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和田博雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

和田博雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは和田博雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。和田博雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 鉱工業委員会 第24号(1947/12/02、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) 御答えいたします。石炭を掘りまするに必要ないろいろな資材の割当、それから供給の來年度の見通しでありますが、お話のように八月を最高にしまして生産がとにかく一割なり、ものによつては二割程度下つて來ておるのは現実であります。これは大部分は、一つは石炭の問題とこれは電力であります。これは異常な渇水でありますので、その面で電力が巧く参りませんので、生産が下つて來ておるういうのが現状であります。併し來年度の見通しとしましては、これは我々がそこに出ました数量はこれは是非確保したいし、又確保する見通しがあると思うのであります。要するに來年度においてどの程度に日本の経済の回復が行われる……

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/10/08、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) その前堤がありまして、私よく分からないのですけれども、アメリカが、日本が非常に災害を受けておる、災害を受けておることに對して災害復舊に非常に同情を持つておる。だからもつとアメリカから資材なり何なりの輸入をどんどん許して貰つて、そうして災害復舊のためにもつと大きな手が打てないかと、こういう御趣旨の御質問だと思いますが、これは今の日本の問題について、殊に經濟界の面につきましては、輸入囘轉基金におきましても、主として輸出用の原材料の輸入である。而も國民經濟に必要なものの輸入というものは非常に限られたものに過ぎない。而もそれには條件があるといつたような形でありますので、災害の……

第1回国会 財政及び金融委員会 第32号(1947/11/17、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) 特殊会社整理委員会令の一部を改正する法律案につきまして提案理由を御説明申上げます。目下御審議を願つておりまする経済力集中排除法案が制定施行せられることになりますと、これに伴いましてその実施は持株会社整理委員会が担当いたすことに相成つておりますので、これに應じまして持株会社整理委員会令の一部を改正する必要が生ずるのでございます、これが持株会社整理委員会令の一部を改正する法律案を提出いたしました主な理由でございます。  改正の形式について申上げますが、同委員会令は最高司令官の覚え書に基ずいて昭和二十年勅令第五百四十二号「ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件」に基ず……

第1回国会 商業委員会 第2号(1947/07/24、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) それでは私から昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申上げます。  昭和二十二年法律第五十四号は、第九十二回議会の協賛を経まして成立いたしまして、今年の四月十四日に公布せられました。この法律は御承知のように私的独占、不当な取引制限及び不公正なる競爭方法の禁止、事業支配力の過度の集中の防止、即ち一切の事業活動の不当な拘当を排除することによりまして、公正な自由を競爭を促進しまして、そしてこの基盤の上に事業活動の旺盛化と、雇傭及び國民実所得の水準の向上、延いては一般消費者の利益の確保、國民経済の民主的……

第1回国会 商業委員会 第13号(1947/10/10、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) 只今議題に供せられました昭和二十二年法律第五十四號私的獨占の禁止及び公正取引の確保に關する法律の適用除外等に關する法律案の提案の理由を御説明申上げます。  昭和二十二年法律第五十四號と申しますのは、御承知のように、この前の第九十二囘の議會で協贊を得まして、成立いたしまして、その後今國會で公正取引委員會の委員に關する規定に一、二の改正を加えられました法律でございます。この法律の目的は、第一條に詳しく規定されておりまするが、要するに事業者の公正且つ自由な競爭を確保することを中心といたしまして、國民經濟の民主的で健全な發達を圖ることを究極の目的といたしまして、そのために障害……

第1回国会 電気委員会 第7号(1947/09/29、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) それはお話のように、そういういろいろ今年の冬場になつて來ますと、木炭の方から言つても、薪の方から申しましても、御承知のように窮屈なわけなんです。殊に薪なんかでも自家製塩等に、去年は相当な程度のものが使われておるというような状態です。で木炭にしましても、やはりああいう原始生産物については、生産の増加をやるとしましても、増加には一定の限度があるという点、それから殊に電熱の点から言つて見ますれば、今の渇水期に入つて來るわけでありますし、去年はまあ今までにない渇水期でありながら水が豊かであつて左程窮屈な制限をされなかつた。今年は今までと同じようなことを予期するわけには行かない……

第1回国会 文化委員会 第8号(1947/11/20、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) 觀光事業の點につきましては今までいろいろ貴重な御意見がありましたのでありますが、結局その點は觀光事業によりまして、一つは外貨を獲得するという點にあろうと思います。もう一つは日本の歴史なり文化なりをやはり廣く世界に知つて貰つて、我々はやはり一つの世界人としてのはつきりした立場をこれによつて高めて行くということにあるだろうと思います。私は外國を廻つて參りましたが、やはり外國人がヨーロッパに行くのはただ單に風光が佳いとか、設備が良いからということでなくして、やはりヨーロッパ、西洋文明の持つておるあの歴史的というか、傳統というか、精神というか、そこに一つのやはり大きな憧れがあ……

第1回国会 予算委員会 第19号(1947/11/13、1期、緑風会)【政府役職】

○国務大臣(和田博雄君) お答えいたします。新しい物価体系を千八百円ベースで立てようといたしましたときに、民間の事業に対しましては、能率の増進とか、或いは経営の合理化をやつて、その改定された価格の下で増産を行なつて、企業に余力が出た場合には、これは實收の賃金が千八百円を越えても、この点については、政府はむしろそういう方向へ賃金が生産増加に伴つて上つて来るということについては、これは賃金のストップではございませんから、抑えていなかつたわけであります。ところがその後各企業の何を見ますと、勿論千八百円の平均を上回つておりまするが、その原因は、これは資材の値上がり、当然手持ち資材の値上がり、これは価格……

第5回国会 経済安定委員会 第5号(1949/04/11、1期、日本社会党)

○和田博雄君 政府は非常に苦労なさつておりますが、私はこの石炭産業は、やはり基礎産業ですから……九原則の下でどうやつておるかということをもつと眞劍に考えて貰いたいと思います。それで業界の人ももつて眞劍に考えなければならませんが、政府も本当に基本的にも、根本的にも考えて貰いたいと思います。その意味で簡單に御答弁を……  一つは今一体政府は九原則の枠をはめられてやろうとしておる石炭鉱業に対して、これは何つ何か大きな中心でもあつた纒つて本当の対策を練つておるかどうか、その点はどうなつておるか。商工省とか、安本ではなくて、何かもう少し大きな総合的な力が、やはり業界、官界なりが一つになつて、このはめられ……

第5回国会 経済安定委員会 第7号(1949/04/18、1期、日本社会党)

○和田博雄君 ちよつと簡單に……。安本の方ではまだいろいろな対策がお決まりになつていないようですからそれについての質問は差控えますが、実はこの見返の、仮に資金をどういうように使うかということがまだ決まらなくても、例えば中小企業の金融でありますとか、それから農業金融であるとか、そういうものはもう日々実は必要な金融なんでございますね。ですからそれに対する当座の手段としても何かやはり政府の方で斡旋をするなり、方向ぐらいはやはりお示しにならないと、徒らにただじつと業者の方々の破滅するのを待つておるわけには実はいかんわけでありますから、その点はどうでしようか、非常に根本的な対策をお立てになることも必要で……

第5回国会 経済安定委員会 第11号(1949/05/14、1期、日本社会党)

○和田博雄君 ちよつとお聞きしたいのですが、十五條のそれはそれでいいと思いますが、十六條の方の但書を削除する点は、やはり外國資本が日本の会社の営業の讓渡とか何とかによつて相当日本の経済を支配して來ることに対する一つのチエツクになる、精神はそこにあつたと思う。それをそこまで外しちやうのはどうかと思いますが、何かそういう御議論は衆議院の方ではなかつたのですか。
【次の発言】 それは今日安本長官にその点をお聞きしたいと思つたのですが、例えば今度の行き方だと、外國会社に関する点についてはいわば野放しになつているみたいですね。外資の導入ということは私は必要だと思いますが、やはり何かそこに自主性を維持して……

第5回国会 経済安定委員会 第12号(1949/05/18、1期、日本社会党)

○和田博雄君 決定しておるのでございますか。
【次の発言】 こまごましたことはまだ決定していないのですね。例えば骨粉を減らすとか、肥料を減らすとか……
【次の発言】 そういう細目が決つていなければ……今のお話を聞いていて氣が付いたのですが、安本長官に希望があるのです。今のお話を聞いていると、結局農民は負担が殖えるというような傾向で、補給金というものを外に廻すような形になる。例えば肥料の補給金を減らせば肥料の値段を上げなければならんと思う。それから骨粉を減らして行けば、骨粉の値段も……、骨粉は鹿兒島とは不可分のものですが、そういうことになると、全体の今度の予算が長官も御承知のように可なり農業には……

第6回国会 経済安定委員会 第3号(1949/11/30、1期、日本社会党)

○和田博雄君 多少まだ一般的の質問が残つておりますので、それを続けて行きたいと思います。それから私今までこの委員会へ出ておつたのですが、政府の答弁で非常に不明確な点がどうも私にはあるように思う。従つて質問自体が多少重複する点もあるかと思いまするが、私は他の委員に対する政府の答弁を拝聴しておつて、どうも納得の行かない点は多少質問自体としては蒸し返しになるかも知れませんが、できるだけ避けましてやりますから、その点御了承願います。  一番初めに安定本部長官にお聞きしたいのですが、これは木村君も前に触れたんですが、この法案とそれから国際通貨基金とこの機構との関係ですがこの点に対して政府の説明だと、主と……

第7回国会 経済安定委員会 第2号(1950/03/31、1期、日本社会党)

○和田博雄君 これは今の提案の理由ですが、愼重考慮を要する点があつて、現在に至つて問未確定の部分があります。これは文字の上のことですが、実際はどういうことを一体愼重考慮しているのが、その点を、少し内容を示して貰いたい。
【次の発言】 これはざつくばらんに言つて、この前の法律を出すときに大分準備が実は殆んどできていなかつた。非常に向うから急がれた事情心あつて、我々としても非常に不満ではあつたが、急がれた事情も分るし、構想自体については私は反対だつたけれども、一応民間貿易に盡すということであつたのでやつたわけですね。その後政府としてはもうこういろ問題については交渉されておると思うのですね。そうでな……

第7回国会 経済安定委員会 第3号(1950/04/27、1期、日本社会党)

○和田博雄君 緊急ではありませんが、一つだけ聞いて置きたいのですがね、設置法に農林大臣が入つていないのですが、この委員会の中に……どういうわけですか、日本の産業のいろんなことをやるときに、通産省で常に代表さすという行き方が、これは今の日本の場合には特におかしいのじやないですか。そういう点は一体どういうわけで省かれたのですか。
【次の発言】 入つておりますね。
【次の発言】 簡素化するのも程度がありましてね。これはあとで御質問したいと思うのですが、どういう外資導入をされるか知りませんけれども、恐らく日本の場合には、農村に影響するのが一番多いと私は思う。例えば電力開発が入つて来たとしても、これは農……

第7回国会 経済安定委員会 第4号(1950/05/01、1期、日本社会党)

○和田博雄君 委員長ちよつと……。
【次の発言】 総括的なことから少し聽いて行きたいのですが、大体今までのこの外資導入ということは非常にまあやかましく言われたのですが、これは予算委員会でもたしか資料を請求したように思うのですふれども、実際上今までに外資が入つて来た部門ですね、産業部門……どういう部門に入つたかその点をちよつとお聽きしたいのと、それからもう一つは、私は、この第二次世界大戰後というものは非常に国際的な資本移動について、戰争前とは可なり大きな変化があつたと思うのですが、その中で殊にアメリカがいわば非常に世界の経済をリードする形になつて来て、それでアリカメの資本が先ず出て行くのが恐らく……

第7回国会 経済安定委員会 第5号(1950/05/02、1期、日本社会党)

○和田博雄君 私は社会党を代表しましてこの両案に反対の意思を表明します。簡單に反対の理由を申上げます。  第一点は非常に日本の産業経済に重要な関係のあるこういう重要法案が、非常に審議期間が短く余り余裕を與えられずに本案が提出されたということについて、私共は非常に遺憾の意を先ず表明します。  それからこの法案は、私はトルーマンの外交政策のフォアー・ポイントの一つ未開発地域の開発計画が進んで来るに連れて、これに伴つて当然投資契約がそれぞれ各国に結ばれるのでありますが、これは日来ならば国内法じやなく條約でやるべきものだと思います。それをこんなに急いで国内法で規定するということが私共にはその真意が奈辺……

第7回国会 予算委員会 第6号(1950/02/27、1期、日本社会党)

○和田博雄君 これは安本長官にお願いしたいのですが、資金課画がおできになつたものと思いますので、二十五年度の資金計画ができましたら至急にこれを頂きたいと思います。

第7回国会 予算委員会 第19号(1950/03/23、1期、日本社会党)

○和田博雄君 ちよつと関連して一言御質問を申したいのですが、この二十四年度の予算と二十五年度の予算とは、これは性格が同じなのです。それで総理は二十四年度の予算で、止むを得ず二十四年度のドツジ・ラインによつて予算をお組みになつた。それがいいと信ぜられて経済が安定したと、こう言われるのは、木村君が言つたように一応貨幣的に安定したと、私はそこから出発したと言つていいと思うのです。ただ二十五年度の予算については、二十四年度の予算で相当もう悪い結果が出て来ているのです。ですからそれを直すための政策を、二十五年度の予算で組まれたと言うのですが、予算そのものの中に実は本格的な政策が取入れられていない、性格が……

第7回国会 予算委員会 第23号(1950/03/28、1期、日本社会党)

○和田博雄君 総理に一つ二三点簡單なことをお聞きしたいと思います。  大分同僚の諸君がいろいろの問題をお尋ねしたのですが、講和問題はこれは非常にやはり微妙な私は情勢にあると思います。殊に世界の情勢が、今のような東南アジアを繞つて非常に鋭くなつておる。或いはヨーロツパにおいて又非常に両方の対立が鋭くなつて來ておるときに、日本の立場というものが非常に微妙になつて來まして、講和問題は総理がしばしば言われておるような、なかなか見通しが私は付かんのではないかと思う。ただ併し私はこの際余り問題にならなかつた点でありますが、講和のやはり内容として産業水準、言い換えると日本が年々非常に殖えて行く人口を、この小……


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 文部委員会 第36号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○和田博雄君 矢島君、僕は大臣からその答弁を聞いたほうがいいと思う。事務当局から聞いてもしようがないと思うのだ。(「そうだ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 大臣に来て頂いて答弁してもらつたほうがいい。
【次の発言】 大臣にちよつと出て来て頂いて、今の問題大臣から答弁を頂いたほうがいいと思う。
【次の発言】 この五百万円集めてそれでやつた行為の始末は、これは今文部大臣お話になつたのですが、私はやはりどうも根本の原因は、今の政治のやり方といいますかね、そこらも問題じやないかと思うのですがね。そうするとこの問題について、たまたま教育関係でこれは起つたのだけれども、実は各県の行政のやり方を見ても、やはり……

第10回国会 文部委員会 第38号(1951/05/24、2期、日本社会党)

○和田博雄君 非常に急いでおられるようでありますかこの次に……。
【次の発言】 若しもほかの委員のかたがお尋ねになつてお答えになつていたらお答え下さらなくて結構であります’。今このリッジウエイの声明がありまして何かわけのわからん委員会ができていろいろなことを政府でやつているようでありますが、行政全般に亘る例えば文部省なら文部省の所管の事項について、一体講和ができたき或いはその他のときにどういう形で今後の文教なり何なりを持つて行こうとするようなことについて、各賓大臣というものがそれぞれ腹案を持つて閣議なんかでも相当に話をして今後の方向というものをはつきりときめつつあるのか。そういうことについては……

第10回国会 予算委員会 閉会後第1号(1951/08/15、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 只今から予算委員会を開会いたします。  開会の前に正式には皆さんお集りのときに御挨拶申上げるのですが、今度私が予算委員長になりましたのでどうぞよろしくお願いいたします。  それでは日本国有鉄道予算の執行状況調査に関する小委員会の調査の報告をお願いいたします。内村君。
【次の発言】 只今の内村委員の御報告に何か御質問でもありませんか。……御質問もなければ、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。
【次の発言】 取扱をひとつどういたしましようか。委員会としてどういうようにこの項目を取扱いますか。

第11回国会 予算委員会 第1号(1951/08/18、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 只今より予算委員会を開会いたします。  ちよつと前に御報告申上げておきますが、地方行政委員長の西郷君から要望書を当予算委員会に対して御提出なさいましたので、御参考までにお手許に配付してありますから……今日はこの前の委員会でおきめを願いましたように、大蔵大臣に来て頂いて、補正予算の進捗状況、来年度の予算の編成方針等について御説明を願つて、そうして進むことになりましたので、……大蔵大臣は大体一時間はここに話しておられますので、できるだけ大臣の都合のつく間いてもらうことにいたしますが、そういうお含みも御考慮の中に入れておいて下さい。

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/14、2期、日本社会党)

○委員外議員(和田博雄君) 予算のほうでございますが、予算は実は昨日から本格的な審議に入りまして、昨日総理に一日出て頂きまして、各派の代表の総理に対する質問はこれで一応済んだわけであります。そうして今日から一般的な総括的な質問を始めまして、それから各分科的な質問に入るわけであります。そういう状況でございまして、まあ私のほうといたしましては、会期中に終了する見通しはございません。まあ一つは大臣の出席の如何によることでございますけれども、今までのところ総理は実は月曜日に出てもらう予定であつたのが、火曜日でなければ出られないということで、昨日から始めたわけであります。そういう点で、今の状況では会期中……

第12回国会 文部委員会 第10号(1951/11/20、2期、日本社会党第二控室(左))

○和田博雄君 今日は余り時間がありませんので、詳しいことは御質問ができませんが、事柄が非常に重要な事柄でありますので、ただ二、三私はお聞きしておいて、又今度の機会に譲る次第でありますが、特に最近になつて急にこういうものを大臣が出さなければならないような心境になられた、その理由は一体どこにあつたのでございましようか。私は非常にこれは唐突な感じがいたしたのでありますが、その点は如何でありましようか。
【次の発言】 私は新らしい憲法ができまして、そうしてまあこの憲法の実は精神というものが教育の面でも私は基本をなしておると思つております。その憲法が、平和な憲法が、実際今までその憲法の持つておる意味、そ……

第12回国会 予算委員会 第1号(1951/10/17、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは只今から委員会を開会いたします。  先般地方財政平衡交付金と公共事業費の問題につきまして、現地の実地を調査しますために各地に議員のかたがたに行つて頂いたのでありますが、これから派遣議員のかたがたの一つ御報告を順次お願いいたしたいと思います。第一班高良さんから一つ。
【次の発言】 第二班の池田委員にお願いいたします。
【次の発言】 次に第三班の波多野鼎君。
【次の発言】 第四班藤野繁雄君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。先国会閉会中、昭和二十六年度予算の執行状況について継続調査を行なつて参つたのでありますが、本件に関しては、参議院規則第五十五條による報告書……

第12回国会 予算委員会 第2号(1951/10/25、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。  先ず理事補欠互選の件についてお諮りいたします。先般理事でありました櫻内義雄君が委員を辞任されました。従つて理事が一名欠員中でありますが、この補欠互選を行いたいと思いますが、互選の方法は先例によりまして、委員長の指名によることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、私より櫻内義雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に委員会の運営についてお諮りいたします。昭和二十六年度補正予算の審査は、先般委員長理事打合会で協議決定いたしました別紙日程によりまして審査を進めて行きたいと思いますが、御異議はございませんか……

第12回国会 予算委員会 第3号(1951/10/26、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより委員会を開きます。日程表に従いまして先ず安本の産業局長から生産計画について説明を聞きたいと思います。
【次の発言】 通産省のほうから資源庁長官と鉄鋼局長、繊維局長、化学肥料部長が見えておりますので、重要なこういう資源についての話を一通り聞きまして質問に移りたいと思います。
【次の発言】 繊維関係の生産見通しについて繊維局長から御説明を願います。
【次の発言】 鉄鋼関係。
【次の発言】 化学肥料…。
【次の発言】 今までの当局の説明に対しまして御質問がございましたら……。
【次の発言】 委員長において適当にやつて行きます。

第12回国会 予算委員会 第4号(1951/10/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは開会いたします。  本日は資金計画、国民所得、物価についての説明を聞くことになつております。先ず資金計画、国民所得につきまして、阪田財政金融局長から御説明をお伺いいたします。

第12回国会 予算委員会 第7号(1951/11/01、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは委員会を開会いたします。  今日は公聴会でございまして、最初に朝日新聞の論説委員であります藤田武雄君にお願いをいたします。
【次の発言】 何か御質問はございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問はありませんか。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに……。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか……。どうも有難うございました。  次の公述人の岡君が急に用事ができまして、午前参れないそうでありますので、一時休憩いたします。午後は一時から再開いたします。    午前十一時四十一分休憩

第12回国会 予算委員会 第8号(1951/11/02、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは予算委員会を開会いたします。  本日は先ず武蔵大学経済学部長の鈴木武雄君の公述をお願いいたします。
【次の発言】 何か御質問ございますか。
【次の発言】 よろしうございますか……。
【次の発言】 ほかにございませんか……。では有難うございました。  それでは暫時休憩しまして、午後は一時から始めます。    午後零時七分休憩
【次の発言】 午前に続いて委員会を再開いたします。  先ず日本労働組合総評議会常任幹事塩谷信雄君の公述を願います。
【次の発言】 御質問ございませんか……。御質問がなければ、次に全国指導農業協同組合連合会専務理事武正総一郎君に公述を願います。

第12回国会 予算委員会 第14号(1951/11/13、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開きます。  先ず理事補欠選任の件をお諮りいたします。先般理事伊達源一郎君が委員を辞任されました。よつてこの補欠互選の方法は先例によりまして成規の手続を省略して委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、私より小林政夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に昭和二十六年度補正予算につきまして総理大臣に対する質疑を行います。質疑は昨日の委員長理事打合会で決定いたしました通りに行います。時間は質疑応答を含めまして一人三十七分でございます。
【次の発言】 総理に申上げますが、実は予算委員会はできるだけ総理に……

第12回国会 予算委員会 第15号(1951/11/14、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  本日は昨日の委員長、理事の打合会の決定に従いまして、大蔵大臣その他関係大臣に総括的な質問をいたします。
【次の発言】 如何でございますか。只今木村委員からこの審議に入る前に二十七年度の予算の骨格を大蔵大臣から概略説明してもらいたいということでありますが、如何でございますか。
【次の発言】 大蔵大臣。
【次の発言】 委員長としてこれは大蔵大臣にお伺いするのですが、来年度の予算の大体の骨格、それから問題点、そういうようなものが大蔵大臣として話せる段階になるにはどのくらいかかるか、私はできれば、やはり、これは是非今度の補正予算と関係が不可分なも……

第12回国会 予算委員会 第16号(1951/11/15、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。昨日に続きまして補正予算についての質疑を継続いたします。
【次の発言】 深川君に申上げますが、御要求の大臣は大蔵大臣、安本、労働、文部と揃つておりますからどうぞ質問して頂きます。  それから委員のかたに申上げますが、関連質問は二人くらいを限つて許して委員会を進めて行くことに先般の理事、委員長の打合せで申合せをいたしておりますので、御了知を願つておきたいと思います。
【次の発言】 それは委員長において適当に処理いたしますから、それは御心配なくやつて頂きたいと思います。
【次の発言】 法務総裁に対するあなたの質問の時間は留保しておくことに……

第12回国会 予算委員会 第17号(1951/11/16、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。昨日に続きまして補正予算に関する質疑を続行いたします。
【次の発言】 小林君、西村条約局長が来ておりますから、先の質疑に対してお答えいたします。
【次の発言】 この点はもう少し研究されて、正確なお答えを下されたほうがいいと思います。
【次の発言】 農林大臣は今ちよつと衆議院のほうへ行つておりますからやがて帰つて来ます。
【次の発言】 農林大臣を呼びに行きましたが、やがて帰つて来ると思いますが……。
【次の発言】 農林大臣に対する質問は、農林大臣が衆議院に行つておりますので、来るまで暫時休憩します。    午後二時四十九分休憩

第12回国会 予算委員会 第18号(1951/11/19、2期、日本社会党第二控室(左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開きます。  先ずお諮りいたしたいことは、十七日の委員長及び理事打合会で協議決定いたしました補正予算の審査日程及び小委員会設置の件でございます。只今お手許に配付いたしております審査日程表によりまして、審査を続けて行きたいと思いますので御了承願います。  次に、只今審査いたしております昭和二十六年度補正予算の内容は、物価、賃金、食糧、減税、地方財政、イソベントリー・フアイナンス等各般に亘つて重要な項目を含んでおりますので、委員会における総括的質疑だけでは審議を十分盡すことができないと思いますので、一、政府出資及び投資に関する小委員会。二、農林に関する小……

第12回国会 予算委員会 第19号(1951/11/20、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。  前回に引続きまして質疑を継続いたします。
【次の発言】 岡野国務大臣がお見えになりました。
【次の発言】 特別調達庁のなにが來ております。
【次の発言】 岩間君に申上げますが、法務総裁はまだ來ませんが、石川特審局長が來ておりますから、それから特別調達庁からも來ております。
【次の発言】 長官が來ております。
【次の発言】 そうすると私に要求されるのは……。
【次の発言】 池田君の御答弁の中に、池田君のお記憶によれば何か声明が出ておるようでありましたが、私はそういう声明がありますならば、材料としてお出しを願つたほうが事態をはつきりさ……

第12回国会 予算委員会 第20号(1951/11/21、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。  前日に引続きまして補正予算についての質疑を続行いたします。大蔵大臣に対する、代表質問がまだ残つておりますので、それから始めます。堀木鎌三君。
【次の発言】 念のために注意しておきますが、あなたの持ち時間は十分です。
【次の発言】 御注意申上げますが、もうあと十分ですから。それから農林大臣が來ましたから。
【次の発言】 まだ八分ばかりありますから。
【次の発言】 厚生大臣はまだ來ておりません。
【次の発言】 厚生大臣に対する木村君の質疑が残つておりますので、木村君の発言を許します。

第12回国会 予算委員会 第21号(1951/11/22、2期、日本社会党第二控室(左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。  先ず小委員の選定を行います。去る十九日の委員会で決定いたしました通り委員長において指名いたします。  政府出資及び投資に関する小委員     平岡 市三君 小野 義夫君     古池 信三君 佐多 忠隆君     山田 節男君 伊藤  修君     小林 政夫君 結城 安次君     西田 隆男君 櫻内 義雄君     堀木 鎌三君  農林に関する小委員    池田宇右衞門君 九鬼紋十郎君     白波瀬米吉君 小林 孝平君     波多野 鼎君 藤野 繁雄君     飯島連次郎君 鈴木 強平君     東   隆君  地方財政平……

第12回国会 予算委員会 第22号(1951/11/24、2期、日本社会党第二控室(左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。  前回に引続きまして質疑を続行いたします。松浦清一君。松浦君に申上げますが、農林大臣は今すぐ参りますが、大蔵大臣が來られておりますから……。
【次の発言】 暫らく待ちましようか。どなたか大蔵大臣に農林大臣が來るまで御質問があれば便宜……。
【次の発言】 松浦清一君の時間は一時間でございます。
【次の発言】 ちよつと松浦君に申上げますが、大蔵大臣が大蔵委員会から呼ばれておりますので、若しあなたの御都合がよろしければ、十五分くらいそちらのほうへ大蔵大臣行くことを許してもいいと思いますが。

第12回国会 予算委員会 第23号(1951/11/27、2期、日本社会党第二控室(左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。  本日は総理大臣に対しまする総括質問でございます。昨日の委員長、理事打合会によりましてきめました順序によりまして発言を許します。総理の質問者の御時間は二十分でございます。時間を嚴守して頂きたいと思います。結城安次君。
【次の発言】 大蔵大臣の答弁求めますか、よろしうございますか。大蔵大臣來ておりますが……。
【次の発言】 岩間君もう時間がありませんから最後に簡單に。
【次の発言】 これを以ちまして総理に対する総括質問を終りたいと思います。あと自由党のかたがお一人残つておりましたが、棄権せられましたのでこれで終りたいと思います。暫時休……

第12回国会 予算委員会 第24号(1951/11/29、2期、日本社会党第二控室(左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開きます。先ず調査報告の件についてお諮りいたします。本委員会は昭和二十六年度予算の執行状況に関する調査を行なつて來たのでありますが、本会期中は昭和二十六年度補正予算を審査していたためと、予算の執行がまだ年度の中途でありますためこの調査を終了することができなかつたのでございます。つきましてはこの調査の報告書を議長に提出することになつてありますが、この報告書の作成及び手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なおこの報告に御賛成のかたは順次御署名をお願いいたします。  多数意見者署名    ……

第12回国会 予算委員会 第25号(1951/11/30、2期、日本社会党第二控室(左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。昨日に続きまして地方財政平衡交付金の小委員長の御報告を求めます。
【次の発言】 只今の小委員長の御報告御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  ここでちよつとお諮りいたしたいのですが、只今小委員長の報告にありましたように、地方財政平衡交付金の問題に関しましては、自由党を除きまして緑風会を含む全野党の統一的な主張もありまして、この委員会として、又委員長としまして、今まで各委員のかたがGHQとも交渉された経過もあるわけでありますが、委員長としましても、いま一度GHQに参りまして、この地方財政平衡交付金の問題につきまして話会い……

第13回国会 内閣委員会 第12号(1952/03/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 ちよつと関連ですが、これはやはり今のアメリカ軍以外の軍隊、例えば濠州軍であるとかイギリス軍であるとか、そういつたような軍隊が、これはもう日本としてはやはり国際連合との間で何かの関係、條約を結んで駐留するということを予定してやはり書いているんじやないですか。そうでないと辻棲が却つて合わなくなるんじやないかと思うのですが、アメリカだけの何だつたらこの一項は要らないように思うのです。
【次の発言】 だからですね、これは意見になるから差控えたいと思うのですけれども、朝鮮事変の成行き如何によててはやはりほかの軍隊も結局日本におることになるのですから、だからそのはかは予定せずに、今度の行政協……

第13回国会 内閣委員会 第26号(1952/05/21、2期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(和田博雄君) 今のにちよつと関連して……。結局考慮するということはやめると、こう解釈してよろしいですな、著作権法起草委員会というものを……。
【次の発言】 いや今のね、審議会ができたら従来あつた委員会ですね、起草委員会、これは考慮するということは、端的に言えばやめるのだと、こう解釈してよろしうございますね。
【次の発言】 ちよつと僕がまだ不勉強なものですから、質問が済まぬ方も多いが、参考までにお聞きしたいのですが、著作権審査会が著作権審議会に変るのですが、委員の数も殖えるのですか。
【次の発言】 今あなたのほうはどういうふうに考えられているのですか。

第13回国会 内閣委員会 第27号(1952/05/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(和田博雄君) 今の構成ですが、学識経験者、それから民間団体というものは、これはかなりダブルのじやないですか、この場合は……。
【次の発言】 例えば団体のほうは相当数が多いですね。著作権協議会に加わつた団体だけ見ても相当あるし、十くらいじやなくて、相当たくさんあるのではないかと思いますが、こういう団体は……。それから学識経験者と言つても、どういう学識経験者をお選びになるのか、その点も聞きたいのですが。
【次の発言】 いや、結構です。
【次の発言】 これは臨時委員は人数は制限ないのですか。
【次の発言】 ない。そうすると、場合によつては構成が崩されることがあり得るのですね。例えば事柄……

第13回国会 内閣委員会 第31号(1952/05/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 私は希望があるのですがね、やはり野田君にでも出てもらいたいと思います。責任の大臣に……。そうしませんと政府委員では、それはお答えできぬことが多々私は行政機構にはあると思います。そういう点で、大臣に出て頂かんと審議できないと私は思うのです。そういう意味で内閣委員会には、責任の野田君に一つ出てもらうように、委員長から一つ御配慮を願いたいのです。私もいろいろ聞きたいこともあるのですけれども、事務的な説明はよくわかりましたが、それについてはいろいろなんですが、もつと基本的な、政治的なものがあると思うのですから、そういうように一つお取運びを願いたい。

第13回国会 内閣委員会 第32号(1952/05/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 委員長ちよつと関連して聞いておきたいことがあるのですが、よろしゆうございますか……、今の水産庁だけを外局にして残した理由で、野田君が国会関係で水産委員会も独立しているし、それから水産省の設置の要望があるということを言われたのですが、それは本当にそういう理由なんですか。若しそうだとするとこれは非常におかしなことになると思うのですが。
【次の発言】 事実であるけれども、一つの何か機構改革をやる上において、原則としては外局はすべて内局にするという原則を建てながら、農林省において三つそれぞれ重要な外局があるにかかわらず、水産庁だけを外局にしたという、そこにそれだけ大きなやはり理由が私はな……

第13回国会 内閣委員会 第37号(1952/06/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 今の栗栖君の質問に対しては、私は事務当局はよう答えられんと思う。僕は今までの質疑応答でこれははつきりしたように思いますが、非常に無理があるのですよ、ここには無理がある。その無理を隠そうとしているからほうぼうでぼろが出て来るのだから、そこで私は事務当局に一つ要求するのですが、今栗栖君の質問は相当本質を衝いたものと思いますし、一応この名古屋との関係において、ここへ出された資料と同じものをやはり事実は事実としてお出し願つて、やはりその上でなにをやればいいのであつて、あなたか来られなくても大体答弁は僕たちは察しているのであつて、その程度で……。僕は大いに温情なほうだから……、そういうよう……

第13回国会 内閣委員会 第38号(1952/06/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 ちよつと簡単に質問したいと思いますが、竹下君が大分聞かれた監察のことですが、統計監査のやり方はどうするのですか。各省に監査をする者がおつて、又ここに監査ができるのですが、どういうようなやり方を一体やるのですか。
【次の発言】 そうすると、結局この点は各省で言えば、各省の内部にある監察をやる人たちというものが、先ず最初は何ですか一応まとめるのに第一線的な働きをして、それに基いて結局管理庁の役人が監察をして行くということになるのが主でありますか、それとも管理庁の人たちがいきなり直接監察を、自分の目で見て行く程度に従つてやつて行く、こういうことになるのですか、各省との協力関係というのは……

第13回国会 内閣委員会 第44号(1952/06/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 その前に、九号のやつで、例えば特別公務員の職権濫用に対し勧告が三十四件とありますが、勧告した結果はどうなつておりますか。
【次の発言】 勧告した結果はどうなつておるのですか。
【次の発言】 例えば勧告する場合、この事件は非常に重大な事件だから、例えば職権濫用をやつた者は或いは懲戒免職にしろとか何とかいうことまで勧告するのですか、そうでなくしてただ適当に処分せられたいという、そういう官庁用語で勧告するのであるかどういうのですかこれは。
【次の発言】 大体人権擁護局のほうとして勧告するときの意思とそれから処分の結果というものは大体一致しておる程度に適当に行われておるのですか。

第13回国会 郵政委員会 第5号(1952/04/25、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 これは合衆国の軍事郵便局というのは、一体どの程度できるのですか、数は。
【次の発言】 これはまあ行政協定の二十一條に基くのですけれども、この行政協定のいろいろな内容全般に関係するのですが、例えば合衆国軍隊が使う施設、区域内に設置するというわけですが、その区域がどういう区域であるかはつきりしなければいろいろな点がわからないことになるのですが、区域の設定の仕方等によつては、いろいろこれは形式的にはこういう法律に規定して、形式的にはこういう法律で区別がつくのだが、実質的にはいろいろ日本の郵便施設、交通その他のものといろいろな関係を実は持つて来るものと思うのですが、何かそういう、もつと具……

第13回国会 郵政委員会 第7号(1952/05/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 ちよつと私質問したいが、技術的なことだが、八万円にしたのは何か根拠があるのかね、八万円はどういう理由で八万円に……。
【次の発言】 それからもう一つ聞いておきたいのですが、この間の本会議でこの資金の運営についての所管替の決議がありましたが、大臣はこれが郵政省に帰つて来た場合にどういう方向に主として資金の運用をやるのか、大体の構想があれば一つそれをお聞きしておきたい。
【次の発言】 これは今のお話だと結局社会保險の金ですが、昔はかなり地方関係についてはやかましく言つたですね。
【次の発言】 今のお話だと地方還元の原則は依然としてやはり捨てはせずに持つて行くのだがそいつは地方起債の形……

第13回国会 予算委員会 第1号(1952/02/01、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  今日おきめ願いたいのは、お手許に配付いたしました二十七年度予算予備審査日程表であります。先般二回理事会を開きまして理事のかたがたと御相談をしてこの日程をきめたわけであります。ただここでお断わりしておきたいことは、実は今日、二月一日の今日ですが、今日の委員会で大蔵委員会に今かかつておりまする財政法、会計法等の財政関係法律の一部を改正する等の法律案について、これは予算に非常に重大な関係がありますので、当予算委員会としましても、今日委員諸公の審議をお願いいたしたいと思つてこの日程を組んだわけでありますが、本日は大蔵大臣が衆議院の予算委員会に行つ……

第13回国会 予算委員会 第2号(1952/02/04、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  本日は会計法、財政法等の一部を改正する法律案につきまして、参考人として金森徳次郎先生、大内兵衞先生の両先生の御意見を聞くことになつております。先ず金森先生の御意見からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 只今の御発言に対して質問がありますれば……。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、委員以外のかたで委員の代理で出ておられるかたの質問を許したいと思いますが、如何でございましようか。
【次の発言】 それでは吉田法晴君。
【次の発言】 それでは次に大内先生にお願いいたします。

第13回国会 予算委員会 第4号(1952/02/09、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは予算委員会を開会いたします。予算委員会としまして、先般財政法、会計法等の財政関係法の一部を改正する等の法律案につきまして当予算委員会としての御審議を願つたわけでありますが、これをどういうように取扱うかにつきまして、今朝ほど理事会を開きまして相談いたしました結果、予算委員会から委員長の名前で大蔵委員長宛に申込をしたらどうかという結論に到達いたしました。それにつきましては多少反対もありますので、多数の意見を以ちまして多数意見として私がこれから読みまするような大体の文案で申入れをしたいと思いますので、一応その文案を読んで見まするから、その上で一つ御承認を願います。  ……

第13回国会 予算委員会 第5号(1952/02/18、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは予算委員会を開会いたします。  先ず理事の補欠互選の件についてお諮りいたします。  先般理事でありました藤野繁雄君が委員を辞任されましたので、その補欠互選を行いたいと思います。互選は先例によりまして委員長より指名いたすこととして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、私より杉山昌作君を理事に指名いたします。
【次の発言】 本日理事会で相談いたしまして、本日の委員会におきましては、昭和二十七年度一般会計、特別会計及び政府関係機関の各予算について大蔵大臣の説明を先ず聴取することにいたしました。大蔵大臣の説明を求めます。

第13回国会 予算委員会 第13号(1952/03/03、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これから予算委員会を開きます。  先ず理事の辞任並びに補欠互選についてお諮りいたします。本日理事石坂豊一君及び平岡市三君よりそれぞれ理由を付して理事を辞任いたしたいとの申出がありました。許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。つきましては、只今辞任され、欠員となりました理事の補欠互選を行います。互選は先例により委員長より指名いたすこととして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、私より山本米治君及び中川以良君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次にこの先回の当委員会におきましての質疑応答で、国警の地方警察本部の加藤陽……

第13回国会 予算委員会 第14号(1952/03/04、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは予算委員会を開催いたします。本日は公聽会であります。公聽会に御出席下さいましたかたがたには、非常にお忙しいところを御苦労でございます。ではこれから公聽会を始めますから、順次御陳述をお願いいたしたいと思います。  最初に農林中央金庫の理事長の湯河元威君にお願いいたします。時間は一応三十分といたします。延びても結構ですし、短くても結構です。
【次の発言】 只今の公述に対しまして、御質問おありのかたありますか。
【次の発言】 それでは次に日本生活協同組合の中央委員をやつておられます野村カツ君に御公述を願います。

第13回国会 予算委員会 第15号(1952/03/05、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) それでは予算委員会を開会いたします。  本日は公述人のかたにはおいそがしいところを委員会のためにおいで願いまして、委員長から委員会を代表いたしまして厚くお礼申上げます。  先ず東京新聞の論説員である福良さんから公述を願います。
【次の発言】 只今の公述に対しまして御質問のかたは……。
【次の発言】 ほかにございませんか。……それでは次に国鉄労働組合本部給與対策部長の沢田さんに公述をお願いします。
【次の発言】 只今の公述について御質問がありますれば……。
【次の発言】 ほかにございませんか……。どうも有難う、ございました。それでは午前の公聽会はこれで終りまして、暫時休憩……

第13回国会 予算委員会 第16号(1952/03/06、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。
【次の発言】 結構です。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、只今木村君と内村君から、本予算の取扱いについての御発言がありまして、本予算案は憲法違反の疑いがある、又憲法違反だと、こういうような御意見を持つておるようでありますが、そうでなくて、これは憲法にも抵触しないというような御意見を持つておるかたも委員の中にはおられると思います。重要でありますので、委員長といたしましては、内村委員の御発言のように、当委員会としましては、差当つて衆議院からの議決も経て来たものでありますので、総理の総括質問は日程通り終えまして、その直後、直ちに……

第13回国会 予算委員会 第17号(1952/03/10、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 委員会を開会いたします。  先ず私から七日、八日に行いました理事会の御報告を簡單にいたしたいと思います。六日の委員会におきまする自衛のための戰力に関する質問についての吉田総理の発言を非常に重要視いたしまして、理事より理事会の開会の要求がありましたので、早速理事会を七日開きまして、これを如何に取扱うかを御相談いたしたわけでありますが、結局重要な御発言でありますので、速記録を十分調べた上に、その上でこれをどう取扱うかを処理したいということになつたのでありますが、七日の理事会の休憩中、保利官房長官から、総理が特に発言を委員会が開かれた場合においては冒頭においてしたいという申出……

第13回国会 予算委員会 第18号(1952/03/11、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  昨日の理事会の決定に従いまして、総理大臣に対しまする総括質問を続行いたします。松永義雄君に念のため申上げて置きますが、松永君の党の持時間はあと七十分でございます。松永君、波多野君合せて七十分でございます。
【次の発言】 余り時間がありませんから、簡單に……。
【次の発言】 波多野君の時間は大体二十五分です。
【次の発言】 簡潔に願います。
【次の発言】 山田君、あなたの時間は三十分まで、だから十二、三分です。
【次の発言】 いやもう大分時間が過ぎましたから………。西田隆男君。
【次の発言】 西田君、お諮りいたしますが、この行政協定の問題は……

第13回国会 予算委員会 第19号(1952/03/14、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  前回に引続いて総理大臣に対する総括質問を続行いたします。
【次の発言】 よろしうございますか。……木村君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後四時十三分散会

第13回国会 予算委員会 第20号(1952/03/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 予算委員会を開会いたします。
【次の発言】 吉川君に申上げますが、資料の点は早速こちらからも、委員会からも出すように岡崎君に要求します。それから最初の点は、勿論本日の参考人に意見を述べてもらいます重要な点でありますが、公報に述べましたような点について本日は参考人のかたに来て頂いておりますので、やはりこの行政協定は條約であるかどうかということと、憲法九條のいわゆる戰力の問題、この二つについて御意見を伺うことになつておりますので、その点は御了承願いたいと思います。それから憲法学者のかたかたにも随分いろいろなかたに当りましたが、皆さん非常に差支がありまして、本日来て頂きました三人のかた……

第13回国会 予算委員会 第21号(1952/03/18、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  前回に引続きまして総理大臣に対する総括質問を続行いたします。岩間君。
【次の発言】 あなたの時間は十五分前までです。
【次の発言】 かしこまりました。あとでいたしますから、どうぞ続けて下さい。
【次の発言】 あなたの時間は十五分で、もう四、五分ですから……。
【次の発言】 時間が相当参りましたので、ちよつと政府のほうに私からお尋ねすると同時に御要求申上げたいのでございますが、去る十一日の当委員会におきまして、憲法第九條の戰力が問題になりましたときに、緑風会の小林委員から政府が持つておる自衛力漸増計画を示すことが非常に必要ではないかという御……

第13回国会 予算委員会 第22号(1952/03/19、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  昨日の理事会の決定に基きまして本日お手許に配付してあるような日程でこの委員会を運営して行きたいと思います  政府側に一言御注意申上げておきたいのですが、この委員会は二十七日に本会議に上程して上げたいというので日程を組んでおります。あと僅か今日を入れまして九日しかありません。二十三日の日曜日もやる予定になつております。そこでこれは政府の大臣及び委員は時間を厳守して出てもらいたい。そうしませんと、折角の審議が日曜まで潰して各委員のおかたに御努力願つておつても終らないようなことになると思いますので、これはもう政府のほうで責任を以て一つ出て頂きた……

第13回国会 予算委員会 第23号(1952/03/20、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  昨日に引続きまして一般質問を続行いたします。
【次の発言】 岩木君、大蔵大臣も来ておりますから……。
【次の発言】 もうあと五分しか時間がございません。農林大臣は来ておりません。政務次官が来ております。それから厚生大臣も見えております。
【次の発言】 文部大臣は見えましたよ。
【次の発言】 法務総裁は呼ばないようでございますか、今呼んで来ますか。
【次の発言】 東君、農林政務次官でございますが……。
【次の発言】 それでは午後は一時二十分から再開いたすことにいたしまして、暫時休憩いたします。    午後零時十八分休憩

第13回国会 予算委員会 第24号(1952/03/22、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 委員会を開会いたします。  昨日に引続きまして一般質問を続行いたします。
【次の発言】 岡田委員、御要求の大臣が安本側からも来ております。
【次の発言】 あと二十分ですから……。
【次の発言】 あと五分しかありませんから。
【次の発言】 できるだけ簡単に。
【次の発言】 安本長官は今呼んでおりますから、来ましたら正確な答えを一つ……
【次の発言】 片柳君、安本長官が来ましたから……。
【次の発言】 それでは午前はこれで質問を終りまして、暫時休憩いたしまして、午後は一時半から始めます。    午後零時十五分休憩

第13回国会 予算委員会 第25号(1952/03/23、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 委員会を開会いたします。  前日に引続きまして質問を続行いたします。吉田法晴君。
【次の発言】 関連質問よろしうございますか。
【次の発言】 簡單に。
【次の発言】 あと二十分ありますから。
【次の発言】 吉田君あと五分しかありませんから……。
【次の発言】 時間がもう大分過ぎておりますから……。
【次の発言】 この際昨日の関連質問で左藤君に発言を許します。
【次の発言】 あと八分くらい……。
【次の発言】 もう時間がありませんから簡単に一つ……。
【次の発言】 答弁を簡單に願います。
【次の発言】 この際小委員設置に関してお諮りいたします。  昨日の委員長及び理事打合……

第13回国会 予算委員会 第26号(1952/03/24、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 委員会を開会いたします。  前日に引続きまして一般質問を続行いたします。
【次の発言】 松永君、御要求の大臣が皆揃つておりますから……。
【次の発言】 松永君に申上げますが、あと五分しか時間がありません。
【次の発言】 岡崎君は済んだあとで又。
【次の発言】 農林省関係は今呼んでおりますが、今安本が来ておりまして、大蔵大臣は大蔵委員会に出ておりまして今すぐ参りますから、安本長官から始めて頂きたいと思います。
【次の発言】 池田君、農政局長が参りましたから。
【次の発言】 池田君、大蔵大臣がお出になりました。
【次の発言】 池田君、食糧庁長官も見えておりますから。

第13回国会 予算委員会 第27号(1952/03/25、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。  今朝の理事会でこの委員会の運営は次のようにきまつたので御了承願いたいと思います。十一時から総理大臣の総括質問をいたします。十一時まで先ず楠見小委員会委員長の報告を聞きまして、それに関しまする委員のかたの質疑をいたすことにいたしております。では楠見小委員長の報告を求めます。
【次の発言】 只他の小委員長からの報告がありましたが、お手許に昨日政府が約束しました海上警備隊についての資料が出ておりますので、あと時間が、十一時から総理の質問を始めるとして五分しかありませんから、一応この説明を政府から簡單に聞きまして、総括質問が済んだあとで小委員長の……

第13回国会 予算委員会 第28号(1952/03/26、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) 予算委員会を開会いたします。
【次の発言】 昨日の委員会で質疑が終了いたしておるのでありますが、只今内村君から動議がありましたので、委員長においても実はこの委員会を円満に運営するためにも、討論に入ります前に私から政府の意向を質すことが必要だと私も考えるのでありますが、内村君の動議の通りに、私から簡單に政府の意向を質すことに御異議はございませんでしようか。
【次の発言】 それではさように取計らいます。  私から政府に質問をいたしますが、政府の意向を質したいと思うのでありまするが、只今内村君の読み上げました朝日新聞の記事にありまするように、大橋国務大臣は総司令部から警察予備……

第13回国会 予算委員会 第29号(1952/05/21、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(和田博雄君) これより予算委員会を開会いたします。  先ずお手許に配つておきました調査承認要求の件についてお諮りいたします。本件につきましては、先般の委員長及び理事打合会で決定いたしたのでありますが、昨年度と同様に、昭和二十七年度の執行状況並びに国民経済との関連について調査することを目的とするものであります。調査の方法は関係者より説明を聴取し、又は資料の提出を求め、必要に応じて現地の実情を調査するため議員派遣を行いたいと思います。つきましては、昭和二十七年度予算の執行状況に関する調査承認要求書を議長に提出することに御異議ございませんか。



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第1号(1947/10/21、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) いや、もう昨日大体本会議で委員会でしやべることをしやべつてしまつたので、余り補足的なことはないのですが……。
【次の発言】 質問ですか、実は追加予算の決定があるものですから、最後の段階に來ておるので、丁度予算に入ろうという時に、こちらが始まるというのであわてて参つたのですが、それならば午後からにして頂くといいのですが……。

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1947/10/22、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) お答えいたします。この法案の施行に関係しましての長期計画の問題でありますが、日本の経済を再建して行くための長期の計画の必要につきましては、我々としてもそれを痛感いたしまして、長期計画策定の仕事は一應経済安定本部におきましていろいろとやつておるわけでありますが、まだ正直なところ本当の結論には達しておりません。  それからもう一つ、これはいろいろな関係がありまして、生産性を一体將來どの程度に置くか、それから目標というものを生活水準に一應置くとしても、それをどの程度に、例えば五年計画なら五ヶ年に限られるか、雇傭の点から見てどうなるか、言い換えれば人口の配分の点がどうなつてお……

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第5号(1947/11/20、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) これは法律の解釈をやりますれば到達主義でやりますから、そういうふうになろうかと思うのでありますが、併し檢査書類の作成においても、それからその後のなんにつきましても、やはり十分に異議の申立てができるようにしてあるわけですから、まあ今の爭議行爲なんかある場合は、これはちよつと困りますけれども、普通の場合ならば、一週間以内ですからそう、余りに短か過ぎるという……これは程度の問題ですから何ともいえませんけれども、短か過ぎるということはいえないのではないかという、私は氣がいたしますが、成る程御議論になる点かとも私は思いますが併しまあ決定が結局到達された日から六日以内ですから、通……

第1回国会 司法・治安及び地方制度連合委員会経済査察官の臨検検査等に関する法律案に関する小委員会 第2号(1947/11/06、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) 私からお答えいたしまして、足らないところは一つ政府委員から答えさして頂きます。お話のように、憲法三十五條では、令状がないと臨檢檢査というものができないようになつておりますが、これは憲法の學者に解釋を伺う必要もあると思うのでありますが、我々の方といたしましては、やはり犯罪捜査に關する規定というふうに考えなければならんのではないかと思うのであります。そこで犯罪があつたときに、それはやはり令状がなければ到底いけないと、こう私どもは思つております。併し一方から行きますと憲法の十三條で、やはり國民は個人としては尊重されなければなりませんが、生命、自由及び幸福その他のことについて……

第1回国会 電気・農林・鉱工業・運輸及び交通連合委員会 第1号(1947/11/21、1期、緑風会)【政府役職】

○國務大臣(和田博雄君) 私に關係しますことだけをお答えいたしますが、第一点の、今度の電力の危機突破の本部を商工省に置いたのはどうかというお話でありますが、これは御承知のように、電力の点についての実施官廳は商工省でありますので、やはり商工省内部において行うということにいたしたのでありまして、軽視したというのじやなくして、むしろ実際上この運動そのものを実施官廳である商工省がやはり本当にやつて行くという意味で置いたのでありまして、その点は御了承願いたいと思います。  それから電力の復旧個所でありますが、これは我々の方といたしましても発電設備の復旧整備計画は、水力代替に七十五ヶ所、火力十三ヶ所を予定……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第2号(1949/11/26、1期、日本社会党)

○和田博雄君 丁度稻垣国務大臣が来られておりますから、私の大臣に対する二、三の質問をちよつとして置きたいと思いますが、この法律でやはり一つの主眼点は外国爲替予算だろうと思いますが、外国爲替予算というものは一体どういう形でこれを編成される予定なのであるか。その点を一つお伺いして置きたいと思います。
【次の発言】 そうしますと結局外国爲替予算を組む前提として、一定の生産計画なり或いは輸出入の貿易計画をお立てになつて、そうしてそれを基礎にして予算が編成されて来る、こういうふうに理解してよろしうございますか。
【次の発言】 そうすると結局、仮にまあ年間のものについては極めてラフではあるが、一応この外国……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第4号(1949/11/29、1期、日本社会党)

○和田博雄君 政府の方で非常に御苦心なさつておることは私の方でもよく分るのですが、併しその大体のラウンド・ナンバーでも向うとお話願つて、やはり審議の上で出して頂かないとスムーズに進まないと思うのです。向うでもやはりその点を欠けたままで審議しろと言つたつて、骨格がないのですから、そこのところはもう少し御努力して頂いて、事情は私共も分るのですが、何とかとにかくこの審議期間中に出すということを是非やつて頂いたいと思う。私はそれは強く、大臣がおられんが、安本長官が直接向うへ行つて、向うの当局者ととにかく話して貰つて来るべきだと思うのです。これは発表できなくても、若しも祕密会ででも或る程度発表できるなら……


2期(1950/06/04〜)

第9回国会 地方行政・人事・文部・労働連合委員会 第3号(1950/12/04、2期、日本社会党)

○和田博雄君 この地方公務員の政治活動の問題ですが、学校では政治教育というものをやるのでございましようね。
【次の発言】 政治教育をやるときに、教育をやるほうの人が、政治的な意識も持たずに、そういう政治の問題について殆んど無関心な、そうして何ら自分としての識見もない人が政治教育をやるということは、日本の将来の政治及び国民の生活にとつてどういうことになるでしようか。
【次の発言】 私はその政治活動をしなければ政治の識見が持てないということを言つているのではありません。併し人間の活動を考えて見るときに、いろいろな本を先生がたが読まれる。併しそれがやはり外部の行為として何らかの形において出ざるを得な……

第13回国会 内閣・経済安定連合委員会 第3号(1952/06/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 時間がありませんのでちよつと一つだけ聞いておきたいのですが、野田さんにちよつとはつきりして頂きたいのですが、統計委員会をやめて行政管理庁に持つて来たその理由として、統計そのものを行政管理をやる上に、広い行政監察をやる上に、それを基にしてやりたいというような意見のように聞いたのですが、そういう意味があるのですか。
【次の発言】 行政の統計をしつかりしたものにしたいということは、これは僕も同感ですが、そういう意見だと、ちよつと大内先生が来ておられるからお聞きしたいのですが、統計委員会でやる場合と統計委員会をやめてしまつて行政管理庁に持つて来た場合と、それほど統計そのものがしつかりした……

第13回国会 内閣・郵政・電気通信連合委員会 第2号(1952/05/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 ちよつと一言お聞きしたいのですが、これは郵政大臣にちよつと聞いて頂きたいのですが、今まで山田君と小笠原君が僕の聞きたいことを聞いたのでわかるんですが、これは電波行政はやはり一番重点を置くところはどこですか。政策として、今後あなたが電波行政をやつて行こうとする場合に、どこに一体重点を置くのかという点が僕は非常に重要だと思うのですが、その点を一つ。
【次の発言】 それはちよつとあとで結構ですが、そうすると結局電波の獲得と、電波の統制ということになるのですが、電波行政というものが非常にこれが公平であるということがやはり基本的に重要なんじやないでしようか。

第13回国会 法務・内閣・地方行政・労働連合委員会 第2号(1952/05/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○和田博雄君 それでは私は午後からにして頂きたい。午前中だと言いますから待つておつたんですが、若しも午後から発言が許されるならば私は午後から……。
【次の発言】 法務委員のかたやその他の同僚がいろいろ御質問いたしましたので、成るだけ重複を避けて御質問したいと思うのでありますが、便宜上……今の成瀬君が指摘されました際に、現に警官がやつている予備的ないろいろな思想の調査とかいつたような事柄ですが、それは法務総裁のほうは命じたことはないということでありまして、それは或いはそうであると思いますが、今度この法律が通ると二十八條で、この法律の実施に関しては警官と調査官とは情報を交換したり、それから資料を交……


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データ更新日:2022/12/09

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