その外にもいろいろの事例があると思いますが、時間がございませんからそれはそれだけにしまして、米の闇値、今下つて来ております。或いは五十円、六十円台と下つて来ておる地方もあります。これは農民のダンピングだと仰しやつたが、そういうような言葉で米の闇値のことは言い得られましようか。率直な御意見を伺えれば結構であります。

第7回国会 予算委員会 第7号(1950/03/04、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 今度の蔵相談話についていろいろ承りたいと思いましたが、重複する点がありますし、時間がありませんので、ただ一点だけ大臣に、お伺いしたいと思います。あの談話は一日の記者談会見の談話を新聞で出されたのでありますが、その後昨日の参議院の本会議における同僚議員の質問に答えて、あれは自分の話したことが全部載つていない、一部分載せられたのであるから全部載れば真相が分る筈である、こういうふうに述べておられるのであります。そうすると、新聞というものは自由を守り、真実を伝える使命のものでありまするが、あなたの話をされた中の真実の何をオミツトされておるのか。又それを補充する他の委員会、或いは本会議にお……

第7回国会 予算委員会 第8号(1950/03/06、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は、昭和二十五年度の総合資金需給見込について安本の方から資料を頂いたのでありますが、その資料の御説明を願いたいと思うのでありますが、見込書の裏面に大体の説明は加えてあるようでありますけれども、もう一つ腑に落ちないところがありますので、御説明を願いたいと思いますが、その前に多少不審と思われる私の意見を附加えて置きまするで、それに対しての御説明を願えれば結構であると思います。これは安本の事務当局の方から御説明願えればそれで結構だと思います。  第一表でありますが、資金供給の金融機関預貯金という欄、三千四百億円となつております。昭和二十四年度の実績見込が三千五百四十億円、むしろ減つて……

第7回国会 予算委員会 第9号(1950/03/08、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は農林大臣に次の二点についてお伺いしたいと思います。  その一つは、前国会の補正予算において薪炭需給調節特別会計に対して一般会計から五十四億七千万円というものが繰入れられて赤字の補填をしたのであります。そのときには心ある者は殆んどそれに対する反対の意見を持つておられたようであります。私自身もこれは非常に重要なる問題であつて、このような繰入れをすべきでない。又そういう法案も出すべきでないという考えを持つていたのでありますが、薪炭証券の期限が来ておるものもあり、これを支拂わないというのは政府の信用を失墜するという問題が起つて来ておりますので、生産者に対して支拂をしなければ、生産者は……

第7回国会 予算委員会 第10号(1950/03/09、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は左の二点について文部大臣にお伺いいたしたいと思うのであります。その一点は、義務教育費の国庫負担が廃止されまして、一般の平衡交付金に包含されることになるのでありまするが、この義務教育の標準教育費というものを確保する途が講ぜられないときには、将来非常な禍根を残すと思うのであります。勿論この点については、地方民主化の上から地方自治方面からいろいろの反対意見もあると伺つておるのでありまするが、又一面教育に重点をおいて非常に尊重する面から、又将来の日本を担当して行く青少年教育の重要性から考えて、更に大きな要望が生れておるのであります。地方の声なり、或いは識者の意見を綜合いたしますと、万……

第7回国会 予算委員会 第11号(1950/03/11、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 委員長、まだ動議は出てないんですね。
【次の発言】 五分か、十分間ばかり休憩の動議を提出いたします。
【次の発言】 動議は出ておるのですか。いやそれなら……
【次の発言】 私の意見では今内村君の御提案になつたことにも関係があるのでありますが、その動議を採決されるまで一応休憩して頂きたい。そうしてその動議を確定するようにお願いできませんでしようか。

第7回国会 予算委員会 第12号(1950/03/13、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私も一言申述べたいと思います。先程内村君からこの委員会を開いたことを違法のようにおつしやいましたのでありますが、委員会を開くように請求した理事の一人として申上げて置きたいと思います。この間の動議からいたしますと、総理及び本多国務相の出席を求めてその答弁を聞いた上で審議の態度を決定しようという我々の決議だつたと思うのであります。ところが今日は総理は生憎病気で出られないが、本多国務相は出られる。我々の要求は二人揃つて同時に来いという要求でなしに、二人の答弁を聞きたいという意味でありますから、例えば本多国務相だけでも来られれば、その意見だけでも聞く必要があるのではないか、そういうような……

第7回国会 予算委員会 第18号(1950/03/22、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は総理に三つの点についてお伺いがしたいのであります。  その第一は講和会議後の安全保障の問題、これは従前からたびたび本会議なり委員会で、総理は繰返して御答弁になつているのでありますが、余りに抽象的であつて、国民は非常な不安を抱いていると思うのであります。近く講和会議に開かれる予想の下に、憲法によつて全然軍備を放棄してしまつた全く非武裝の日本が、如何にして安全を保障するか。又講和後の侵入を防ぐかということは国民の重大関心事であろうと思うのであります。これは單に仮定の問題でなしに、講和会議の際に日本国民全般の希望として、強い希望として、こうあつて欲しいということを政府は国民の声を聽……

第7回国会 予算委員会 第21号(1950/03/25、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 その点で……。理事会の招集があつたのであります。定刻になつても来られない方が多かつた。それで前に打合せをして総理は十一時半に帰られるのだから……総理はすでに理事会を始めたときに来ておられました。早く始めようじやないか、岩間さんが来られなかつたら誰か通告の人があるから、それからでも始めて貰おうというところまでやつた、正式の理事会じやありません。定足数が揃わない。それで後でもう一遍相談しようじやないかと言つて別れたのです。
【次の発言】 やつたけれども揃わなかつた。
【次の発言】 方々探しに廻つたのです。

第7回国会 予算委員会 第26号(1950/04/02、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(堀越儀郎君) 補正予算についての質問はこれで終了したものと認めまして、続いて二十五年度予算に対する質問を続行いたします。通告順によつて発言を許します。岡田宗司君。
【次の発言】 私は緑風会の多数を(笑声)代表いたしまして、本予算に賛成を表するものであります。併しながら現在の国情から考えまして、国民が重税に喘ぐこの状況をよく察しまして、緑風会といたしましては将来政府が減税に努力せられんことの警告を発して、本予算に賛意を表するのであります。その理由を私は申述べたいと思うのであります。政府は従前から減税を非常に誇大に吹聽しているかのごとき感があるのであります。併しながら現在の実際を見ますると……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 文部委員会 第1号(1950/07/17、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) 只今から第一回の文部委員会を開きます。公報の日程に従いまして理事の互選を行いたいと思いますが、互選の方法は如何いたしたものでございましようか。
【次の発言】 若木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長から指名いたすことにいたします。加納金助君、成瀬幡治君、若木勝藏君、木内キヤウ君この四名の方に理事をお願いいたすことにいたします。
【次の発言】 それから次の議題となつておりまする調査承認要求の件を議題といたします。これは今会期中に教育文化の施設及び文化財保護に関する一般調査を行う目的で議長宛に予め承認をとつておきたい。その後具体的にはどういう方法で……

第8回国会 文部委員会 閉会後第1号(1950/09/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) 開会いたします。  それでは関西方面における水害のことも聞きたいと思いまするが、順序として、本年度の教育予算に対して当局から大体の御説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 速記を止めて。    午前十時四十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 あります。
【次の発言】 それでは皆さんにお諮りいたします。本日はこの程度で打切つて、明日十時から開会することにして如何でございましようか。
【次の発言】 閣議済み次第に来られるという約束になつておりますが、午後も遅れると思います。明日の方が都合がよいようでありますから……。それから五時からアメリカの……

第8回国会 文部委員会 第2号(1950/07/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。  議事日程によりまして、第一議案の、昭和二十五年における教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する法律案について、提案理由の説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、只今提案理由の説明を承わつたのでありまするが、この法案に対して一般質問なり或いは続いて逐條審議を行いますか、議案の熟読のために日を置いて次回に讓りますか、いずれにいたしますか。
【次の発言】 若木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員会はこれにて散会することにいたします。    午後一時二十九分散会  出……

第8回国会 文部委員会 閉会後第2号(1950/09/20、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから昨日に引続き文部委員会を開催いたします。文部大臣もお見えになつておりますから、御質疑のある方に発言を許可します。
【次の発言】 委員長に対する御質問に対してお答えいたします。何故文部委員会を開かなかつたかという御質問でありまするが、この前の国会の閉会の際に皆さんとお諮りをして、継続審査は臨時国会が開かれる約二十日前から開こうという申合せでありましたので、その線に滑つて私は考慮しておりました。それにはいろいろ皆さん御予定を立てて地方に出ておられてお仕事もあろうと思つて非常に顧慮したのであります。今度の、昨日から開きましたことも、皆さんのお立場もまあ気兼ねを……

第8回国会 文部委員会 第3号(1950/07/21、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開催いたします。  今日の議事日程はお手許に廻つておりまする公報に載つておりまする昭和二十五年における教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する法律案を上程いたしまするが、前回には岡崎官房長官から提案理由の説明がありましたので、先ず一般質問を行いまして一般質問が終りましたなら逐條審議に移りたいと思います。御質問のある方は各自お始め頂きたいと思います。
【次の発言】 官房長官は只今地方行政委員会に出ておられます。重複しておりますので、できるだけ出席したいと言つておりますが……。
【次の発言】 今日はまだ時間が分りませんから、あなたの官房長……

第8回国会 文部委員会 閉会後第3号(1950/10/02、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。その前に災害の視察に行つて頂いた方からの御報告を求めることにいたします。
【次の発言】 只今の御報告に荒木さんの方から何か補足されることがありませんか。それでは外の委員の方で御質問があれば……。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。それでは災害地を実地に視察された文部省の田中施設部長も出席しておられますので、御質疑のある方から御質問願います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは本日の委員会はこれで閉会いたします。    午後零時十五分散会  出席者は左の通り。    委員長   ……

第8回国会 文部委員会 第4号(1950/07/25、2期、緑風会)【議会役職】

○委員(堀越儀郎君) それではこれより委員会を閉会いたします。  議題になつておりまする昭和二十五年における教育委員会の委員の定例選挙の期日の特例等に関する法律案の質疑を続行いたします。  この際皆様にお諮りいたしまするが、この法案は本筋から申しますると地方行政委員会にかかるべき性質のものであり、内容から申して文部に関係が深いものでありまするので、いろいろの諸種の状況の下に本委員会で審議を進めておりまするが、地方行政委員会の方から最近に至りまして合同審査のお申込もあつたのでありまするが、何分会期も少いことでありまするので、その点話合いをいたしましたところ、先方の方から代表者を送つて質問及び意見……

第8回国会 文部委員会 閉会後第4号(1950/10/03、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは昨日に引続き文部委員会を開催いたしますが、審議を始めます前に皆さんにお諮りいたしたいのでありますが、文部委員会の理事一名欠員でございまするので、この選任を如何いたしたらよろしゆうございますか。選挙にいたしますか、委員長指名にお任せ願いますか。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長から指名いたします。加納金助君を理事に選任いたします。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 それでは大臣の出席を求めて災害対策その他の審議を進めたいと思いましたが、大臣は閣議で閣議終了次第午後には出られると思いまするので、その前に、この前懸案になつており……

第8回国会 文部委員会 第5号(1950/07/28、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開催いたします。本日議題になつておりまする教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案を問題に供します。先ず大臣の提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 それでは本法案に対する質疑を始めます。
【次の発言】 それでは先程保留いたしました木村君の質問打切りの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本案に対する質疑は終了いたしたものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。

第8回国会 文部委員会 閉会後第5号(1950/10/04、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の文部委員会を開会いたします。文部大臣が出席しておられますから、御質疑のあるかたから発言を許可いたします。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 法務総裁が見えましたが、文部大臣から御答弁がありますから……。
【次の発言】 岩間君、文部大臣は約束の時間が過ぎますので簡單に一つ。
【次の発言】 それでは文部大臣に御意見もあり、又質問もあろうと思いますが、次の機会に讓り、これから法務総裁に対する質問をいたします。
【次の発言】 法務総裁に他に御発言もなければ、次に文部省の昨日の質問の続行をいたします。

第8回国会 文部委員会 閉会後第6号(1950/10/05、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは開会いたします。
【次の発言】 それでは文部大臣がお見えになりましたから、昨日に引続き質問を受けることにいたします。ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 それでは時間も大分経過いたしましたから、本日はこれで散会いたします。    午後一時三分散会  出席者は左の通り。    委員長     堀越 儀郎君    理事            若木 勝藏君            木内キヤウ君    委員            川村 松助君            加納 金助君            木村 守江君           ……

第8回国会 文部委員会 閉会後第7号(1950/10/06、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開会いたします。  長らくの間参議院の文部委員会が主になつて審議を重ねて参りました文化財保護法が、本年の八月の二十九日に施行されまして、同時に又委員の任命もありまして、法律案が成立いたしましたので、この際に新しく任命されました委員の方の御出席もありまするので、先ず委員の方の御紹介を申上げ、同時に我々が苦心して作り上げた法案でありまするから、将来の発足の上に、又それが施行される上において期待通りに進んで参りまするよう希望いたしますと同時に、我々がかねて抱いておりまする意見なども忌憚なく申上げ、又委員の方の御抱負なりも承わりたいと思つてこの機会を……

第8回国会 文部委員会 閉会後第8号(1950/10/07、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより文部委員会を開会いたします。開会に先立ちまして一言御挨拶を申上げたいと存じますが、参議院の文部委員会といたしましては前国会におきまして、教職員の免許法なりその施行法というものについて、発足以来二年になるのでありますが、二十四年の九月一日施行されて以来その施行の面について種々検討すべきものがあるように考えられまするので、この際に全面的に検討いたしまして、改正すべき点があるならばその点に向つて努力いたしたいと思いまして、休会中もしばしば開会いたしまして継続審査を行なつて来ているのであります。それにつきまして我々としては各地に実際に視察をし各方面の意見も聞いて参つてお……

第8回国会 文部委員会 閉会後第10号(1950/11/13、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開催いたします。  臨時国会が二十一日開かれますので、本委員会としては本日より十八日まで引続き開会する予定にいたしたいと思います。最近のいろいろな情報なり新聞紙上で見ますると、教育に非常に重大な影響を及ぼすような問題が起つているようなのであります。その一つは学校施設の近くに歓楽街を設けるというようなことを聞くのでありますが、これは将来の問題として單に東京都だけでなしに全国に及ぼす影響が大きいと思いまするので、我々文部委員の立場としてはこれに対する善処をいたしたいと思いまするので、御意見がある方は一つお述べを頂きたいと思います。それについていろ……

第8回国会 文部委員会 閉会後第11号(1950/11/14、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから昨日に引続き文部委員会を開会いたします。本日の議事日程は公報に載せて置きましたが、一般の教育文化施設、教育予算についての御審議を願おうと思つておりまするが、それに先立つて、先日も皆さんにお諮りいたしましたように、最近非常な問題になつております東京都下の学校施設に関係ある文教地区、いわゆる特殊飲食物店街の問題について、これは單に東京のみに限らず、全国に及ぼす影響が非常に大きいと思いまするので、教育上、当文部委員会としても十分な調査をいたしたいと思いまするので、幸い文部当局も見えておりまするから、この点に関しまして皆さんの御質疑を承わりたいと思います。  そ……

第8回国会 文部委員会 閉会後第12号(1950/11/17、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。  この前に皆様にお諮りいたしまして、文部委員会において取上げました特飲街の問題、これが非常に教育上及ぼす影響が重大だと皆さんがお考えになりまして、連日に亘つて実情視察なり、又証人喚問に当つて御努力頂きました結果、政府当局といたしましても、現在の法に欠陷不備を認め、将来に備えて再びこのような問題の起らないよう十分な考慮を拂うことを約束いたしましたし、又当面の問題といたしましては、東京都なり又業者が寄つて善処する見通しもついたと思いますので、本委員会が取上げましたこの問題も非常に効果を奏し、将来に悪影響、又悪例を残さないよう、将……

第8回国会 文部委員会 閉会後第13号(1950/11/18、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは昨日に引続き文部委員会を開催いたします。  先ず臨時国会及び通常国会に提出される予定の文部省関係の法律案の御説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 それでは説明だけ承わりまして、いずれ提出の際に詳しく法案の趣旨を承わることにいたしまして、次に補正予算の問題についてお聞きいたして置きたいと思います。補正予算の問題は大体以前に一度説明を承わつたことがありまするが、更に重ねて承わりますか、或いは皆様の御質疑に応じて説明して頂きますか、御意見のある方はお述べ願いたいと思います。……では簡單に説明を頂いてそれに対して御質疑を頂きます。

第9回国会 議院運営委員会 第4号(1950/11/27、2期、緑風会)

○委員外議員(堀越儀郎君) この案件については、國会法によつて当然地方行政委員会に付託すべきものと私も考えております。併しながら只今議事部長から説明がありましたように、適用を受ける範囲が大部分教職員に関係する部分が多いと思いますから、その内容を十分検討して、新例ではありますけれども、文部委員会に付託されたいと希望します。私は文部委員長として決して横車を押そうとは思いませんが、委員の各位が内容を検討されて新例を開いて頂きたいと思います。以前にも学術会議などの問題で当然内閣委員会に付託すべきものを法務委員会に付託された例もありますから、御考慮頂ければと思つて私は要望したのであります

第9回国会 文部委員会 第1号(1950/11/28、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開会いたします。  審議いたしまする案件のことでありまするが、先ずお諮りいたしたいのは、今国会に提出されました地方公務員法の問題でございまするが、その議案付託に対して、国会法によつては当然地方行政委員会に付託さるべきものでありまするが、適用を受ける範囲から申して教職員が非常に多い関係上、できれば文部委員会で審議をいたしたいという申入れをこの前理事会で相談いたしまして、委員長から運営委員会に申入れたのでありまするが、運営委員会での審議の結果、本筋からいうて、やはり地方行政委員会で審議することにし、併しながら実際面からいうて非常に影響するところの……

第9回国会 文部委員会 第2号(1950/11/29、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の文部委員会を開会いたします。私から先ず岡野地方自治庁長官にお伺いいたしたいのでありますが、本日の本議会において、施政方針演説に対する質問をいたしまして、岡野國務相に私は御答弁を求めたのでありまするが、一点だけお答えを得なかつたのであります。それは補正予算に盛られておりまする地方平衡交付金の三十五億の問題でありまするが、あれに対して非常に疑義があるのであります。昨年末の地方の教職員に対する年末手当の半額を國庫が持つことになりました。これはすでに公約されておるのでありまするから、文部省としてはこの予算を組むことになつておつたのでありまするが、平衡交付金として算……

第9回国会 文部委員会 第3号(1950/12/01、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開会いたします。  前回の委員会で委員各位から御意見が出まして、岡野國務大臣に質疑をしたのでありますが、二十四年度末の教職員に対する年末手当の半額國庫負担、これは当然義務教育の半額國庫負担法によつて政府が支出すべきものなのであります。國家が地方に対してそれだけの債務を負つているのであります。本年度において当然これは政府として國庫から地方に債務を支払うべき義務を負つているのであります。文部省はその趣旨に沿つて予算を組まれたのでありまするが、その後平衡交付金法が制定されまして半額國庫負担法というものが廃止されたために、今度の予算から不幸にして削ら……

第9回国会 文部委員会 第4号(1950/12/06、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは文部委員会をこれから開催いたします。  本会に提案になりました国立学校設置法等の一部を改正する法律案、本日提案理由を承わることにいたしまするが、これは議員立法でありまして、衆議院の内藤友明君がお見えになつておりますが、提案者の一人として御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 本日は提案理由の説明を承わるだけにしたいと思いましたが、本国会の会期も切迫しておりまするので、幸い只今運輸省の船員局長と、教育課長並びに文部省の初等中等教育局長がおられまするので、皆さんから疑義のあるところは、御質問頂ければ結構だと思います。

第9回国会 文部委員会 第5号(1950/12/08、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは委員会を開会いたします。  本委員会に付託になつておりまする国立学校設置法等の一部改正案に対して運輸委員長から意見の開陳を申出ておられまするが、委員長に代つて小泉理事がお見えになつておられますので、運輸委員会の御意見を拝聴したいと思います。如何でございましよう。
【次の発言】 御異議ないと認めます。小泉君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて懇談にしましようか。……ではちよつと速記をとめて下さい。    、
【次の発言】 速記を始めて。他に御発言はございませんか。……それでは本案に対する……

第9回国会 予算委員会 第5号(1950/12/02、2期、緑風会)

○委員外議員(堀越儀郎君) 今回の補正予算に平衡交付金三十五億の追加が出ているのでありますが、それについて教育費との関係からいたしまして、昨年度末の地方教職員に対する年末手当の半額が国庫から当然負担されたくてはならないのでございますが、本年度の平衡交付金の中に入つている、いないということについて非常に疑義があるようでありますから、その点についてこれは当然政府の地方に対する債務でありますから、当然償還されなければならないという文部委員会で申合せをいたしまして、この点予算委員会の皆さんがたに御考慮を願いたと思いまして、文部本員会一致の申合せを予算委員長に申入れをいたしたのでありますが、一応この趣旨……

第10回国会 文部委員会 第1号(1950/12/10、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。  今期国会開会中の調査承認要求書を出して置きたいと思いまするので、皆さんにお諮りいたします。    教育及び文化に関する一般調査承認要求書  一、事件の名称教育及び文化に関する一般調査  一、調査の目的学校教育、社会教育、宗教教育及び文化財保護の現状を具に調査し、これについて今後の適切かる方策を確立する。  一、利益学校教育、社会教育及び宗教教育の振興並びに文化財保護の達成に寄与する。  一、方法関係官民より意見を聴取し、参考資料を要求し、又必要に応じて各地を視察する。  一、期間今期国会開会中  右本委員会の決議を経て、参議院規……

第10回国会 文部委員会 閉会後第1号(1951/07/16、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開催いたします。  近府県の六・三制の問題について只今お手許にお配りをいたしました資料について石丸専門員から簡単に説明がございますから、ちよつとお聞き取りを願います。
【次の発言】 それでは只今説明がありましたが、次に今日は各方面の陳情が見えておりまするので、先ず水産大学の陳情、それから六大都市教育長代表、次に国立文教区指定に関する陳情が見えておりますので、今日はその陳情を予算にも関係があり、又教育施設その他の関係にも重大な影響がありまするので、その陳情を承わることにいたしまして、明日は大体教育予算の政府の説明をお聞きし、又六・三制の問題、……

第10回国会 文部委員会 第2号(1950/12/14、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の文部委員会をこれから開会いたします。  政府側から文部大臣の出席がございますので、御質問のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本日はこれを以て散会いたします。    午後二時二十九分散会  出席者は左の通り。    委員長     堀越 儀郎君    理事            若木 勝藏君            木内キヤウ君    委員            高田なほ子君            波多野 鼎君            高良 とみ君            矢嶋 三義君            岩間 正男君   国務大……

第10回国会 文部委員会 閉会後第2号(1951/07/18、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 山下人事官に対する質疑はこれで終了いたします。  昨日要求いたしました文部大臣以外は、文部政府委員は全部見えておりまするので、文部大臣の質疑は明日にいたして、あとの政府委員は監理局長、初等中等教育局長、初等中等局の庶務課長、会計課長がお見えになつておりますが、政府委員に対する質疑を始めようと思いますが、予算の問題などで十分に御意見をお互いに打合つて話合いたいと思いますから、懇談の形式に移したいと思いますが、如何ですか。
【次の発言】 それじや、これより懇談に移りたいと思います。それではこれを以て委員会を閉じます……

第10回国会 文部委員会 第3号(1951/02/01、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の会議を開きます。  一昨三十日に委員長、理事の打合せをいたしまして、本国会の法案の取扱い及び定例の会議の日を大体どういうふうにしようかという打合せをいたしました。従前のように定例日を火、木、金としたらどうか。勿論期日の関係などで急ぐような場合には適当に又月、水、土も入れることにいたしました。定例日は大体火、木、金ということに決めて進んで行こう。御異議ございませんですか……。それからすでに政府のほうから教育公務員特例法の一部を改正する法律案と、社会教育法の一部を改正する法律案と、二つの法案が提案されまして、これは参議院先議でございまするから、できるだ……

第10回国会 文部委員会 閉会後第3号(1951/07/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会を開会いたします。
【次の発言】 文部大臣がお見えになりましたから、文部大臣に一つ質疑を始めることにいたします。御質問のあるかた……。
【次の発言】 文部大臣がお忙しいので、大臣の質問を先に願います。
【次の発言】 大臣は総理と会見される時間が追つておるのですか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか……。それでは二十日、二十一日は文部委員会を開催して引続き視察に出ますが、二十三日は地財委を含めて更に質問を続行して、続いて委員会としての態度について協議をしたいと思いますので、閉会後懇談会を開きたいと思いますので、さよう御了承願いたいと思います……

第10回国会 文部委員会 第4号(1951/02/02、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の委員会を開きます。本日は社会教育法の一部を改正する法律案、先ず総括的の質問を始めまして、次に逐條的に審議をしたいと思います。御意見のあるかたは御質疑を願います。
【次の発言】 逐條でございますか。
【次の発言】 ほかに総括的な御質問はございませんか。
【次の発言】 他に総括的な御意見がなければ逐條に移ることにいたします。簡單でありますから、大体附則を残しまして、附則までのところを一括してやりたいと思いますが、附則だけ残して前を全部読んで下さい。
【次の発言】 只今朗読いたしましたところで御質問がありましたら……。

第10回国会 文部委員会 閉会後第4号(1951/07/23、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより開会いたします。  それでは先ほどより懇談会の席上、各委員から種々御意見の開陳がありましたので、教育予算の問題及び、国立、立川、武蔵野等の教育環境整備の問題にいて視察を行なつた結果についての結論的の御意見を承わつておくことにいたします。御発言のあるかたはどうぞ……。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。先ほどからいろいろ懇談で御意見が出ましたようでありまするが、教育財政の確立及び教育環境の整備という問題について、もう少し深く掘下げて調査をし、研究をするために、各派から一人ずつ出て頂いて、小委員会を設けるということに御異議ございませ……

第10回国会 文部委員会 第5号(1951/02/06、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日これより前回に引続き文部委員会を開会いたします。  上程になつております社会教育法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。それでは社会教育法の一部を改正する法律案の質疑をこれで終了したものと認めて御提議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。

第10回国会 文部委員会 第6号(1951/02/07、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開会いたします。  当委員会に付託されておりまする教育公務員特例法の一部を改正する法律案の審議を開始いたします。文部大臣が見えましたから御質疑のかたは発言をお願いします。
【次の発言】 それでは大臣の質問は打切りにしまして、政府委員諸君に対する質問を続行します。
【次の発言】 一般質問で政府委員諸君にありませんか。あれば……。
【次の発言】 午後にしますか。
【次の発言】 それでは明日十時から午前も午後も引続いてやりましよう。  それでは本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十一分散会  出席者は左の通り    委員長     堀越……

第10回国会 文部委員会 第7号(1951/02/09、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開きます。  この際皆さんにお諮りいたしたいと思いまするが、議員荒木君ほか十名から議員提出立法として、公立学校の教育公務員と地方公共団体の議員との兼職についての臨時措置に関する法律案の提案になりました。本日本委員会に付託されましたので、本日の議事日程に追加して審議をいたしたいと思いまするが、御異議ございませんですか。
【次の発言】 それでは本件律案は緊急を要するものでありまするので、この前より引続き審議いたしておりまする教育公務員特例法の一部改正に関する法律案に先立つてこの法律案の審議を始めたいと思いまするが御異議ございませんですか。

第10回国会 文部委員会 第8号(1951/02/12、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これから文部委員会を開会いたします。  文部大臣がお見えになつておりますが、まだ総括質問の希望のかたもおありのようでありますから、それと並行して現在逐条審議を進めておりまするから、いずれからなりと御質疑があるかたは質疑を許可します。
【次の発言】 それでは逐条の……。
【次の発言】 それでは逐条で十五条……。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 これは理事会でやります。
【次の発言】 それでは本日はこれを以て散会いたします。明日は地方行政と連合委員会を開きます。明後日更に十五条から質疑をいたします。散会いたします。    午後零時二十九分散会  出……

第10回国会 文部委員会 第9号(1951/02/14、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから会議を開きます。  本委員会に提案になつております教育公務員特例法の一部を改正する法律案の逐條に移りますが、更に又繰返して総括的な質問の残つておる方は逐次やつて頂くことにいたします。現在のところまでは十五條のところまで行つておりますが、更に今日は十五條のところから始めますから、質疑のある方は。
【次の発言】 それでは第十六條に移つてよろしうございますか。
【次の発言】 よろしうございますか。それでは十六條。  第十六條第二項を次のように改める。  2 前項の採用志願者名簿は、教育長及び指導主事については、それぞれの免許状を有する者で採用を願い出たものにつ……

第10回国会 文部委員会 第10号(1951/02/16、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  審議に移ります前に皆さんにお諮りいたしたいのでありますが、先日の会議に岩間委員より提案がありました第五条の問題に関連する大学の事前審査の問題について、事実を我々が参考に調べるために参考人を呼びたいと思うのでありまするが、その日程及び人数などのことについては理事にお任せ頂ければ結構と思いますが、如何でございますか。
【次の発言】 それではさように取計らいまして、日程は明日になりまするか或いは月曜日になりまするか、後ほど連絡いたしまして公報に記載することにいたします。  それでは逐条審議に移りまするが、本日は二十一条の二から始めます……

第10回国会 文部委員会 第11号(1951/02/17、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  今日は第二十五條の四、これは朗読は済んでおりますから、すぐに質疑に入ります。
【次の発言】 それでは第二十五條の五……。
【次の発言】 二項も同時にやつております。昨日第二十五條の四ね、一項、二項両方やつたんです。質疑が残つておりましたから引続いてやつたんです。
【次の発言】 それでは二十五條の五。
【次の発言】 質疑がありませば二十五條の六。
【次の発言】 じやそこの第一項だけ。
【次の発言】 この第二十五條の六の問題でありますが、今荒木委員から実際の組合方面の御意見について御質問がありましたが、法律上の問題について文部委員会……

第10回国会 文部委員会 第12号(1951/02/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  会議を開きますに先だちまして、参考人としてお越し頂いたかたに御挨拶を申上げます。  本国会に教育公務員特例法の一部を改正する法律案が上程されておりまするが、そのうちの第五條の大学教職員の転任の問題についての事前審査に関する手続の問題について、政府側の提案の理由及びそれに関する委員の質疑応答を重ねているのでありまするが、その間の事情などをもう少し詳細に我々が承知した上で審議を進めたいと思いまする関係上、甚だ御多用中恐縮に存じたのでございするが、わざわざお越し頂いて皆様がたからこの事情をお聞きして、我々の態度をきめたいと思うのであり……

第10回国会 文部委員会 第13号(1951/02/20、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより文部委員会を開催いたします。  本日は二十八条、九条からになつておりますが、職階制の問題について人事院総裁に質問したいという御希望のかたがありますので人事院総裁がお見えになつております。次に文部大臣に質疑を要求しておられるかたがありますが、閣議が終り次第見えますから人事院総裁に先に質問をいたすことにいたします。御質疑のかたはどうぞ。
【次の発言】 浅井人事院総裁に御質問ございませんか、なければ文部大臣がもう間もなく見えますけれども、それまで少し速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をとつて下さい。  それでは本日は二十八条。二十九条

第10回国会 文部委員会 第14号(1951/02/21、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開会いたします。教育公務員特例法の一部を改正する法律案の質疑は大体終了いたしましたが、附則の二と三の問題について大臣に対する質問が残つておりますので、今日これからこれを始めたいと思います。なお大臣は十二時になりますと、やむを得ない用事で一旦退席されますが、二時には又来られますので、十二時までと二時以後と、こういうお含みの上で御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 他に文部大臣に対する質疑はありませんですか。この法案について文部大臣に質疑があれば……。文部大臣は十二時に退席されますから……。なければ、文部大臣に対する質疑を打切りまして、退席……

第10回国会 文部委員会 第16号(1951/03/08、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより本日の会議を開きます。  本日は本国会に提案になつております国立学校設置法の一部を改正する法律案、教科書の発行に関する臨時措置法の一部を改正する法律案、宗教法人法案の三つについて提案理由を承わることにいたします。  先ず国立学校設置法の一部を改正する法律案の提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記始めて。それでは次に宗教法人法案の提案理由を政府委員会から説明を承わることにいたします。
【次の発言】 それでは次に教科書の発行に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の提案理由の説明を伺うことにいたします。発議者、衆……

第10回国会 文部委員会 第17号(1951/03/09、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。  国立大学管理法案及び公立大学管理法案並びに国立大学管理法及び公立大学管理法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、この三案一括して提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 御発言がなければ本日はこれで散会いたしたいと思います。    午後二時十二分散会  出席者は左の通り。    委員長     堀越 儀郎君    理事            加納 金助君            若木 勝藏君    委員            大谷 瑩潤君            左藤 義詮君            荒木正三郎君     ……

第10回国会 文部委員会 第18号(1951/03/10、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  本日は日程に載つておりまする国立学校設置法の一部を改正する法律案を、昨日提案理由の説明を承わつたのでありますが、本日は質問に移ります。総括質問から入りたいと思います。法文は簡単なものでありまするので、総括並びに条文に並行して質問を進めて行つたら如何かと思います。そういうようにいたしたいと思いますが、前後いたしましても結構でございますから、御質問をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに……。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。
【次の発言】 何か御発言がなければ、この法案に対する質疑はあともう一回くらい続行いたしたいと思い……

第10回国会 文部委員会 第19号(1951/03/13、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。  本委員会に提案になつておりまする文化功労者年金法案の提案理由の説明をお聞きすることにいたします。
【次の発言】 これは、参議院が先議になつておりますので、成るべく早く審議を進めたいと思いますが、本日は更に今一つ提案になつておりまする昭和二十六年度に入学する児童に対する教科用図書の給与に関する法律案、これについて提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 この法案も予算を伴いまするので、予備審査でありまするが、できるだけ早く審議を進めたいと思いますので、後刻理事会を開いて日程を定めまして御審議を願うことにいたします。この教科……

第10回国会 文部委員会 第21号(1951/03/17、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  日程に載せております教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案の提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 本法案の質疑は次回に譲ることにいたしまして、日程第二国立学校設置法の一部を改正する法律案の質疑に入りたいと思います。これは前回に引続き慎重審議いたしておりますので、この前の打合会で、大体この委員会で質疑を終了したいという打合せになつておりますので、そのつもりで御審議を願いたいと思います。なおこれは総括、逐條同時に併せて審議を進めておりますからお含みの上御審議を願います。

第10回国会 文部委員会 第22号(1951/03/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開会いたします。  日程第一、昭和二十六年度に入学する兒童に対する教科用図書の給与に関する法律案を上程いたしまして質疑を開始いたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本法案は討論採決を残して質疑は盡きたものと認めてよろしうございますか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 それではさよう取計います。
【次の発言】 それでは日程第二、教科脅の発行に関する臨時措置法の一部……

第10回国会 文部委員会 第23号(1951/03/20、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  それでは日程第一、昭和二十六年度に入学する児童に対する教科用図書の給与に関する法律案を上程いたします。これは昨日質疑を終了いたしたのでありまするが、質疑は終了いたしたものと取扱つて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。これより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言はございませんか……。御意見も尽きたようでありますから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより採決に入ります。……

第10回国会 文部委員会 第24号(1951/03/22、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の会議をこれより開きます。  日程第一の教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、この二案を一括して上程いたします。二案関連いたしておりますので、主として教育職員免許法の一部を改正する法律案を審議に上せまするが、同時に施行法の一部を改正する法律案も並行して審議するとお考え頂いて、先ず総括的な質問をいたしまして、次に逐條に入りたいと思いますが、簡單でありますから、総括質問及び逐條を同時におやりになつても結構でありますが、順次質疑を始めます。先ず免許法の一部を改正する法律案を中心にして質疑を始めます。総括がなければ逐條に移……

第10回国会 文部委員会 第25号(1951/03/23、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) 開会に先立ちまして参考人としてお見え頂いたかたに御挨拶申上げます。  本国会に提案になつておりまする宗教法人法案は、今回の法案の中でも非常に重要な法案の一つになつておりまするので、衆議院も参議院も愼重に審議を進めているのでございまするが、重要な法案であるだけに、我々が審議を進めます上において、この方面に関係のあるかたの御意見をお聞きして、我々の参考に供したいと、こういう考えから宗教団体で御関係のあるかたがた、又学識経験のあるかたがたに御無理申上げましたところが、御快諾頂きまして、公私非常に御多忙中にもかかわらず、本委員会のために御出席頂きましたことは、我々として大変幸福……

第10回国会 文部委員会 第26号(1951/03/24、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。日程第一、教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案これを上程いたします。質疑のおありのかたは……。
【次の発言】 それではこの二法案の質疑は次回で終了する予定にいたしまして、次に日程に追加して宗教法人法を上程いたします。前回は逐條審議、第四章第三十一條まで済んでおりまするが、今日は第五章第三十三條から逐條審議を始めます。大臣に対する総括質問はまだ残つておりまするが、これは火曜日に一括して行いたいと思います。今日は逐條審議三十二條から始めます。     第五章合併   (合併)  第三十二條 二……

第10回国会 文部委員会 第27号(1951/03/26、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の委員会を開会いたします。  先ず市町村立学校職員給與負担法の一部を改正する法律案について提案理由を承わることにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  教育職員免許法の一部を改正する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案、両案を一括して上程いたします。  御質疑のあるかたは御質疑を願います。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。
【次の発言】 他に御意見ございませんか……。  それではこの両法案に対する質疑は終了したものと認めて、御異議ございませんか。

第10回国会 文部委員会 第28号(1951/03/27、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  日程第一、宗教法人法案。この法案は大体逐條の審議は終つておりまするが、総括質問が残つておりまするので、総括の質問をして頂き、又各條文について御意見のあるかたは御質疑頂いて結構であります。
【次の発言】 高橋君、法務関係の質問がありますか。
【次の発言】 ではそのほうを先にして頂きたい。
【次の発言】 法務総裁に他に御質問はございませんですか。……それでは法務総裁に退席して頂きます。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。それではこれを以て本法案に対する質疑は終了したものと認めてよろしうございますか。

第10回国会 文部委員会 第29号(1951/03/28、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  日程第一、国立学校設置法の一部を改正する法律案を上程いたします。御質問のおありのかたの御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。それでは本案に対する御質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。御意見も盡きたようでございますから、討論は終局したものと認めまして御異議ございませんか。

第10回国会 文部委員会 第31号(1951/05/08、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  先ず皆様にお諮りいたしまするが、本国会に提案になつて外務委員会に付託になつておりまする国際連合教育科学文化機関憲章を受諾することについての承認を求めるの件でありまするが、文部員委会としても相当の関心を持たねばならず又必要なことでありまするので、連合委員会の開催を外務委員会に申入れをしようと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように取計らうことにいたします。  それからいま一つ戸籍法の一部を改正する法律案が法務委員会に付託になつておりまするが、これも事の起りは当用漢字から起つた漢字制限の問題に関連してのこ……

第10回国会 文部委員会 第32号(1951/05/10、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  日程に上せておりまする産業教育法案の総括質問を始めることにいたします。提案者代表の長野衆議院文部委員長がお見えになつておりますので、御意見のあるかたは御発言を願います。それから明日もずつと続行いたしまするが、提案者の衆議院の委員長以外にそれぞれ関係する或いは大蔵省、或いは文部省の政府委員をお呼びになる御予定があれば、同時にお申出頂いて、そうして明日のその手配をいたしたいと思います。それと十五日に公聴会を開いて参考人を召喚して、参考人の出席を求めていろいろ御意見を伺いたいと思いますので、どういう形でお呼びするか、この前申上げておき……

第10回国会 文部委員会 第33号(1951/05/11、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の会議を開きます。  前回に引続き、産業教育法案の総括質問を行うことにいたします。提案者の衆議院側並びに文部省、大蔵当局もお見えになつておりますから、各自御意見があるかたはお述べ頂きます。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、主計局長が二時半頃にほかへ出られますので、先に主計局長に御質問願います。
【次の発言】 主計局長は退席されますから、御質問ありませんか。
【次の発言】 主計局長はすぐ帰られますが……。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。それでは大体総括をこの程度にして、次回にその資料の提出を求め、更に審議を進めることにいたします  それで……

第10回国会 文部委員会 第34号(1951/05/15、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。  本日は産業教育法案の審議に当りまして、我々の参考になるために参考人のかたにお越し願つたのでありますが、御陳述を願いまする前に、委員長といたしまして一言御挨拶を申上げたいと思います。  本委員会に付託されておりまする産業教育法案でございまするが、これは議員立法で、衆議院のほうで立案されまして、衆議院を休会前に通過いたしまして本委員会に付託されたのであります。戦後の状況から考えまして、青少年の職業教育ということが非常に重要であり、延いては我が国の産業立国の立場から考えまして、非常に緊急であり、重要であると考えられまするのでご……

第10回国会 文部委員会 第35号(1951/05/17、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の委員会を開会いたします。  開会に先立ちまして委員を代表いたしまして、公述下さる皆様に御挨拶申上げます。本国会に提案になつておりまする国立並びに公立大学の管理法案につきまして、御承知のように大学の管理について、大学の自治と、同時に民意の反映を十分に求めて、適正な管理を行いたいというのが目的でございます。従前よりいろいろ議論のあつた法案でございまするので、我々文部委員会といたしましても慎重に審議を進めたいと思つてかかつておるのでございまするが、我々の審議を進める上におきまして、学識経験のあるかたに御意見を求めて、それを参考にして我々の態度をきめて参り……

第10回国会 文部委員会 第36号(1951/05/18、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  この前の委員会において委員各位から御発言がありました点、産業教育法案制定のために産業教育法制定推進委員会が主になつて多額の資金を集められたという風聞がありまするので、事教育に関する問題になりまするので、我々はそれを重要視いたしまして、その点を明らかにしたいということの御意見に賛成をいたしまして、只今文部省の辻田局長もお見えになり、又特に推進委員会の責任者として、委員長の都立北豊島工業高等学校長佐藤孝次さんに参考人として来て頂いて、その間の事情を明らかにいたしたい。こう存じますので、先ず文部省の辻田局長からその点の説明を承わり、そ……

第10回国会 文部委員会 第37号(1951/05/21、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから文部委員会を開きます。本委員会に提出になつておりまする産業教育法案に関して地方行政委員会から連合委員会開催の要望が参つておりますが、地方財政との関係も深いのでありますから本委員会としてもこの要望を容れて、地方行政委員会と連合委員会をいたしたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように取計らうことにいたします。それではこれを以て暫時休憩いたしまして、午後一時より再開することにいたします。    午前十時八分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続きまして文部委員会を開会いたします。

第10回国会 文部委員会 第38号(1951/05/24、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  先ず文部、教育関係についていろいろ問題の多い教科書のことについて質疑を通告されておりますので、この質疑を許すことにいたします。
【次の発言】 午後来られます。
【次の発言】 他に御発言がなければ、続いて日程第二、衆議院議員若林義孝君外八名提案の、民間学術研究機関の助成に関する法律案の提案理由を提案者を代表して長野長暦君から伺うことにいたします。
【次の発言】 長野さん御説明ありますか。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。なければこの法案の質疑は明日より始めることにいたしまし  て、午前はこれで休憩いたします。    午後零……

第10回国会 文部委員会 第39号(1951/05/26、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開会いたします。  本委員会に付託になつておりまする衆議院議員若林義孝君外八名提出の民間学術研究機関の助成に関する法律案を日程に載せます。この前に提案理由の補足説明を承わりましたのでありますが、これより質疑に入りたいと思います。御意見のおありのかたは……。
【次の発言】 ほかに総括的な御質問はございませんですか。それでは逐條審議に入つてよろしうございますか。
【次の発言】 それでは第一條。
【次の発言】 第一條の定義を審議する上において必要な質問ですから審議を続けて行きましよう。(木村守江君「答弁の必要なし」と述ぶ)

第10回国会 文部委員会 第40号(1951/05/29、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  先ず産業教育法案を議題にいたします。この法案は大体この前に総括質問を終了しまして、一部逐條的にも質疑が出ておりますが、更に遡つて総括の意味の御質疑を頂いて結構でありまして、逐條も、條を逐つてもよし、又御気付きの点を次々と御質疑を頂いても、自由なやり方で御質疑を頂きたいと思います。文部大臣も政府委員も提案者もお見えになつておりますから、御質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは午前はこれで休憩いたしまして、午後は一時から再開いたします。  ……

第10回国会 文部委員会 第41号(1951/05/31、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから本日の会議を開きます。  日程第一として産業教育法案、この前第一章を始めておりまするが、少しまだ残つておるところがあるようなんで、大体第一章の質疑をお願いいたします。御意見のあるかたは……。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。御意見のあるかたは……。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 他に御意見ありませんか。
【次の発言】 それでは文部大臣に対する質疑だけを残して、第一章は大体終了したものと認めてよろしうございますか。
【次の発言】 それでは午前の会議はこれで終了いたしまして、午後は両院協議会がございまする……

第10回国会 文部委員会 第42号(1951/06/01、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の文部委員会を開催いたします。  先に議長の承認を受けて調査いたして参りました教育及び文化に関する一般調査につきましては、今期国会開会中は重要法案の審議に多くの日数を要しましたので、十分な調査を要することが適当でしたから未了報告書を提出し、国会閉会中もこれを継続して調査いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なおその未了報告書その他の手続については委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは順次御署名をお願いいたします。   多数意見者署名     加納 ……

第10回国会 文部委員会 第43号(1951/06/02、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより本日の委員会を開会いたします。去る三月七日予備審査として付託されました国立大学管理法案、公立大学管理法案、及び国立大学管理法及び公立大学管理法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案については、閉会申も引続き審査をいたしたいと存じますが、如何ですか、
【次の発言】 御異議ないようでございますから、議長に対し継続審査要求書を提出いたします。なお、要求を朗読いたします。  継続審査要求書 一、審査事件 公立大学管理法案(予備審査)  国立大学管理法案(予備審査)  国立大学管理法及び公立大学管理法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案(予備審査) 一、理  由 右……

第12回国会 文部委員会 第2号(1951/10/24、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから委員会を開会いたしますが、今臨時国会に提出されておりまする補正予算の説明について承わることにいたします。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、大臣がこちらへ呼んで、待機しておられますので、会計課長の説明を聞いて質問を保留し、それから総務課長の提出法律案の説明を聞いてその質問も保留して、それから大臣に質問をしますか、両方とも質問を済ませてからしますか。
【次の発言】 大臣は明日から天皇陛下に扈従して国体に行くので、できるだけ今日がいいということですから、一応今日大臣に聞きますか。
【次の発言】 どうぞ。

第12回国会 文部委員会 第3号(1951/10/30、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の委員会を開催いたします。文部大臣に対する一般質疑がまだ残つておりますが、大臣の御都合で二時過に外に出られますので二時頃まで続行して頂きます。残れば次回に譲りたいと思います。御了承おき願います。質疑のあるかたはどうぞ。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 岩間君まだ御質問あると思いますが、大臣はもう行かれますので木曜日の午後に保留してくれませんか。
【次の発言】 それでは文部大臣に対する質問はこれで打切りまして木曜の午後に続行いたします。続いて寺中会計課長及び内藤庶務課長が出席しておられますから、先ほどの若木君に対する御質問を続行……

第12回国会 文部委員会 第4号(1951/11/01、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  前回に引続き文部大臣に対する一般質問を続行いたします。
【次の発言】 それでは先ほど申しましたように、文部大臣が三時半に退席されますので、明日一時から続行いたしますから……。
【次の発言】 それでは文部大臣は退席されます。事務官が残られますから、質問のあるかたはお願いいたします。御質疑がなければ明日午後一時から二時半まで文部大臣、一時から地財委の委員長及び事務局長、大蔵当局が見えますので明日開きましようか。  それでは本日は散会いたします。    午後三時四十一分散会

第12回国会 文部委員会 第5号(1951/11/02、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。文部大臣に対する一般質問を続行いたします。
【次の発言】 他に……。
【次の発言】 それでは大臣が急がれますので、事務当局が残りまして、大臣は退席して頂きます。速記を止めて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  荻田局長が見えましたから、御質問のかたはお願いします。
【次の発言】 大臣は今見えませんから、庶務課長から……。大臣には又あとで日を変えて……。
【次の発言】 あとで官房長官に来てもらつてから伺います。
【次の発言】 他に御質問がなければ、次回は月曜日に文部大臣、岡野国務大臣、官房長官、地財委委員長の出席を求めて質……

第12回国会 文部委員会 第6号(1951/11/05、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の会議を開きます。文部大臣と官房副長官がお見えになつておりますので御意見のあるかたは御質問を願います。なお文部大臣は三時までにどうしても出て行かねばなりませんので御了承願います。ほかの政府委員が揃わなかつたために大変不手際でありましたが、成るべくそのことをお含みの上で御質問願います。
【次の発言】 諸君に申上げます。地財委からも地方自治庁からも政府委員がお見えになりましたから御質問を願います。
【次の発言】 劔木副長官から発言を求められておりますので、ちよつとお待ち下さい。御自身が求めておられますから。

第12回国会 文部委員会 第8号(1951/11/13、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。
【次の発言】 荻田局長が今お見えになつております。
【次の発言】 皆さんに御相談いたします。速記の都合上、農林と内閣の連合委員会のほうに十分ばかり速記を貸さないと向うが成立しないのですが、ちよつと十分ばかりですから、その間休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは休憩いたします。    午前十一時三分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き本委員会を再開いたします。
【次の発言】 地方財政委員会におきましては、いろいろ地方の財源措置につきましては、日常考究もいたしておりまするし、又政府において、かよう……

第12回国会 文部委員会 第9号(1951/11/14、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより本日の会議を開きます。地が財政委員会委員木村清司君と地方財政委員会事務局財務部長武岡憲一君のお二人においで願つておりますから御質疑のおありのかたは……。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。大臣は遅くなりますから明日にしましようか。それではちよつと休憩いたします。    午後三時十五分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き開会いたします。
【次の発言】 事務当局の答弁は明日にいたします。
【次の発言】 最初申上げたように大臣はこれで退席いたします。明日引続き大臣の御出席をお願いいたします。
【次の発言】 それではこれで散会いたします。    午後四時十……

第12回国会 文部委員会 第10号(1951/11/20、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより委員会を開会いたします。速記をとめて下さい。    午前十時四十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。それで実は文部大臣が情勢を達観されてさようなものを出すという御意見をお持ちのようであります。正式に本委員会に示されたわけではないのでありますが、すでに国民実践要領というものが全文或いは詳細に亘つて報道機関が伝えておるのであります。そうなりますと、大臣自身は文部委員会の申合せを御存じなかつたと思うのでありますが、そういう申合せがあつたということをお知りになつたならば、当委員会のその申合せを御尊重になる御意思があるかどうか。それを先ずお伺いして、更にこうい……

第12回国会 文部委員会 第11号(1951/11/21、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。これより博物館法が付託になつておりますので、その提案理由を発議者を代表して衆議院議員若林君の御説明を承るごとにいたします。
【次の発言】 それでは本法案に対する質疑は次回に譲りまして、第二の法案を上挺することにいたします。ちよつと速記をとめで不さい。    午後二時二十五分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めで下さい。  本委員会に付託になりました堀越儀郎君ほか十九名発議の文化財保護法の一部を改正する法律案を上提いたします。先ず発議者を代表して高橋道男君から提案理由の御説明を承ることにいたします。

第12回国会 文部委員会 第12号(1951/11/22、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  議題に上つておりまするのは、文部省の学校給食問題にからんで忌わしい事件が起つているかのことく伝えられておりますこの給食問題に、将来も続けてやらなければならない大切な問題でありまする矢先に、世間の疑惑を結くようなことが発生したのは、非常に我々遺憾とするところでありますが、私ども文部委員会としては、この点を明らかにして、世間の不安を除くように善処したいと思いますので、その点皆様の隔意なき質疑を頂き、善処いたしたいと思います。関係局長が出席されておりますので、各位から御意見の開陳を望みます。

第12回国会 文部委員会 第13号(1951/11/24、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。  日程第一、衆議院議員若林君外九名提出の博物館法案、これを上程いたします。本法案は衆議院を通過して本院に送付されておりますので、本日より本審査を開始いたします。先ず一般質問を始めます。
【次の発言】 他に総括質問……。
【次の発言】 ほかに御意見がなければ、一般質問は終了いたしまして逐條審議に移りますが、便宜上各章ごとに質疑を行うことにいたします。第一章について何か御意見ございませんか。
【次の発言】 一章よろしうございますか。二章に入つて、第一章に返つて又自由に質問してもよろしうございますよ。では第一章、第二章で……。あと返りし……

第12回国会 文部委員会 第14号(1951/11/26、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは本日の会議をこれから始めます。開会に当りまして一言御挨拶を申上げます。本日は参考人の皆さまには公私御多用中にもかかわりませず本委員会のために貴重なお時間をお割き頂きまして、御高見を拝聴さして頂きますことを心からお礼申上げる次第でございます。こちらから差上げました案内状にも申述べました通りかねて文部大臣天野貞祐氏が、国民実践要領と申すようなものをまとめられまして、学校教育、社会教育の参考にも供し、国民の道義高揚の世論にも応えるための資料として発表される予定であると聞き及んでおるのでございます。本委員会におきましてはこの企てが社会一般に与えられます影響が極めて重大で……

第12回国会 文部委員会 第15号(1951/11/27、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) これより本日の会議を開きます。文部大臣がお見えになつておりますから、御質疑のあるかたは……。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、給食の問題の質問を続けようと思いますが、その前に矢嶋君から文部大臣のおられる間に体育問題について質問をしたいというのでありますが、如何でしようか。矢嶋君文部大臣に質問しますか。
【次の発言】 他に御意見ございませんか。
【次の発言】 別に御質問がなければ本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十三分散会

第12回国会 文部委員会 第16号(1951/11/28、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより本日の会議を開きます。未了報告書及び継続調査に関する件についてお諮りいたします。教育及び文化に関する一般調査についてはまだ調査が完了いたしませんので未了報告書を提出することとし、その文案の作成その他の手続きは、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。この報告書には多数意見者の署名を付することになつておりますので、御異議のないかたは順次御署名を願います。   多数意見者署名     岩間 正男  高田なほ子     木内キヤウ  堂森 芳夫     若木 勝藏  高良 とみ     木村 守江  和田……

第13回国会 文部委員会 第1号(1951/12/14、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それでは只今より文部委員会を開会いたします。  本日は先ず報告書の提出についてお諮りをいたします。当委員会におきましては、第十二回国会閉会中教育及び文化に関する一般調査につきまして、継続調査を行なつて参つたのでありまするが、本院規則第五十五條によりますと、閉会中その審査又は調査を終らなかつた事件については、次の会期の初めにその旨の報告書を議長に提出しなければならないことになつております。つきましては只今申上げました調査事件については、未了の旨の報告書を提出したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なお報告書の内容につきましては、便宜……

第13回国会 文部委員会 第13号(1952/03/06、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 行政協定の発効後、接収家屋は全部返還されるわけですが、そのあとを合同委員会によつて使用する分はきめて行くと、ところが、その場合に所有者の意見が尊重されて所有者が承諾しない場合には、先ほどの高良委員の質問に対して強制収用のような法律を出す、こういうお話であります。そういう強制収用の法律を出されて、我々がこれを通過させない場合には、これは純然たる国内問題だと思うのですが、どう処置するお考ですか。
【次の発言】 その場合に、先ほどの御答弁では強制収用の法律を制定する準備があるようにおつしやいましたが……。
【次の発言】 それじやまだ準備はしておられないのですね、考慮だけですね。

第13回国会 文部委員会 第14号(1952/03/07、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 渡邊さんにお聞きしたいと思います。あなたのお考えはよくわかるのですが、当用漢字を基礎にした国語教育と矛盾しない漢文を教えられた場合に、現在の漢文を文学的な内容のあるものを主に教えるというお考えらしいのですが、それで十分できますか。

第13回国会 文部委員会 第19号(1952/03/20、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 緑風会も本案に賛成いたします。  由来私学が我が国の教育面に非常な貢献をしたことは申すまでもないのであります。又将来私学に期待するところが非常に大きいのであります。ところが戦後私学の信を往々にして疑われる向きもあるので、経営上その他の面において非常に困難を感じているのではないかと思われるのであります。将来の期待に答えて、当然政府が何らかの措置をしなければならん面が多いのでありまするが、種々の事情で困難であることは、よくこの事情はわかるのであります。幸い遅ればせながらこの法案が出たということは非常に私学振興のために喜ばしいことでありまするが、その肝腎の資金の面において、露骨に申しま……

第13回国会 文部委員会 第23号(1952/04/03、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 速記をとめて下さい。

第13回国会 文部委員会 第33号(1952/05/15、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 それでは教育費国庫負担に関する小委員会の御報告をいたします。  小委員会は三月二十八日に設けられまして、それ以来昨日まで七回会を重ねて参つたのでありますが、大体結論を得ましたので、事務局のものに朗読して頂くことにいたしまするが、御参考までにお手許に差上げておりまするから十分御覽頂きたいと思います。勿論これは義務教育だけでなしに、適用の範囲を拡げておりまするが、教育費のあり方としてはかくありたいものだという我々の希望でありまして、現実の問題において、日本の財政状態などと睨み合せて、その他諸種の事情を勘考いたしまして、これでなければならないという結論というよりも、二十七年度の予算はす……

第13回国会 文部委員会 第34号(1952/05/16、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 私は、本法律案に修正案を提出いたします。その修正案を朗読いたします。   国立学校設置法の一部を改正する  法律案の一部を次のように修正する。   附則第二項を次のように改める。  2 行政機関職員定員法(昭和二十四年法律第百二十六号)の一部を次のように改正する。    第二条第一項の表文部省の項中「六二、五二八人」を「六二、五八八人」に、「六〇、九六一人」を「六一、〇二一人」に、「六二、九七四人」を「六三、〇三四人」に、同表運輸省の項中「一三、八二九人」を「一三、八一七人」に、「二八、一九四人」を「二八、一八二人」に、同表合計の項中「八四一、六一九人」を「八四一、六六七人」に改……

第13回国会 文部委員会 第44号(1952/06/17、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 田中局長、稻田局長にも念を押しておきたい。私は先ほど委員長の発言に全面的に田中局長のほうからお答えになつて了承するのですが、端的に我々いわゆる漢文科の復活というような、つまり講和条約成立と同時に文部省が教育の面において逆コースへ行くというような非常な疑惑を持つておる、又不安も持つておる。それに対する世間の反撃が非常に正しいと思う面が多いので、そういう点で委員長の発言に全面的にあなたお答になつている点を、先ほど山本委員の言われたように、いわゆる漢文科の復活というような面には決して現われないというふうに私たちはまああなたの御答えから解釈しておるのです。勿論将来全部の教科課程に対して検……

第13回国会 文部委員会 第45号(1952/06/27、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 成規の手続を省略いたしまして、理事の指名を委員長に一任せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 第二條の第二項の問題でありまするが、第一項において「その実支出額の二分の一を負担する。」と限定してあるにもかかわらず、二項でその「国庫負担額の最高限度は、政令で定めることができる。」という條文から考えて、これは矛盾しているのじやないですか。
【次の発言】 只今の局長の御答弁で、例外的というお言葉があつたのでありまするが、この二項において「前項の各都道府県ごとの国庫負担額の最高限度は、」という言葉は、これは我々考えますると、非常に疑問を残す言葉になるのでありまするが、というのは……

第13回国会 文部委員会 第46号(1952/07/04、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 第二条の二項の問題でありまするが、この前の委員会のときに少しお伺いいたしまして、御答弁を得たのでありますが、もう一応よく念のために二項の問題について政府の御所見を承わつておきたいと思うのであります。先ず各都道府県ごとの、二条の二項でありますが、国庫負担額の最高限度は政令で定めることができる。一番私たちの問題になりますことは、都道府県ごとに最高限度をきめられた場合には、財政の豊かでない、現在とても教員の給与の低い、つまり待遇の悪い所がその線で若しとめられるようなことがあつたならば、他の財政の豊かな府県に教員が流れて行く。つまり財政の貧弱な県は優良な教員を失うという虞れがあるのであり……

第13回国会 文部委員会 第47号(1952/07/08、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 小委員会が設けられまして、いろいろ隔意のない意見の交換も行われ、又先生側からのお話も伺つて大体の意見はまとまつたのでありまするが、あれは一つの小委員会の報告として各党各派を決して拘束するものじやない、各自の参考までに報告しようという申合せで申上げておりまするので、この審議に当つて小委員会の意見のまとまつた案も御参考頂ければ結構だと思います。(「その通り、その通り」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 先ほど矢嶋君から質問になつた点の理由ですね、あれについて法制局の意見なりを伺つておきたいと思うのですが。

第13回国会 文部委員会 第49号(1952/07/10、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 文部委員の一人として、我が国の貴重な文化財を守るべき立場から外務大臣及び文部大臣に緊急の質問をいたしたいのでありますが、幸い文部大臣がお見えになりますので、文部大臣に先ずお伺いいたしたい。外務大臣がお見えにならなければ関係方面のかた、或いはお見えにならなければ質問を保留して次回にいたしたいと思うのでありますが、これは駐留軍の使用する施設及び区域を決定する日米間の交渉でありまするが、予備作業班の合同委員会で進められて来ており、大体成案が出て来たように聞いているのでありまするが、その交渉の間において施設、区域の件については、目標をどこへ置くかということは、双方の意思を十分に発表して、……

第13回国会 文部委員会 第50号(1952/07/22、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 行政協定に伴うて駐留軍の使用する施設区域の決定が外務省の国際協力局と先方とにいろいろ予備交渉をなされ、近くきまるのであるか、きまつたか、すでにそういうふうな情報でありまするが、そういう場合に、先方との交渉において、国内事情を十分考慮せられること勿論でありますが、殊に政治、経済、文化の面について十分の考慮を拂われるというふうに承わつておりますが、文化の面についてはそういうふうな考慮をお拂いになつて御交渉に当られたか、概括的にお伺いしたいのでございます。
【次の発言】 この前に参議院で国会の総意の決議で教育施設の確保ということが決議せられ、その点を十分考慮を拂われておることと思うので……

第13回国会 文部委員会 第52号(1952/07/24、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 本法案に対して本員は次のような修正をいたしたいと存じます。  先ず修正案の全案を読上げます。   義務教育費国庫負担法案の一部を次のように修正する。   第二条第一項に次の但書を加える。    但し、特別の事情があるときつは、各都道府県ごとの国庫負担額の最高限度を政令で定めることができる。   第二条第二項を削る。   附則第一項を次のように改める。  1 この法律は、昭和二十八年四月一日から施行する。  簡単に趣旨を申上げまするが、原案によりますると教職員の給与費についてはその支給額の二分の一を負担するという第一項に並列してこの最高限度を政令で定めるということが第二項に設けられ……

第13回国会 文部委員会 第54号(1952/07/28、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 本員は、この文化財保護法の一部を改正する法律案に対しまして、衆議院から修正回付されて来たものに対しまして更に事務的な修正を加えるのが妥当と思いまするので、次のように修正いたしたいと思います。   附則第三項中「第二十二号」を「第二十三号」に、「第二十三号」を「第二十四号」に、「第二十四号」を「第二十五号」に、「第二十六号」を「第二十七号」に、「第二十七号」を「第二十八号」に、「第二十八号」を「第二十九号」に、「第二十九号」を「第三十号」に、「第三十号」を「第三十一号」に、「第三十一号」を「第三十二号」に、「二十三 文化財保護委員会委員」を「二十四 文化財保護委員会委員」に、「中央……

第13回国会 文部委員会 第55号(1952/07/29、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 私も同様な要望をしたいと思いますが、先ほどから課長の御答弁を伺つておると、強く地方に通牒するということは、これはわかります。いやしくも政府の意思として示されるという、これは又立法の趣旨もそうでありますが、審議の過程においても私はそう了解をしておるのであります。末端に、先ほど言われたように、非常な紛糾が起つておることは事実なんです。こういうような、法の建前をはつきりさせるということをやらない。宗教団体までに予算措置をしなければならないというような事態にまでぶつかつておる事例があるのです。これらは甚だ我々も面白くないことであると思います。委員長も要望されたのですが、具体的にはつきりと……

第15回国会 文部委員会 閉会後第1号(1953/03/18、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 事務的のことを聞きますが、第三条の二項ですか「前項の国立大学の大学院に置く研究科の名称及び課程は、政令で定める」その政令で定められる研究科の各大学における名称は、わかつておりましたら一つこれはプリントで頂いても結構です。それからその研究科に収容されるという学生の定員というものがあるのかないのか。
【次の発言】 三千名という定員を定められる御趣旨はどこにありますか。
【次の発言】 それは基準であつて、設備とかそういう問題とは関連してないのですか。例えば施設が狭隘であるとか、そういう問題じやなしに……。
【次の発言】 それでは前段のプリントについて……。

第15回国会 文部委員会 閉会後第2号(1953/03/19、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 賛成でございます。  私は希望を申上げたいと思います。先ほど矢嶋君の質問によつても明らかであるのでありまするが、それに対する文部当局の御答弁は私は意に満たないのであります。本年度卒業する新制大学の卒業生の大学院を希望しておる者の数をまだ御調査になつておらないようでありまするが、すでに卒業年次になつて就職する者、或いは大学院に行きたい希望の者ははつきりしていると思うのであります。もう少し御親切に調査されれば希望者の数が把握できるのじやないか、この点甚だ遺憾に思うので、希望者が多数あるにもかかわらず、大学設置審議会でありますか大学設置要領によつて教授一人当り大体二人ぐらいという基準で……

第15回国会 文部委員会 第3号(1952/11/27、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 ちよつと私も正式の派遣員ではありませんが、地元の関係上三人の委員のかたに参加して参りました。只今の御報告で鉄心があつたかなかつたかという問題でありますが、これはあとで文化保護委員会の専門のかたからお聞きせにやならんのでありますが、あの鉄心を切る前の晩に、松原技官が橋本管長と一緒に夕食をされたときに、松原技官は鉄心のあることもはつきりとすでにわかつてあるのだと、だからその意味をこめて話をしたと、了解を得たと、こういうお話でありました。ところが、それは倉田技官から話をされたので、松原さんはそこにおられて直接話をされなかつたらしいのですが、いずれも、これは橋本管長がおられなかつたので、……

第15回国会 文部委員会 第4号(1952/11/28、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 過日懇談会の席上でありまするが、我々現在調査をやつております月光菩薩の問題について、その当時の責任者である二人のうち一人が渡米されるという問題、これは古文化財展観のために必要であろうとは思うのでありまするが、併し古文化財の保存という問題については、我々にも非常に大事な問題であり、ひいては文化財保護委員会の関係について考慮しなければならない多くの問題がありまして、今後も慎重に調査を続けて参りたいと思うのでございまするが、その際に当面の責任者の一人が欠けるということについて遺憾であるという意味の山本委員よりお申出があつたのでありまするが、これに対して高橋委員長から懇談では、とりやめる……

第15回国会 文部委員会 第5号(1952/12/02、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 ちよつと私から……、これは執事の松久保さんがあとで見えるので、私はまあ臨時に参加したのですが、三人のかたが調査にかかつたときにあの前でいろいろ向うの人も見えて話があつた。そのときに松久保という人があそこで言つては困るから、取り潰しになるようだからと言つて控えられて、翌日の話で、首を移したのは四日であつたけれども、五日に胴体のほうを横たえるのに吊し上げたと、これは勿論そうですが、ところが夕方五時頃になつて作業を中止された、その翌日もそのままで置いておかれたというふうな話を持つて来られたのですね。そうじやなくて……。
【次の発言】 ちよつと言つておきたいのですが、倉田さんの御経歴をお……

第15回国会 文部委員会 第9号(1952/12/16、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 アメリカへ日本の古美術品を出品される、これは私も結構だと思いますが、先ほどから各委員の質問は、要するに保存をどうするか、万一の場合を懸念されてのことであります。この点もう何回も繰返し委員長も、それから局長も答弁しておられるのでありますが、重ねてその点について万全の策を講じてもらいたいと思うのでありますが、と同時にアメリカに日本の古美術品を出品されるという問題とからんで、文化財保護委員会の性格の問題であります。貴重な日本の文化財を文化財保護委員会としては十分保存され、保護されるに万全の努力を払われなければならないにもかかわらず、その点がおろそかにされる、第二次的にされて、むしろ外部……

第15回国会 文部委員会 第10号(1952/12/17、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 六三制の〇・七が一・二五、これは〇・七は一応完了したというお考えでやつておるのですか。今の義務教育の中学校の建築の補助ですね。〇・七坪の基準のものは全部完了したというお考えの上での予算ですか、それを含めてやつておられるのですか。
【次の発言】 不足分はどのくらいですか。
【次の発言】 それからもう一つ。これは重要な問題になるのですけれども認証外の問題ですね、これはもう全然考えておられないのですか、どのくらいあるというお見積です。
【次の発言】 認証外の補助をしてやらなければならんのは大体百億くらいある見当で進んで来ております。一部解消でもしておりますか、まだ全然手力着けておられま……

第15回国会 文部委員会 第15号(1953/02/24、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 公立学校施設整備費の問題で、その前に公立小学校一般校舎整備費、六三制の問題、それから危険校舎の問題これは昨日も大臣に伺つたのでありまするが、屋内体操場の問題で五億の予算が出ているようでありますが、この補助をされる場合に、文部省どういう方針で補助をされるのであるかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 この問題について多少疑念のありまする点は、以前に積雪寒冷湿潤地帯の屋内体操場整備助成の問題について、衆議院でも参議院でも満場一致で通つたのでありますが、我々文部委員会としましては率先して通過するように努力しましたが、全国のそういう実際に当てはまる地方の学校に対する補助を考慮し……

第15回国会 文部委員会 第17号(1953/03/05、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 僕も異存はないのですけれども、ただ、だらくと連合委員会をやられても困るから、これはこつちから申込んだ場合の先方の委員会でも同じようなことでありますから、成るべく早くやれるものならやるということにして、そして又更に足りなければ、委員外発言として来てもらつて……。明日理事会も開くのですから要望としてだらだらとやらないで、きまりをつけるような連合委員会を開いて頂きたいと思います。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

第15回国会 予算委員会 第13号(1952/12/18、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 先はど総理は、施政方針演説において高調せられた道義の高揚と愛国心についての山下委員の質問に対して、総理は何か以前のような、国民精神総動員というような形でやられるというようなお考えでありましようか、それとも一般の国民の教養を高めて行くという意味に今後の道義高揚というものの実体をお考えになつておられるのか、そういう点についてお伺いいたしたいと思います。戦時中行われました国民精神総動員というような大きな運動を展開されるというような気持でお考えになつたのか、或いは国民の教養を高めて、国民道義の高揚を図りたいという考えであるのか、これを総理に伺つて、あと更に細かく伺いたいと思うのです。

第15回国会 予算委員会 第21号(1953/02/16、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 それに関連して一つ私の意見を申上げます。その前に建設委員会が採決をしないように申入れができればいいのじやないかと思います。

第15回国会 予算委員会 第35号(1953/03/12、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 私はこの前に本会議で総理に質問をしたのでありますが、出席されなかつたので、御答弁を得ないので、一部重複いたすと思いますが、根本的の観念についてお伺いいたしたいと思います。それは施政方針演説で道義の高揚を強く取上げておられます。これは我々も非常に共鳴するのでありますが、究極は、教育の振興ということを謳つておられる。義務教育の全額国庫負担ということを打出されておる。ところが実際面においては、単なる教員の給与の負担の入替えと言われる。平衡交付金の入替えのような程度で出ておるのでありまするから、これまで総理が強く打出された道義の高揚ということができるものかどうか。もつとお考え頂かなければ……



各種会議発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 文教委員会第一小委員会 第1号(1947/08/18、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 私といたしましては、この案を採擇されることを希望するのであります。これは昨年の第九十囘帝國議會で採用されました宗教的情操教育に關する建議案に伴う當然の措置として、中等學校或いは初等學校において宗教情操教育を授ける上において適當な宗教的の信念、宗教に關する理解を持つ教師が必要であることは當然でありますから、その措置として教員を養成する各學校に宗教講座を設けられるということは、非常に望ましいことでありまするので、この案を採擇されんことを希望する次第であります。

第5回国会 内閣・文部連合委員会 第1号(1949/05/06、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 先程田中委員から質問されました第七條の第二項第四号の問題でありますが、宗教に関する情報、資料等について收集し、宗教團体に対する連絡を取ること、これに限定されておりますが、そうなりますと從前の宗教法人との関係はどうなるのでありますか。それからこの際に宗教法人というものは解散されるというようなことも聞くのでありますが、そのために非常に各宗教團体は不安を感じている虞れがありますので、そういう点に関して態度をはつきり説明をして頂きたいと思います。
【次の発言】 第五條の第二項でありますが、「文部省は、その権限の行使に当つて、法律(これに基く令命を含む。)に別段の定がある場合を除いては、行……

第7回国会 地方行政・大蔵・文部連合委員会 第1号(1950/04/30、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 関連して一点だけ……。先程藤田委員の質問に対して大臣が答えられましたことについてもう一応念を押して置きます。それは標準教育費の問題が出ましたときに各地方団体から非常に反対の声が起つたのであります。ところが大臣のお考えによるとこれは最後の閣議決定を見ない前の事情によつて反対運動を起した、いわば誤解に基くものであり、本当の真意を悟つておらないものである。結局あの地方自治団体の反対というものはいわれなきものであると、こういうように我々は感ずるのであります。ところが地方自治団体の反対意見というのは相当の輿論を構成しておると思うのであります。そうするというと、この輿論というものは誤まれる観……

第7回国会 電気通信・文部連合委員会 第1号(1950/02/15、1期、緑風会)

○堀越儀郎君 先程藤田君が質問されました三十二條の問題でありますが、今後の放送内容にも非常に影響することでありまするが、文化方面の内容を推進される場合において、学校などは非常に受信設備などというものを奨励されると思うのでありますが、現在も奨励しておると思いますが、そういう方面から考えて、学校などの先程のお言葉に受信料の免除ということもおつしやいましたが、現在でも免除されておるところがあるのですか。そして又将来免除される御計画もおありになるのですか。
【次の発言】 それから更に広めて高等学校まで広められるお考えはないですか。
【次の発言】 それからもう一つ、我々の一番関心を持つのは放送番組の内容……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生・文部・地方行政連合委員会 閉会後第1号(1950/11/16、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 田中証人に二点伺いたいと思います。先ほどからの他の証人の証言を承わつておりますると、市川証人のいわゆる赤線区域というものが、業者が赤線区域というものを嚴重に自粛して、その線以外には出ないというように言つておられたようでありましたが、今度の池上の問題は、業者は正業ということを表に出しておられますが、多年の経験あるところの市川氏の証言によりますと、到底これはむずかしい、むしろさように言い含められるというようなことまで公の席上で証言せられているのであります。こういう点から考えますと、又この問題が起ります前のこの計画から考えて、又一部の大田地区の関係の人達が誘致せられたこの考え方からいた……

第8回国会 厚生・文部連合委員会 閉会後第1号(1950/11/15、2期、緑風会)

○堀越儀郎君 文部の委員各位の質問もあることと思いますので、私は簡單にお聞きをしたいと思います。大田区の建築課長さんに聞きたいと思うのです。この建築の主管は都であるから、ただ申請書を取次ぐだけであるというお考えのようであります。先程のお話を伺つておりますると、いろいろ調査もされたようであります。その際に申請書をお取次の場合にどういう添書をお付けになつたのですか。意見書というものがおありだと思いますが、その内容をちよつと御詮明願いたいと思います。
【次の発言】 それはなんですか。それは形式上の問題だけですか。私共の、一般の影響とか、例えば非常に今問題になつております文教上の大きな影響などについて……

第9回国会 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第3号(1950/12/04、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長代理(堀越儀郎君) 堀さん、只今のご質問は午後に続いてやりますか。

第9回国会 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第4号(1950/12/07、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長代理(堀越儀郎君) 原委員いいですか。相馬委員に……
【次の発言】 ほかに……
【次の発言】 岡野国務大臣は予算委員会に出席されますので、もう十分間ほど岡野国務大臣に質疑のある方は御質疑を願いたい。
【次の発言】 相馬君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 では三十分間休憩いたします。    午後五時五分休憩

第10回国会 文部・地方行政連合委員会 第1号(1951/02/13、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれより文部委員会に提案になつておりまする教育公務員特例法の一部を改正する法律案について文部・地方行政連合委員会を開会いたします。  通告順によつて質問を許可いたします。
【次の発言】 文部大臣の質疑はよろしうございますか。
【次の発言】 順位が、通告順がありますから……。
【次の発言】 もうよろしいですか。
【次の発言】 この点は文部委員会で検討いたします。
【次の発言】 この問題は十分文部委員会で検討します。あなたのほうでも検討して下さい。他に御発言ございませんか――それではこれで文部、地方行政連合目委員会を閉会いたします。    午後零時五十分散会  出席……

第10回国会 文部・地方行政連合委員会 第2号(1951/05/21、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(堀越儀郎君) それではこれから産業教育法案に関する文部委員会並びに地方行政委員会の連合委員会を開会いたします。
【次の発言】 他に御発言ございませんか……。それではお諮りいたしまするが、本法案に対する文部・地方行政の連合委員会はこれで打切つてよろしうございますか。
【次の発言】 それではこれにて連合委員会は閉じることにいたします。    午後零時二十七分散会  出席者は左の通り。   文部委員    委員長     堀越 儀郎君    理事            加納 金助君            成瀬 幡治君            若木 勝藏君            木内キヤウ君 ……

第10回国会 予算委員会地方財政平衡交付金に関する小委員会 第1号(1951/03/22、2期、緑風会)

○委員外議員(堀越儀郎君) 文部委員長であります。委員外の発言をお許し頂きたいと思います。
【次の発言】 文部委員長であります。文部委員会の要望といたしまして、地方財政平衡交付金の増額に対してお願いを申上げたいと思うのであります。  皆様におかれましては、地方財政平衡交付金の小委員会の委員のかたがたのように拜察いたしますので、特に御考慮を願つて、予算の本委員会において特別の御配慮をお願いいたしたいと思うのであります。要望書を申上げまして御考慮をお願いいたしたいと思います。    地方財政平衡交付金の増額に関する要望書   すでに昭和二十五年度において、地方財政平衡交付金の不足によつて、地方財政……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

堀越儀郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。